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2017年3月 6日 (月)

本・叛鬼・伊東潤

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室町時代末期の関東。若き主君の横暴により、すべてを失った男・長尾景春。誰よりも早く下剋上を成し遂げようとした景春は、独善的な守旧勢力に敢然と牙をむき、下々のために新しい世を築こうとするも、その前に兄とも慕った巨人・太田道潅が立ちはだかった。何度負けても再起した男の不屈の闘志を描く。
面白い本である。
著者の本は最近よく読む。
神戸にいるせいか、官兵衛は良く知っているが関東は知っていない。
が著者のおかげで少しは分かって来たと思う!
まだまだ読む本はある。
最近は関東の本も多いので嬉しい!
しかし戦国時代と言うか室町時代の末期の関東は複雑である。
関東の大物は太田道灌に早雲か?
しかし革命家では無さそう・・・・・
時間があればこの本にある、関東の城郭分布図巡りをしてみたい!
官兵衛巡りのように幟は立っていないと思うが・・・・・・
それにしても広い!
言われは知らないことが多いが、おいおい著者の本で知って行きたいと思う!
この広大な関東に小土豪が沢山いる。
その場しのぎで臣従し裏切る。
これの繰り返しのようだ。
主人公は長尾景春!
若き君主、上杉顕定によりすべてを失いながらしぶとく生き残る。
敵の敵は味方!
主人公自体、かっての敵に頭を下げる。
何度も負けている。
が人望があるのか、その都度再起する。
兄とも慕った太田道灌と戦い敗れる!
早雲は得体の知れぬところがある。
著者はそれを最大限に活用している。
ここでも春景に援助を与える。
当然無償の奉仕ではない。
魂胆がある!
春景もそれに乗る!
題名の叛鬼というのは主人公の事である。
両上杉、古河・堀越・伊豆に公方足利がいる。
里見・三浦・千葉・結城・那須とか鎌倉以来の名家が沢山ある。
その内分かるようになるだろう・・・・・
関東に織田信長は現れなかったと言う事なのか?
氏康、信玄、義元、それに謙信がいてもまとまっていない。
信長は裏切りを許していない。
それから見ると関東は甘いのか?????
主人公は72歳で亡くなった。
やりがいがあった人生ではないかと思うが・・・・・
面白い本でした!

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