« 本・現代の地政学③ヨーロッパと中東(2016/7)・佐藤優 | トップページ | 本・現代の地政学⑤二一世紀の地政学的展望(2016/7)・佐藤優 »

2017年1月26日 (木)

本・現代の地政学④海洋国家とは何か(2016/7)・佐藤優

本・現代の地政学④海洋国家とは何か(2016/7)・佐藤優

Photo_5

第四講 海洋国家とは何か
「マハン海上権力史論」が、海洋の地政学の基礎的なものになるようだ。
よく聞く名前である。 谷光太郎が記述している。
海洋戦略論は、アメリカ論でもある。
海洋国家同士は反発する。 手を組みがたい!

ロシアとの関係の話になる。
中東、サウジは石油生産の主導権を握りたい。 現在の原油安がそうである。
イランに儲けさせない!!
石油単価が高ければ、シェールガス等の開発コストが高いので止めようとなる??
もっともサウジは掘れば石油が出る。
イランはそうでは無い。
この原油安には、ロシアがまいって来る!! 資源で儲けれない!

日本がロシアからエネルギーを買うことは、ロシアに対するカードになる。
地球温暖化と砕氷船技術の発達によって、北氷洋、北洋の通年航行が可能になっている。
中東に事あり、スエズ運河が使えなくなる!
その時にこの北方航路が重要になる。
この北の海峡は狭い。 日本の海峡が多い。 ディーゼル砕氷船の技術は日本が進んでいる。
シベリア鉄道の輸送量を上げる。
貨車を2階建てにする。そうすれはトンネルを高く掘らなければならない。
そう言う技術は日本にはある!

鎖国時代の話になる。
オランダとは付き合った。 プロテスタントの国である。 カトリックではない!
プロテスタントは、宣教しようと言う意欲が希薄と言う。
オランダとのネットワークを持っていた。
幕末に、膨張するロシア、海洋に進出するアメリカがいる。
アメリカは石炭を求めて日本に来た。 沖縄には石炭がある。
時代は帆船から蒸気船に変っている。 海路の輸送の方が有利である。
アホウトリの糞は肥料になる。
今は絶滅の危機にある。 乱獲しないで一定数確保して肥料の糞を作らした方が良い???
幕末は、脅迫的なアメリカ、日本尊重のロシアと言う。
アメリカは琉球占領計画も、持っていた。
明治維新と南北戦争は関係ある??
南北戦争は今まで軍人対軍人の戦いを総力戦に変えた。
敵を皆殺しにする! 南軍の軍人は明治政府に雇われている!
(ラストサムライの世界なのか??)
その時の武器が余っている。
これをアジアで売った! そう言えば越後長岡、河井継之助も買っている。
南北戦争が終わっている事を知っていて、値段を叩いて買っている??
そう言う意味で、南北戦争が無ければ、歴史は違っていた??

ソ連・ロシアは大陸国である。
ソ連は満州国を事実上認めていた。
戦後日ソ関係が悪くなったのは、ソ連が海洋に進出してきたからと言う。
一時はミンスクを極東に派遣して来てアメリカ並みの総合的な艦隊を目指した??
今は諦めている??
だからプーチン大統領と、安倍総理が話が出来る!

中国に話が飛ぶ。
尖閣問題は、中国が海洋戦略を放棄すれば解決する??
それより中央アジア、新疆ウイグルへのイスラム国の進出の方が問題と言う。
中国西側がイスラム化する危険性がある。
著者は中国の海洋政策は、愚かと言う!!
実際にまだ空母を造っているようだ。
現在の空母は、ウクライナのポンコツである。
艦齢も30年にもなる。 いくら若返りとは言え金属疲労も起している。
カタパルトの技術が遅れている!
太平洋戦争の日本の空母もカタパルトの技術は無かった??
アメリカは有った!! 発進するスピードが違ってくる。 時代はレシプロ機である。
今はジェット機である。 相当な技量がいる。 何人もいないし、アメリカはパイロットの名前までつかんでいる??
時代は対艦ミサイルも進歩している。
航空機の無人化の時代も来ている。
中国はアメリカの空母も怖くないと!
逆もまた真なりである! 

歴史上、空母VS空母の戦いは4回、数え方によって5回である。
全部日本VSアメリカである。
お互いに自国で開発した空母に艦載機で、護衛艦の配置も考えている。
だから日本は負けたと言え戦えた!!
著者は中国には、空母を造らせたらよいと! 無駄な出費をさせる!!
悪の地政学になる???

準天頂衛星を7,8個打ち上げると、日本版GPSが出来る。
静止衛星では使えないようだ。
現在はアメリカに借りている。日本が自前の衛星を持つと言うことは、アメリカを信用しない??  安全衛生上のメリットにはなる??

イエス・キリストは孔子やブッダと同じようは、偉大な宗教指導者である!
しかし神の子ではない!! そんな神の子などいない!!
これがアメリカの隠れた国教と言う??
日本の主流のプロテスタント教会は 「自主、自給、自伝」と言う。
人事は自分達で行い、お金も自分達で集め、宣教は日本人にやって貰う!
南北戦争後、アメリカの教会も南北に分裂した。 仲が悪いのを日本は見ている。

結論が良く分からないが、確実に人を動かす宗教、文化的な了解を合わせる事によって、地政学が分かる!!! 意外と宗教が絡んでくる!

質疑応答がある。
そうりゅう型の潜水艦がある。 ディーゼル機関では世界最高の性能を誇っている??
太平洋は広い! ここで潜水艦を運用するには航続距離がいる。
ドイツ、フランスは基本的は沿岸の潜水艦ではないのか??
やはり実績では日本が良いのではないか?? アメリカはディーゼル機関の潜水艦は造っていない! その技術も絶えている??
オーストラリアにも考えがある。
武器の輸出は難しいと言う事のようだ!! 

著者は、アメリカ大統領はヒラリー・クリントンが良いと!!
現実はトランプ大統領であるが………

« 本・現代の地政学③ヨーロッパと中東(2016/7)・佐藤優 | トップページ | 本・現代の地政学⑤二一世紀の地政学的展望(2016/7)・佐藤優 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

アメリカ (カナダ・メキシコ)」カテゴリの記事

ロシア (バルト3国)」カテゴリの記事

中国 (モンゴル)」カテゴリの記事

中東」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

時事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本・現代の地政学④海洋国家とは何か(2016/7)・佐藤優:

« 本・現代の地政学③ヨーロッパと中東(2016/7)・佐藤優 | トップページ | 本・現代の地政学⑤二一世紀の地政学的展望(2016/7)・佐藤優 »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ