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2016年11月22日 (火)

本・この国のかたち〈2〉(1993/10)・司馬 遼太郎

この国の習俗・慣習、あるいは思考や行動の基本的な型というものを大小となく煮詰め、エキスのようなものがとりだせないか―。日本史に深い造詣を持つ著者が、さまざまな歴史の情景のなかから夾雑物を洗いながして、その核となっているものに迫り、日本人の本質は何かを問いかける。確かな史観に裏打ちされた卓抜した評論。

2

第2巻になる。25から48までの話である。
天領と藩領がある。
小学生の時は、五公五民と教えられた。
農民は搾取されている??
そんな風に教わっている。
北条は四公六民であるのは、書籍によって知った。
教育は重要である??  教科書もあまり信用出来ないのか??
著者の本はよく読んでいるので、たびたび記述されている話も多い!
旗本八万騎、800万石の領土がある。全国では3000万石と言う!
ともあれ徳川幕府の領土は天領である。
倉敷、日田が有名である。
藩領は六公四民、もっとひどいところがあったようだ。
大和は天領で、紀伊は徳川御三家である。
紀伊はひどければ、八公二民と言う。
風土に違いが出るのかも知れない………

同性婚の話がある。
日本は寛容なのか?
中国、朝鮮半島(李氏朝鮮から)は禁止である。
「大宝律令」がある。
唐を参考にするが、入れなかったものがある。
道教、宦官、同性婚。

土佐と肥後の話がある。
土佐は一領具足制度がある。
土佐は山内一豊が入った。これと言う戦功は無い。
単に関ヶ原の合戦前に、城を徳川に明け渡した。
戦場での働きは誰でも出来る。この一言が効いたようだ。
ここに福島正則なんか持ってきたら、それこそ中央に打って出かねない!
家康の遠謀なのか??
郷士と上士の差別凄かったようだ!
肥後は佐々成政、加藤清正、細川忠興(忠利)である。
ここも治めにくいところである。
佐々成政が無理をしたおかげで、一揆の首謀者を斬首できて治めやすくなった??
加藤清正が土木工事に長じていたのがよかったようだ!

明治の汚職の話がある。
井上薫の名前が当然出て来る。
山県有朋も出て来る。
一身に罪を被って切腹する!
今と変わらないのか?
司法卿、江藤新平がそのままおればどうなっていたか?
しかしこの結果が、官員たちを粛然とさせたようだ………

明治の郵便制度の話がある。
早く普及したようだ!4年である。
種がある。前島密である。
全国の村々の名主に特定郵便局をやらせた。
身分も礼遇し、名誉心を刺激した。
そう言う手品があったようだ………

「師承の国」
調べると、弟子が師から教えを受け伝えること、とある。
空海と最澄がいる。
空海の思想が完璧だったので、後進に独創という謀反気をうしなわしめた。
この空海と弟子の関係が、その後の日本の子弟関係を規範になってしまった??
最澄はそうでは無い。
叡山を開き、弟子たちは自分で考えた。
法然、親鸞、日蓮、栄西、道元の叡山で学んだ。
自分なりに考えると、「師から学ぶ」 「我流と言う意味ではない!」
師匠には逆らえないと言う事なのか?
師承の国で、師承を基礎にしつつも伝統に新しい大展開を見せた例として、
著者は3人の名前をあげている。
千葉周作、加納治五郎、清沢満之(東本願寺)
千葉周作、加納治五郎は教授法を合理的にして万人が参加できるようにした。
その為旧諸派との争いがあったようだが……

日本の金の話がある。
かっては黄金の国と言われたようだ。
実際に金が取れた。
金が必要なのは仏教の影響と言う!
金箔を貼る??

「華厳」
大乗仏教。解脱。
読んでいて分かっていないのに分かったような気になっている???
分かっていない!!
日本の形成にかかわっている。
宗教的な話は、どちらかと言うと苦手である!
極楽浄土も分からない!!

スギ・ヒノキがある。
かっては日本の建造物の材料である。
軽く、柔らかくて加工しやすい。
伊勢神宮も遷宮時はヒノキを使う。
レバノン杉があった。船に最適だったようだ。
今はもうないが………
日本では桶や樽に使用した。
下肥、肥料にする。
これの桶、樽にヒノキが使われる?
今は海外の木材に押されている??
もったいない感じがする!

このくにのかたちの話なれば、中国と宗教は避けれないのか??
話が古代から明治まで飛ぶ!
知識の宝庫である!

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