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2016年11月 1日 (火)

本・言葉の力 「作家の視点」で国をつくる(2011/6)・猪瀬直樹

国難の今こそ、政・官の言葉を検証し、自ら思想を鍛え、ヴィジョンを示せ。
東京都が進める「言語力再生」の目的とメソッドを紹介。
グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力とは?
グローバル基準の言語技術、俳句・短歌、ツイッター等のソーシャル・メディアを検証。

Photo_4

猪瀬直樹もアホな事をやってしまった。
あのまま東京都知事を勤めてくれていたら良かったのにと思う。
舛添知事のアホさ加減を見ることも無かった。
著者の本はよく読んでいる。
好きな作家である!

印象に残る言葉に 「黙契」 がある。
戦後の日本は、防衛・外交等すべて生存本能にかかわるものをアメリカに任せている。
アメリカは日本が固有の自衛権を行使出来ないことを知っている。
日本も装備はあるが実戦で用いることを予期していない。
社会党も戦力が抽象的で、役に立ちかねることを知っている。
アメリカは黙契により日本を支配下に置いている。
このような状況ではl国難は存在しない!
にほんにはリアルが存在しなくて、デズニーランド化している??

若者のひ弱さの原因は人間関係の偏りにある。
学食に行くのを避けてトイレで食べる。
友達も居ないのかと思われるのが嫌なようだ!
インターネット時代になり余計に縦のつながりが無い。
友達に聞いたりするようになる。
言語力が無いと言う!
活字離れがあり、本を読まない。

 

説明・描写・報告・議事録の記述・要約・絵やテキストの分析と
解釈・批判・論文・議論・ディペート・プレゼンティーション………
多くの技術がある。
日本の教育時間は短いと言う!

サッカーの指導でも、日本は黙って言うとおりにやれと言う事になる。
ドイツでは、プレー時に「ゲーム・フリーズ」
一時的にプレーを止めて、間違いを修正する。
そのプレーにどう言う意味があったのか?
論理的思考をぶつけ合う!
そう言う教育が出来ている。
監督・コーチが怒りまわるのが日本である。
何かあればコーチの顔を見る。
2006年ワールドカップ決勝戦、イタリアVSドイツでイタリアの選手が一人退場になった。
が誰ひとりベンチを見た選手はいない。
自分のやることが分かっているようだ!

フィンランドの教育の例がある。
北欧の寡黙な民族である。と言うより発言が無いと馬鹿にされた!
それからコミュニケーション・論理的に思考する力、読解力を身につける為に教育改革が行われた。

著者の言語力の取得方法がある。
簡単である。「知ったかぶりをしない!何故かという事を追及する!」
知らない人とも平気でおしゃべり出来る事、その能力を取得する。
かって読んだ本に、道路の交通量の予測がある。亀井静香が何台と言った。
それに対して著者が、その場合何秒で料金所を通過しなければならないか?
あり得ない!
と言うと、亀井静香は台数を減らしたようだ!
鵜呑みにしないで、疑問点を分かるようにすると言う事なんだろう………

政治家の言葉が軽い!
霞が関の官僚言葉がある。
著者は道路公団改革で、「昔陸軍、今国土交通省」と言ったようだ。
「昔陸軍、今総評」とも言っていた!
もう一つ言うと、「昔陸軍、今日教組」????。
数値を入れる事を拒むようだ。
その為に文章を装飾するようだ。
よく読まなければ分からない!やはり官僚は頭が良い!

国民に響かない首相の言葉!
例えば「友愛」がある。
小泉純一郎の言葉には感動があるようだ。
「私を変人とするなら、変革の人と言う意味の変人である」
「痛みを恐れず、既得権益の壁にひるまず、過去の経験にとらわれず」
言葉があったようだ!
が次の総理の評価である。
「安倍・緊張感が消え、福田・夢が消え、麻生・知性が消え、
 鳩山・リアルというものが完全に吹っ飛んだ」

最後は読書のすすめである。
読み聞かせがある。
電子書籍も記述している。
今や情報は無料で入ってい来る。
新聞を買わなくてもパソコンでニュースは見れる。今はIフォンなのか?
三島由紀夫、大宅壮一、太宰治らの記述もある。
この辺りは著者が作家であるからか?

東北の震災で、ツイッターで救われた話が載っている。救われる話である!
そして日本列島を逆さまにしている地図がある。
これを見ると、四国が防波堤になり津波から瀬戸内海を守っているのと同じ状況が、
日本列島で大陸が守まれているのと同じ状況になる!
花綵列島と言う!
アリューシャン列島、千島列島、樺太、北海道、本州、四国、九州、
奄美諸島、琉球諸島、台湾に至る島を、花綵列島と呼んだ!
その中で共通言語を喋るのが日本である。(北と台湾は除くのか………)

国難があって、はじめて言葉が生きて来る。
復興で試されているのは「言葉の力」であり、本当の「想定」である。

 

言葉の力 「作家の視点」で国をつくる・猪瀬直樹

 

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