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2017年3月17日 (金)

本・黒衣の宰相・火坂 雅志

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37歳で南禅寺住持となり、40歳にして徳川家康の側近に連なった異能の男、金地伝。  
 悪に徹し、その力は老中をもしのいだという政僧の雄渾な生涯を描く。
最近著者の本はよく読む。
隙間産業と言うか、あまり光を当てられない人物を取り上げる。
そう言う一冊である。
金地院崇伝!名門の生まれである。
家康に仕えた悪徳坊主と言うイメージがある。
天海と張り合う?  林羅山も御用学者か?
頭は良いのだろう・・・・・・  実際、生臭坊主である。女は犯す!
表の武将達の戦功の争い。  それに比べると陰湿な争いと感じた。
最初に南禅寺と大徳寺の法論がある。宗論、あるいは問答と言う。
南禅寺が大徳寺に挑まれる。
大層に対決と言うが、トンチ合戦かと思った!
レトリックの争いのようだ。
著者も調べているのだろうが、内容を読んでいてアホらしくなって来た。
これが法論なのかと!
日本を代表する宗派の争いとは思えない。
大徳寺側に、沢庵がいる。因縁の相手?
「映画 ホビット」の謎々のやり取りみたいだ・・・・・
やがて秀吉政権下で外交文書を担当する。
この役目は生半可な知識では務まらない。
まして漢文である。外交僧? 家康に仕える。
が技術を買われている。
キリスト教の禁止、寺院諸法度、武家諸法度、禁中並公家諸法度の制定にかかわったとされる。
徳川の内部抗争と言えば、本多派に大久保派である。
まずは本多派に近づく。
ここでかの有名な、豊臣に因縁を付ける。
それを探し出す能力が凄い。
国家安康!  君臣豊楽!
悪徳御用学者としか言いようがない。
が近年では問題化の関与には否定的な研究もある。 となれば誰か???
そうして南光坊天海と争う。天台宗である。
天海は光秀が死なずになったと!  崇伝は筆跡まで調べる。
昔の仲間もキリシタンになり棄教しなず、海外追放になる。
昔の女は大阪城から救出され死ぬ。
やりたい事をやったのだから本人は幸せなんだろう・・・・・・・
65歳で死ぬ・・・・・・ どちらかと言えば、天海に負けている???
最近崇伝の評価が変わったとされる。
パックストクガワを気づいたとして海外の評価が高くなってきている。
本多正信も評価が変わってきている。

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