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2017年1月19日 (木)

本・海将伝―小説 島村速雄(2011/11)・中村 彰彦

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近代日本の命運を決定づけた日本海海戦で、不世出の鬼才、秋山真之参謀と、大海戦を前に苦悩する東郷平八郎司令長官を支えた軍略の天才、島村速雄。戦のなかでも人道を忘れず、後に、市井からも連合艦隊司令長官を待望されるほどの人望を集めながら、生涯、自らの功を語らなかった稀代の名将の清廉な生涯。


主人公は悪くは言われない人である。
司馬遼太郎、半藤一利等誉めている!
自分の功だと誇らなかったようだ!
生い立ちは特別な事は無い。
真面目で辛抱強い性格だったようだ!
勉強をやる。
分からないところを付箋を貼っている。 後で調べるためにである。
その頃に付箋なんかあったのかと思ってしまうが………
それを従兄弟が見た。  従兄弟は意味が分からない。
きれいにしようとして付箋をはがしたようだ。  おせっかいである。
が本人は怒らなかったようだ!  出来た人は違う!!

上官にも部下にも信頼される。
維新後の海軍である。
薩の海軍で、本人は土佐出身である。
軍人は何時死ぬか分からないので、独身と通そうとしたが結局結婚する。
坂の上の雲がある。
この本により明治の陸海軍は理解している。
それ以上の内容の本は書き難いだろうと思う………
意識しているのか、秋山真之の事はあまり記述されていない。
日露戦争で出て来るだけである。

バルチック艦隊を迎え撃つ!
敵艦隊は何処から来るのか??
対馬海峡、津軽海峡、宗谷海峡????
対馬で待ち受けるが、敵を発見出来ないので不安になる。
艦隊を動かそうとする。 これに待ったをかけたのが、島村速雄のようだ。
新しい資料が出て来たので分かったようだ。
それまでは、司馬遼太郎・坂の上に雲で、東郷元帥は不動の精神で対馬で待っていたようだ。
がそうでもなさそう………

この話があるが、東郷元帥を神格化するのにあえて事実を伏せた。
これが小笠原長生と言う! この名前が出て来ている。 「覆面論士」として。
言わないでも言いことを言っていたようだ。

秋山真之が亡くなった時、追悼講演を行った。
名講演であったようだ………
「シーメンス事件」の後、閥族や金銭問題から超然としている島村速雄に軍令部総長の役目が回ってきた。
功を誇ることなく、金銭がらみの不正にも関係していなかったようだ!
今の時代に必要なのではないか??
解説は山内昌之である。

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