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2016年10月13日 (木)

本・探訪 名ノンフィクション(2013/10)・後藤 正治

柳田邦男『空白の天気図』、立花隆『田中角栄研究』、D.ハルバースタム『ベスト&ブライテスト』…名作はいかにして生まれたのか。18の作品はいかに生まれたか。ノンフィクションの名手による名作案内

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著者の本は好きである。偏っているが良く読んでいる。偏っているが………
「スカウト」「ラクビーロマン」「最も美しく」「牙」「マラソンランナー」「復活」…

スカウトは、名前は知っていた、木庭スカウトの話だったので面白かった。
ボクシングにも詳しい!
スカウトを読んだ時に思ったが、膨大な人にインタビューしている。
一人の人の話に何人のインタビュー記事が入っているのかと思う。
チャフラスカも面白かった。鉄のごとき意思を持っていたのか??
はたまた他に道は無かったのか?? 先日亡くなっている。
亡くなる前にNKHの番組で放送されていた!
大変面白く読ませて貰っている。
著者については、一度姫路での講演を聴いたことがある。司馬遼太郎である。

「覇者の誤算」「カリスマ」「日本陸軍の研究」「田中角栄研究 全記録」の4冊は読んでいる。
18/4である。22%である。良く読んでいると思うか、なんやそれだけかと思うか??

本と著者を紹介している。

「カリスマ」の中内功。
仕事の関係でダイエーの仕事をした事がある。
オープン前に中内社長が店内を回っている。その場面に立ち会った!
社員の緊張感を感じた。
巡回の結果が良かったのか、担当者がホッとした表情をしたのを覚えている。
かって三宮にダイエーがあった。今もある。イオンに変わっているが、看板はそのままダイエーで残っている。
残して欲しいとの要望があったようだ。

一時は流通の王座についていた??
ダイエー、そごう、西武とカリスマ経営者の流通はみなダメだったのか??
佐野眞一は今色々言われ過ぎているが………
味方とは言え何時寝首をかかれるか分かない、フィリッピン戦線で生き残ったのは知っていた。
良くも悪くもその戦争体験から抜けきれずに、戦後の時代にのし上がった!
ダイエーに行っても商品は揃っているが、買いたい物は無い!
そういう風にも言われていたようだ!
経営から身を引き、失敗者の例のように言われている。社葬も無かったようだ………
落ち目になれば好きな事を言われる。それが日本的と言うのかもしれない………

「覇者の誤算」では、日本の技術、国益のためとコンピューターに進んで行く人たちがいる。
坂の上の雲のように、日本の為と思って!
巨人IBMに挑む!
こう言う人達がいて日本は立ち直っていたのだろう。
この中に、平松元大分県知事の名前が出て来ている。
単に目立ちがり屋では無さそう………

「日本陸軍の研究」は保阪正康である。
記述されているように、軍人たちは責任と言う物を感じているのかと??
特に陸軍の首脳はそうである。
もろに名前が出て来る。
富永恭二、牟田口廉也、服部卓四郎………
もっといるだろうと思う。
保阪正康の本は良く読んでいる。一兵卒にもインタビューしている。
石井秋穂と言う名前は、半藤一利と保阪正康で知った名前である。
真摯に反省している??
保阪正康もインタビューの後、苦しむ事もあったようだ。
死んだと思われて生きて帰ってきた人もいる。ソ連で収容所をたらい回しにされている。
戦没者扱いで支給されていた公務扶助料を即返却せよと言われる。
この記事だけで、日本国の戦争に対する考えが分かる!

かの高名な瀬島龍三の前も出ている。今や評価は下がってがた落ちでは無いのか??

D.ハルバースタム『ベスト&ブライテスト』は面白かった。何年も前に読んでいる。
解説を読んで改めて読みたくなった。
ケネディ大統領のスタッフの話である。
ラスク、マクナマラ等、東部エスタブリッシュの秀才がいる。
がアジアには詳しくない。ベトナム戦争で泥沼に入り込む様子が良く分かる。

「星新一」「梶山静六 死に顔に笑みをたたえて」「妻たちの二・二六事件」が、読んでみたい本である。
著者の解説が良いせいなのか??

澤地久江。五味川純平のアシスタントをしていたようだ。驚きである!
「妻たちの二・二六事件」の解説は読んでいられない。
可哀そうと言うか、残された者にも人生がある。
女性の場合、再婚すら問題になるようだ………
生き残り、自分で働いて生活する。 会っても貰えない人もいる。
短く紹介されているが、これだけで内容はダイジェストされている。
大変面白かったです!!

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探訪 名ノンフィクション・後藤正治

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