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2018年5月 1日 (火)

本・国民の知らない昭和史(2004/4)・堺屋 太一・猪瀬 直樹・半藤 一利・大村 芳弘・古川 愛哲

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真珠湾での劇的な勝利が日本を敗北へと導いたとは、誰が予測しえたであろう。
されど、勝利に浮かれる大日本帝国の滅亡を開戦の五カ月前、
昭和十六年の夏に見越していた若きエリート集団も存在していたのである。
この国の舵取りを彼らに託していたなら、その後の未来はどうなっていたのだろうか…。
秘められた十三の謎に気鋭の作家・研究家が挑む。
好評の「国民の知らない歴史」シリーズ、昭和史戦前篇。
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なかなかのメンバーである! それぞれが面白い!!
内容は下記の通りである!!
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組織篇 PART1 日本海軍とは何だったのか   堺屋太一
組織篇 PART2 日本陸軍の「聖戦」          古川愛哲

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戦略・戦術篇 PART1 日本必敗 昭和十六年総力研究所の予測  猪瀬直樹
戦略・戦術篇 PART2 山本五十六の「不可解」な決断             半藤一利
戦略・戦術篇 PART3 栗田艦隊反転の謎                      大村芳弘
戦略・戦術篇 PART4 日本陸軍はアメリカの暗号を解読していた    福川秀樹
戦略・戦術篇 PART5 仕掛けられる戦争                        清谷信一

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兵器篇 PART1 大鑑巨砲を生かす術        吉岡 平
兵器篇 PART2 ドイツから買ったタイガー戦車   梅本 弘
兵器篇 PART3 連合艦隊の終戦            多賀一史

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世相篇 PART1 日本的発想の世界大戦   荒巻義雄
世相篇 PART2 戦前期の少女たち        西沢敦夫
世相篇 PART3 鬼畜米英はなぜうまれたか 保坂正康

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それにコラムがある!!
▲一分でわかる昭和史▼
帝国陸海軍の成り立ち
太平洋戦争の流れ その1
太平洋戦争の流れ その2
戦前の世相

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組織篇 PART1 日本海軍とは何だったのか   堺屋太一
陸軍の独走で戦争は始まった??
保坂正康は、はっきり言う! 海軍も戦争したかったんだと!!
全海軍挙げて反対すれば戦争はなかった???
戦争に反対するのは、資材が無いと言えば陸軍が資材をまわすと!
アメリカやイギリスは戦時には人事を入れ替える。
日本は、平時同様のままだったと!
日本の軍隊は、世間成績・記憶力が良い人間、几帳面な連絡調整に根回しの丁寧な人間のみが、出世する!
こう言う人間は下記のようになる!!
① 即断即決が苦手である!
② 試験成績の良い人間は答えのない問題を解くのが苦手である!
③ 過去の成功体験から抜け出して、新しい発想が出来ない!
④ 出世主義の人間になる!
最後は滅びの美学に走る!

企業では、社内融和ばかりに腐心して、利益追求を忘れている??
連合艦隊の完膚までの敗北を喫した………
そこから学ぶものは多い!!!

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組織篇 PART2 日本陸軍の「聖戦」    古川愛哲

イスラムとの連携が記述されている!
今もそうなんだろうが、日本はイスラムを理解していない??
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戦略・戦術篇 PART1 日本必敗 昭和十六年総力研究所の予測   猪瀬直樹
これは面白い! アメリカの対日計画 オレンジプランはだいたいその通り推移した!
昭和十六年総力研究所の予測のだいたいその通り推移した??
初戦の勝利に、商船隊の壊滅に、ソ連参戦まで予想した!
真珠湾攻撃と原爆は予想しなかったが………
日本も一応は研究していた思った? やみくもに突入したのでは無さそうであるが………
予想を考えると戦争出来ない!!
滅びの美学なのか?? 精神論がはびこっている!
「負けと思った時が負けである!」
大和魂がある!! ならば敵にもヤンキー魂がある!
武士道に対しては騎士道がある! 一方的にしか考えられないようだ………

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戦略・戦術篇 PART2 山本五十六の「不可解」な決断    半藤一利
半藤一利である! 山本五十六の崇拝者なのか??
「長期不敗の体制」 痴人の夢と言う!!

連合艦隊VS軍令部!! 作戦の対立がある!!
真珠湾攻撃により連合艦隊にも慢心がある!
真珠湾攻撃に失敗した時の作戦計画はあったようだが、これほどの大勝利である!
作戦計画は4つ!!
① インド洋
② ハワイ
③ オーストラリア
④ ミッドウェー
この時に本土空襲がある!
これによりミッドウエー攻略作戦が発動される!
この本では黒島亀人は出て来ない!
戦後、ミッドウエーなど負ける戦いでは無かったと!!
しかし戦艦11隻、空母8隻、巡洋艦21隻、大小の艦艇は200隻。
航空機500機が参加する!  これだけの兵力を太平洋で動かす!!
日本の作戦は巧緻である! アメリカを迷わす!
二兎を追う! アリューシャンとミッドウエーである!
兵力を集中しないで分散している!! それに時間が決まっている?
余程緊張感がなければ成功出来ない!!
真珠湾攻撃の成功と、珊瑚海海戦の勝利でアメリカを舐めている!
それに対してアメリカは、空母が太平洋にいなくなる危険をおかして戦いに挑んだ!!

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戦略・戦術篇 PART3 栗田艦隊反転の謎   大村芳弘
世紀の謎である!!!
そもそもなぜ栗田健男が司令官だったのか??
平時でに人事のままである!!
半藤一利の本にあったが、ウィンストン・チャーチルである!!
「栗田は疲れていたのであろう!!
この栗田と同じ立場に立った人間のみが審判者たる資格を持つ!!」

それまでにも戦意不足で逃げたと思われている提督である??
目的を理解していなかったと言われている!
何を言ってもむなしいが………
沖縄特攻の戦艦大和では、最終的に伊藤司令官は引き上げの許可を貰っている!
結果、雪風などが生き残れた!
が栗田艦隊は変に解釈したのではなのか?? 結局は燃料だと言っている!
これこそ、艦隊融和ばかりに腐心して、目的追求を忘れている??
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戦略・戦術篇 PART4 日本陸軍はアメリカの暗号を解読していた  福川秀樹
この話は知っているが、大変興味深い!
実際に戦後の調査時に、アメリカの暗号を解読したようだ………
この本には大島浩駐独大使の暗号が解読されていた話は無い!
が、海軍と外務省の暗号は筒抜けになっていたようだ!!
山本五十六に対する攻撃、ミッドウエーの敗戦がある!
陸軍は頑張っていたようだ!!
実際に解読されたアメリカは相当ショックだったようだ!
暗号解読なんて変人しか出来ない!

まともな人間なら出来ないのでは?????
アメリカやイギリスは能力のある人間をもっていっている!
精神主義の陸軍だが、暗号化毒を見るとそうでは無さそうである??
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戦略・戦術篇 PART5 仕掛けられる戦争   清谷信一
疑わしいアメリカの正義!!
正義あるところに力は無く、力あるところに正義はある!!
アメリカの戦争の正義はイカなるものなのか??
スペインとの戦争、イラク開戦、アフガニスタン開戦………
勝者が全てを裁く、アングロサクソン方式の見直しに来ている??
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兵器篇 PART1 大鑑巨砲を生かす術    吉岡 平
戦艦にな戦艦の、空母には空母の、巡洋艦には巡洋艦の、
それぞれの立場がある!
それらを組み合わせて戦う! が、日本はそれが出来なかった!!
アメリカは大きい艦に小さな艦はぶつけない!
日本は小が大を倒すことがロマンである!
ガードが上がればボディーを、ボディーに下がれば顔面を打つのがアメリカ流!
日本はガードの上から倒すのが日本のスタイルである!
戦艦同士の対決は、日本人の死生観に合うと言う!!

勝ち方にこだわるようだ! 
石田三成が堂々と戦野で家康を討つのにこだわり負けたのもそうなのか??
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兵器篇 PART2 ドイツから買ったタイガー戦車  梅本 弘

ドイツからダイムラーベンツの高性能エンジンをライセンス生産している!
が上手く行っていない? 陸軍三式戦闘機飛燕のエンジンである!
日本の戦車はクレーン、輸送などから重量制限されていた!
それなのにタイガー戦車を買っていたとは………
運べななかったようだ! 当たり前である!
詳細を詰めれば、現実的には日本での製造は無理なようだった………
戦車については、司馬遼太郎のエッセイが面白い!
現実に戦車に乗っていたので現実味に信憑性がある!
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ドイツには戦車回収補給部隊があった!
アフリカではこの部隊をイギリスは狙った!
イギリスの戦車も回収する!
現在ではイスラエルか?
技術も無いのに製造できない???

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兵器篇 PART3 連合艦隊の終戦   多賀一史
そのほとんどを失った連合艦隊!
引き上げ船として活躍し、軍艦は抽選で各国に引き渡された!
もっとも有名なのは、駆逐艦雪風に戦艦長門である!
雪風は台湾に引き渡されて活躍した!
戦艦長門は原爆実験に使われて、その耐久性を評価された??
連合艦隊最後の戦いである???
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世相篇 PART1 日本的発想の世界大戦   荒巻義雄
荒巻義雄とは意外な名前なのか??
日本は単一民族なので、他民族との軋轢に鍛えられていない!!
指導者に強靭な理性がない!!
誰も反対しなければやりましょうか???
太平洋戦争も、海軍は反対しているようで反対していない!!
今日の官僚と同じで、軍部は責任を追及されない??

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世相篇 PART2 戦前期の少女たち    西沢敦夫
これを読んでいると、戦前も今も変わらない感じがするが………
女子プロ野球もあり、プロマイド熱!
こう言う読み方をするからダメなのか???
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世相篇 PART3 鬼畜米英はなぜうまれたか 保坂正康
昭和史と言えばやはり半藤一利に保坂正康である!
保坂正康は陸軍省軍務局の幕僚にインタビューしている!!
東亜の安定を言ったのは、日本の戦争遂行の為で、そんな力は日本にはない!!
日本の戦争指導はきわめて曖昧のようだ!
軍人勅諭、戦陣訓、決戦訓!!
軍人感覚で戦争が行われて、国民イコール兵士と言う国民観である!
客観的に負けを認めない!
負けを認めないから、一億総玉砕になる!!
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相手を憎む為のスローガンが「鬼畜米英」である!
偏狭な考えで、日本は東亜の開放を目指したと大声を上げる政治家がいる!
が、日本の占領地の行政をもう少し偏狭的な物を排除すべきだったと!!

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猪瀬直樹・半藤一利・大村芳弘・古 愛哲2
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