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2017年9月26日 (火)

本・トランプ大統領とダークサイドの逆襲 ―宮家邦彦の国際深層リポート(2016/12)・宮家 邦彦

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トランプを米大統領に押し上げ、英国のEU離脱をもたらした民衆の不満。スター・ウォーズの「ダース・ベイダー」が陥ったような人間の暗黒面「ダークサイド」が世界を覆っている。

トランプで激変する世界。「ダークサイド」「諸帝国の逆襲」をキーワードに米国、ロシア、中国、欧州、中東をQ&A方式でやさしく読み解く!

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異例尽くしの大統領選。 世界が驚愕する「トランプ大統領」が誕生した。

著者もクリントンが勝つと思っていたようだが………

著者は「ダークサイド」と言う言葉に酔っている??

心の中に潜む、悪への誘惑なのか??

「怒り」「閉塞感」「やるせない思い」「不満」………

国際政治のメジャーリーグ  米中ロ!!

マイナーリーグ  EU、日本、インド、イギリス、トルコ、サウジ、フリッピン、韓国??

結局メジャーリーグの動きが、マイナーリーグに影響を与える。

内容は下記の通りである。

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まえがき

1、 何がトランプを大統領に押し上げたか

2、 世界を覆うダークサイド

3、 ブレグジッドとロシア熊の覚醒

4、 ダークサイド 「諸帝国の逆襲」

5、 地政学リスクとは何か  正しい日本の針路の取り方

あとがき

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1、何がトランプを大統領に押し上げたか

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昨年、ヨーロッパを旅行している。オランダ、スペイン、フランスである。

スペインで昼食をとったレストランのテレビに、トランプ大統領が写っていた。

大変な騒ぎになっていると思った………

人気の無いもの同士の大統領選だたと言う?

トランプには、政治力が無い?

言葉の魔力である? 今まで言えなかったことを言う!!

1、 メキシコとの国境に壁を造る

2、 国内の雇用を確保する。 みんなの生活を豊かにする

3、 イスラム教を信じる人は国外追放する。 アメリカに入国させない

いろいろ言っていたが、大衆には受けたようだ………

言えなかったようなことを平気で言う??

トランプ支持の中心には、白人、ブルーカラー、高学歴で無い人である。

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冷戦時代は、社会主義への恐怖から、富の再分配が行われていた。

弱者救済になるのか?

ところがソ連崩壊で資本主義が勝利してから、白人の一部がはじかれ、脱落していく!

白人のなかでも冷戦時は高等教育を受けていなくても、中産階級の一部であった。

それがアジア系、ヒスパニック系、黒人とのし上がって来て、白人層の地位が低下している?

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カーター大統領、レーガン大統領、クリントン大統領らの名前が挙がり、ネオコン、

ティーパーティーの解説がある。

「宗教保守」???

物言わぬ大衆を掴んでいる? トランプも分かっている?

相手のクリントンも人気が無い! この票がトランプにも流れている?

アメリカの民主主義はまだ健在である。

危ないのは、ロシアにポーランド、ハンガリーと言う!!

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2、世界を覆うダークサイド

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大衆迎合的ナショナリズムが復活する。

ヨーロッパはテロに、イギリスのEU離脱があり、オランダ、フランスと危ない選挙が続いた………

ヨーロッパは個々の国の力が強い。 まとまらずに小国が多い?

人口も少ない国も多い? 

今昔の反ユダヤ、ロマ人に対する差別がイスラムに向かっている。

中国はかっての春秋戦国時代のように国が割れてもおかしくは無いが、地域の力が弱いのか?

ヨーロッパ程強くないようだ!

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ロシアの存在がある。 獰猛な熊なのか??

NATO、EUの拡大がある。 バルト三国までユーロを導入している。

ロシアを封じ込めているのか??

がクリミヤで対立する!!

移民の受け入れ方法は、排除と併存がある。

フランスはフランス語を喋り、フランスに同化すれば認める。

イギリスは受け入れるが、同化は無く、差別があるようだ!

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アラブに春は無い。 夏と冬のようだ!

アラブ(中東)で、選挙で政権が変わるのは、トルコ、イラン、イスラエル、エジプト等がある。

どちらかと言うと、ユダヤ、ペルシャ、トルコ等アラブ系でないようだ………

アラブはいまだに王族が支配する。

オイルマネーを、上からであるが富の分配を行っている??

下手に民主化すればイスラム過激派になってしまう?

中東もオスマン帝国の領土の分割が上手くいかなかった??

これはイギリスの責任であろう………

シーア派とスンナ派の対立は。ペルシャ系とアラブ系の対立になる。

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中国の名も無き庶民の怒りと不信感がある。

共産党の腐敗に不正である。 そのガス抜きが、反腐敗運動である。 

反日もそうではないのか??

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3、ブレグジッドとロシア熊の覚醒

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日本は何故イギリスと言うのか?? ポルトガル語から来ている。

ポルトガル語では「イングレス」と言い、エゲレスから英国になったようだ!!

イギリスは何故EUに入ったのか?

利があったからだろう………

今回のEU離脱で、スコットランドは独立しやすくなる??

離脱の時は、調子の良い意見がまかり通ていた! 離脱すればこれほど利益がある!

離脱後にあれは間違いだったと!! 

スコットランド独立にしろ、EU離脱と簡単に国民投票し過ぎると思うが、大きな流れのようである!!

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ユーロの矛盾がある。  ドイツの一人勝ちである。

著者は矛盾はあるが、EUは簡単に崩壊はしないと言う! 

オランダ、フランス各地で極右勢力がある! 移民排斥である!

中央アジアにイスラムが入ってくる??

中国も新疆ウイグルにチベットもある。

海に進出している場合ではない???

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4、ダークサイド「諸帝国の逆襲」

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日本は比較的まとまっている!

安倍総理がまとめているが、今は苦しい………

中国が膨張したのも何十年である。 アメリカも70年と言う!

ソ連がアメリカ海軍に挑戦したが、もろくも崩壊した?

かってはドイツがイギリス海軍に、日本も英米に挑戦して負けている!

中国は??  

カルタゴに挑んだローマ、スペイン無敵艦隊に挑んだイングランドの例もあるが………

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著者の経験がある。

たいていの事は「公開情報」で分かる。

歴史にはヒントがある。 と岡崎久彦に教えられたと!!

秘密情報はあまり当てにならなかったようだが………

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現在の歴史は、19世紀の歴史が役に立つと!

海軍の話であるが、海軍戦力が「追いついた。 これなら勝てる」と思った時起こる??

中国が空母を持ち、そう思う日が来るのか??

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「力の空白」 空白があればそれを埋める力がある。

南シナ海で、フリッピンからアメリカ海軍が引き上げた時に中国の力が入った?

イランのシャーが退陣した時、その空白をソ連と、フセインイラクが埋めようとした?

ソ連がアフガニスタンから引き揚げた時、タリバンとアルカイダが埋めた??

アメリカが引き上げたイラクには、イランの革命防衛隊とイスラム国と言う??

日本からアメリカが引き上げた時には、当然中国が出て来る!!!

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5、地政学リスクとは何か  正しい日本の針路の取り方

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「地政学リスク」 よく出て来る言葉である。

著者が言うが、エコノミストの一部が、自分達が理解出来ない国際情勢をそう呼んでいるだけであると!!

分からなければ、地政学リストでごま化している!

著者の地政学がある。

① 地政学の「地」が地理の「地」であえう。佐藤優の言う地図の重要さである。

② 動くけれども見ることができない「パワー」 空白が出来れば殺到する。

③ 「パワー」の相互の関連性  分けて考える。

④ 地政学では「経済合理性」を優先してはいけない  

  ウクライナを併合しても得るものは少ない。がそれを超える利益がある?

⑤ 地図をひっくり返してみる

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イラクの分析があるが、攻められやすい??  山の重要性を言っている。

ロシアも周りは敵だらけである。

北欧、中部ヨーロッパ、南からはイスラム、東はタタール、モンゴル、中国、フン族。

ここもなだらかな丘陵である。 イラクは暑いが、ロシアは冬将軍がいる!

ロシア、ソ連は緩衝地帯を設けるが、現在はバルト三国までNATOである。

緩衝地帯が無くなって来ている!

ロシアはウクライナは死守なのか??

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中国は、漢族の中国のサイズは、周りの蛮族の力次第と言う?

ロシアとはそこそこである。 モンゴルは無視出来る。 

インドは山がある。ベトナムとは昔から戦争している!

中央アジアの問題は大きいと思うが、軍事費は海軍に注ぎ込まれている??

第一列島線、第二列島線がある。 これを確保して支配する??

日本の「絶対国防圏」みたいなものなのか?? 気分が悪くなる話である!!

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ひっくり返したイギリスの地図と日本の地図は似ている。 これは面白い!

島国は大陸と適当な距離を置かなければならないと言う! 

極端な親中、親韓の識者がいるのだが、信用出来ない!!

朝鮮半島にかかわってもろくなことが無い!

中国とも同様で、ましてや元に侵攻されている!

日本は日英同盟、日米同盟で救われている?

日本は島国である。 もう一つの島国との同盟も必要ではないか?

オーストラリア、フリッピン、シンガポール、インドネシアがある!

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トランプ大統領は、アメリカの白人の最後の断末魔なのか??

そうでは無さそうである??

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