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2017年1月18日 (水)

本・巨大訴訟(2014/2)・ジョン グリシャム

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ハーヴァード・ロースクール出のエリート若手弁護士デイヴィッドは金、金、金の超大手法律事務所をある朝、辞めた。高給代わりに「奴隷」のように働かされるなんてうんざりだ。バーで飲んだくれ、たどり着いたのはみすぼらしい事務所。やがて薬害を巡る巨大訴訟の法廷に初めて立つこととなる彼の運命は……

著者の本を初めて読んだのは「テスタメント」だった。
メチャメチャ面白かった。
後半の遺産相続を狙う禿鷹のような息子につく弁護士達!!
それを論破していく主人公が印象深かった。
著者はリーガル小説、法廷ものの一人者である!

主人公は、超大手法律事務所に勤める。高給ではあるが人間の生活ではない。
ある日切れてしまう………
朝から酒を飲み会社を辞める。 人間として生きたい??
そうしてたどり着いたのはおんぼろ法律事務所である。
弁護士が二人いるが、離婚訴訟、交通事故等の怪しげな事件を扱う。
つまりまともな弁護はしたことが無い??
その割に金になると思えば真っ直ぐである。
高血圧の薬で死んだ例があると聞かされる。
直ぐに飛びつく!! 
事実かどうかも分からずに、裏付けも取らずに巨大製薬会社を訴える。
実際はこの薬を調べなければならない。
本当にこの薬で死んだのか??
最初から和解金当てである!
被害者? 弁護士もハイエナみたいな者である。
主人公の法律事務所は弁護士3名に事務員1名である。
少数精鋭ではない?? 誰も来ないだけである。
この薬害訴訟の弁護士は、主人公の元居た法律事務所である。
弁護士は負けを知らない美人である! アシスタントも多い!
どちらも裁判をどう言う結末にするかの構想はある。
弁護士側が一枚上である。
この薬害裁判は、沢山の訴訟がある。
そに中でド素人の主人公の会社が狙われる。
一番頼りないと!!
ここからは一気に読ませる。
絶対不利の状況で、主人公はわずかな隙をとらえて反撃する。
製薬会社なんて訴訟はしょっちゅうである。
臨床試験が必要である。
人体実験をアフリカ、南米、モンゴルでやる。
当然死人も出ている。 そこを主人公はつく!
思わぬ反撃に弁護側もあわてる。
裁判では陪審員に対するテクニックもある。
何系アメリカ人により、証人も好意を持てる証人を選ぶ。
黒人、ヒスパニック、白人と使い分けるようだ!

この裁判の中で、主人公はもう一つの獲物を追いかけている。
これは妻の一言から飛びつく!
この妻とのやり取りも面白い! 最初は乗り気でなかったが………
鉛が入ったおもちゃの話である。
制作は中国とはっきり言っているのが面白い!!

主人公は結局自分で事務所を開く!!
訴訟は一勝一敗である。
マア面白い!!
一挙に読ませる!!
又読んでみたい!!!

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