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2016年10月20日 (木)

本・渡部昇一の日本史快読!(2003/9)・渡部 昇一

個々の事件は水滴だが、歴史は「虹」だ。「水玉研究」では「虹」は見えない…。この発想から、過去と現在と未来にわたる日本の歴史を描く。92年クレスト社刊「かくて歴史は始まる」の改訂改題

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著者らしい内容である。
自虐、卑屈になるなと言う事である!

序章  日本という「虹」を見よ
第1章 世界初の啓蒙君主・信長の遺産
第2章 世界史の分水嶺となった日露戦争
第3章 日本を開戦に追い詰めた四つの理由
第4章 日本敗戦が実現した「逆説」
第5章 世界史における「日本の時代」
第6章 日本は「世界の師」たりうるか

白人に対抗したのは日本人と言う。
日露戦争に勝った???
負けなかっただけと思うが、この勝利はアジアに希望を与えた。
これは結果論ではないか??
勝ったから、そういう希望を与えた。
事実であるが、日本はそれを意識したのか?
そうでは無いのではないか?
遅れて来た帝国主義?
日本はその後勢力を広げようとしている。

著者の本もよく読んでいる。
分かり易く記述されていると思う。
著者が言っているが、読んで貰えなければ意味がない。
学術書ではない。一般人が読む本であるのでなおさらである。
戦後の日本は、相手側の言い分をだけを尊重し、自分の依頼人の言い分を故意に無視する弁護士みたいな歴史家が横行している。
それが公平な史観であるかのごとく錯覚した時代である。
それぞれの国にはそれぞれの歴史がある。それぞれの言い分がある。

日本への鉄砲の伝来がある。日本では織田信長が登場している。
それまではヨーロッパに猛獣・猛禽信仰があったようだ。
ドイツのベルリンは子熊、スイスのベルンは熊、シンガポールは「虎の町」。
イギリス王家はライオン、プロシア、ハプスブルグ家は鷲が紋章である。
これらの猛獣を鉄砲の登場で恐れなくなった。
この鉄砲を大量生産できたのは日本。信長である。
中国も大量生産は出来なかった・・・・・・・・
啓蒙主義は宗教支配の否定から始まると言う。

本願寺との対立、比叡山焼き打ち。
これが与えた影響は計り知れないと言う!
日本の優れた点を記述している。
石門心学、宗教、和算、儒学研究、経済・・・・・・・・
信用経済、世界初の先物取引所の創立もある。
そう言う一面はあるようだ。

白人支配の世界に一石を投じたようだ・・・・・・
日露戦争の勝利がアジアの覚醒をうながした。
下瀬火薬、騎兵の用兵方法とかある。
何よりも日本海海戦である。
トルコもそのように思った。
面白い話があった。
中華思想?
中国では皇帝は一人である。中国だけある。
が王は何人でも構わない。
朝鮮半島は代々中国の属国扱いである。
日清戦争により朝鮮半島は独立できたようだ。
その時に韓国皇帝を名乗れたようだ。
要は朝鮮半島は中国の属国から独立出来た??
当時は日本・ロシア・清と争っている。
その中で朝鮮半島は戦略上重要である。地政学的にである。
気の毒であるが、現状を作ったのは朝鮮半島自体である???

アメリカも相当な挑発をしている。
シナ・日本の移民の排斥がある。対米不満になる。
露骨な人種差別をアメリカはやっている。
インデアンの残虐行為、黒人奴隷とメチャメチャと言ってよい!
工作機械のアメリカの優位性がある。
日本は工作機械を輸入できなくなる。
名機Bf109戦闘機がある。エンジンはダイムラーベンツである。
このエンジンを日本はライセンス生産出来たが、同等品は造れなかったようだ。
陸軍3式戦闘機飛燕の稼働率は悪かったようだ。
これについては佐貫又男が詳しい。
日本はエンジンのシャフトが造れなかったようだ。
その為にドイツに行くが、向うでエンジニアに何が難しいのか??
と逆に聞かれたようだ。
それほど技術の差があったようだ。
要はアメリカが工作機械を輸出しない結果である。

太平洋戦争の原因。
アメリカの人種偏見と西進政策から来た対日敵視政策。日英同盟の破棄!
② ブロック経済への突入。
③ ソ連の共産主義の脅威。
④ 元老と言う歯止めを失った明治憲法の欠陥。

現在は全て消えている原因である。
日本の良さを記述している。
技術!
そして東南アジア独立の原動力。
台湾は何故発展したのか。
日本の統治なのか??
無いとは言えないが………

日本料理の世界的普及。
が日本料理の起源は自分の国であると言う隣国もいる???
日本の技術の優位を言う。
これについてはかなり怪しくなってきているが………
21世紀の世界経済の予測。「ロンドン・エコノミスト」
① 日本
② EU、アメリカ、カナダ、オーストラリア………
③ ASEAN、NIES、ラテン・アメリカ………
④ アフリカ………
日本を最上位に置いている。本当かいなと思ってしまうが………
社会主義国は省いているようだが………

水滴と言う出来事を見ても分からない。連続する虹を見なけれなならないようだ!
著者は卑屈になるなと言う事を言いたいと思う。
朝日新聞への訴訟もある。
国を思っているの意だろう………
憂国の士である。
もうかなりの年齢である。
まだまだ活躍して欲しいと思う!!

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