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2016年11月

2016年11月30日 (水)

2016年度NHK大河ドラマ 真田丸 47回 「反撃」

和睦になる! 司馬遼太郎言うところの、家康の悪意が発揮される。
家康はどうしても自分の存命中に豊臣を滅ぼしたい!
片桐且元が家康に騙される!
家康は遠慮なく天守閣を砲撃する。
これで茶々が落ちる!
頻繁に信繫と会っている。
まわりから不審な目で見られている。

ともあれ豊臣方は不満がある。
牢人は牢人で!
大蔵卿局は大蔵卿局で!
女の浅はかさがある。 家康にいいように扱われる!
大野治長が信繫の味方である??
和睦では家康に翻弄されていた様だが………

大蔵卿局は戦いを終わらせたい。
その為には牢人が邪魔になる。 とっとと追い出したい!
牢人衆が居なければ城攻めが下手と言われる家康でも落せる!
大蔵卿局は、それが分からない!!

和平の使者が選ばれる。
大蔵卿局はやる気満々である!
自分が行くと言う!
が信繫は分かっているので、「江」を使者としたい!
一人で良いと言うのに大蔵卿局は自分も行くと言う!
結局、きりも行く!
嫌がるが最後は居直る! 「お任せあれ!!」 やけくそである!!

女の使者なので、徳川も女である。
阿茶の局である。
良いようにあしらわれる!
真田丸があるから戦うので、和平の邪魔である!
取り壊す!!
堀があるから籠城する。
もう和平なのだから必要ないと!
こうなれば大蔵卿局がアホに見える!

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信繫が問い詰める!
「家康が約束を守るとおおもいか???」
最初から騙す気である!!

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牢人衆もやけになりかける!
信繫に策はあるのかと??
無いと答える!

信繫は退城も考えるが、牢人衆は再度戦う気になっている!!
家康はこれで豊臣が和睦を破るように仕向ける!

和睦で家康の誓紙の血が薄いと言う話は無かった!

牢人衆。
「後藤又兵衛」は歴戦の勇士である。
官兵衛の薫陶を受けている。
関ヶ原でも戦っている。
「明石全登」は、関ヶ原で猛将福島正則と戦い、どちらかと言えば押していた!
秀秋の裏切りが無ければどうなっていたのか??
「長曽我部盛親」は毛利が動けなかったために関ヶ原でも兵を動かさなかった。
もし長曽我部の兵が戦いに参入していたらどうなっていたか??
そもそも長男信親が生きていたらと言うIfも面白いが………
「毛利勝永」は関ヶ原で領土没収で土佐に流された。
父勝信言われている。
「もとは田のあぜの土にすぎなんだ。それが太閤に拾われ大名になった。
豊臣家にもしもの事があればもとの土の戻る覚悟で豊臣家を守れ!!」

そう言う大名を秀吉は忘れているのではないか??

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もう家康の首を取るしか勝ち目はない!
取ったところで豊臣が勝つかどうか分からないが………

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大坂は戦っているのに、江戸では信之がお通と遊んでいる。
その現場に、小松姫とこうに踏み込まれる!
息子二人を従軍させていて本人は江戸で遊んでいる??
吉田羊が恐ろしい表情である!
本多忠勝の娘である!!

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真田丸ももうあと何回も無い!
茶臼山に家康を追い詰める信繫の場面は楽しみであるが………
信繫討ち死にで、秀頼切腹で終わるのか??
年末まで楽しみたい!!

2016年11月29日 (火)

本・戦史の名言―戦いに学ぶ処世訓・是本 信義

古今の英傑が見つめてきた時代の影。運命の星のもと発せられた最後の言葉。歴史の鼓動を伝える九十篇。トロイ戦争の英雄からマッカーサーまで。

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名言で読む世界史である。
ギリシャ・ローマ・ローマの末裔・ナポレオン前後の時代・中国・
第一次世界大戦、第ニ次世界大戦、とある。
知っている話がほとんどであるが、歴史物として読むのも面白い!

エピロスの王ピュロス!
ハンニバルが褒めたと言う武将である。他はアレキサンザーである。
両者を自分より上位においている。
塩野七生のローマ人の物語によれば、ローマに勝つが、勝っただけで何も得るのもは無い。
ピュロスが自覚している。自軍は損害でじり貧になるだけである。
実際そうなる!
これを「ピュロスの勝利」と言う。

カンネーの戦いに勝った、ハンニバル!
完勝だがローマへ攻めこまなかった。
ローマからの離脱の都市があるのを期待したのか?
腹心の猛将マハルバルはローマ進軍を勧める。
「神は一人の人間にすべてを与え給わず。将軍は勝つ方法を知れども、これを活用することを知らず・・・・・・・」

厳しい言葉である。

ワーテルローには行った事がある。
ブリュッヘルか?グルーシーか?
プロシアか?フランスか?
英将ウエリントンの言葉。
「ブリュッヘルか!夜か!しからずんば死か!」
来たのはブリュッヘルだった!
現地の案内を見て、ブリュッヘルの来た方向を見て、ニヤッと笑った!
これは映画、ワーテルローが詳しい。何度も見ているが・・・・・・

平沼騏一郎!
「欧州の天地は複雑怪奇な新情勢を生じた」
独ソ不可侵条約締結での言葉だったようだ。
司馬遼太郎が、平沼騏一郎を批判していた。

されても仕方がないだろう・・・・・
この程度の情勢判断しかないのが首相である。
戦争も負ける!

マリアナ沖海戦の小沢冶三郎!
アウトレンジ戦法で戦ったが、戦力・技術の差はどうにもならなかったようだ。
年功序列、ハンモッグ番号により力を発揮できなかった提督なのか!

読んでいて面白い。
直ぐに読める。
歴史の洗い直しに良い本である。

テレビドラマ 『トランスポーター ザ・シリーズ』

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たまたまテレビを見ていると、ジェイソン・ステイサム主演の「トランスポーター3」
を放送していた。 こう言うのを見ると見てしまう!
テレビシリーズがあるのは知っていた。
調べてみた。
主演のフランクにクリス・ヴァンス。
これに映画での 「タルコニ警部役 フランソワ・ベルレアン」 が出演している。
これは見てみても面白いのではないか??
早速ツタヤで探してきて借りてしまった。
12話で成り立っている。 DVDでは6巻である。

殺しのプロがいる。
例えばゴルゴ13、子連れ狼 拝一刀らがいる。
どうやって依頼するのか??
ゴルゴ13に直接電話する??
連絡先にデューク東郷の名前があるのか??

拝一刀は江戸時代である。
何処にいるか分からないのにどうやって依頼するのか?

これらについては一応の回答があるようだ!

「映画 トランスポーター」ではどうなっていたのかと思っていた??
ジェイソン・ステイサムが何でも一人でやっている感じであった。
協力者はタルコニ警部なのか??

車はアウディ!
当然改造されている。 ナンバーも偽造である。
だいたいエンジンからしても違うのだろう………
しかも防弾仕様である。
車検に通るのか???

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このテレビシリーズでは回答がある。
つなぎ役にカーラがいる。演じるはアンドレア・オズヴァルト!!
メチャメチャ綺麗な女優である。

存在感はある! 
仕事を請け負い、フランクに指示を出す!

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車の整備係りもいる。ディーター!!
オタクである!!
そうでなければしょっちゅう車を壊しているので、車が無くなる!!
しかし高級車である! よほど運び屋は儲かるのか??

アウディなのはどう言う理由なのか??
フランス・アメリカ・カナダの合作である。
ドイツ車に意味があるのか??
アウディとメルセデス・ベンツがカーチェイスを行う。
ドイツ車同士で何かおかしかった………
ルノーにプジョーは???

運び屋のルールは3つ!!
「契約厳守」
「名前は聞かない」
「依頼品を開けない」
3つのルールを課し、同時に運び屋としての信用を売っている。
特殊部隊に5年いた経歴を持ち、天才的な運転技術と各種格闘術に長けている!!

ドラマではルールは派生している。ルール⑦と言うのもあったと思う………
ジェイソン・ステイサムは女に手を出さない!
トランスポーター3では、訳ありで荷物と関係を持つ。
がドラマでは平気でと言う訳ではないが、女に手を出す!!
うらやましい!!

舞台はヨーロッパが中心であるが、トロントも出て来る。
カナダも合作に入っている。
顧客を増やすためにカナダでも仕事している。
が車をカナダまで運ぶのはどうやって??

時間厳守がルールになる。必ず届ける!
その上でドラマが展開される。
個人的にはタルコニ警部にもっと出て欲しかったが………
情報が洩れて襲われる。
道路上でも平気で銃を乱射する!
方向変換からメチャメチャな運転である。
要はあんな運転はしたくとも出来ない!!!

偽物を運ぶ。 ばれて運び屋に責任が行く???
運び屋どうしの競争もある。
時間に間に合わなければ人が死ぬ。
運び屋自身が死ぬ場合もある。

一人訳の分からない女が登場する。
フランクを探っている。
最後に正体は分かり、組織との戦いになる。
この女、好きになれないタイプである!!

映画とは違うが面白いドラマでした。
続編は出ないのか?

2016年11月28日 (月)

映画・ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

「アウトロー」の続編である。

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作品に連続性は無い。 主人公がジャック・リーチャーである。
普通は携帯電話を持たないが今回は必要に迫られてプリペイド式の携帯を持つ。

元中佐である。 何度もそれを強調する。
こう言う映画、軍関係の腐敗のドラマは多い。
本当にあるのだろう………
その気になれば個人の正義なんて何ともなくなる!!
抹殺されるだけである!

お互い顔は知らないが、協力関係にあるアーチャーとターナー少佐が逮捕される!
その事件に自ら顔を突っ込むアーチャー!
ターナー少佐はコビー・スマルダーズが演じる。
アベンジャーズのマリア・ヒルが演じる。
ハッとするような美人である。
正統派美人のモデルで、ルックスと9頭身の完璧なプロポーションは逸材と呼ばれる。
ニューヨーク、パリ、ミラノ、ベルリン、東京などで国際的に活躍したようだ!
軍服が良く似合う!
メチャメチャさまになっていると感じた!
アーチャーと二人で全力で走る。
この場面は面白い!

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分けのわからい理由でターナー少佐。
これをアーチャーが助ける。
別に頼まれたわけではないが………

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軍に軍関係の会社がある。
親玉はロバート・ネッパーが演じる。
特徴があるのですぐに分かる!
「ヒットマン」「トランスポーター3」の悪役である。
見ただけで悪と分かる容貌である!!
役柄の印象が強すぎる為か、プライベートでホテルのエレベーター内で会った女性2人が「ハッ」と息をのんで怖がったというエピソードがある。
その女性2人は顔を真っ赤にして謝罪したようだ!

最近の映画は直ぐに居所が分かる。
偽物のカードを使っただけで分かる。
携帯から1回メールを発信しただけで位置を特定出来る。
なのでアーチャーは携帯を持たないのか??

徐々に謎が解かれていく!
よくあれだけ撃ちまくれるものだと思うが………
脅迫のネタはある。
お互いに使う!
昔の部下も登場する。 これも面白いが………
軍の悪も根性が無いと言うか、直ぐに白状する!
最後はドンデン返しもある。
見ていて飽きさせない!
テンポよくドラマは進む!!

アウトローの弁護士役のロザムンド・パイクと言い、
今回のコビー・スマルダーズも存在感がある。
続編には登場しないのだろう………
原作は20作以上あるようだ。
ダーク・ピットほどは無いようだが………
続編には期待したい!!
面白かったです!!!

2016年11月27日 (日)

本・この国のかたち〈5〉(1999/1)・司馬 遼太郎

「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国」(万葉集)―神ながらということばは“神の本性のままに”という意味である。言挙げとは、いうまでもなく論ずること。神々は論じない。神道や朱子学はわが国の精神史にいかなる影響を与えたか。日本人の本質を長年にわたって考察してきた著者の深く独自な史観にもとづく歴史評論集。

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もう〈5〉になる。93~116で付録がある。
今回は、神道に朱子学が主である。
今までに、どちらも断片的には記述されている。
今回は章を割いている!

朝鮮半島に行ったら、儒教の国だと言う人が多い!
そう言う人達は、分かっているのかと思っていた??
(現実に元大統領はたいがい弾劾されている! 今の朴政権も危うい!)
あれだけ好きな事を言われているのに………
いい機会なので調べてみた。引用すると、
儒教は、五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教える。

仁:人を思い遣る事。
義:利欲に囚われず、すべきことをすること。
礼:仁を具体的な行動として、表したもの。
智:学問に励む。
信:言明を違えないこと、真実を告げること、約束を守ること、誠実であること。

朱子学は11世紀の栄の時代に朱子が現れて、儒教を基に朱子学を大成した。
日本にも伝わっているが、日本的な物になっている??
朝鮮半島はそのまま取り入れている??
朝鮮半島から見れば異論はあると思うが………
日本は全てを取り入れた訳ではない!
科挙に宦官は取り入れていない。
江戸幕府は、封建支配のための思想として利用され、幕府や各藩の政策に大きな影響を与えた。
著者曰く、日本では水戸が巣窟であると!
中国は中原以外は夷である??
正邪で言えば夷は邪である??
日本は当然夷である。
日本の中でも武家政治とは夷ではないかと考える思想があった。
後醍醐天皇がそのようだ??
南北朝時代がある。
南朝が正とする??
それにより楠正成は浮き沈みする!
足利尊氏が九州から攻め込んでくる。京を空にする防衛策を進言するが、公家の坊門宰相清忠により一蹴される。
この中で著者は、「統帥権」を持ち出す!
相当執念深い!
統帥権の基本に「帷幄上秦権」がある。
首相や国家に図ることなく、内密で戦争を始めれる。

そこまで言うのかと思うが………
楠正成が、坊門宰相清忠により一蹴された情景が悲憤としてあったのではないか??
南北朝と昭和を結びつけている。
戦後朱子学的正イデオリギーの歴史は消滅した!
著者は、憎しみを抱いている??

神道から始まる。
よく分からないが、自然に神を敬う事は良いことではないのか??
それ程の理屈がいるのか??
と思ってしまうが………
今も神道は生きている。
初詣、夏祭、秋祭、祇園祭、山王祭、靖国参拝、七五三の祝い、地鎮祭、神前結婚、月参り、合格祈願、式年遷都………

東大寺、伊勢神宮、出雲大社等と仏教との関係は??

八幡神ほど、無名から出て中世初頭まで世に注目された神は無いと言う。
日本は有数の記録の国である。
なので由来が文献で裏付けされると言う。
568年、宇佐に出現した。
この神は仏教に帰依した。
その辺りが良く分からないが………
京の石清水八幡宮から神霊を勧誘した。
鶴岡八幡宮である。
武士と言うのは開拓農民である。頼朝は鶴岡八幡宮を利用している??
江戸時代も学者、平田篤胤が神道に宗教を持ち込んだ。
思想になった!
幕末尊王攘夷が始まる。平田国学を奉じる旦那衆が志士を助けた??
日本は複雑である………

会津藩がある。
藩祖保科正之がいる。名君である。
秀忠の息子であるが、忠実に幕府に仕えた。
教育水準も高い。政治的野心も無い!
幕末、望まないながら京へ行く。
著者は会津には同情的である。短編だが会津の立場を描いた作品がある。
薩長の恨みは会津に集中した??

鉄の話がある。
製鉄には多量の水と火力がいる。
火力を得る手段は、木を燃やすことである。
その為に豊かな森林がはげ山になる。
日本は恵まれている。
植樹をすれば30年で元に戻る。
風土に恵まれている??
鉄は武器として使用する。
日本刀は輸出されたようだ。
良く切れる!
が買い上げて倭寇の被害を防ぐ意味もあったようだ。
倭寇といっても偽物と思うが………

「看羊録」
秀吉の朝鮮侵攻で捕虜になるのが、姜沆。秀才である。
当時は李氏朝鮮である。
朝鮮半島は、はっきり言えば明から柵冊を受けている、属国である。
古来朝鮮はは日本を野蛮とし、みずからを文明とした。
華の国、明に対して“事大”の礼をとり、明を天朝と呼んだ。
小国は大国に事する方が良いとされていた時代もある。
要は、朝鮮半島は日本を馬鹿にしている!!
根拠は「夷」と言う事なのか??
これを読んでいると、隣国の何処が儒教の国なのかと思ってしまう??

藤原惺窩がいる。儒者である。
著者の作品では、関ヶ原に登場する。
姜沆にも会っている。
明や朝鮮に生まれたかったと言ったようだ!
日本は孤島である。20世紀まで思想は海外にあると思い、思想を生んだ国まで理想化した!
藤原惺窩がそのようだ………

最後に人間の魅力がある。
村田蔵六が印象深い!!
今回は、表題がまとまっている。
神道、鉄、宋学、看羊録とあるが、朝鮮半島に中国のかかわりが多いと思った!
面白かったです!!

2016年11月26日 (土)

本・この国のかたち〈4〉(1997/2)・司馬 遼太郎

日本人の本質は何か、日本の歴史、社会を作り上げている根源は何か。歴史文学の巨匠がエッセンスを詰めこんだ刮目のエッセイ。「馬 」「李朝と明治維新」 「統帥権」など20編。 「日本人の二十世紀」も収録。

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73から92まで収録されている。
騎兵、馬についての章がある。
「NHKスペシャル 大モンゴル」
これに冬季の雪の中の馬に乗る耐久訓練があった。
少年達がやっている。 凄い訓練である。
こうやって馬になれて、戦士となって行ったんだろう………
モンゴルは替え馬を20頭??
沢山連れていっている。
補給用の馬もいる。 死ねば肉を食べたんだろう。
馬乳もあるのだろう。

モンゴルのヨーロッパ侵攻では何頭の馬を率いて行ったんだろう??
いまや馬は農耕でも使わない。 中欧では見かける。運搬に使っていた。
道路でも馬車がゆっくり歩いていた。 のどかだった………
日本では関東が馬の本場である。 源平合戦で源氏が馬を何頭も連れて来ている。
騎兵と言うものついては、坂の上の雲で良く語っている。
日露戦争で、ロシアのコサック騎兵と対決している。
ロシアは馬も大きく、兵も身体が日本と違う。
騎兵と生れたからには、サーベルを振って突撃する騎兵戦を演じたい??
が、秋山好古は馬から降りて戦った。 やれば負ける。
フランス留学で教官に騎兵は天才にしか使えないと言われている。
ハンニバル、フリードリッヒ、ナポレオンにチンギスハーンである。
坂の上の雲では、モルトケも入っていた???
義経の一ノ谷の奇襲は、東北で馬を見て育った義経だから、集団使用が出来た??

著者の怨念の「統帥権」の話になる。
幕末からの話になる。
統帥権について半藤一利も記述しているが、司馬遼太郎の考えが基準である。
実際に満州まで兵として言っている著者にとっては、恨みもあるだろう………
責任を取らなくて良い。
いまだに責任を取らすと優秀な人間のなり手がいなくなると言っている。
この方が問題である。
「統帥綱領」 「統帥参考」 を陸軍内の思想的合意の文書と言うべき機密文書と言う。
「非常大権」と言う項目がある。
国家の変事に際しては、軍が日本のすべてを支配しうると言うことのようだ。
幕末からの話になるとは思わなかった。

漆の話がある。
日本は名産地である。 普通名詞のジャパンが漆器の意味であることは、オランダで成立したらしい。
が、中国を度外視して日本が代表していいのか??
若狭で縄文遺跡が見つかった。
ここで漆絵の破片が見つかった。六千年から一万二千年前である。

新井白石の父の話があった。 面白い……

松の話もある。 そう言う風に話が飛ぶが面白い。

室町幕府がある。 著者は評価していない。
鎌倉時代のように、いざ鎌倉と集まって来ない。
大名の力が強い。
住んでいるのが兵庫で、軍師官兵衛巡りで作用の上月城、福原城には行っている。
その作用に赤松満祐がいる。 くじ引き将軍義教がいる。
力もないのに権力を持てばろくなことはない。
結局赤松満祐の庭で将軍は殺される。引き上げる時に誰も追っ手にならなかった………
異様な風景と言う。
結局殺されるが、室町幕府も名前だけになるのか??
庭には力を入れている。日本文化の醸成期と言う。
石川丈山の名前が出て来たのにはビックリ!
新宮正春が良く登場させる。
関係ありません………

李朝と明治維新の話がある。
古代中国の影響を朝鮮半島、日本は受けている。
が受け入れ方が違った。 日本は全部取り入れていない。
宦官に科挙、儒教を取り入れていない。
李朝は中国が天朝である。 日本など認めていない。

が対馬には少しだが米と官職を与えている。 対馬は嫌な性格である??
日本が明治維新を起した。何をしたいのかと思ったのではないか??
李朝の礼にあっては、「皇」の付く人は北京に在すのみである。
いまだに天皇にこだわっているのは、そう言う事なのかと思った??
今の情勢を著者はどう思うのか??

錦帯橋のアーチ型の橋のヒントはオランダから。
蒸気船を自力で作った藩が3つ。
薩摩、伊予宇和島、肥前佐賀。
どの藩も名君がいる。島津斉彬、伊達宗城、鍋島直正。
独力で造ったのは日本だけだと言う。

最後が日本人の二十世紀である。
日本は第1次世界大戦に参戦していない。アジアの果てで漁夫の利を占めた。
もし参戦していたら、日英同盟は堅持された。
その消耗戦、総力戦を知らずにいた。
なので武器も進歩していない。 造り過ぎた38歩兵銃と弾を使い続ける。
当時の常識で考えれば、朝鮮半島は防衛の為に取らなければならなかった。
実際は分からない。 ロシアが取っていてもどうなったか??

日本の知識人の教養の中に軍事知識はない。
そんなものある方が問題と考えている。
確かにそれは言える。
孫子も読んでいないような識者が沢山いるのではないか??
明治の軍人、政治家は幕末の戦争を経験している。
日露戦争でも自我の戦力を把握して、アメリカに仲裁を依頼する事まで考えている。
いざとなれば、伊藤博文も戦う気だったようだ。

ノモンハンで戦った須見新一郎大佐が、「元亀天正の装備」言ったようだ。
旅順要塞攻撃は、著者は憎しみを感じている??

陸軍の体面にこだわり、巨大砲も必要ないと言った。
こうなると、日本の参謀もエエ加減と思ってしまう。
明治から昭和にかけてであるが………
『作戦要務令』に兵力は分散させてはならないとある。
が太平洋戦争は、島に兵を分散して敵を待っただけだと!
著者は瀬島龍三に言ったようだ。 良く言ったと思う。

著者が街を歩いていると、凄いエネルギーの消費だと思ったようだ。
今さら江戸時代に戻れない。
武田邦彦言うところの偽善者が多い。
自分達だけ環境の良いところに住み、省エネを言う。
もはや戻れない。
物を造って売って成り立っている。
お得意さん大事と言う精神、このリアリズムだけが、日本を世界に繋ぎとめる唯一の精神ではないか??
商人国家のリアリズムで、交渉すべきと!!

2016年11月25日 (金)

2016年度NHK大河ドラマ 真田丸 46回 「砲弾」

佐助が目立たぬ活躍をしているようである。
徳川は真田丸のおかげで行き詰っている!
夜に兵に声を上げさせる。
大坂方の女どもを眠れなくする!!
弱い犬ほど吠える???

大蔵卿局の信繁に対する態度が変わる。
丁重になっている。
江が出て来た。
和平の使者なのか???

江戸の真田屋敷に平野長泰が来ている。
信之は大阪に行こうとする。

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出浦昌相が出て生きた。
嬉しい!!
信之を止める!!
忍びの技を使う!
昌幸はメチャもやったが、真田の家を守るためにやったことである。
信之のやろうとしていることは違うと!!

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家康の調略が始まる。 正信か??
昌幸の弟、信尹を使う!
が断わる! 寝返るはずはないと!
我ら兄弟に似ず義に厚い???
しいて家康に頼まれる!
初めからその気はないが、信繁に会いに行く。
内容を見るなと言い、家康に不備を言う!!

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家康の次の手は和睦である。
秀吉の案通りになってくる!
織田有楽斎に和睦を勧めさす!!

佐助が有楽斎を探る!
信繫が茶々に会い説得する。
和睦はならぬと!!

塙団右衛門が夜討ちに出かける。
これに浪人衆が兵として参加する!
信繫も参加する!

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塙団右衛門 参上の木札を残していく!!
言いふらし団右衛門である。

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片桐且元が家康に呼ばれる。
茶々のいる場所を聞く!
流石に且元も躊躇する。
が後戻り出来ない!
教える!
家康は茶々めかけて砲撃を行う!
これが和平に傾く!!

しかし実際はそんなことしなくても天守を砲撃すればよいと思うが……
来週は和睦である!
終わりが近くなってきている………

名所案内は土佐である。
毛利勝永である。
土佐に流されていた。
又塙団右衛門と共にアップしたい!

2016年度NHK大河ドラマ 真田丸 45回 「完封」

藤堂高虎の出番はないようだ!!
必要と思うが………
福島正則が出て来た。
平野長泰も出て来た!
信之に二人が会いに来る。
兵糧を大阪城に入れようとする。
入れるのに信繁を使いたいので頼みに来ている!!
こんな話があるから疑われる!!

「司馬遼太郎 城塞」 では真田は情報収集に優れていると!
家康の行動を掴んでいる。
家康の事なら真田に聞けととも言われている!

豊臣の砦が落とされている!
どうも内通者がいて兵の情報を入れているのか??
誰なのか??  情けないが信長の息子である!!

家康の悪意がある。
徹底的にやる!!
忠誠心を試す!!
上杉景勝と真田信之の息子に真田を攻めさる!

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その前に真田丸の攻防戦が始まる。
前田家が挑発に乗る。
徳川は真田に翻弄される!
又兵衛、毛利勝永らも応援に来ている。
大助も初陣を飾る!!
家康の反撃が始まる!

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名所案内は茶臼山である。
ここにはい行っているが、まだ行くところがある!!
頑張るぞ!

2016年度NHK大河ドラマ 真田丸 44回 「築城」

3回分見ていない! 少し旅行をしていたので見れない。 一挙にアップする!!!
戦いは食い詰め浪人の方が分かっている。
が豊臣は浪人を金目当てと思っている!
そう思われても仕方がないところもある………
籠城となり信繁は対策を考える。

「司馬遼太郎 軍師二人」では信繁と又兵衛がここが弱いと目を付ける。
真田丸でも二人が目を付ける。
二人で調整する。
しかしこの当時と言うか、日本人は酒が好きである。 直ぐに酒である!

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秀吉もここが弱点と気にしていたとある
が出城を築くことに反対される。
内通する恐れがあると!
特に真田は信之が徳川に付いている。
疑われている!

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それにしても大蔵卿局は役になりきっている。
司馬遼太郎ではぼろくそである。
家康に翻弄されている!
浪人を信用しない!!

秀吉が自慢たらしく大阪城の攻め方を言ったようだ。
あくまで自慢である。
一度講和して丸裸にして再度攻める。
これを家康が聞いていたようだと!!

真田丸の築城がある。
浪人衆は出城に賛成である。
ここでは大野修理も賛成する。
が織田有楽斎らが反対する。
冬の陣が終わり大阪城から出て行く!
戦意不足でと言うか、徳川の間者である!
関ヶ原と言い、徳川の力は凄いのではないか??

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又兵衛らは退城しようとする。
やってられるか!!!
秀頼が築城を許可する!
本当かな????
真田丸が築城される。
籠城に城取は真田のお家芸である!!

家康が嘆く!
徳川三傑、井伊直政、本多忠勝、榊原康政は亡くなっている。
人持ちと言われた家康も人材不足である。
代替りしている!
逆に外様の方が人材がいる。
上杉景勝、伊達正宗がいる。
戦いを知らない兵に情けなくなる!!
「厭離穢土 欣求成就」の旗がある。

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出城に真田と聞いて家康の表情が変わる!
豊臣では逆に真田を疑っている。
裏切りを繰り返しているのが昌幸と思われている。
その息子の信繁である!!

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変わったところでは、塙団右衛門がいる。
名刺代わりに木板に名前を書いて渡す。
後に夜討ちを行い、名前を売るが…………
コミカルな役柄である!

次回は真田丸の攻防戦なのか???
名所案内は大阪に陣である。
すでに行っているだけに懐かしい!!

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2016年11月24日 (木)

猛将・福島正則 司馬遼太郎より

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先日正則の生誕地、あま市に行った。 真田巡りの一環である。
あま市では英雄である。 人殺しとも言うが………
正則の遺産で食べている??
戦国武将の事は大概、司馬遼太郎で知識を得ている。
福島正則もそうである。
「短編 愛染明王」「新史 太閤記」「関ヶ原」「城塞」………
大酒飲みで酒癖が悪かった。 昼間からでも酒を飲んでいる。
泥酔して家臣に切腹を命じ、翌朝になって間違いに気付いて、その家臣の首に泣いて詫びたという逸話もある。
恐妻家であるようだ??

自ら天下を狙う器で無いと認めている??
秀吉、家康の為に戦っている。
家康の次男、結城秀康に 「天下に事あればあなたに付いて行く!」
と言った話は面白い!
秀康には果断さがあると言う!
そこが正則が気に入っている??
家康は関ヶ原の合戦後に、後継者の相談を重臣としている。
秀康、秀忠、忠吉である。 武将としての能力は秀康が高い!

関ヶ原の小山評定はあったかどうか分からないともされている???
小山評定で真っ先に家康に味方すると発言した。
もっとも黒田長政に言い含められているところはあるようだが………
先に岐阜・清須の方まで行っているが肝心の家康が来ない。 信用されていない!
「戦ってみろ!」 と家康の使者に挑発されて、怒るどころか興奮して真っ先に戦った!
この時も池田輝政と先陣争いで揉めている。

関ヶ原では宇喜多秀家17,000の兵と先陣を切って戦った。
井伊直政と忠吉が抜け駆けをしている。
正則の陣を抜け駆けするとはよくやるとよくやる!!
宇喜多秀家はその前に家中が揉めていて戦力は下がっている。
が明石全登が先鋒を努め、正則の軍を切り崩している??

関ヶ原の合戦前に、会津上杉景勝の元に使いとして行ったのが、伊奈昭綱!
官僚としては有能だったようだ。
正則は関ヶ原の戦いの後、山城国日岡の関の守衛となり、家老・佐久間嘉右衛門を伏見城の家康の下へ使者として派遣した。
伊奈昭綱の家人は通行証を所持していないことから関の通過を認めなかった。
嘉右衛門は正則の下へ戻り、面目を失ったとして自害した。
正則は嘉右衛門の首を家康に送りつけ、関の責任者である昭綱の切腹を要求した。
家康は追い返した家人を処刑させてその首を届けさせが、正則は要求を取り下げなかったため、家康は昭綱を切腹させ、その首を差し出すことで解決をみた。
実際はどうなのか??
伊奈昭綱は切腹を拒んだが、家康の意を受けた家臣に首を刎ねられる??
この時に徳川方は豊臣恩顧の七将に仲裁を頼んだが、皆関わり合いになりたくなかったようだ。
浅野幸長、黒田長政、細川忠興、池田輝政………(清正は九州である。良かった)
正則が言い出したら聞かない。 と言う事で断られたようだ。

関ヶ原後、安芸49万石に出世した。 実収70万石と言う??
幕府の命で名古屋城の手伝普請に従事している時に、
「江戸や駿府はまだしも、ここは妾の子の城までコキ使われたのでは堪らない」とこぼしたようだ。
加藤清正が怒りながら「築城が嫌なら国元に帰って謀反の支度をしろ。それが無理なら命令どおりに工期を急げ」とたしなめたという!!

豊臣時代に領国が良く収まっていたのが、
近江佐和山、石田三成。
肥後熊本、加藤清正と言う。

ただ正則も領国経営ではすぐれていたと言う。
自身が得意でないので余計に慎重になったのか??
組織を造る力はある??

正則は自信家であるのだろう………
池田輝政は家康の娘を貰っている。
「わしらは槍働きで、輝政は一物で領国を増やした」
賤ヶ岳七本槍の一人、脇坂安治がいる。
「あの程度が貂の皮のゆきどまりよ!」
なかなか言えないセリフである!
が、賤ヶ岳七本槍で幕末まで大名として残ったのは脇坂安治と言う!
平野長泰は5千石である。大名ではない!

細川忠興は、千利休のことを慕っていた。
が正則は、「得体の知れない茶人の千利休」っと思っている。
忠興に誘われ利休の茶会に参加した。
「利休と立ち向かっているとどうも臆したように覚えた」 と言ったようだ。
がこれはどうかなと思うが………

八丈島に流された宇喜多秀家に、正則の船が流されて会い、酒と米を渡したようだ。
正則に帰って報告したら褒められたと言う!

秀頼と家康の会見の実現に清正、浅野幸長と努力した。
大坂の陣では何も出来ずに、蔵屋敷の米を大坂方が撤収するのを黙認したようだ。
大坂城落城後、妙心寺の石川貞清から妙心寺内の土地の一部を譲り受けて海福院を建立し、死者の冥福を祈った。

家康が重病で死の床に就くと、正則は駿府を訪れて見舞った。
家康は「将軍家に不服があれば、遠慮せず、兵を挙げられるが良い」と冷たく言い放った。正則は「今日までご奉公に努めて来たにもかかわらず、あのような申されようは情けない限りだ」と嘆き、人目も憚らず泣いた??
家康は「その一言を吐き出させるために、あのように言ったのだ」と安心したという。

家康亡き後、徳川の官僚に取り潰されている!
その時に広島城に籠られたらどうなっていたか??
面白いifではあるが………
「あの程度が、桶屋のなれの果てよ!」
司馬遼太郎もそこまで言っていないようだ!

真田丸での出番は、大阪の陣でもあると思いたかった………
少しの、ほんの少しの出番はあった………

2016年11月23日 (水)

本・この国のかたち〈3〉(1995/5)・司馬 遼太郎

革命をおこした国は倨傲になる。特に革命で得た物差しを他国に輪出したがるという点で、古今に例が多い。明治の日本人には朝野ともにその意識がつよく、他のアジア人にとって不愉快きわまりないものであったろう。この国の歴史のなかから、日本人の特性を探り出し、考察することによって普遍的なものとはなにかを考える。

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3巻は最初が面白い!
戦国の心である。
この話では、著者の本では必ず出て来る。
「加藤嘉明」
兵は律義で小心な事を要求した。 豪傑は要らない。
塙団右衛門の事である。
大物が出て来る。
後藤又兵衛、渡辺勘兵衛、岡左内とある。
みんな好きな武将である。
特に岡左内は面白い。タダの守銭奴ではない!
同じ金を貯めるならこういう風になりたいが………

日本はドイツの技術の憧れがある。
幕末はオランダ語である。
オランダ語の医学書が、ドイツの翻訳と知れた。
そして普仏戦争によるプロシアの勝利がある。
なるべくしてドイツに傾向した!

今もそうである気がするが………

七福神はほとんどが異国の神である。
船に乗っているのは意味がある??

華???
華は文明である。
野蛮(夷)が存在して、華はまわりを囲まれている。
華にとって対等の付き合いは無い。外交も無い。朝貢関係のみである。
中国の王朝は、一文字である。
秦・漢・隋・唐………
まわりは、匈奴・鮮卑・契丹・渤海・新羅・日本………
ここで朝鮮半島の事になる。
冊封と言う国際秩序がある。
中国の中華に対して小華と称した。
李氏朝鮮は明と天朝と読んで尊んだ。
小華と言う以上、何処かと朝議関係にあらねばならない!
琉球が参朝したようだ………

幕末の不平等条約がある。
だいたい、鎖国を日本古来の法と思っているから攘夷になる。
そのその攘夷も家康が定めてはいない。
日本は未開国と思われている。
そんな国に関税の自主権を与えれば、無制限に上げかねない。
治外法権についても、打首、磔刑になるかも知れない。
諸外国は恐れた。
これを解消するためにヨーロッパに行くが、フランスで逆にもっとひどい条約を飲まされた。魔法のように………
日本には外交が無い??

平安遷都に東京遷都がある。
東京遷都は分かりやすいが、平安遷都は複雑なようだ?
東京は幕府が倒れた時に、大阪と言う案があった。
が江戸は首都で無ければただの寒村に戻る。
大坂は首都で無くても天下の台所であると!
大久保利通に献策したのは前島密と言う!

甲冑の話がある。
中国は古代から徴兵制と言う。
甲冑も支給される。
ローマも中国も数万の大軍である。歩兵が主である。
同じ甲冑で無いと塊としての示威力が出ない。
日本も最初はそうであったが、途中から変わった。
開墾して田畑を造るようになる。
武士階級である。土地が自分の物に成る。
死んでもこれを守らなくてはならない。
その覚悟が美になる。
戦場での死を飾るために甲冑も華麗になった??

仏教・聖・朱子学の話もある。
それほど興味を感じないのは何故なのか?
無い事は無い。読んでいて面白い。

2016年11月22日 (火)

本・この国のかたち〈2〉(1993/10)・司馬 遼太郎

この国の習俗・慣習、あるいは思考や行動の基本的な型というものを大小となく煮詰め、エキスのようなものがとりだせないか―。日本史に深い造詣を持つ著者が、さまざまな歴史の情景のなかから夾雑物を洗いながして、その核となっているものに迫り、日本人の本質は何かを問いかける。確かな史観に裏打ちされた卓抜した評論。

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第2巻になる。25から48までの話である。
天領と藩領がある。
小学生の時は、五公五民と教えられた。
農民は搾取されている??
そんな風に教わっている。
北条は四公六民であるのは、書籍によって知った。
教育は重要である??  教科書もあまり信用出来ないのか??
著者の本はよく読んでいるので、たびたび記述されている話も多い!
旗本八万騎、800万石の領土がある。全国では3000万石と言う!
ともあれ徳川幕府の領土は天領である。
倉敷、日田が有名である。
藩領は六公四民、もっとひどいところがあったようだ。
大和は天領で、紀伊は徳川御三家である。
紀伊はひどければ、八公二民と言う。
風土に違いが出るのかも知れない………

同性婚の話がある。
日本は寛容なのか?
中国、朝鮮半島(李氏朝鮮から)は禁止である。
「大宝律令」がある。
唐を参考にするが、入れなかったものがある。
道教、宦官、同性婚。

土佐と肥後の話がある。
土佐は一領具足制度がある。
土佐は山内一豊が入った。これと言う戦功は無い。
単に関ヶ原の合戦前に、城を徳川に明け渡した。
戦場での働きは誰でも出来る。この一言が効いたようだ。
ここに福島正則なんか持ってきたら、それこそ中央に打って出かねない!
家康の遠謀なのか??
郷士と上士の差別凄かったようだ!
肥後は佐々成政、加藤清正、細川忠興(忠利)である。
ここも治めにくいところである。
佐々成政が無理をしたおかげで、一揆の首謀者を斬首できて治めやすくなった??
加藤清正が土木工事に長じていたのがよかったようだ!

明治の汚職の話がある。
井上薫の名前が当然出て来る。
山県有朋も出て来る。
一身に罪を被って切腹する!
今と変わらないのか?
司法卿、江藤新平がそのままおればどうなっていたか?
しかしこの結果が、官員たちを粛然とさせたようだ………

明治の郵便制度の話がある。
早く普及したようだ!4年である。
種がある。前島密である。
全国の村々の名主に特定郵便局をやらせた。
身分も礼遇し、名誉心を刺激した。
そう言う手品があったようだ………

「師承の国」
調べると、弟子が師から教えを受け伝えること、とある。
空海と最澄がいる。
空海の思想が完璧だったので、後進に独創という謀反気をうしなわしめた。
この空海と弟子の関係が、その後の日本の子弟関係を規範になってしまった??
最澄はそうでは無い。
叡山を開き、弟子たちは自分で考えた。
法然、親鸞、日蓮、栄西、道元の叡山で学んだ。
自分なりに考えると、「師から学ぶ」 「我流と言う意味ではない!」
師匠には逆らえないと言う事なのか?
師承の国で、師承を基礎にしつつも伝統に新しい大展開を見せた例として、
著者は3人の名前をあげている。
千葉周作、加納治五郎、清沢満之(東本願寺)
千葉周作、加納治五郎は教授法を合理的にして万人が参加できるようにした。
その為旧諸派との争いがあったようだが……

日本の金の話がある。
かっては黄金の国と言われたようだ。
実際に金が取れた。
金が必要なのは仏教の影響と言う!
金箔を貼る??

「華厳」
大乗仏教。解脱。
読んでいて分かっていないのに分かったような気になっている???
分かっていない!!
日本の形成にかかわっている。
宗教的な話は、どちらかと言うと苦手である!
極楽浄土も分からない!!

スギ・ヒノキがある。
かっては日本の建造物の材料である。
軽く、柔らかくて加工しやすい。
伊勢神宮も遷宮時はヒノキを使う。
レバノン杉があった。船に最適だったようだ。
今はもうないが………
日本では桶や樽に使用した。
下肥、肥料にする。
これの桶、樽にヒノキが使われる?
今は海外の木材に押されている??
もったいない感じがする!

このくにのかたちの話なれば、中国と宗教は避けれないのか??
話が古代から明治まで飛ぶ!
知識の宝庫である!

2016年11月21日 (月)

本・この国のかたち〈1〉(1993/9)・司馬 遼太郎

日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている。長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起し、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。

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本を整理していたら出て来た本である。
〈1〉から〈6〉まである。
昔読んでいるが、ブック・オフで購入したまま置いていた本である。
この度読み返してみた。
先日NHKで、このスペシャルを見ている。
面白かった!最近はよく読みなおしている。
やはり面白い! 1~24まである。

日本人の場合、思想は外から来るものと思っている。
6・7世紀の統一国家の造り方。
隋唐から取り入れている。
が、宦官、科挙、儒教を取り入れていない。
取り入れていれば、日本語も中国語に近い物になっていた!
隋、唐、宋からも書物を輸入している。

朱子学がある。
良く分からない?
13世紀、仏教に日本的な新仏教が生まれ、開拓農民の政権が生まれた。
「名こそ押けれ」の精神が生まれている。
日本では朱子学が全てでは無い。その巣窟が水戸にある。
何か後醍醐天皇と言い、乱を起こしている??

「統帥権」
著者は憎しみを持っている。
終戦時栃木県佐野にいたようだ。
佐野と言えば真田の親子の別れの地である。
が、北条時頼の為に、鉢の木を焚いて暖を取らせたのが、佐野源左衛門尉常世の住まいと思っていたようだ。

今は諸説がある様であるが…………
戦車兵だったので軍隊の事も身にしみて分かっているようだ!
「統帥権」に対しては憎しみを抱いている。
ノモンハンを著者は書かなかった。代りに半藤一利が書いたが………
この生き残りの人にインタビューしたようだ。
最終軍歴が中将の人に会っている。6時間喋り続けたようだが、メモする内容が無かったようだ。
瀬島龍三かと思ったが、最終は中佐である。誰か??
現地にいた連隊長は、「元亀天正の装備」と言ったようだ。
火縄銃も日本の歩兵銃は差が無いと言う事なのか?
「元亀天正の装備」の言葉は、著者の本では絶えず出て来る。

そので「統帥綱領」「統帥参考」が出て来る。
佐藤優は参考になる本と言っている。
が、著者は統帥権に憎しみを抱いている。「統帥綱領」「統帥参考」の中に統帥権についての記述がある。
参謀本部の本質は超法規である。憲法外であり、憲法以下の法律とも無縁である。
超法規的である、統帥機関天皇の統帥権も壟断・奪取できる!
「日本のいちばん長い日」である。

信長は独裁者だった??
秀吉は計数に土木の才能があった。
がねたまれる事を恐れて、大気物を装った??
光秀は鈍感だった!
薩摩の方言に、大概大概(テゲテゲ)がある。単にテゲと言う。
上の者はあらましを言うだけでこまごました事は言わないようだ。
西郷隆盛、東郷平八郎、大山巌らがそうである。
日露戦争の児玉源太郎は長州人であるがそれが分かっているので、山県有朋より大山巌を選んだ。
上に立つ者はそれなりの見識がある!
その良き伝統を、昭和の軍人がメチャメチャにした。
陸軍は、軍司令官や師団長になると大山型をふるまい、参謀に児玉型の大きな権能を持たせた。
徳も智謀も無い若い参謀が専断と横暴のふるまいをした。(辻政信の名前をあげている)

中国はと言うよりシナとの関係は複雑である。
まわりはどんな国なのか?
西戎、東夷、南蛮、北狄………
モンゴルに征服される。
明が滅んで清になる。女真族である。
朝鮮半島は難しい。
本来夷である清に対して、天朝と称えて、内内においては夷狄とののしり、女真風の髪形をしている中国をさげすんだ!
二重人格か???

江戸時代、三百近くあった藩は多様性があった。
識字率も日本は高ったようだ。
ゆとり教育、個性を重視する教育がある。
肥前佐賀がある。勉強漬けにしている。
出来が悪ければ家禄を減ぜられる!
「一藩の人物を悉く同一の模型に入れ、為めに倜儻不羈の気象を亡失せしめたり」
暗誦を重んじて、独創を否定する。

倜儻不羈は、分からないので調べた。
「信念と独立心に富み、才気があって常軌では律しがたいこと」のようだ。

薩摩は初等教育で良いとしていた。
土佐は、倜儻不羈の一手販売のような土地のようだ!
どちらも戦国時代からの影響があるようだ??

石田三成の親父、正継の話が出て来ている。
出来た人のようだ。
民政家と言うか、三成の領国経営を支えた人である。
ほほえましい例が記述されている。
佐和山城落城時に戦死している。自ら腹を切る事で城兵の命を救おうとした。

仏教の話がある。良く分かっていない!
この6巻で絶えず出て来るだろう………
ゆっくり読んで行きたいと思う!

2016年11月18日 (金)

本・内閣官房長官秘録 (2014/10)・大下英治

中曾根康弘総理にペルシャ湾岸への自衛隊派遣に異議を申し立てた“カミソリ”後藤田正晴。戦後最大の宰相・田中角栄の築いた派閥の流れをくんだ経世会支配。「竹下政権には三人の官房長官がいる」と言われた。竹下登総理、小渕恵三官房長官、そして若き日の小沢一郎官房副長官である。経世会は、野中広務と青木幹雄という「衆参のドン」となる官房長官を輩出する。そして安倍政権の最大のキーマン菅義偉内閣官房長官の次なる一手、此の男の政権戦略が日本政治を震わす!

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菅義偉内閣官房長官は良くニュースで見る!
存在感がある。
初めはどう言う人か分からない。
が、だんだんと発言を聞いていても凄いと思うようになった………
秋田出身で、苦学して政治家になった。
お坊ちゃんではない!
何も無いところから出発している。
金も地縁も地盤も無い神奈川が出発点である!!
歴代の官房長官がいるが、この本は、菅義偉にページを割いている。

序章        後藤田正晴
第一章から第三章  菅義偉
第四章       小沢一郎
第五章       梶山静六
第六章       野中広務
第七章       青木幹雄
歴代の官房長官の名前がある。
やはり後藤田正晴が有名である。

「カミソリ」
佐々淳行の上司であり、佐々淳行の本はよく読んでいるので親しみを感じる。
切れ者である!
仕事に対する心構えがある!
一、 省益を忘れ、国益を思え。
二、 いやな悪い報告をせよ。
三、 意見を以て意見具申せよ。
四、 自分の仕事でないと言うな。
五、 決定が下ったら従い、直ちに実行せよ。

いつまでたっても有効な心得である。
大韓航空機の撃墜事件!
選んだわけではないが、そう言う時期に官房長官になるのも運命なのか??
菅義偉もこの時期に選ばれた人になるのか?
大阪都構想の時の、大阪の自民党の方針を批判していた。
谷垣禎一が煮え切らない態度だったが、菅義偉ははっきりしていた!
目立ちがりやでもないと思うが、存在感は増している。
秋田出身で苦学して大学に行く。
当然裕福ではない。
その当時の秋田の進学状況は、菅義偉が卒業した高校が標準だったんだろう………
向学心があった。

菅義偉は、梶山静六にも仕えた。
「大乱世の梶山」である。
今から考えると、相当な人物だったんだろう。
兄を戦争で亡くしている。
その体験が政策にも影響している??
後藤田正晴も戦争体験がある。
人生に多大な影響を与えられた。
ニュースキャスターから政治家になった田英夫がいる。
学徒出陣している。
靖国問題がある。
ニュースのインタビューで言っていたが、同期、戦友についてだが、
「靖国神社には祀られていない」
そう言っていた。
反戦の立場であるし、戦友はそう思って死んで行ったようだ!
戦争体験は重要である。
話は変わるが、ダイエーの中内功がいる。
死のフィリッピン戦線を戦った。
この体験が影響しているようだ!

菅義偉は、タイミングが合えば、総理にもなれると言う………
梶山擁立に走り、野中広務に「菅だけは許せない」
と名指しで批判されたようだ。
野中広務と言うのも良く分からな人である。
表に出ない方が良かったのか??

菅義偉についてはあまり悪く言われない。
スキャンダルも聞かない。
見ていても真面目そうである。
人の話は良く聞くようだ。
集団的自衛権、沖縄の基地問題、大阪都構想、アルジェリアの人質事件、
ISによる誘拐事件、中韓との関係と大忙しである!
自身派閥も離脱したりしている。
もっとも出て行けと言われているのか?
けじめをつける為に離脱しているのか??
それだけの人間的な強さがある!
加藤の乱の時も、主戦論を唱えた!!
もっとも神輿が先に落ちた!!
加藤紘一も弱弱しい!
「同志と相談して………」
だれが大将なのか!
自分で「やる」と言わなければならない!
谷垣禎一が「加藤さんが大将なんだから………」
と言っていたが、天下人では無かったようだ!!

衆参のドンと言われる、野中広務・青木幹雄も登場する。
二人とも官房長官になりたくてなったのではないようだ!
ドンと言うあだ名がつくのは、それだけで暗い物がある??
野中広務・青木幹雄・亀井静香・村上正邦とくれは何かありそうである。
野中広務も加藤の乱の加藤紘一は許さなかったようだ。
いざとなれば徹底的にやる!
恐ろしさはある!!

鈴木宗男、古賀誠、加藤紘一、山崎拓、二階俊博らの名前も出て来る。
鈴木宗男も苦学している。
菅義偉もそうだが、この苦学の経験が後の政治哲学に影響を与えている。

2016年11月17日 (木)

本・「地勢」で読み解く太平洋戦争の謎(2016/7)・三野 正洋

いかなる戦いにも、必ずや戦場となった理由があり、勝敗を分けた要因が存在する。
「地勢」という新たな視点から、太平洋戦争の数々の謎に迫る。
シンガポール要塞を、日本軍はいかに陥落させたのか?
アメリカ軍による山本五十六〝暗殺″の真相は?
日本陸軍が、珍兵器〝風船爆弾″にこだわった理由は?
アメリカが広島と長崎に原爆を投下した意図は?


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内容は下記の通りである
第1章 日中戦争、太平洋戦争開戦の謎
第2章 シンガポール要塞、ミッドウェー海戦……攻勢期の謎
第3章 ソロモン、ガダルカナル……戦局転換期の謎
第4章 日本陸軍による戦局打開策の謎
第5章 マリアナ、フィリピン、硫黄島の謎
第6章 沖縄戦、原爆投下、ソ連侵攻の謎

第1章 日中戦争、太平洋戦争開戦の謎
膺懲する???
懲らしめると言う意味のようだ。
日本はこの本にある中国の地図を見れば分かるが、広い!!
得るところは無いのに戦線を拡大した。
そう言えば中国のベトナム侵攻も、懲らしめると言う事だったと思うが………
ノモンハンの戦いも、ソ連の戦力を見極めようとする意図があったようだ。
後からは何とでも言えるが、この当時の日本の軍人の頭の構造はどうなっていたのか??
戦争をしたくてうずうずしていた??
国際連盟を脱退した松岡洋右なんか、国賊ものである??
やりようがあったと言う。 そう言う努力をしないで戦争に走った。
何事も始めるときは簡単であるが、引く時が難しい!!
広い中国戦線を確保出来ずに、引っ込みがつかずに戦い続けた???
真珠湾攻撃がある。 日露戦争の旅順要塞攻撃と同じである。
良く成功した作戦である。
しかし、真珠湾を占領するぐらいで無ければ優位に立てない。
どちらにしてもワシントンを占領は出来ない。 完全な勝利は望めないようだ。
陸軍も同様である。
ソ連:革命思想がはびこり、上官への信頼が薄く、士気は低い。
アメリカ:快楽なな生活に浸り、闘志は希薄。
アメリカが損害が多くなれば休戦、和平になると考えた…………
日露戦争は最初からアメリカの仲裁を当てにしている。 その努力もしている。
第二次世界大戦は世界戦争である。 仲裁国なんてない!

第2章 シンガポール要塞、ミッドウェー海戦……攻勢期の謎
日本軍の癖がある??
主作戦を分からないようにする為に策を講ずる。
ミッドウエーを目指すのに、攻撃はアリューシャンから始まる。
そちらが主目的と勘違いさせようとする。
もっともキングも再度ハワイに来ると思っていたようだが………
それが出来ないからミッドウエー攻撃なっている??
やはり中途半端になっている。
暗号は解読されていたが、ミッドウエーとまでは分かっていなかったようだ………
だから、「ミッドウエーに真水が不足している」 との情報が平文で打たれ、日本の目標が分かってしまったようだ!!
気迫が違う! ファイティングスプリットが違う!!
目的を正確に司令官に伝えるアメリカ。 これはやはり山本五十六の責任になる???

ニューギニアについての記述がある。
日本の面積の2倍ある。 3000m級の山岳と密林である。 食料も無い。
オーストラリアに対する備えとして20万と言う兵を継ぎ込み、18万の将兵が死んだ………
著者が記述しているように、補給を考えていない。
地獄の戦場と言われた。 餓死した人も多かったようだ。
これも補給も何も考えていない。

第3章 ソロモン、ガダルカナル……戦局転換期の謎
ガタルカナル攻防戦がある。
アメリカの上陸を許した。
即座に日本は反応した。「見敵必戦」である。
が輸送船に攻撃をかけずに引き上げた。攻撃を進言した艦長もいた様だが………
中途半端になっている。
キングとミニッツについては、こっそり始めた私的な反撃である???
実際にミニッツは太平洋戦争でこの敗戦が一番応えたようだ!!
が反撃は鋭い!
戦意不足と見れば更迭する。 ハルゼーを持って来る。
戦艦による砲撃が成功した。
柳の下にドジョウは二匹いるのか??
結局アメリカの戦艦は真珠湾意外に撃沈されていない!
ガタルカナルも補給線の戦いである。
ゼロ戦も活躍したが、もうかっての栄光は無くなりつつある………
アメリカの戦法、新鋭機に対抗出来ない??

山本五十六の暗殺がある??
暗殺とは………
楽観的に考える。 根拠無き楽観と言う!!
暗号解読されていると疑ったが、大丈夫だとと考える
本気で戦争しているのかと思われるが………

トラック島への攻撃がある。 真珠湾の仇討である!
完敗である!!
何故これほどの完敗をしたのか??
指揮官の怠慢以外ないと言う!!
この人達は更迭されたのか???

第4章 日本陸軍による戦局打開策の謎
ここは風船爆弾、戦車、インパール作戦、大陸打通作戦/一号作戦が記述されている
著者は風船爆弾につては、酷評は避けている。
アメリカは、これに細菌、生物兵器を持って来られることを恐れた!
中国での研究の情報を掴んでいる。
アメリカ本土まで攻撃できたと思えばそれなりの効果はあった??
戦車については著者は「戦車対戦車」で書きまくっている。
日本の戦車については、元戦車兵の司馬遼太郎が詳しいと思う!!
インパール作戦については、何を読んでも情けない。
この牟田口廉也については酷評されているが、良く殺されなかったものだと思う。
自決もしていない。 ここも補給である。
距離は大きくはないが、高さがある。
山脈を越えなければならない。 補給は当然ない。 現地調達なのか??
陸軍は本格的な輸送機を持たなかったようだ………
相手は輸送機で補給できる!!
大陸打通作戦/一号作戦は姑息な作戦である??
陸軍は戦果が欲しい。 中国大陸ではアメリカ相手より勝利の可能性は高い???
作戦は成功なのか???
しかし地図を見ると日本の能力も大したものである!!
話題になっていないし、しなくても良い作戦だった???
日本軍も消耗した。 蒋介石の国民党も消耗した。
これにより兵力を温存できた、毛沢東の共産党が戦後の戦いで有利になった。
日本のおかげと、毛沢東が日本の社会党の議員に言ったと聞くが………

第5章 マリアナ、フィリピン、硫黄島の謎
マリアナ沖海戦。
新鋭空母大鵬を始め、歴戦の空母翔鶴、瑞鶴以下全部で9隻の空母を持って戦った。
アメリカは15隻の空母である。
艦載機は日本が550機にアメリカが900機である。日本は基地航空隊もある。
一度で900機と言う事は、対抗できる国は少数である。
国力、技術力に差がついている?? 
日本は先に攻撃隊を発した。400機と言う。 アメリカ艦隊までたどり着けたのは40機と言う。 「マリアナ沖の七面鳥撃ち」とまで言われた………
フィリピンの戦いに日本は40万の兵と投入するが、アメリカは125万と言う。
レイテ沖海戦前に、台湾沖航空戦がある。 課題な戦果を信じた日本。
戦果を報告した搭乗員に確認すると怪しくなる………
これを、「命を賭けて戦っている兵の報告を信じないのか?」
これでは冷静な判断は出来ない!!

もっともおかしいと電報を打つが、握りつぶした参謀がいる。
その結果でフィリピンの戦いの作戦が立てられる。
フィリピン沖の海戦は4人の中将がいた。
栗田、小沢、志摩、西村艦隊である。
問題は栗田艦隊である。 何故栗田艦隊なのか?? もう人がいないのか??
フィリピンまでは日本からの方が近い。 台湾もある。
負けるべくして負けた………
硫黄島占領はアメリカにとっては最重要である。
サイパンと東京の間にあり、B29の不時着地として使えて、P51ムスタングが東京まで行ける距離である。
激戦の上占領した効果はあった。

第6章 沖縄戦、原爆投下、ソ連侵攻の謎
沖縄は日本本土上陸、九州南部志布志湾上陸、オリンピック作戦の基地になる。
11月1日決行となっている。
この作戦については、嫌と言うほど読んでいる。
大和特攻の空気が醸成された。
沖縄の為にこれだけやったと思うか??
本土の為の犠牲となったと思うべきなのか???

原爆に関しては、著者の意見の千葉県の富津岬の陸軍要塞に落とせば、はるかに少ない犠牲で効果がある???
横須賀から見える。 東京からも見える。
そうしたほうが良かったのでは??

ソ連に和平交渉を依頼する??
「今にも喧嘩を仕掛けてくるかもしれない相手に、別の喧嘩相手との仲直りを依頼するようなものである」???
正にその通りである。 ソ連の侵攻は予測されたのか???
勝手に日本の都合でソ連は攻めて来ないと信じる???

読んでいて思ったが、日本の高級軍人の無能さを感じてしまう!!
兵も死ぬだろうと思うが………

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「地勢」で読み解く太平洋戦争の謎・三野正洋

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2016年11月15日 (火)

本・「歴史」の意外な結末―事件・人物の隠された「その後」(2001/9)・日本博学倶楽部

「明智光秀は生き延びて家康の参謀になった!?」「平賀源内は殺人を犯して獄死?」「小野小町は諸国を放浪の末に行き倒れ?」「ジャンヌ・ダルクは復活して二児の母!?」…歴史上の有名な事件や人物の“その後”をたどってみると、意外な展開、驚きの人生ドラマが隠されている!日本史・世界史の教科書では教えない真実の数々。

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内容は下記の通りである。
第一章 知っているようで知らない意外な「その後」
第二章 波乱万丈の人生を送った歴史人物の「その後」
第三章 歴史を動かした女性たちの「その後」
第四章 世の中を賑わせた“アレ“の「その後」
第五章 作家・芸術家・・・・あの才人たちの「その後」
第六章 何とも信じがたい、驚きの「その後」
第七章 世界史のウラに隠された知られざる「その後」

キリストは日本に来て死んだ。
楊貴妃が日本に来ていた。
徐福は神武天皇になった。
第六章 何とも信じがたい、驚きの「その後」の中の一部である。
日本だけではない。
韓国発祥と言われるものは多い。
があまり過去の証拠もない事を言わないようにしたい。
この本は、義経のジンギスカン説は載せていない。当たり前である。
この章は省いてもよいのではないかと思ってしまう!
他は真面目に、その後を追っている。

長崎の出島。
鎖国が終わり、原型をとどめなかった。扇型である。
第2次世界大戦後、オランダから、出島はオランダ人の心の故郷である。
復元して欲しいとの要求があった。
流石に元通りの形は無理だったが、復旧したようだ。
こんな話は楽しい!

名古屋城の金のシャチホコ。
慶長小判1940枚を投じた。
がこの金の鱗を盗む者がいる。
肝心の尾張藩が、金に困りこれをはがして使う。何度もしたようだ。
取に行くのも命がけではないか????

精神分析学のフロイト!
口腔ガンになりながら、煙草を止めず、明確な思考を失う事より苦痛を選んだ。

明治期の未来予測がある。
当たってるものが多い。
新幹線、自動車、電話・携帯電話の復旧等がある。
部分的に当たっているのも多い!

フランスに埋められた地雷を撤去したのは、ドイツ捕虜!
流石フランスか!

以下はブラックユーモアかと思ってしまう。
チンギス汗は落馬がもとで亡くなった。
ガガーリンは、飛行機事故で亡くなった。
自分が作ったワクチンを打ったの、黄熱病で死んだ野口英世。

読み始めると一挙に読める。
面白かったです!

2016年11月14日 (月)

本・勝つ武将負ける武将(2015/1)・土門周平

河越夜戦から関ヶ原合戦まで、9つの「古戦史」を、軍事史家が分析した「勝敗の分岐点」。確実な勝算はどのようにして生まれ、どのように実行されたかを読み解き、現代の経営戦略にも役立つ好著!

9つの戦史がある。
① 勝つ武将と負ける武将の判断
② 河越夜戦
③ 桶狭間の合戦
④ 川中島の合戦
⑤ 姉川の合戦
⑥ 三方原の合戦
⑦ 長篠の合戦
⑧ 山崎の合戦
⑨ 賤ヶ岳の合戦
⑩ 関ヶ原の合戦

以上である。

作家の眼から見た表現を載せている。
松本清張、新田次郎、司馬遼太郎、吉川英治の小説から場面を取り出している。
やはり作家の表現力を認めているのか?
なかなか面白い。
合戦も今までの常識から変わっている。
研究が進んでいる。
現在の考えで戦国時代の事を考えてはいけない。

川中島の合戦。
実際の啄木鳥の戦法では無理がありそう。
機動距離等問題は多い。
濃霧による不期遭遇戦と言う。
ロマンが無くなるが、そんな物なんだろう。
のちの記述される戦史は、どうしても勝った方のフィルターがかかる。

河越夜戦も10倍の敵と言う。
北条氏康の能力はみんな認めている。
が読んでいて思うが、勝つように策を巡らせている。

長篠の合戦
勝頼と信長の差と言う。戦力にも差がある。
敵の分析力が違っている。
勝頼も負けるつもりで戦っていない。
勝てると思うから戦った。
信玄以来の家臣、馬場美濃守らが反対したと言う。
がどうなんだろうか?

山崎の合戦
秀吉の中国大返し。
秀吉が変が起こるのを待っていた???
光秀の謀叛?動機は???
光秀の展望は?
菊池寛、反逆五分、天下への大志五分。
松本清張、明確な理由が無い。いわば私闘である。
暗いイメージの光秀と、天下取りへの野望に目覚めた秀吉炉の差であるのか?

関ヶ原の合戦の黒田長政。
小早川秀秋の裏切りを担当したが、なかなか裏切らない。
家康が焦る。長政にどうなっているかの使者を出す。
長政言う、裏切るかどうかは知った事か!裏切らなければ攻め上がるのみである!
戦いの最中にこんな事を聞く家康も焦っていたのだろうと思う!

最近思うがこう言う戦いの歴史は研究が進んでいる。
今までの常識が当てはまらない事も多いようだ。
ロマンがなくなるが………

2016年11月12日 (土)

本・新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス(2016/10)・池上 彰・佐藤 優

『新・戦争論』『大世界史』に続く、累計50万部を突破した最強コンビの第3弾!
どの先進国でも、大衆迎合型のポピュリズムが勢いづいています。
従来のリーダーやエリートのあり方それ自体が問われているのが今日の状況で、現代世界を理解するには「リーダー論」が不可欠となっています。
歴史の転換期を迎える今、必要なリーダーとは?

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遠慮のない人たちである!
著者達に、手嶋龍一、山内昌之、宮家邦彦はよく読んでいる。
組み合わせによる対談集も多い!
池上 彰と佐藤 優は3作目である。
だんだん池上彰が、ガラが悪くなっている???

内容は豊富である。
1、 リーダー不在の時代
2、 独裁者たちのリーダー論
3、 トランプを生み出したもの
4、 エリートVS大衆
5、 世界最古の民主主義国のポピュリズム
6、 国家VS資本
7、 格差解消の経済学
8、 核をめぐるリーダーの言葉と決断
9、 リーダーとはいかに育つか?
おわりに

内容は多岐に渡る。
印象深いのはプーチン大統領である。
がトランプが大統領になった!!
青天の霹靂なのか??
著者達はある程度は予測していた感じがするが………

民主主義は世界で機能していないと言う。
民主主義はエリートの責任感と、国民のエリートへの信頼感で成り立つ。
が機能していない!
大衆迎合型のポピュリズムが勢いづいていると言う!
強いリーダーがいないと言う。
責任放棄なのか、直ぐに国民投票、住民投票になって責任をとりたくない??
キャメロンのスコットランド独立に、EU離脱の投票がある。
決断を国民に丸投げしている。
日本の裁判員制度がある。 著者曰く日本の裁判制度は問題がない完璧な制度である。
完璧とは言い難いが、日本では必要が無い制度である。
要は死刑判決を言いたくないので裁判員制度にしたと言う!
責任放棄である!
シールズの批判がある。
偏差値が高くない学生の運動で、集会に行く事で有識者に会えて自分の名前がでる。
本来試験で入らなければ大学院へのパスポートも手に入れれる。
時代の変化があるようだ………  若手官僚への批判がある。
チョッと出来ただけで何でも出来ると思っている。
侮辱されるのはいやである。
佐藤優が「柚木麻子 伊藤くんAtoE」と言う小説を例に出している。
こんな本と言うと失礼であるが、読んでいることに驚く!!
エマニュエル・ドットのサルコジ論がある。
例えが極端である。
「ゆりかごから墓場まで」の社会民主主義から、競争原理の新自由主義が社会に浸透した。
それにょり権力を持ったエリートが、社会全体を思う前に自己利益や自己実現を優先させている??

強いリーダーがいない!
米国大統領選での共和党候補トランプの躍進、フィリピンのドゥテルテ大統領誕生も、
社会の指導者層やエリート層に対する大衆の不満が爆発した結果と言う。
プーチン大統領、エルドアン大統領、金正恩らの独裁者がいる。
ドーピング問題の話が面白い。
薬を抜いてドーピングは無かった技術がある。
それより手っ取り早いのは、検体をすり変える!
それでバレた???
薬を抜く技術より、すり替えの簡単な方へ進む??
舐めている! バレ無いだろうと………

日本は満州国建設の時、国際法的な正当性を主張しなかった。
ソ連は日ソ中立条約を破る時に、正当性をこじつけた?
がプーチンは頭から無視する。 見え透いた嘘を言う。
例えは悪いが、倉庫番から大統領になれば乱暴な大統領になる!
トルコのクーデター騒ぎがある。
切り抜けた大統領は徹底的に弾圧を行っている。
実際にこれだけの人間がクーデターに参加すれば、成功していたのではないと言う!
オスマントルコの再来を夢見ている??? 独裁性が強まってくる。
アメリカはトルコの協力が欲しい??
その行動を黙認しているところがある??
IS、クルドの問題もある隙をロシアが突いて来た??

朝鮮民主主義人民共和国、コンゴ民主共和国、アルジェリア民主人民共和国………
人民とか共和国が入っていてもその通りになっていない??
北朝鮮のリーダー論。
人民福:こんな素晴らしい人民を持っていると言う、首領にとっての幸福。
首領福:こんな立派な首領を戴いている、と言う幸福。

イワシの頭も信心からみたいな話ですね!!

アメリカ大統領の話になる。 世界のリーダーになる。
トランプについての話がある。
企業家としては何回か会社を潰している。
それほど沢山の財産を持っているわけではないようだ。
強度の潔癖症であるようだ。
誰も大統領候補になるとは思わなかったようだ??
トランプと共和党クルーズ候補の争いはまともな争いでは無さそうである。
「ワシントンの内輪」と思われると不利になる。
つまり経験豊富な政治家と思われると不利になる。

民主党サンダース候補の善戦がそうなる。
ジェブ・ブッシュ候補は出来が良かったようだが、早々と撤退に追い込められたようだ!
共和党自体トランプを勝たせたくない。
最初は選挙が目だったらよい程度の考えだったようだ………
アメリカの格差はひどいと言う。
教教育格差と経済格差が連鎖することで、「エリートVS大衆」という対立がますます激化している。
具体的に学校教育に金がかかる例がある。
やはり金をかけなければよい教育は出来ない???
名門校を出て、高収入が保障される???
貧乏人は教育も受けれず、何時まで経っても貧乏人になる??
アメリカンドリームと言っても興奮しないようだ………
アメリカは内側に向かう??
エリート層への大衆の不満がある。

イギリスのEU離脱もそのようである。
調子のよい話は危ない!!
調子のよい奴ほど信用出来ない!!
昔先輩に教えられた迷言である!!!
名言になった………
EU離脱ならこんなに良くなると煽って離脱になったら、スローガンだった??
間違いだった!! 可能性を言っただけであると!!
キャメロン首相を疑う!!
その前のスコットランド独立問題の投票もそうである!
何故やる必要があったのかと言う話になる!
だいたい1票でも多ければ離脱になる。 その投票自体がおかしい!!
直ぐに国民投票、住民投票は、国民に丸投げして責任をとりたくない??
リーダーの資質の問題になる

イギリスがEU離脱をしたので、スコットランド独立の反対が出来なくなる。
スコットランド独立となれば、スコットランドはユーロを使う。
エジンバラにシティの金融機関が逃げる。
スコットランドはグリニッジでは無く、中央ヨーロッパの時間を使用する。
ロンドンより1時間早く開く! どうなるのか??
英国人がアイルランドのパスポートを求めている。
英国は二重国籍が認められている。 祖先がアイルラン人であれば二重国籍に出来る。
アイルランドはEUに加盟している。それにより英国が離脱してもEUの権益は守れる???
各国の極右勢力が集まる! 国民投票を求める!!
極右政党の集まりなんて、全体主義ではないのか?? 国家社会主義か???

税金を払わない人間が多い???
超裕福層がいる。1%????
パナマ文書がある。 これについては佐藤優の推測がある!
陰謀説???????
ドイツの新聞である。 イギリスも相当汚い事をやっている。 それでEU離脱である。
タックスヘイブンは登録料で儲けている。
顧客の秘密は絶対に守る。 ハッキングは有り得ない??? 対策は取っている。
少しでも税金を取りたい!! まともに払うのは馬鹿らしいので、少しでも節税したい!!
ピケティの仮設では、戦争以外に格差は解消できない。
それか金持ちへの課税である。
格差社会は解消しないようだ………

民進党の前原誠司元代表は苦学したようだ。
確か地元の焼き肉屋のおばさんに援助して貰っていた??
それが政治献金の違反になった??
「教育の無償化」を主張している。
消費税を1%上げると2兆円の増収になる。 これで無償化は出来ると言う!!
しかし勉強もしないで学校に行っている生徒も多い! こんな連中に税金を使うのか??
日本は金庫が売れている。 金庫に札束を入れている。
何やかんや言っても国を信頼している。 文句を言っても逮捕されない??
紙幣の切り替え、旧紙幣の預金封鎖を同時に行うことによって間接的に国民の財産を没収する!

核の話がある。 オバマ大統領の広島訪問がある!
謝罪が無いと言う!!  そもそも隣国は日本が被害者になるので反対する。
1000年経っても友好関係にはならないだろう………
訪問にはトランプの影響がある。 日本の核武装を容認する???
日本の自己核開発は何時でも原爆を造れるようにすることが。抑止力に繋がる!
実際に2年もあれば造れると言う??
日本は使い道が無いプトニュウムを48トンも抱えている。
北朝鮮は旧式のウラン型原発を造った。
現実問題、日本は製造する能力は無いが意志は無い!!
原爆を造ったとしても何処に保管するのか?
原子力潜水艦も無い!
原発のウランは原爆を造らない事を前提に供給されている。
保有を言う代議士の選挙区に置くのか?? (全国区ならばどうするのか?)

人口比がある。 例がある。
ロシアの人口は1億5千万である。
バルト3国の人口は670万である。
多数の人口は、少数の人口を理解出来ないと言う。
100万のチェチェン人の気持ちが分からずに戦争になった??
日本と沖縄も同じで、人口は99:1である。
1%の気持ちが分からないと言う! 分からないと言う事を理解しなければならない!
琉球共和国は、まわりが日本、アメリカ、中国である。
この人口の差と大国の狭間では苦しいと言う!
日本は現在6人に1人の子供が貧困と言う。
沖縄は二人に1人が貧困と言う!
日本の問題が沖縄で縮図となっている???

伊勢志摩サミットがある。
日本では伊勢志摩は日本の代表であると思っている。
が一神教の神宮に参拝させるのはどうなのか??
メンケル首相は激怒したと言う!
日本の水素自動車の試乗会があったようだ。 知らない話である。
メンケル首相が車に乗って笑顔を見せた写真がドイツのニュースで流れたらどうなるか?
安倍首相が逆なことになったら日本でどう思われるのか??
カナダ首相は自国に自動車産業が無いのでニコニコしていたようだが………
こう言う話はニュースでは出ない!!

民進党はあまり信用出来ない??
山尾志桜里議員がいる。 「日本死ね!!」のブログを取り上げた。
400万円のガソリンを使用している。 国会議員で交通費も貰っているはずでは??
1日7万円のコーヒーを飲んでいる???
何故もっと叩かないのか??
次の選挙では当選は出来ないので、議員歳費が狙いと言う!
元維新のアホな女と同じである。 しかしこれは橋下徹も責任があるはずではないか??
兵庫県の西宮の号泣議員がいる! このアホさに比べると他が何でもなくなってくる??
世界的にも号泣議員は有名なようだ!!!

従来のリーダーやエリートのあり方それ自体が問われている状況である。
現代世界を理解するには「リーダー論」が不可欠である。
田名角栄がブームになっている。 ユニークなリーダーである。
ロッキード事件がある。
旅客機のトライスラーでは無く、対潜哨戒機P3Cの汚職であった。
がならば日米の防衛産業の汚職になる。
これを恐れてトライスラー、田中角栄が逮捕された。
他の高官は立件されなかった。 どうも中曽根康弘と言う名前も上がっていたようだ………
リーダーと詐欺師はどう違うか?
成功した詐欺師がリーダーである??
どう言うリーダーが理想なのか?
下部組織がしっかりしているとリーダーは機能する。
リーダーは段階を経て造られる。 即席栽培は出来ない!
やはり企業が重要になると言う。
教養教育が必要になる! 試験が出来たと自慢するのではないようだ………

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新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス・池上彰・佐藤優

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2016年11月11日 (金)

本・家康の狸(城塞 司馬遼太郎) 賊軍の戦国史に思う!

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驕れるものは久しからずや!!
幕末は薩長が天下を取った??? そう言う歴史である。
司馬遼太郎 城塞(中)を読んでいる。

二郎の現状を報告すると、今ヨーロッパで、スペインに居ます!
紀行の方も是非に見て欲しいです。

戦国時代に天下が徳川になっている。
不安材料は豊臣家である。
この前後の話である。

争って徳川に忠誠を誓っている大名達!!
司馬遼太郎が見事に描いている!!
そして徳川の家臣の驕り??

この時期に伊達政宗が相模の中原で鷹狩をしたようだ!
それを見かけれ飛出した旗本がいる。
「誰の許しを得てこの野に足を踏み入れた。ここは駿府の大御所さまの御狩場であることを知って足を踏み入れたのか」
家康の遠祖からの譜代郎党である。
三河武士の気質は犬に似ている。
主人のみが神聖で、他は敵である。
たかがと言うと問題になるが、狩場の番人である。
この旗本が喚き散らしたため、政宗はひらあやまりに謝ったという!!
それ程この時期の徳川は驕っていたという!!

司馬遼太郎は、主題に対して徹底的になる。
この時期の家康のいやらしさを抉り出している!
狸親父の真骨頂である!!

半藤一利、保坂康正の賊軍の昭和史がある。
幕末の薩長の馬鹿さ加減を言っている。
河井継之助、小栗上野介を殺している。
能力があるので恐れられていた???

『賊軍の戦国史』なのか????
因果応報なのか??
はたまた歴史は繰り返すのか??

徳川家康、セルバンテス、シェースクピアの共通点がある。
死んだ歳が同じである。
セルバンテス、シェースクピアは同じ日に、3人とも同じ月に亡くなっている。
家康は武将である。
大阪城攻めは、脚本・演出・自演が家康である。
見事に家康自身を後世に残した………
文学でセルバンテス、シェースクピアは後世に名を残したが、家康は自らを残した!!

ドンキホーテの像をマドリッドで観ている。
その後に書いている!!
世の中何処かで繋がっている!!

2016年11月10日 (木)

本・花と火の帝 (日経文芸文庫 2013/10)・隆 慶一郎

武力と政治的権力を背景に、天皇から権威を奪おうと威圧する家康、秀忠の徳川幕府。16歳の若さで即位した後水尾天皇は、八瀬童子の流れをくむ岩介ら「天皇の隠密」とともに幕府と闘う決意をする…著者の絶筆となった、壮大な構想に基づく伝奇ロマンの大作。

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隆 慶一郎は好きな作家である。
初めて読んだのは「影武者徳川家康」である。
メチャメチャ面白かった。
エッセイも読んだ!
記憶に残るのが、救急車はタクシー代わりに使えと言うのがあった。
身内で夜中に救急車を呼ぶのは悪い!
明け方亡くなったようだ。
「救急車はタクシー代りに使え!」
アメリカだと、とんでも無い話だろう………

最後の作品で未完である。
ブックオフで上下で216円である。最初に発行された時に読んでいる!
その頃から思うと、知識も豊富になって来ている。
改めて面白い!
著者が亡くなったのは、非常に惜しい!
この後、「ヤマトタケルノミコト」を書くようだった。
是非に読みたかった………
そう言えば新宮正春も「愛洲移香斎」を書く予定だっと聞く。
戸部新十郎と言い残念である。

「帝は何故偉いのか?」
「何故帝にあだなしてはいけないのか?」

これが主題のように思える。
「後水尾天皇」
徳川幕府との対立。
天皇の駕輿丁??
「八瀬童子」
「猪瀬直樹・天皇の影法師」で読んだ事がある。
天皇陛下の崩御の時に出番があった………
調べると、伝説では最澄(伝教大師)が使役した鬼の子孫とされる。
寺役に従事する者は結髪せず、長い髪を垂らしたいわゆる大童であり、履物も草履をはいた子供のような姿であったため童子と呼ばれた。

特殊な能力を持つ!
戦国時代と言うより、豊臣から徳川に政権が移る時の話である。
岩介と言う子供が天狗にさらわれる。
と言うより自ら天狗と共に行く。
修行の世界である。
行先は朝鮮半島である。
男の子と女の子が集められている。
それぞれ修行する。
女は当然閨房術である。
男は殺人・暗殺・格闘技と超能力を磨く為の訓練である。
岩介は、11年修行して日本に帰ってくる。
それまでは親父が活躍する。
関ヶ原の合戦もある。
禁裏と親しいのは、細川幽斎である。
死ぬ覚悟の細川幽斎を天皇の命令で救いに行く!
徳川の世になり、禁裏への圧力が高まる!
そう言う時に、岩介は帰って来る。
後水尾天皇への譲位がある。
ここら辺りは読んでいて楽しい!
天皇と言えども人間的である。

天皇親政を目指したのは後醍醐天皇!
天皇家に取って代わろうとしたのは、足利義満!!
ここで問題は「何故帝は偉いのか?」
武力を持っている分けではない。
帝自身が宮本武蔵の強さを持っている分けでは無い。
何故偉いのか?

「天皇の隠密」
いるのかどうか?
服部半蔵はいないと断定した。
禁裏への圧力を強める徳川家康。
著者の本では、出来の悪い陰険に描かれる秀忠。
裏の柳生!
二流の人物と言う、柳生但馬守宗矩!
この時期、伊賀者は3つに分かれている。
伊賀同心、藤堂高虎配下、裏柳生。
戸隠の忍びは猿飛。
風魔も登場する!
ここら辺りは著者のお得意である。
大坂の陣が起こる。
著者は遠慮がない。
淀君にお江の事はぼろくそである。
信長に浅井長政の血をひいている。
英傑の娘とも思えない………

真田の名前は出て来るだけである。
猿飛佐助、霧隠才蔵の二人の忍びがいる。
この二人は特殊な人間であるが、修行により技を習得する。
猿飛と岩介のやり取りが面白い。
騙しあいである!

果心居士の名前が出て来る。
弟子であり、抜群の記憶力を持つ朝比奈兵左衛門。
居るかどうかも分からないほど存在感が無い。
岩介と対立する。
人の心が読める岩介。
秘密を嗅ぎ当てる。
「帝は何故偉いのか?」
帝の夢に忍び込む!
一喝される!
恐れなければならないと感じる。
もはや死ぬしかない!
岩介が天皇の隠密にスカウトする。
猿飛も同様にスカウトする。
噂だけに聞いていた、「天皇の隠密」が本当にある。
霧隠才蔵を入れた別働隊を、八瀬童子と切り離して作る。

天皇の隠密は人を殺さない!
従って京に来る柳生の群れに警告する。
但馬守をはじめとして、左足を狙う。
嫌でも警告が分かる。

遠くにいて念力で相手を倒す!
後水尾天皇にもその能力はある。
家康を狙う!
結局家康は死ぬ。
そうなれば秀忠が表に出て来る。
もう天皇の隠密の存在を信じている。
が野望がある。
徳川の血を天皇家に入れる。
娘、和子を入台させる。
が後水尾天皇は拒否する。
側室が懐妊したとなれば、柳生が襲う!

岩介に対して新たな敵が出て来る。
国内の修験者。念力争いである。
山田長政の命を受けた、真人。
インド人で、岩介が兄と慕い、朝鮮半島で修行を一緒した。
強い!
岩介と戦い自分の居所は日本にはないと悟る。諦めてシャムに帰る。
が、再びやって来る。
今度は警告の為にやって来る。
刺客が放たれた。
宦官である。
白と言う!
その戦いが始まった時、著者は亡くなる。
どう言う展開になるのか?
惜しい!!
最後の戦いは、4,5年かかるとある。
それからするとまだ相当な構想があったと思う!
本当に残念である!

2016年11月 9日 (水)

本・だれが信長を殺したのか(2007/3)・桐野 作人

「ときは今天が下しる五月哉」。三日前にそう詠んだ光秀だが、いまだこのとき、謀叛を決断していなかったことが新発見の書状で明らかになった。そんな光秀を追いつめた張本人はいったいだれ!?足利将軍か、朝廷か、はたまたバテレンか。黒幕説飛び交うその裏で、一人の男の影が浮上した。斎藤利三。他家を出奔し明智家家老にまでなった勇者には、信長を許せない複雑な事情があった。長宗我部元親、三好康長、羽柴秀吉、織田信孝。四国情勢をめぐって濃密に絡み合う人間関係に、翻弄される光秀、そして信長の誤算とは。

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本能寺の変についての本は溢れかえっている
著者も何冊か書いている。
戦国時代を描くと、どうしても本能寺に変になる。
権力者には、馬・鷹を進上する。
鷹を進上するのは、服従の意味と言う。
もっとの盟友と言う意味もあるようだ。
東北の武将は信長に鷹を進上している。
信長を天下人と認めているのか??
そういう時期の変である!

内容は下記の通りである。

第一章 信長と光秀の天正八年
第二章 破断への予兆
第三章 光秀を追いつめた信長の四国国分令
第四章 本能寺の変の仕掛け人、斎藤利三
第五章 「不慮謀叛」ついに決行さる
終章  本能寺の変とはなんだったのか

最近は四国問題が流行りである??
足利将軍、朝廷、南蛮勢力等の黒幕説を否定する。
読んでいて納得する。
野望説、怨恨説も否定している??

著者は天正8年からの出来事を重要視している。
本能寺の変が天正10年である。
具体的な話が続く。
織田信長の方針が変わる!
特に四国政策が変わる。

「ときは今天が下しる五月哉」。
挙兵三日前、愛宕百韻で本能寺急襲のひそかな野望を詠んだといわれる光秀だが、いまだこのとき、謀叛を決断していなかった。
新発見の書状で明らかになった。
上杉に出した書状があるが、これは眉唾ものと言う。
実際に越中魚津まで行く使者は誰がなるのか?
途中で捕まれば絶対にばれる。ばれれば言い訳は効かない!
まして柴田勝家の武闘派の巣窟と言われる北国軍団である!
場違いな光秀の使者なんて絶対におかしいと言われる!
謀反を決意しているなら、本能寺の変を起こす、何日か前に出さなければならない。
挙兵三日前でも決意していなかったようだ。
実際に味方が誰か、光秀自身が信じれなかった??

この時代、通信網も無い。連絡はどうするのか?
光秀が決意して、各方面に事前に連絡すれば絶対に漏れる。
変が成功したのは、発作的な行動だったからだと思う!
貴重な記録あるが、参加した兵の証言は、徳川を討つと思ったと言うのがある。
秘密は保たれたと言うか、

斎藤利三!
この名前が特に注目されている。
明智秀満と並ぶ、光秀の家臣である。斎藤利三は、長宗我部元親と姻戚関係にある。
四国問題の説明がある。
長宗我部元親、三好康長、羽柴秀吉、織田信孝。
四国情勢をめぐって濃密に絡み合う人間関係がある。
翻弄される光秀と言う。
著者は天正8年を重要視している。
読んでいると納得する。
四国担当は光秀だった。
最初は元親と信長は友好関係にある。
息子の名前に信を貰っている。
信親である。
遠交近攻である。
領国が接していなくて利害関係が少ない!
四国は長宗我部が制覇しかける。
ここに織田家の問題がある。
佐久間信盛らの追放かある。
抗戦もせずに追放される。
空白が出来る。
ここを親族で固めたい。
柴田勝家は北国、滝川一益は関東、羽柴秀吉は中国、信孝に四国を任せる。
そうなれば光秀は??
九州か??
四国担当であるので、戦いになれば担当者が戦うのが通例である。
現に各方面はそうなっている。
が四国は光秀でなく信孝になる。補佐は丹羽長秀である。
これに三好氏、秀吉が絡んでくる。
長宗我部とは婚姻関係がある、明智では情が絡む。
この辺りは分かり易い!

織田家の中での明智の位置が下がって行く。
おる場所が無くなる。
佐久間信盛も追放される。
いずれは…………
『狡兎死して走狗烹らる』
そう思っても仕方がない。
その時に信長が本能寺に来る。兵は少ない!
今しかない!!
だから成功した!
山崎の合戦時、斉藤利三は坂本城での籠城を勧めた。
敗れてからの扱いは、光秀と利三は同等と言う。
首謀者の扱いである。
稲葉家から明智家に移るが、信長に一時死を命じられる。
とりなしで助かるが、いつぶり返すかもしれない。
これに長曽我部問題が絡んで、光秀の背中を押した??

話は変わるが、由比正雪の乱がある。
失敗しているが、これなんか秘密の情報がじゃじゃ漏れである。
失敗すようにして失敗した!!
やはり秘密が必要である。

著者も戦国時代の作品は多い。
本能寺の変の作品は数多い。
真実の………
何か違いを出そうとしている。
資料なんか限られている。
新事実が………
何年目の真実が………
そう言うのは読まないようにしているが………

面白い本でした!!!

2016年11月 8日 (火)

オランダ旅行記事アップ中です!

今オランダにいます。
旅行記アップ中です。よかったら覗いてください。
二郎余話(紀行)
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本・海を越えた挑戦者たち(2002/12)・ロバート ホワイティング

日本野球とアメリカのベースボールは違うスポーツだといわれていた。しかし自らの力を試すため、あえて海を越える男たちがいた。野茂、伊良部、吉井―彼ら球界の異端児たちの出現が、アメリカ人の日本野球に対するイメージを変えた!いまやマリナーズの試合中継が日本のお茶の間で見られ、イチローがメジャーリーグ・オールスターにトップ選出される…。日本野球からメジャーへ、この大きな変革を、その舞台裏で支えつづけた交渉代理人への取材から描ききる迫真のスポーツ・ノンフィクション

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著者の本も良く読んでいる方である。
いつも思い出すことがある。和をもって日本となす!
著者の本の題名だが、日米の比較が面白い。
この本もそんな感じがする。

第1章 開拓者、野茂茂雄
第2章 団野村が学んだこと
第3章 伊良部を翻弄した“契約”
第4章 ドミニカ共和国
第5章 将来を考える
エピローグ

日米の練習方法の違いがある。
投げ込みである。今は肩は消耗品である。疲れが残らないようにする。

チームの為に投げるピッチャー、稲尾・杉浦・山田らがいる。
その反面、自分のペースで投げるピッチャーも多い。
大洋の平松。自分のペースで投げて200勝した。優勝からは縁遠いが………
皆川、金田、鈴木、江川らがいる。
日本は投げ込みで肩を造る考えが主流である。
精神論、根性論が幅を利かしている。
この本にもあるが、野茂、伊良部は実際に肩が痛くて投げれない。
これをたるんでいると言うのが鈴木監督。
実名を上げられる方は辛い物がある。

悪の権化みたいに言われている、団野村がいる。
読んでいると正論を言っている。法律の抜け穴を探しているが、外れた事はしていない。
が日本のオーナーたちは太刀打ちできない。
「和を持って日本となす」
アメリカもそいう時期はあったようだが、日本は選手を縛る。保有権か何かは知らないが、逆らえば野球が出来なくなる
そこで野茂である。団野村と組んで出来ないと思われていた事をやり、大リーグへ行く。
その過程は、日本球界が選手を舐めているとしか思えない。
野茂は開拓者だったんだろう………
実力で大リーグに認めさせた。日本では物のならないと中傷されていた。
サクセスストーリーである。球団を渡り歩き成功する。
実際もうダメと思われたじき、甦っている!
成功すれば批判していた連中も、手のひらを返す!

野茂の成功で、大リーグへの道が開けた。
マック鈴木、伊良部、西武の前田…………
日本球界は、団野村と取引したくない。すれば負ける!
母親沙知代にも批判される。
義理の父親になる野村監督は、考え方には賛成だが、やり方が気に入らない。
もっとも成功すると、沙知代は自分がやらしたように言う!
成功には100人の母がいる。失敗は一人である。

伊良部の話は、伊良部が我儘を言っているような報道だった。
がこの本は、実際に交渉した団が喋っている。
広岡も相手が悪かった。
日本も、海外も最終的には家族、金で縛る。
活躍も出来たし、日本に帰り阪神で優勝も経験出来た。

広島カープもえらい相手を敵に回している。
中傷ではなく、事実なんだろう………
佐藤優に外務省がクレームを付けないのと同じである。(事実であるので………)
実情を知らないので、広島もドミニカまで行って凄い事をしていると、この本を読むまでは思っていた。
しかし悪徳商売みたいにも感じる。選手の無知に付け込んでいる感じがする。
実際そうなんだろう………
団野村は日本球界に嫌われているはずである!!
イチローも避けたようだ。と言うより避けらされている??
イチロ―が活躍すれば、沢山の記者がインタビューに来る。
呆れられている。一人の選手に喋る事がそんなにあるのだろうか?
他の大リーガーには興味は無い。確かにやり過ぎとは思えるが………

最後に今後を記述している。
日本の選手で大リーグに行ける選手は少なくなって来ている。
やはり身体も必要になる。
投手で勝ち星を上げているが、守っているのは大リーガーである。
日本の、近鉄の守りであれだけ大リーグで勝てるのか??
著者の改革案がある。
ドラフト制の撤廃と、フリーエージェント制の廃止である。
サッカーのブラジル選手がいる。
ブラジル内でトップになり、欧州へ行く。
それでも国内の選手が出て来て穴を埋める。
日本の選手層はうすいと言う。
これこそ市場原理に任せるのが良い???
いくら巨人が選手を集めても、先発投手5人と、あと8人が主役である。
巨人の4番打者を集めまくっても勝てない。他チームの4番の活躍を防いでいるとも言う!
それより面白い試合を見せる事が重要である。
日本球界は役に立たない大リーガーにいくら投資しているのか?
日本はアメリカのマイナー球団で良いのか??

団野村については、野村監督が「親戚中で一番信頼出来るのが団野村だと」言ったようだ!
著者の本は、相変わらず面白い!
又本が出れば読んでみたい!!

2016年11月 6日 (日)

本・憎まれ役(2009/11)・野村 克也・野中 広務

京都生まれ、血液型B型、お酒をたしなまず、甘いものが好き。カッとなりやすく、大学卒ではない。そして何より「仕事好き」。小泉純一郎と長嶋茂雄、圧倒的な人気を誇るスターの敵役を引き受けた二人は、異なる世界で、この世の不条理を糾弾し続けた。這い上がった男、野中広務と野村克也が、格差社会の問題点を喝破する。

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野中広務は、加藤の乱の時の動きが凄かったようだ!
徹底的に干したようだ!
もっとも加藤紘一と言う政治家は、あまり好きではない!
なんせはっきりしない! 加藤の乱の時も先頭に立って戦っていたのか??
「同志と相談して………」 俺がやるとの気迫が無かったと思うが………
これじゃあかんと思った。 案の定切り崩されている。

そもそも反乱に派閥の人間全部が付いてくると思ったのか??
宮沢喜一も抜けている。 当然である。
がこの時の野中広務は迫力があったと思う。

後に色々知ったが、苦労している。
出自の問題もある。 麻生太郎のように恵まれた御曹司では無い。

野村克也と共通点と言えるかどうかは分からないが、苦労している。
京都出身で、B型と言う。 わざわざB型と言うのは何か意味があるのか??

この本、野村克也については嫌というほど本を読んでいる方である。
なので野中広務の方に興味がある。
選挙も京都は革新系が強い。 蜷川虎三京都知事がいた。
15の春は泣かせない???  独立王国のようだったようだ………
だから野中広務も選挙も保守系、自民党で苦労したようだ。
と言っても最初だけなのか??
小泉純一郎と合わずに政界を引退した。

ここで共通点がある。
長嶋茂雄と小泉純一郎である。
どちらも超人気がある。  我儘なのか??

それに対する敵役が野村克也に野中広務である。
長嶋に対しては野村は常に批判的である。
マア選手を育てるとい事をせずに、気に入った選手を集める。
オーナーも問題であるが………
それでも人気がある。 長嶋で負ければ仕方がない??
選手を育てないと言う事は、清原の事も言っている。
甘やかして、ダメにした。せいぜい番長である。
コーチの口もかからないようだ。
がそう言っているのは野村ぐらいである。

小泉首相も超人気があった。
写真集まで出ている。 ライオン丸???
郵政選挙なんてやる必要があったのか??
京都選挙区で、引退した野中広務が応援に出て来ていた。 が落選したようだ………
今の政治家に読ませた方が良いと思うが、真面目に委員会に出席したようだ。
今は皆適当みたいである。
その出席を評価されたようだ。
男と遊び回っていると言うか不倫している政治家も多いと思うが………

色々言われているが、やはり人間が違ったのだろう………
大物である。
野中広務の事が少しは分かった感じがする。
両者とも憎まれ役になるのか??
面白い本でした!

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野村克也

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2016年11月 5日 (土)

本・西鉄ライオンズ最強の哲学(2007/11)・中西 太

三原脩の勝負論、コーチングから学びとること。

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懐かしの西鉄ライオンズである。 何と言っても三原脩である。
魔術師とも言う! 西鉄ライオンズの三原は知らない。
近鉄、ヤクルトの監督時代が学生時代だった。
近鉄VS阪急のデッドヒート! 周りは近鉄を応援していたと思う………
やはり名監督である。
中西太はコーチのスペシャリストと言う。 他に山内一弘もそうなんだろう。
球団を渡り歩いてアドバイスしている。 俺が教えたとは、俺が育てたとは言っていないようだ
イチローの事も記述している。  教えることが無かったと言う。 天才に言っても仕方がない。
スローイングの事は注意したようだ。 それをイチローは感謝していたと言う。

アドバイスがある。 西鉄に来た頃はコーチなんていない。
今のコーチの数が異常なのではないか?? 西鉄に野口と言う投手がいた。
三原監督がアドバイスをした。 合理的に、オーバースローをサイドスローに変えてみたらと!!
同じく島原と言う投手は気が弱い。
二説あるが、コーチに野球を止めて帰れ、と言われて投げ方をサイドスローに変えた。
この本ではないが、巨人の斎藤 雅樹もそうだったようだ。
野手としてのセンスも良い。 監督の藤田元司がサイドスローで投げてみたらとアドバイスしたようだ。
もっとも藤田元司は俺が勧めたなんて言わないようだが………
皆成功例である!
選手にもチャンスを与える。 何回か与えられても、成功する選手と目が出ない選手とがいる。
合理的な考えがある。 朝帰りして睡眠不足になるなら、泊まって来い!! もっともな意見である!
流線型打線! 有名である。流体力学から導き出す! 中心にいるのは豊田である。
守備は悪い! が一塁手の河野がいる。「ハエ取り紙」である。 たいがいの悪い一塁への投球も取る。
豊田の守備の負担軽減になる。
河野にしても、サード中西、ショート豊田、セカンド仰木となり、ファーストに生きる道を見出す!
選手が考えることを奨励する?
西鉄の外野は、高倉・関口・大下で守備が出来るのは高倉だけ?
内野が中西・豊田・仰木・河野とで外野に飛んだ時に内野がどう動くかのフォーメーションがあったようだ。
自分達で考えている。 三原監督も状況に応じた守備を研究している。

ファイトとは何でも猪突猛進する事ではない。
練習時間も平等でない。打つべき人には時間を与える。
合理的VS不平等!!
「選手はうまくなればなるほど自分の欠点を見せたがないので、欠点の是正に修正が いつまでも出来ない」 「試合場にては自分の長所・個性をありったけ十分に発揮する。練習場では自分を 下手と思え、試合場では自分を上手と思え!」


東京から地方への転勤は、都落ちになるのか??
兵庫県の神戸に住んでいるせいか、東京へは行きたくない!
西鉄監督になった三原脩!!!
「われ、いつの日にか中原に覇を唱えん」

東急から西鉄に来た大下弘!!!
「都落ち笑わば笑え 何時の日か 目に物見せむ吾なればこそ」

二人とも、巨人に日本シリーズ3連勝して意地を見せた!!

この本で「ハインリッヒの法則」が出て来るとは思わなかった。
「重大災害を1とすると、軽傷の事故が29、ヒヤリハットが300ある」
野球にも当てはまる。 色々なエピソードがあり楽しい本である。
日本シリーズ3連覇の話も改めて中西太の目からと思うと面白い!!

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中西太・三原脩

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2016年11月 4日 (金)

本・野村克也に挑んだ13人のサムライたち(2011/4)・橋上 秀樹

「少しでも高いレベルの野球選手になってもらいたい」―野村克也は現場のコーチや選手に対して厳しく注文をつけていた。コーチや選手たちからすれば、相手チームと対戦する前に、
ベンチ内の監督とも闘わなくてはならない。つまり味方であっても、ベンチ内では「見えざる闘い」が繰り返されていたのだ。
「そんなこと言ったって、無理なものは無理なんだよ」「監督の求める要求は高すぎる」…13人のサムライたちとの、ベンチ裏での闘いを紹介する。

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橋上 秀樹は苦労人である。
努力の人なんだろう………
選手・コーチとして、野村監督との付き合いも長い!!
野村監督も好き嫌いが激しそうである。
監督の本はよく読んでいるので、選手時代からの軋轢の多さも知っている。
自分の事は、正直に記述していると思う。

挑んだと言うか、逆らった選手も多い!
野村監督が良く言っているが、天性のものがある。
遠くへ球を飛ばす!
足が速い!
速い球を投げる!

この3つだったと思う!
才能のある選手は考えないなる!
例としてよく上げているのは、南海時代の杉浦投手がいる。
球に威力があるから、キャッチャーは配給を考えなくても良い。
そんな選手はほんの一握りである。
ほとんどの選手は、考えて努力しなければならない!

橋上 秀樹は苦労人である。
努力の人なんだろう………
選手・コーチとして、野村監督との付き合いも長い!!
野村監督も好き嫌いが激しそうである。
監督の本はよく読んでいるので、選手時代からの軋轢の多さも知っている。
自分の事は、正直に記述していると思う。

笘篠賢治
西村龍次
長嶋一茂
池山隆寛
岡田彰布・今岡誠
山口重幸
飯田哲也
柳田浩一
一場靖弘
古田敦也
岩隅久志
橋上秀樹

あまり知られていない選手もいる。
逆らったと言うか、言う事を聞かなかった、聞く耳を持たない選手もいたようだ。
今岡誠の話は面白い。
あまり言う事を聞かなかったようだ。
岡田2軍監督が、いずれ俺が監督になる。
そのままでいい!  と言ったようだ!
野村監督を恨んでいる選手も多い………

監督に言われて努力した選手の例もある。
ひと花咲かせる事が出来た選手もいる。

「野村監督が、当てろと指示を出した」  そんな事はない!
長嶋と比較されるのは辛いと思う!
選手の能力を見出す!  そして育てる!
監督・コーチ冥利に尽きる!
反対の例もあるが………
野村監督についての本、監督の本もよく読んでいる。
面白いと思う!   この本も大変面白い!
橋上秀樹も期待されている指導者なんだろうと思う!
これからも興味を持って見て行きたい!!

2016年11月 3日 (木)

本・「本当の才能」の引き出し方(2015/10)・野村 克也

「この努力を続けていけば、ある日突然、以前とは違う景色が見えるときが、必ずくる」野村再生工場として数々の埋もれていた選手の才能を引き上げ、自身もテスト生入団から戦後初の三冠王、ホームラン歴代2位の記録を打ち立てた著者が初めて語った、眠った「才能」の引き出し方とは!プロ野球人生60年の究極の極意をついに公開!

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何事もケースバイケースである。

プロローグ 才能を発揮し切れない人が「見落としている」こと
Ⅰ 気づかない力に気づく
1、 壁を乗り超えるための「感じ取る力」
2、 やる気に火をつける「言葉」と『タイミング』
3、 現場でしか得られない「経験力」の活かし方
4、 「聞く力」が自分の可能性を広げる

Ⅱ 隠れた才能を引き出す
5、 伸びる人ほど「人の手」を上手に借りている
6、 「本当の才能」を見抜くコツ
7、 悩んだとき、迷ったときの腹の決め方
8、 いい仕事をする人の「アピールする力」

Ⅲ 動じない心の保ち方
9、 プレッシャーに強い「図太い神経」の正体
10、 地頭のいい人は、何をまなんでいるか
11、 揺るがない心を作る「口グセ」

Ⅳ リーダーとしての才覚
12、チームを強く出来るエイーダーの条件
13、弱者が強者に勝データ活用法
14、信頼されるリーダーは感情の整え方がうまい

エピローグ 「正しい努力」は、自分を決して裏切らない

本のカバーに、著者の言葉がある。
「この努力を続けていけば、ある日突然、以前とは違う景色が見えるときが、必ずくる」
著者の本は良く読んでいる。
重複する内容も多いが、やはり実体験が物を言う!!
野球の関する話になる。。
① 五感を研ぎ澄まして、意識して使い切る。
② 「鈍感」なままでは結果を出せない。失敗、間違いに気づかない。単に頭が悪いだけ!
③ 不器用ならその分「準備」に時間をかけよ。
④ 「弱い相手とやる時は、先に点を取れ」鶴岡監督。
  負け犬根性が染みついている相手には、早く諦めさせる、と言う事のようだ!

⑤ 失敗と言う経験力こそが人を大化けさせる。
⑥ 上手く行かないときこそ聞く耳を持つ。
⑦ 裏方の人間を味方にする。
⑧ 先入観や決めつけを捨てると、長所が必ず見える。
  高校野球までは部員も少なく適正なポジションについていない例がある。
  向き不向きを考えて、ポジションを変えて成功した選手もいる?
⑨ 「人を支え、人に支えられる」常に自覚する。
⑩ 「人を動かすのは、恐怖と利益である」ナポレオン。
⑪ 人間は3人の友を持てば人生が幸福になる。
  「人生の師となる友」「原理原則を教えてくれる友」「直言してくれる友」
  地頭が最近よく言われる。地頭が良いとは相手の立場に立ってものを見られる。
  「予備知識は重いほどよい。先入観は軽いほどよい」
  著者が良く言う、「勝に不思議の勝あり、負けに不思議の負けなし」
  「体験」から学び、「本」から学び、「人」から学ぶ。

⑫ 優秀な選手=優秀なリーダーとは限らない。
  中国の思想家、呂新吾のリーダーの条件。
  「深沈厚重 物事に動じない」「磊落豪雄 小さな事こだわらない」
  「聡明才弁 才能が有り、弁が立つ」
  二郎はどれも当てはまらない!!

⑬ 開き直りも必要である。 結果より今を集中すれば不安はなくなる。
  そうやって、蚤の心臓を克服した例もある。

人は何か取り柄がある?? それを活かさなければならない。
成績は悪くても、ムードメーカーもいる。
暗い空気を明るくする!!
著者は本を読み漁ったと言う! 乱読も必要なんだろう!
必要は発明に母と言う! 
スランプになり、考える事によりID野球は生まれたようだ!
実体験の話だけに分かり易い!! 面白かったです!!

12

野村克也

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2016年11月 1日 (火)

本・言葉の力 「作家の視点」で国をつくる(2011/6)・猪瀬直樹

国難の今こそ、政・官の言葉を検証し、自ら思想を鍛え、ヴィジョンを示せ。東京都が進める「言語力再生」の目的とメソッドを紹介。グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力とは?グローバル基準の言語技術、俳句・短歌、ツイッター等のソーシャル・メディアを検証。

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猪瀬直樹もアホな事をやってしまった。
あのまま東京都知事を勤めてくれていたら良かったのにと思う。
舛添知事のアホさ加減を見ることも無かった。
著者の本はよく読んでいる。
好きな作家である!

印象に残る言葉に 「黙契」 がある。
戦後の日本は、防衛・外交等すべて生存本能にかかわるものをアメリカに任せている。
アメリカは日本が固有の自衛権を行使出来ないことを知っている。
日本も装備はあるが実戦で用いることを予期していない。
社会党も戦力が抽象的で、役に立ちかねることを知っている。
アメリカは黙契により日本を支配下に置いている。
このような状況ではl国難は存在しない!
にほんにはリアルが存在しなくて、デズニーランド化している??

若者のひ弱さの原因は人間関係の偏りにある。
学食に行くのを避けてトイレで食べる。
友達も居ないのかと思われるのが嫌なようだ!
インターネット時代になり余計に縦のつながりが無い。
友達に聞いたりするようになる。
言語力が無いと言う!
活字離れがあり、本を読まない。

説明・描写・報告・議事録の記述・要約・絵やテキストの分析と解釈・批判・論文・議論・ディペート・プレゼンティーション………
多くの技術がある。
日本の教育時間は短いと言う!

サッカーの指導でも、日本は黙って言うとおりにやれと言う事になる。
ドイツでは、プレー時に「ゲーム・フリーズ」
一時的にプレーを止めて、間違いを修正する。
そのプレーにどう言う意味があったのか?
論理的思考をぶつけ合う!
そう言う教育が出来ている。
監督・コーチが怒りまわるのが日本である。
何かあればコーチの顔を見る。
2006年ワールドカップ決勝戦、イタリアVSドイツでイタリアの選手が一人退場になった。
が誰ひとりベンチを見た選手はいない。
自分のやることが分かっているようだ!

フィンランドの教育の例がある。
北欧の寡黙な民族である。と言うより発言が無いと馬鹿にされた!
それからコミュニケーション・論理的に思考する力、読解力を身につける為に教育改革が行われた。

著者の言語力の取得方法がある。
簡単である。「知ったかぶりをしない!何故かという事を追及する!」
知らない人とも平気でおしゃべり出来る事、その能力を取得する。
かって読んだ本に、道路の交通量の予測がある。亀井静香が何台と言った。
それに対して著者が、その場合何秒で料金所を通過しなければならないか?
あり得ない!
と言うと、亀井静香は台数を減らしたようだ!
鵜呑みにしないで、疑問点を分かるようにすると言う事なんだろう………

政治家の言葉が軽い!
霞が関の官僚言葉がある。
著者は道路公団改革で、「昔陸軍、今国土交通省」と言ったようだ。
「昔陸軍、今総評」とも言っていた!
もう一つ言うと、「昔陸軍、今日教組」????。
数値を入れる事を拒むようだ。
その為に文章を装飾するようだ。
よく読まなければ分からない!やはり官僚は頭が良い!

国民に響かない首相の言葉!
例えば「友愛」がある。
小泉純一郎の言葉には感動があるようだ。
「私を変人とするなら、変革の人と言う意味の変人である」
「痛みを恐れず、既得権益の壁にひるまず、過去の経験にとらわれず」
言葉があったようだ!
が次の総理の評価である。
「安倍・緊張感が消え、福田・夢が消え、麻生・知性が消え、鳩山・リアルというものが完全に吹っ飛んだ」

最後は読書のすすめである。
読み聞かせがある。
電子書籍も記述している。
今や情報は無料で入ってい来る。
新聞を買わなくてもパソコンでニュースは見れる。今はIフォンなのか?
三島由紀夫、大宅壮一、太宰治らの記述もある。
この辺りは著者が作家であるからか?

東北の震災で、ツイッターで救われた話が載っている。救われる話である!
そして日本列島を逆さまにしている地図がある。
これを見ると、四国が防波堤になり津波から瀬戸内海を守っているのと同じ状況が、日本列島で大陸が守まれているのと同じ状況になる!
花綵列島と言う!
アリューシャン列島、千島列島、樺太、北海道、本州、四国、九州、奄美諸島、琉球諸島、台湾に至る島を、花綵列島と呼んだ!
その中で共通言語を喋るのが日本である。(北と台湾は除くのか………)

国難があって、はじめて言葉が生きて来る。
復興で試されているのは「言葉の力」であり、本当の「想定」である。

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言葉の力 「作家の視点」で国をつくる・猪瀬直樹

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本・「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー(2009/1)・佐藤 優

「諜報的」に生きる技術で救われる!どんな時でもうろたえないために、インテリジェンスの世界で実際に行われている積極諜報・防諜・宣伝・謀略の技法を、佐藤優がわかりやすく指南。サバイバルのプロたち、続々登場、鈴木宗男、田中森一、筆坂秀世、村上正邦、アントニオ猪木、夏目ナナ。大試練・大混乱・大恐慌―「どん底」からはい上がるためのインテリジェンス満載。

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本題は長くない。 連載の途中で打ち切られたようだ。

対談集がある。
臭い飯を食った仲間たち………
筆坂秀世は面白い人である。 共産党である。 今は止めているが………
「蟹工船」の話があった。 やはり読むときの状況、まわりの環境によって影響されると記述している。 自身の経験である。
著者は右でも左でも、書いている。   書かす方も度量があるのか??
ただ 「なんであんな雑誌に連載しているんや!」
とは左右から言われるようだ!

オシント(文章情報)
これはドイツだったと思うが、新聞情報で軍の秘密を掴んだ例があるようだ。
新聞にはその国の考え方が出ている。

コリント(協力諜報)
人から聞いた話は、流さない。 と言うより情報源が分かる話はしない方が良い!
信用されることが重要である。 当たり前であるが………
しかい、ここだけの話は、危ない!!
そう言うのはあまり信用しない方が良い。

余計な秘密は知らなくて良い。
何でも知ってしまうと、その事を考えてしまって交渉できない??
確かにそれは思う。

憎まれることなく嫌われる方法。
女遊びには、女に嫌われる技法を持たなければならない。
家族の悪口を言う。
スープをズルズルと音を出して飲む。
鼻くそを高級レストランでほじくり、テーブルになすりつける。
最低の人間になることである。
そんな事しなくても逃げられるが………

逃げ出すタイミングの見つけ方。
撤退の時期である。
ガタナルカナルでは、ずるずると消耗戦に突入している。
もっともその前の中国大陸からである。
北方領土の引き際を誤り、ぶち込まれた???
そう方が読者には良かった???

始めるときに、 「終わり」 について決めておく。
太平洋戦争の事かと思ったら違った。
何事も終わりについて考えておく。

外務省の事を記述しているが、面白い。 良く似た状況は知っている。
電話を取ると自分がやらなければならないので取らない奴がいる。
出世するタイプである。
終わりの時に重要なのは、トップの対応である。
外務省の事も言っている………

何時読んでも著者の本は面白い。
真ん中ぐらいから対談である。
鈴木宗男、田中森一、筆坂秀世、村上正邦………
アントニオ猪木もいる。

猪木はソ連では、アリと戦った男として有名なようだ。
著者が猪木の名声を利用している。
どちらかと言うと、楽しい本である。
面白かったです!!

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