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2017年6月23日 (金)

本・神聖ローマ帝国・菊池 良生

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中欧に存在した不思議な「帝国」の一千年史。ドイツはじめ中欧諸国の母胎となったこの帝国は、教皇や周辺諸国、諸候と合従連衡と抗争を繰り返しながら、中世史の一極をなし続けた。その実体を解き明かす。
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著者の本は何冊か読んでいる。
そんなに多作ではない。  が独特の文体がある。
「傭兵の二千年史」「戦うハプスブルク家」「ハプスブルク帝国の情報メディア革命」
「警察の誕生」「ハプスブルク家の光芒」等を読んでいる。
今回、神聖ローマ帝国を読み直した。   やはり面白い!
昔よりは知識がついているので、理解が深まった?????
神聖ローマ帝国。    何が神聖なのか?
何がローマ的なのか?   そんな話から始まっている。  主にドイツの話になる!
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ドイツに旅行した時、「ロマンティック街道」を通った。
ロマンチックなと言う意味と思っていたがそうでは無さそう・・・・・
ガイドさんが説明してくれた。   ローマ的なと言う意味だそうだ。
ローマ時代への憧れがあるようだ。  「ローマへの巡礼の道」と言う意味みたい!
古代ローマ帝国は、文化の憧れだったようだ。
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ローマ帝国の滅亡からの混迷がある。   そう思うと、ローマ帝国は巨大だった。
滅亡後は小国(?)が乱立している。   フランク王国も分裂する。
そこら辺りはよほど歴史に詳しくなければ分からない!
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「カノッサの屈辱」
このくだりを読んでいると、宗教なんてええ加減なものと感じる。
ハインリッヒ4世も我慢した。  軍事力は持っている。
滅ぼしてしまうのは簡単と思うが、やはり宗教は力がある。
カノッサの屈辱の後も、ハインリッヒと教皇の対立が続いたようだ!
ローマ的なものはイタリアにあるようだ。イタリアを無視出来ない。
のでフランスもイタリアに絶えず侵攻している。
地盤を確保する必要がある。
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皇帝バルバロッサ、赤ひげ、第2次世界大戦のドイツのソ連侵攻作戦名がバルバロッサである。  フリードリッヒ2世!
塩野七生が絶賛している。読まなければと思いながらまだ読んでいない本が積んである・・・・・・・
破門されながらも、己の信念に従って十字軍を率いる。
ラテン語をはじめ、6か国語を喋る。乗馬・槍術・狩猟の腕も他を圧したようだ。
肩書きは、ドイツ王・ブルゴーニュ王・イタリア王・ナポリ王・シチリア王・・・・・・・・
嫌がられるだろう・・・・・・・
アラビア語も喋り、イスラムの文化も詳しい。
相手のイスラムの指導者も驚いたと言う!
が教皇との対立を読んでいると、民衆をだましているとしか思えないが・・・・・・・・
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「モーゼ・キリスト・マホメッドは世界三大詐欺師だ!」
フリードリッヒは言ったとされる。これを教皇は破門の根拠としたようだ!
何と言ってよいのか???
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13世紀に神聖ローマ帝国と表される。
1254年の公式文書に、「神聖ローマ帝国」の国号を使用したようだ。
ドイツの周辺に限られていたようだ。   ドイツに絶対王朝はいらない。
ザクセン・バイエルン・シュヴァーベン・ボヘミア・メーレン・オーストリア・シュタイアーマルク・ロートリンゲン・ブラバンドのドイツ諸侯!
ヨーロッパに巨大な国はいらない。   勢力均衡?
たとえばドイツとフランスにまたがる国は、教皇にとって悪夢以外の何物でもない!
無難な王・皇帝が良い!  と言う事で、ハスプブルク家が選ばれる。
オーストリア・ハスプブルク家の誕生である。
苦労したのは間違いない!
このハスプブルク家が意外にしたたかだったようだ。  子だくさんである。
子供は多い方が攻略に使える。   フリードリッヒ三世。
愚図と言われても、長命であった。   人間、何か取り柄がある。
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それからはハスプブル家の話が中心になる。
スペイン・ハンガリーで二重結婚をするがどちらも相手が死に、王座が転がり込んでくる。
「戦争は他家に任せよ!子造りに励め!」
実際に多産系である。
スペイン・カルロスの話、ドイツ30年戦争、マリアテレジアの話はさらりと流している。
宗教戦争がある。難しいと思う!   どちらについても苦しい・・・・・・
読みたければ、著者も沢山記述しているので、そちらの方を読んだ方が良い!
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面白い話があった!   オスマントルコのウイーン包囲がある。
この時フランスにトルコの使いが来る。
この時、ルイ14世の前で、コーヒーを披露した。この時からフランスはコーヒーを愛好する。
ウイーン包囲だが、冬将軍でトルコは撤退する。
その時トルコがズタ袋を残した。  コーヒーである。トルコ通の男が払下げて貰った。
これはウイーンのコーヒー文化の始まりと言う。
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この時代の王・皇帝の名前は憶えれない!  多すぎる!
面白い本でした!
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