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2017年10月25日 (水)

本・問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論(2016/9)・エマニュエル・トッド

Eu
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大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾! 
現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群"の時事論集。
テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなどテーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題につながっている。
英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。本書は「最良のトッド入門」でもある。
知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。「トッドの予言」はいかにして可能なのか?その謎に迫る!! 日本オリジナル版。
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的中した予言!!
ソ連崩壊  リーマン・ショック  アラブの春  ユーロ危機  英国のEU離脱!!
予言はいかにして可能なのか??  と言う本である!!
内容は下記の通りである。
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日本の読者へ  新たな歴史的転換をどう見るか?
1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか?
2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」
3 トッドの歴史の作法  「予言」はいかにして可能なのか?
   歴史家トッドはいかにして誕生したか?
   国家を再評価せよ
   国家の崩壊としての中東危機
4 人口学から見た2030年の世界  安定化する米・露と不安定化する欧・中
5 中国の未来を「予言」する  幻想の大国を恐れるな
6 パリ同時多発テロについて  世界の敵はイスラム恐怖症だ
7 宗教的危機とヨーロッパの近代史  自己解説『シャルリとは誰か?』
編集後記
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日本の読者へ  新たな歴史的転換をどう見るか?
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分散、不一致に向かう先進諸国。
ブリュッセルのEU官僚機構は、諸人民、諸国民の差異を消すことを企てる。
が、ドイツはフランスではなく、フランスはイタリアではなく、イタリアはフィンランドではない!
ユーロ圏はすでに機能不全に陥っている!!  EUは崩壊するのか??
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1、なぜ英国はEU離脱を選んだのか?
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著者にいれば、当然と言う!
移民問題ではなく、英国の主権回復がEU離脱の動機と言う!
EUはドイツの物なのか?? フランスはドイツの属国に成り下がっている??
独仏枢軸より、英仏枢軸にならなければならない?
人口の問題がある! 少子化であるがドイツは移民で簡単に解決しようとしている??
著者はドイツの方針に懐疑的である!
ここでスコットランドの話がある!
果たして独立は有り得るのか??
いかに主権回復とは言え、ドイツの言う事を聞くのが、イングランドの言う事をきくより良いと言うのか?
そんな事は有り得ない! と言うのが著者の意見である!
英語圏はヨーロッパより大きい?  そう言うならスペインもであると思うが………
著者から見ると、沖縄問題はどうなるのか??
中華圏に入る方が得なのか??
と考えれば結果は??  佐藤優がどう言うのか??
再建に向かう「英国・オランダ・北欧諸国」と崩壊する「ドイツ=EU」
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2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」
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著者は余程ドイツが嫌いなのか??
EUは崩壊するものと思っている?
イギリスの離脱は時代の流れなのか??
スコットランドが独立してEU加盟出来るには、長い時間が必要である!!
それまでEUがあるのかと??
EU崩壊以後の世界はどうなるのか??
穏健な世界か?  帝国主義丸出しの世界か??
イギリスに続くのはフランスでなければならないと!!
ドイツによる強圧的な経済支配から「諸国民のヨーロッパ」を取り戻せるはずだと!
それが欧州に平和をもたらす??
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3 トッドの歴史の作法  「予言」はいかにして可能なのか?
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歴史家トッドはいかにして誕生したか?
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「歴史家」「社会学者」「家族人類学者」「歴史人口学者」「哲学者」
著者の学者への道のりがある。
今日の中産階級は高等挙育によってつくられた新しい階級であると!
人類の多様性と普遍性。
イギリス的な文化相対主義と、フランス型の普遍主義!
集団との差異に注意を払いながらも、人類の歴史を普遍的なな視点から捉えている。
その中で、ドイツ、スウェーデン、日本のような権威主義的な直系家族の方が、
イギリスの絶対核家族や、パリ盆地の平等主義核家族よりも概して教育水準が高く、
経済パフォーマンスが良いと言う発見は、あまり愉快でなかったようだ………
世論調査では日本人は無回答が多いようだ………
家族構成の違いに、相続、イトコ婚等があり、これに地域の特徴、日本のように海に囲まれている?
ヨーロッパのドイツの拡大志向も問題であるが、日本の孤立主義も問題だと!!
日本の文化の伝統の為にも、人口減は避けた方が良い1
移民、女性が楽しみながら働ける社会を築く!!
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国家を再評価せよ
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核家族と国家のシステムがある。
核家族が大きな社会構造の中に存在している!
国家こそ個人の自由の必要条件である。
ネオリベラリズムが出て来る!
『ネオリベラリズムとは、新自由主義。国家によるサービスの縮小と大幅な規制緩和による市場経済重視の経済思想。』
今日の世界の危機は「国家」としてとらえなければならない!
中東を始めとして、今、真の脅威は「国家の過剰」ではなく「国家の崩壊」と言う。
ネオリベラリズムに対抗し、国家を再評価することと言う!
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イギリスの断絶文化(絶対核家族)とフランスの継続文化(平等主義核家族+直系家族)と言う。
ネオリベラリズムに代わる新しい変化はアングロサクソンから生まれる??
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国家の崩壊としての中東危機
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サウジの崩壊と言う悪夢がある。  国家建設が困難な地域が中東である!
サウジ崩壊となれば、国家なき空白地域が出来る………
アメリカが中東の石油をコントロールするのは日本とヨーロッパの石油をコントロールする為だと!!
アメリカの同盟国も素直にアメリカの言う事を聞かない!!
アメリカの中東政策は間違ったようだ?
トルコとサウジは不安定の極にある。 逆にイランとロシアは安定の極にある!
著者言う、アメリカはイラン・ロシアと良きパートナーとすべきと!!
スンナ派よりシーア派の方が西洋に近いようだ??
救世主出現をキリスト教も信じている? そのせいか??
アメリカとサウジは繋がっている??  利益でか??  寡頭政治でなのか??
このアメリカとスンナ派の奇妙な関係は研究材料になるようだ??
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トルコとイラン、シーア派とスンニ派の違いも、家族システムから見ている。
相続の違いに、イトコ婚の有る無しもある。
シーア派は女性相続もあるが、スンニ派は無さそうである!
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4 人口学から見た2030年の世界  安定化する米・露と不安定化する欧・中
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4つの極。
アメリカ、ロシア、中国、ヨーロッパ。
教育や学問のあり方、家族形態、出生率で考える。
アメリカは安定している。
ロシアは復活している。
ロシア脅威論は幻想である。 ロシアは領土は求めていない。
ウクライナからロシアへ教育水準の高い人たちが流れる! 移民??
中国は高齢化といびつな男女の割合がある。 女100人に、男117人と言う!
生まれるままに任せていない!
ヨーロッパの問題はドイツである。 独仏の連携で上手くいくかと思ったが間違っていたと!
人口構成に結婚、外婚か、内婚か??  イトコ婚が認められているのか?
ドイツは認められていない。 ドイツの移民のトルコは認めている。 10%の内婚である。
シリアは35%の内婚率である!  果たしてドイツへのシリア移民は上手くいくのか??
日本の問題は人口問題であり、米露をこそ日本のパートナーであると!!
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5 中国の未来を「予言」する  幻想の大国を恐れるな
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悲観的シナリオしか考えられないと言う!
中国はドイツではない!! 帝国ではないと!!
いびつな人口構成である。 AIIBも時期尚早と言う!!
日本は南京事件に靖国問題を中国に政治的に利用されている!
日本の原爆の問題も、棚上げになっている! アメリカも公式に謝罪しているわけでも、日本も公式には謝罪を求めていない!
これが日米の円滑なパートナーシップに結びついている??
ロシアともソ連の満州侵攻に北方領土問題があるが、解決すれば日露協調になる!!
日本は自分の国を危険だと思っている??
相続の違いがある。 これは佐藤優が良く言っているので分かる!
ドイツ・日本の長子相続。
中国・ロシア・フランスには平等に相続する!
イギリスは平等に個人的なメンタリティを持っている!
日本は家族構成がヒエラルキーになっているので国際関係を対等と見ることが苦手である!
と言って孤立の誘惑に、自分だけの世界にこもってしまう事を避けなければならないようだ……
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6 パリ同時多発テロについて  世界の敵はイスラム恐怖症だ
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フランスでのテロがある。
テロに対する反応がヒステリックになっている?
ムハンマドへの冒瀆はフランス人の権利ではなく、義務になっている!
イスラム教をスケープゴードにしている。
フランスには300万人の二重国籍者がいる。
ISに人員を送り込んでいるのはヨーロッパ??
もっとましな人間を送ってくれと??? アルジェリア人が言っていた??
フランスでの国籍はく奪は効果が無い??
フランスも難しい状況にある。 極右政党の件もある??
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シリアの解決は、サウジ、トルコ、イランに米露に任すべきだと!!
今中東で進んでいるのは、スンナ派大国サウジの崩壊と言う??
著者は日本はイランと友好関係を結ぶべきであると!!
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ドイツの難民受け入れ政策は、論理的には立派で、経済的には合理的。
人類学者の観点からは、非現実的、非合理であると!
相続の違いに、イトコ婚らがあるようだ………
日本の問題は少子化、出生率の低下と人口減少が唯一の問題点であるようだ??
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7 宗教的危機とヨーロッパの近代史  自己解説『シャルリとは誰か?』
キリスト教崩壊の第一段階は18世紀半ばで、カトリシズムの半分が消えた。
パリ盆地、スペイン南部、イタリア南部………
第二段階は、1870年から1930年の間で、プロテスタンシズム地域、
イギリス、ドイツ、スカンジナビア半島全域。
ヨーロッパで宗教の影響が強く残っているのは、ベルギー、オランダ南部、
ドイツのラインラント、バイエルン州、オーストリア、フランスの周辺部諸地方、
スペイン南部、アイルランド
第三段階の、あるいは最終の宗教危機は、キリスト教の危機が訪れたと確認している。
1960年から1990年頃、2000年頃で、カトシズムの実践が、協会に行ってミサの参加する、司祭になることが崩壊した?
熱心で無くなって来ている?
フランスも地域による対立もあるようだ??                                                                                                                                   
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経済的な危機と宗教的危機の重なりに注意する!!
ナチス台頭前がそうであるようだ??
現在のヨーロッパ各国もそうなのかと思ってしまうが………
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