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2018年7月17日 (火)

本・監督の条件(2)選択と決断②広岡監督VS長嶋監督(1981/12)・田村 信三郎

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ヤクルト広岡監督、巨人長嶋監督の比較がある。
優勝争いをした翌年、最下位争いをする。
何故なのか??

広岡監督の分析がある。
ヤクルトに来た時のナインの感情。
お高くとまった嫌な奴!!
広岡監督にしてみれば、努力もしない万年最下位のチームのナイン!
チーム内に和を求める。 競争論理を持ち込まない!

ヤクルトに入団した大矢捕手。 大学から入団している!
プロってこんなに負けるものかと思った………

大学のリーグ戦は、一つ負けてもピリピリしていた! 
このチームの意識開発を行う!
目をつけられたのは、若松!
守備をレフトからセンターに変えられる。
センターで気が付く。 ピッチャーの攻める状況が分かる!
そこでカウント、投手、打者により守備位置を代えるようになる。
こうしてヤクルトを変えて行った………
禁欲生活をやらされている選手は感じている。
禁酒、禁煙である。 肉食より野菜である。
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腹心のコーチがいる。 後の西武監督になる森コーチである。
ヤクルトコーチを経て、学んで成長したのだろう………
この本では、毒舌ぶりを記述されている。
良く書かない評論家を、どちらかと言えば恫喝している??
川上監督から長嶋監督に引き継がれる。

森の野球知識は必要ではないか。コーチとして残すのか?? 
川上は牧野に相談している。

が、牧野は止めたようだ。 マイナス面の方が大きい??
ヤクルト・西武で広岡監督のコーチを務めて、西武監督になる。 
学んで成長した。 監督では成功したようだが………
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広岡監督のバックにある物。
「天風会」 中村天風師!
「潜勢力」「人間の能力は、氷山の一角のようにごくわずかの部分が水面から出ている」
見えない物を引き出させる。
人間の潜在能力を開花させる! その手助けをする。
手取り足取りではない!!

選手の教育にも広岡監督は使ったようだ………
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「ピグマリオン効果」 人間は期待されることで能力を発揮する。
小さく期待すれば小さい能力しか期待できない。大きく期待すると思わぬ能力を発揮する。
期待が人を育てる!!

選手は監督の顔色を見る。 少しでも波が立てば察する。
そうなると、負のピグマリオン効果になると言う。
徳川家康の言葉がある。
「大将は部下からうやまわられているようで、落ち度を探されている。
恐れられているようで、うとんぜられ、好かれているようで嫌われている。

部下は、ムチで叩いてはならず、禄でつないではならず、機嫌をとってのならず、
むやみに言い分を聞いてもならない。
部下は惚れさせねばならない。心腹さねばならない。
好きで好きでたまらなくさせねばならない!!」

イメージとしては、めちゃめちゃ良く分かる。

家康は先祖以来の家臣に恵まれている。 
石川教正が出奔したが,忠実な家臣に恵まれていた。
現在の監督はどうなのか?? 
この監督の為ならと言う選手もいるが、たいがいは冷めている??

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ソルジャーリングと言う言葉がある。 現在ではうつ病になるのか??
前線へ出される兵士が、不調を訴えて出れない状況を言う。
実際に兵はそれを知覚している。 身体が動かない???
プロ野球の選手にもいる。 特定のチームの先発を言われると身体が不調になる。
試合が終われば治る。 自己防衛機構が働いている。
猛練習に明け暮れる選手達も自己防衛、要領よく立ち回ろうとする。
「一将功成って万骨枯る」

ブーメラン効果と言うか、優勝し又辛い練習に耐えなければならい。
と思う選手の反応を見誤っている!
何も選手は意識してさぼっているわけではない! 
がその効果を考えなければならなかったようだ………

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長嶋空軍野球がある。

セオリーを開発していく。 新しいセオリーで戦う。 
相手は戸惑うがやがて自分のチームもやり返してくる。

江川取りがある。 ルールの隙間をついた。 球界の盟主がやることではない。
勝つ為には何をやってもいいのか??
神戸に住んでいるので、阪神ファン、アンチ巨人の宝庫みたいなところはある?
「アンビバレンス=愛憎一如」
トレードで小林が阪神に行く。 阪神と言うのが面白い。
小林は翌年に巨人に8勝する。 これが巨人が優勝できなかった原因とも言う!

小林の巨人に対する愛情があった。 
これの裏返しで、巨人に対する憎しみも強くなっている。
小林については、江川ほどのスピードボールがあるわけではない!
これと言う決め玉も無い??

がやはり頭脳的と言うか、自身の力を分かっているだけに考える。
江川も小林も最初は同情されるが、のちには嫉妬の対象になる!!
複雑な感じである!!

球界は、この当時より変わっている。 FAもある。 
やはり巨人は各チームの4番打者を集めている。

飼い殺しみたいなものである! もったいないと言う!
選手を殺している??
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元中日の中利夫が言う。 監督の仕事は選択と決断!
ランナーが出る。 バンドか? ヒットエンドランか? 自由に打たせるか?
選択は多くない! その選択と決断が仕事である。
投手交代も、ピッチャーに状況を見て選んだコーチがいる。
2軍から上がって来た選手が活躍する。
これは2軍のコーチが良かったからか………
そういう状況を作るのが、監督の仕事か???

大リーグで、「素晴らしい救援投手を持っている監督は天才に見える」 と言うのがあるようだ。
良く分かる格言である!
「監督に出来ることは、数々の決断をする。打撃オーダーを作成すること」
これに投手も入るのか??
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が、あれだけの戦力があればだれが監督をやっても優勝する!
V9当時はONがいた。 ドラフトが行われてその間は戦力の増強はなかなか出来なかった。
ゆえにONが他球団にない為に巨人は勝てた。
川上監督がそう言われた。 著者は川上監督を評価している。
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