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2017年2月21日 (火)

本・不運のすすめ(2006/7)・米長 邦雄

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「不運」と「幸運」は、まさに表裏一体の関係にある。「幸運」だけでは人生は勝てない。
「谷岡一郎 ツキの法則」がある。
運は数学に任せなさい、と言うところか??
非常にためになっている本である。
勝負事にも単なる確率だけでは無いゲームも多い。
本人の実力が物を言うゲームもある。
麻雀、ポーカー、チェス、碁、将棋等である。
何が勝敗の分かれ目になっているのか??
著者の本はほとんど読んでいる!
努力するだけでは………
元阪急・近鉄監督西本幸雄が日本一になれなかった!
何か理由があるのか??
勝負事は人生同様矛盾に満ちている!
将棋の世界も矛盾に満ちている。
運、不運は表裏である。
著者は棋士としては息が長い。
ゆえに人生経験が豊富である。
その中での、勝負における運・不運の巡りあわせ!
勝利の女神は何処に微笑むのか??
人生哲学である!
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内容は下記の通りである。
第一章 不運は人を強くする
第二章 運も不運も実力のうち
第三章 貧乏神に好かれないために
第四章 「道」を忘れれば運も落ちる
第五章 晩年の運の呼び方
第六章 明日の勝利をつかむために
終章    「名人戦問題」の不運は誰か
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第一章 不運は人を強くする。
スランプ、不調の時は?
負けた後が肝心と言う!
中原名人が無冠になり、スランプに陥った。
この時は、トップでありながら若手に交じって研究した。
コーチ等に、あれこれ言われて考え込むことは悪い。
自分で解決しなければならない。
原点に帰る。笑いで気分転換する。
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勝負師 升田幸三の人生哲学 
「人生、笑える時に笑っておけ。すぐに泣く時がくる」
これも逆も真なりなんだろう………
「人生、泣く時に泣いておけ。すぐに笑う時がくる」
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第二章 運も不運も実力のうち
自身の将棋人生が語られる。
ここら辺はよく読んでいるので知っている話がほとんどである。
弱ければ、負けが続けば強制引退になる。
自分が勝てば、相手は負ければ引退と言う相手との試合。
迷った、つまり手を抜けば、との考えもちらついたが全力を尽くした。
相手は引退になった………
勝負の世界である。
ここで一時的に残れたとしても、いずれは引退である。
変な情けをかけて、自己満足に陥っても仕方がない!
運・不運は天が決める。
全力を尽くせば、貧乏神も「大当たり」に化ける。
誰かに喜びを与えることは、他で恨まれることになる!
人間の運・不運は最後になって見なければ分からない!!
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第三章 貧乏神に好かれないために
著者の勝負哲学がある。
上手くいきすぎている局面では長考する。シメタ!と思っている時が危ない!
慎重になり過ぎると疲れる。必要以上に慎重にならない。
追いつめられた時の狼狽や諦めは禁物。うろたえて不用意な動きはしない。
好調時に欠点を直し、不調時に長所を伸ばす。
将棋で勝っている時には負け将棋を並べ、負けている時は勝っている将棋を並べる。
著者が勝てない時期が続いた時がある。
誰にも得意技がある。
著者は、局面によりどう対応するかの得技技、十八番を持っている。
逆にそれを相手に研究されている
著者がしめたと思っても、対戦相手もしめたと思っている。
若手、弟子に教えを乞う。
現実にそうなのだから仕方がないとは言え、そこまでやっている。
そこまでやるから、貧乏神に好かれず、勝利の女神に好かれる。
既成概念は捨てなければならない!
著者の経験が記述されている。
集中力と真剣さが運を左右する。
自分で考えるクセをつける。
私利私欲を捨てれば道は開ける。
運をつかむのも、離すのも本人次第である!!
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第四章 「道」を忘れれば運も落ちる。
勝ち組、負け組があるが何を基準にするのか?
世間ではお金である!
同じ境遇でも幸せに感じる人もいれば、不幸に感じる人もいる。
100万持っていても、100万持っていると思うか、100万しか持っていないと思うのか?
考え次第である。
変化できる物が生き残る。
真理を求めようとすること、本質を見極めようとすることが、「道」である。
華道、茶道、書道、剣道、柔道、武士道、商道………
アナログの心が必要。
パソコンは将棋を強くしない。
デジタルとは、無機的・機械的で「心」がない。
アナログとは、人間の「心」の世界である。
「手間ひまをかける」「手塩にかける」
失われている。
流れの速さに巧みに乗った者達が「成功者」で、乗れなかった者が「失敗者」になる。
これは憂うべき状態であると言う。
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第五章 晩年の運の呼び方
礼節が運を呼ぶ。
定年後は過去の実績を捨てなければならない!
第六章 明日の勝利をつかむために
不運に腐らずにチャンスをつくりだす。
要は諦めずに努力する。
報われない努力になっても、いつかその努力に対して女神は微笑む???
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終章  「名人戦問題」の不運は誰か
この章は専門外の人以外は分かり難いと思う!
ただ著者がそうやった事に対して、既得権がある人が反対の立場だったんだろうと思う!
反米長のキャンペーンまであったようだ!
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米長邦雄
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反橋下のキャンペーンに通じるのか??

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