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2016年9月 5日 (月)

本・山本五十六再考(1996/4)・野村 実

ハワイ奇襲攻撃において山本みずから現地で指揮を執っていたら、戦局はどう変わっていたか。伏見宮博恭王が天皇と海軍に与えた影響の大きさは―。軍事史の専門家が長年にわたって渉猟した旧陸海軍第一級資料の詳細な検証に基づく、知られざる日本海軍の姿。

20160905_book1

3部構成である。
第一部      天皇と伏見宮
第二部      山本五十六再考
第三部      戦史こぼれ話

伏見宮??
皇族が国家に義務を果たす!イギリスはそうなっているようだが………
が問題も多そう………
どうしても遠慮がある。
長老と言うのは、ややこしい!東郷元帥もいる。
日露戦争に従軍している。
負傷している。山本五十六もである。
それ以降は戦場にいたのでは無さそう………
昭和の将軍は皆同じであるが………
艦隊派に条約派の対立がある。
伏見宮もユーモアがある。
艦船で呼びに来た兵がいる。
扉のところで、「殿下殿下」と呼ばれたら、
「もう出るわ!」と答えたと言う!
何を決めるにしても伏見宮の存在があるようだ。
一言、言えばそれが生きる。

開戦前の日本の戦争計画がある。
何を置いてもドイツ頼みである。
イギリスを海上封鎖して、チャンスがあれば上陸する。
インド洋で枢軸国は結ぶ!
ドイツがソ連を屈服させるのを期待する。
中国は、開戦後の有利な状況を利用して屈服させる。
アメリカを屈服させる手段は無い!
アメリカには、謀略、宣伝で厭戦気分をあおり有利な状況で講和する。
アメリカから見たら馬鹿にされているとしか思えないだろう………
アメリカに対する謀略、宣伝なんてどうやってやるのか??
全てドイツだよりである!
バスに乗り遅れるな!!
AIIB、早く参加しなければ損だと!
どうなんですかね??
単に中国に良い顔をするだけとも思いますが………
バスに乗り遅れた方が良いかもしれないです!!

ロンドン軍縮会議がある。山本は強硬だったようだ。
ワシントン会議では主力艦の比率が決まった。
英米が5、日本が3、フランスが1.75である。
昔よく分からなかったが、フランスが少ないとは思ったのを覚えている。日英米だけが問題なのか?
よく我慢しているなと思ったが、やはり我慢していなかった??
このままでは国に帰れない!
ロンドン会議の補助艦の割合は譲れなかったようだ。
なので日本と協働する??
敵の敵は味方である!
韓中の敵は日本の味方である???

米内光政がいる。
山本・井上と並んで三国同盟に反対した。
開戦前後の状況はどうだったのか?
ハンモッグ番号が優先される。
小沢治三郎も南雲忠一を抜けなかった。
米内軍令部総長、山本海軍大臣。
米内連合艦隊司令長官、山本第一航空艦隊司令長官。
井上海軍大臣もあったようだ!
先輩が多過ぎてなれない!
何一つ実現せずに戦争になった。
戦う事を望まない避戦派の提督と、開戦すべきと言う提督・参謀がいる。
当時の状況を現在の状況で考えるのは間違っている?
伏見宮は開戦派である。
万が一戦争になり負けた時、皇族が中枢に入っていたら困るので、重要なポストから外している。
そんな覚悟で戦争されても困ると思うが………

終戦時貴重な文献は焼却されている。
残っておれば貴重な史料である。
これが分かって秘蔵した人もいる。
後に重要な文献になる。
宇垣纏が残した『戦藻録』も貴重な史料である。
ただし黒島亀人が貸してくれと言って途中を紛失している。
なにか嫌な事が記述されていたのだろう………
こうなれば文献も信用出来なくなる!
しかし焼却命令があったにも関わらずに残した人は、やはり偉いと思う!

イギリスの外交官のアドバイスがある。
独ソ開戦の世界大戦の中、日本は中立を保てるチャンスであると!
確かにそうである!
1940年、真珠湾攻撃の1年前にイギリスだけに宣戦布告されるのをイギリスは恐れた?
この本では、オランダだけに宣戦布告すればどうなっていたかのか??
あまり結果は変わらないようだ………
真珠湾攻撃に山本五十六が司令官で行ったらどうなっていたか?
その後の展開は日本に有利になっているはず!
が結果は戦争を長引かせただけになるのか??

インド洋にドイツは艦隊、潜水艦を派遣して欲しい。
シーレーンである。
が日本にはそんな余裕はなかったようだ………

何処の国の軍隊も陸海軍は仲が悪い。
日本は統合論があったようだ。
硫黄島、栗林中将が主張したようだ。
海軍の兵も艦船が沈んで余っている(?)のだから陸軍の兵に回す!
それはどうなんでしょうかね?

よく知らなかった話も多く大変面白かったです!!


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