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2016年7月21日 (木)

本・大江戸釣客伝・夢枕 獏

「こうやって、竿を出していれば、陸でのあれもこれもみんな夢見てえなもんだ。」釣り船禁止令でお咎めを受けた朝湖は三宅島へ島流しに。その間赤穂浪士の討ち入りがあり、。采女は敬愛する義父・上野介を失う。そして江戸の町が大地震による火災で炎上、周辺は津波にう襲われる!豪華登場人物で描かれる、元禄の歴史と人間ドラマ!

20160721_book1

著者曰く、メチャメチャ面白いと!
たいがい自分で面白いと言っているが・・・・・・
確かに面白かった。
登場人物も実在の人物のようだ!
元禄時代と言うものが良くわっかる。
五代将軍綱吉!
将軍になれたのも
酒井忠清が、四代将軍家綱の後に、宮様将軍を持って来ようとする。
これを阻止したのが、堀田正俊!
綱吉に酒井忠清は干される!
が堀田正俊も、最初は感謝されても次第に煙たがられる!
恐らく、殿中にて刺されて死ぬ!
刺した稲葉正休も即討ち取られる。
何か陰謀臭いが・・・・・・
著者は黒幕は、綱吉と言う事で進めている。

釣りと言うものはそんなに面白いのか?
面白いんだろう・・・・・・
良く来る金融機関の担当者も、釣りが好きである。
朝早くから釣りに行っているようだ!
太公望じゃあるまいし・・・・・・・

ここに登場する釣り気違い達は、どうやって生活していたのか?
紀伊国屋文左衛門も登場する。
何かと派手な事を仕切っている。
釣り競争?
釣り上げた魚の量で勝ち負けを決める。
公平さを保つために、釣り場所も順番に移って行く。
この辺は面白い!
魚の名前が分からない!
キス、ハゼとカタカナで記述してくれればすぐに分かるが、漢字である!
情けないが読めない!
ルビがあるので何とか分かる!

芭蕉、水戸光圀も出て来る。
当然、「生来憐みの令」「赤穂浪士の討ち入り」のある。
津軽采女は吉良上野介の義理の息子になる。
釣りが好きである。
度を越えている人たちである。
度を越えて破滅になりかかっている老人もいる。
この人が、最後に本を書く!
『釣秘伝百箇条』
凄い本らしい!

魚を釣ってはいけない!
下手すれば死罪になるし、遠島である。
八丈島、伊豆大島・・・・・・
それでも釣りに行く人がいる。
一気に読めるが、要は釣りは面白いと言う事か??
面白い本でした!
著者には白鯨みたいな、執念にとらわれた作品を書いて欲しいが・・・・・


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