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2016年10月15日 (土)

本・真田三代風雲録(2012/12)・中村 彰彦

幸隆・昌幸・幸村が武勇と知略で覇者に挑む――
武田信玄に軍師として仕え、川中島で上杉謙信らとわたりあった真田幸隆。
上田合戦で徳川家康軍を二度も破った「表裏比興の者」真田昌幸。
大坂の陣で真田丸を築造し、徳川軍を悩ませた「日本一の兵」こと真田幸村。
小よく大を制し、群雄割拠の戦国の世に最も輝きを放った真田一族の興亡を
戦国小説の第一人者が描く歴史大河小説!

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大長編である。昔の武将は歌書にも通じなければならない!
田舎者と思われる。 もっとも信長は気にしないだろうが………
幸隆、昌幸、幸村の物語である。
信幸は主人公の一人ではない??
幸隆から始まる。
信濃の小領主である。没落する??
箕輪城の長野業政を頼る。

武田信玄を頼る。
山本勘介に勧誘される。
信濃先方衆となる。

春日山に潜入する。
若い侍に問い詰められる。
目的は??
小説ではこう言う話は書ける。 この若侍は長尾景虎である!
お互いに素性を見ぬく!!
幸隆が戻れば景虎から文が来ている。
返書する!
狐と狸である!! 面白い!!

調略をもって有利に事を運ぶ。
「謀を帷幄のうちに運らし、勝つことを千里の外に決す」

「戸石崩れ」により信玄は敗れるが、敗北を認めずに勝鬨を挙げさせる。
「動いても黒豆」
言い出した以上は、黒い虫でも黒豆になる。

その戸石城を幸隆は知略、騙しで乗っ取る。
信玄の信頼を得たのだろう………
信綱、昌輝、昌幸、息子に恵まれる。

死の前の長野業政を見舞い、沼田城を取れと言われる。
そう言う事で沼田城は真田の城になる??
川中島の合戦。
昌幸は遠山右馬助の娘と嫁にする。 武藤家を継いでいる。
昌幸の妻も良く分からない。素性について色々説がありそうである??
信玄・義信の対立。
織田、徳川への対応。織田の誠意は本物か?? 家康の器量は??
三増峠の戦いで北条に勝つ! 昌幸は一番槍をつける!

信玄の西上がある。
三方が原の合戦で家康を破り、死ぬ!
長篠の合戦で敗れて、信綱、昌輝は打ち死にして昌幸が真田を継ぐ。
上杉の跡目争い! 景虎に味方せずに景勝に味方する。 北条と手切れになる。
勝頼の滅亡! 滅びるして滅んだのか??
この時の昌幸は保険をかけていたようだ。
本能寺の変の後、旧武田領をめぐる争いが始まる。
「天正壬午の乱」
徳川家康と北条氏直、上杉景勝の他、在郷の諸勢力(木曾義昌や真田昌幸)も加わっている戦役である。
ここからが昌幸の本領発揮である。
北条、織田、徳川、上杉、豊臣の間を動き回る。表裏比興の者と言われる。
これは褒め言葉である!!

そうして徳川家康と戦う!
息子、信幸は本多忠勝の娘を貰い徳川家康に臣従する??
後は流れるような物語である。
大坂城に入城する。
誘いは明石全登。 真田丸と同じである。
大阪城には、関ヶ原で敗れた大谷吉継の息子二人。平塚為広の息子。
長束大蔵のせがれ、石川数正の息子、増田長盛の息子………
自家の再興にかけて入城している。
この作品には無かったが、毛利輝元も家臣を入城させている。
細川興秋、御宿政友、塙団右衛門らもいる。

昌幸の作戦があるが、どんなものなんだろう………
籠城ではなくやはり出兵か??
権限もなく良く戦った!
秀頼が肥満で馬に乗れない???
そう言う設定である。
真田丸ではさっそうとしているが………

真田は「日本一の兵」と評価された。
この小説では、信繫の妻は行方知れずとなっている。
実際は京都で無事に過ごしたと言われている。
こちらを信じたい!! 一気に読めた本です!

新鮮味は無かったが………

知らなかったが下記の話があった。
駿河府中―駿府、甲斐府中―甲府。
そう言う名付け方のようだ。 他にもあるのか??
信濃府中―信府と呼ばれていたようだ。
全国にあると思うが………
乳母の話がある。
子供が出来て乳をやらない。
冷やして乳を止めると、子供ができやすい。
年子が出来る??

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真田三代風雲録・中村彰彦

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