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2016年10月12日 (水)

本・人を動かす力―歴史人物に学ぶリーダーの条件(2011/2)・渡部 昇一

人を動かす力とは何か。なぜ人は苦難をものともせず、偉大な指導者に付き従うのか。豊臣秀吉、乃木希典、モルトケ、渋沢栄一、松下幸之助など、歴史に名を 残す偉人たちは、何を考え、どのように行動していたのか。彼らの生涯を振り返り、リーダーに必要な情報力、統率力、知力について、どう磨けばよいのかを説 き明かす。

Photo_2

最初の刊行から30年たっているようだ。
その時に一度読んでいる。
今回当然ブックオフで買った本である………

著者の著書に「ドイツ参謀本部」がある。
これは面白かった。 ここにモルトケが登場している。
この本にもモルトケは出て来る。
と言う風に著者の本はよく読んでいるので、知っている話も多い。
乃木希典は褒めすぎの感がしないでもないが………

良く出て来る話がある。
末端情報から本質を掴む。
太平洋戦争時、アメリカは贅沢と言われた。
これも見て玄人の将軍は、アメリカ人は軟弱と言う。
がアメリカに行ったことがある
ある夫人がピアノを例に出している。
日本にはほとんど無い。 これを見てもアメリカには勝てないと。

山本五十六が、ピッツバーグとデトロイトを見れば、アメリカと戦争出来ないと言った。
大本営発表は、転進と言う言葉で敗戦をごまかす。
これも教養は無くとも、普通に聞いていただけで分かる。
情報と言うものは、普通に考えれば何処にでも転がっている。
それを想像力が大きな情報に出来る。
誰にでも出来ないが………

“駝鳥の足”より“鷲の羽”の能力と言う。
インテリジェンスとインテレクト!
世の中に回答のある、答のある問題と、答の無い問題がある。
インテリジェンス、一歩一歩地につけて解決する能力であり、飛躍が要求される能力を言う。

配給制がある。これを知っている人は配給制度がいかにダメなものかと!
石炭を国家が管理する。
東大教授の大内兵衛氏が主張した。
教授は駝鳥の足なのであると言う。
著者も敵が多いと思うが………

著者は分かり易く記述する。
いくら良い事を書いても、読んでも貰わなければどうにもならない。
難しすぎては普通の人は読まない。二郎もである。
身近な例をだしてくれている。
渋沢栄一の話は面白い。
渋沢栄一の名前が入った手形は、換金せずに手元に置いておく。
その手形が信用になる。
俺は渋沢栄一と付き合いがある!!!!!
自慢できる! 道徳と利益は両立する!
論語を多用していたようだ………
読み返して面白い本と、改めて実感した!

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