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2018年3月16日 (金)

本・原発敗戦 危機のリーダーシップとは ② 対話編(2014/2)・船橋 洋一 第2部 対話編

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第1部 チャールズ・カストー(元米NRC日本サイト支援部長)
アメリカの代表である?
実際に現地にいたので、現場の状況が分かっている。
アメリカは最悪のシナリオを考える。
福島の住民避難も、知事が一番よく、消防隊の力など分かっているので最終的な判断は、知事が行う!
アメリカではそうなる?
原子力安全・保安院の逃亡??
吉田昌朗、増田尚宏については褒めている!
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「楽観的バイアス」

危機下ではその状況が一刻も早く終わって欲しいと思うあまり、
最も楽観的なシナリオを信じる!
危機のリーダーは、データや情報が届く度に、逐一反応してはいけない!
現場のメンバーが能力を発揮しているが、本店が無能とまで言われている!
現場が孤独感を感じている??
「大きく先手」を打つ!
「後手後手に回らない」
「水も機材も油も食料も、兵站の重要性を感じている!」

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第2部 増田尚宏(福島第二原発前所長)

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「第二原発のゲートを閉じて誰も帰さなかった非情の増田」である。
チームマスダである。 チャールズ・カストーが褒めた!
本人は謙遜しているが、凄い事をやってのけた!

自分で言っているが、過去に福島第2原発に勤めていただけに、土地勘があったと!
阪神大震災時、個人的に長く工事に入っていた建物にいた。 
福島との濃淡は大きいが、復旧工事については、設備を熟知していたので、土地勘があると言うのは役に立つ!!
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やはり 「水も機材も油も食料も、兵站が重要」 と言う事である。 国内でこれである!
本店との交渉に苦労して、自衛隊も最後の砦として、想定外の事態に対応した!
最後は死を覚悟している??
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第3部 栃木良一(前防衛省統合幕僚長)
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今回自衛隊が評価されている。 北澤防衛大臣も評価されている!
識者と言われる人の評価はどうなのか?
仙谷由人が「自衛隊は暴力装置」とまで言っている………
落選して当然なのか?
今回電力会社の全国からのバックアップ体制を取れなかった………
佐藤優が書いていたが、個人的に志願して東北に入った人もいるようだが………
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その自衛隊にも限界がある? 東北だから部隊を展開できたが、
東海地方だったらどうなのか?
有事下では二人で一役が必要。
判断力を疲れで間違わないようにする!
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想定外の訓練を常にやっておく?
どこまで現場が対応するのか?
情けの管理が? 非情の管理か??
「俺が最初に行く!!」 それも管理の方法である!
太平洋戦争、特攻隊に俺もあとから行く! と言って何もしなかった人は多かった??
宇垣纒、大西瀧治郎らは実行した! 今回の官邸、東電はどうなのか??
自衛隊は今回の震災の結果を、次に生かそうとしているようだ………
天皇の震災後の言葉でも、自衛隊が最初に持ってこられた!
評価されている!
今後はますます自衛隊の出番は増えるはずである!!

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第4部 野中郁次郎
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著者の本は何冊か読んでいる。 谷光太郎の著作の解説は著者である。
最強の非営利団体、アメリカ海兵隊は驚きだった??
『失敗の本質』の著者だけに、当然インタビューの対象になる??
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「絶対安全神話」

ガバナンスは、人的資源、経営的資源、経済的資源を目的の為に、もっとも効果的かつ迅速に活用する際の、責任と権限のあり方と言う!!!
リーダーシップである。
繁栄する国家と貧困に苦しむ国家の差を規定するのは政治体制、
ガバナンス、リーダシップと言う!
危機の時にどういう人間が役に立つのか??
肩書きではだめなのはわかっている。
震災の前年に、浜岡原発で全電源喪失の設定の訓練をやっているが、
最後に電源が入ってしまう?
訓練だけである??  菅直人も参加しているが、全く生かせていない??
菅直人は大局観に欠ける。 感動を与える言葉も無かったようだ!
チーム吉田は現場にいるだけに変化が分かるが、現場を知らない人が机上のプランを書く。
マニュアル通りにやっておれば非難されない?
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菅直人が東電に乗り込んで、「撤退はあきらめろ、命を懸けてやってくれ」 と絶叫する!
アメリカはチーム吉田の50人に任せている! 玉砕の不安がある??
自衛隊は活躍した! まとまった人間を投入している!

今回初めて陸海空自衛隊の統合部隊が出来たようだ!
今まで出来ていないのがおかしいと思うが………
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戦争により国家は鍛えられている!
養われ、教えられて、平和に荒らされ、欺かれ、裏切られる。
戦争には美徳・悪徳が全て凝縮されて人は育つ!!
戦争を直視しなければ生き残れない。非常事態を直視できない国家は負ける!!!

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第5部 半藤一利
半藤一利はよく読んでいる。 ここに出てきたと言う事は明らかに比較である!!
大戦までの日本軍の思考??
最悪のシナリオを考えない! 考えてもそれは有り得ないとして葬り去る!
相手も自分の思う通りに動く!!
原発の想定事故でも、住民が不安になることはやらないし、出来ない!
日本の組織文化は儀式の文化である! 局長でもくるくる変えて責任回避のシステムになっている!
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福島第一原発も吉田所長以下50人で対応している。 規模から考えると1000人いても不思議ではない?
50人????????
アメリカは日本が玉砕をするのではないかと、恐れたようだ!
日本はアメリカに実態調査をやられるのを恐れていたようだ!
実際に在日アメリカ軍が撤退となれば、日本は見捨てられていた?
日本の対応のまずさが不信感を抱かせた!
覚悟、本気度、取り組み方のまずさを観察されている!

そこまでの危機だったようだ!
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菅直人のリーダーシップは?
はっきり言って、村山元総理でなくてよかった!!
その中で現場の所長がいる。
吉田昌朗、増田尚宏の現場の指揮官を褒める!
情けのリーダーに、非情のリーダーと言う!
さんざん言われているが、日本軍は現場の指揮官は有能であるが、高級指揮官ほど無能と言う!

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大戦時の日本の海軍、陸軍、外務省はバラバラで、ドイツのイギリス上陸の可能性は少ない。
この情報を作戦課の参謀が握り潰す!
官僚的な「ベスト・ケース・シナリオ」しか描けない!!
いまだに原発再稼働にこだわる電力会社に国は、負けたと言う実感が無いと思うが??

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