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2019年8月 4日 (日)

本・なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議(2019/2)半藤 一利

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果たして陸軍の何が間違っていたのか、そもそも陸軍だけが悪いのか――
陸軍参謀たちによる幻の座談会があった。
雑誌『偕行』に掲載された「大東亜戦争の開戦の経緯」が初の書籍化。
なぜ無謀といわれるアメリカとの戦争に突入したのか、陸軍中枢にいたエリートが真実を語り尽くす。
あの戦争を戦った陸軍軍人たちの本音とは。
昭和史の第一人者、半藤一利氏による書き下ろし解説付き

昭和51年の座談会の資料を、半藤一利は編集している??
この本、半藤一利も遠慮している???
何故ドイツに行った軍人が、ドイツ贔屓になったのか???
半藤一利はその謎を解こうとした???  ようやく実松譲がばらした!!
ドイツではメイドと称して、女を与えたようだ!!  アホらしくなってきたが………
その話は書いていない!!
「そこのけそこのけ恩寵が通る」 
第一委員会と言う魔物がいたようだ!!  これをあとがきで書いている!!
海軍は隠そうとしている??
半藤一利が調べると、やめろと脅しに近い脅迫を受けている!!!
半藤一利お得意の「賊軍の昭和史」である!!  戦争を始めたのは薩長土!!!
終わらしたのが、関宿、長岡、仙台、盛岡!!
明治維新で国を造り、太平洋戦争で国を滅ぼす!!!!!!!!
あとがきでもう一度書く!!

要は、海軍善玉説は成り立たないと!! 海軍も戦争したかったのだと!!
内容は下記の通りである!!


まえがき
第一章 三国同盟 積極的では無かった陸軍
第二章 北部仏印進駐 海軍とのかけひき
第三章 南部仏印進駐 アメリカの反応を見誤る
第四章 独ソ開戦 「北進」か「南進」か
第五章 御前会議 まだ開戦に慎重だった陸軍
第六章 東条内閣の成立 開戦への決意
第七章 対米開戦 いかにして戦争を終わらせようとしたのか
余話と雑話  あとがきに代えて


・日独伊三国同盟の功罪
・なぜ仏印進駐は行なわれたのか
・海軍との壮絶な駆け引き
・予想を超えたアメリカの経済制裁
・独ソ開戦の影響
・いつ対米開戦を決意したのか ほか
要所要所に半藤一利の解説がある!!
昭和史については、半藤一利、保阪正康によって得た知識が最良である!!
三国同盟から転換期の軍人がどう言ったか??
生き残った者は、自分をかばう???
自分を守るように証言を工夫している!!

真珠湾攻撃がある!!
例えば石川信吾である!  この戦争は俺が始めたと!!!
その割に責任を取っていない??? 真珠湾攻撃も自分はそれとなく反対だったと!!
福留繁、富岡定俊らも同様なのか???

佐貫亦男の本はよく読んでいる!!
日本はドイツから、ダイムラーベンツの高性能エンジンをライセンス生産している??
「三式戦闘機・飛燕」である! (復元機をポートアイランドで見ている)
高性能戦闘機である!!! ただしエンジンが正常に働けばと言うことである!!
このエンジンを日本は造れなかった?? その為に佐貫亦男はドイツに行った!
向こうで言われる! 「何が難しんや??」 それぐらい技術の差がある???
その為には、アメリカの精密機械が必要である!
ドイツではその工作機械が工場に並んでいる!
日本では1台でもあれば、神棚である???
石油、鉄だけではなく、工作機械も手に入らない?
よく戦争したなと思うが??  そう言う国力の差が分かっていたのか??

「長期不敗体制」????  何年でも戦い続ける??
大西瀧治郎が言っていた! 1/5特攻に出せば向こうが参ったする???
別の話だが、パラグアイは人口が半分になっても闘い続けた???
半藤一利に保阪正康に教えられたことは多い!!
日本も731部隊の生物兵器をアメリカに対して使おうとした??
小沢治三郎が承認している??
この話を読んで、特に日本の陸海軍の軍人が信じられなくなった!!!
海軍善玉説が無残につぶれた………


まえがき
「海軍善玉説」「陸軍悪玉説」を、若き頃は信用していた!!!
半藤一利と、保阪正康によって正しく教えられた!!
今となっては、「陸海軍悪玉説」を信用する!!


第一章 三国同盟 積極的では無かった陸軍
読んでいると、謀略論が先行している??
日本と言うのはそんなにアホなのか???
三国同盟は区別して考える??
日独防共協定と、三国同盟である!!
言葉のトリック??
「日ソ中立条約」
ドイツ最大の敗北の原因は日本である!
結んだ松岡外相が、独ソ開戦で北進を進言している???

三国同盟も自動参戦義務があるや、秘密条項があるとかを言う!
自国に良い条件で同盟を結ぶのが当たり前である!!
著者お得の名前が並ぶ!!
大野竹二、岡敬純、富岡定俊、高田利種、石川信吾、神重徳らの親独に対米強硬派がいる!
ドイツの勝利に目がくらんでいる?? 何故米英と対立するのか??
バトルオブブリテンでイギリスが屈服すると判断している!!
独ソ戦は短期間、6週間でカタが付く???
こう言う認識しか出来ていないのに、戦争をやりたがる??

陸軍が外務省を脅したと!! それは無いと??? 無いわけがない!!!
嫌になる話だが、三国同盟にソ連を加えて四国同盟にする!
それでアメリカに圧力をかけてアジアから手を引かせる??
ドイツでの政治家の最高の褒め言葉は、「ビスマルクの再来」である!
日本は??? 松岡外務大臣の再来か??? 絶対にない!!
大風呂敷もいいところである!!!

米英を理解していると、三国同盟に反対になる!
がこれを言うと圧力がかかる?? 
海軍もアメリカの状況を説明すると、米英に長いから向こうが良く見える!!

三国同盟が日本にとって利益があるのか??
チャーチルの松岡外相への書簡がある! もっともなことである!!

誰が熱心だったのか??  大島浩駐独大使に松岡外相????
なにか政治をもてあそんでいる感じがするが………
読んでいて情けないが、日本が欧米にどう思われているのか??
それも分からずに、武力で思い知らせることを考えている???

三国同盟の目的!
新秩序建設、志那事変処理、対米戦回避!!!
ドイツの力を当てにしている??? その為の条約だと!!!
要は責任回避の弁明である!
実際に決めたのは上層部である!!
わしらの意見は取り上げてもらっていない!!

第二章 北部仏印進駐 海軍とのかけひき
1940年の北部仏印進駐がある!!
ドイツの快進撃がある!!
蒋介石への援助ルートを断つために行う??

英米可分?? 山本五十六は米英絶対不可分である!!
蘭印作戦を行うと、必然的に米英とも戦争になる?
海軍の対米強硬派は、1941年に戦争したい!!
海軍は軍艦は整備しなければならない!!
時間がかかるし、日本は船も多い!!
これだけで戦争準備に入っと思われる!

日本の国力のピークは昭和13年と言う!
それ以来下がりっぱなしである!!
陸軍から言ってると、海軍が積極的だったと!!!
それは恐らく事実と思われる!!!
ここでアメリカの反応を見誤っている??

第三章 南部仏印進駐 アメリカの反応を見誤る
1941年である!!
この時期対米比率7割5分の艦船を確保している???
どうしてもやりたい軍人が多い???
南方の資源を確保する!!
そうすれば「長期不敗の体制」が出来る??
南方の資源は金を払わない?? 泥棒か??
そもそも「長期不敗の体制」とは何なのか??
何もせずにアメリカの侵攻を待つ?? その間に国力を充実させる???
海軍もメチャメチャやないかと???

この時期海軍は南方資源を確保したい!
そのためには、陸軍にも南部仏印進駐に協力して貰わなければならない!
陸軍の目を、独ソ開戦で北に向いている目を南に向けさせなければならないと!

実際に南部仏印進駐してから、アメリカの反応を見る!
即座に強硬論が出るとは思わなかった??
海軍は12月初旬に戦争を始めたい!!
石川信吾である!!
その為に、今やらなければ、建艦競争で戦争出来なくなると!
そこまで分かっていてもやる!!
経済断交は受けると!! その対策は油など資源を南方から持って来ると???

暗号解読があるが。日米とも誤訳があったようだ!!

辻政信の言葉!!
「戦争と言うのは勝ち目があるからやる、ないから止めると言う者ではない!
 油をとり不敗の体制を布くには、勝敗を度外視してでも開戦にふみきらねばならなぬ!
 いや、勝利を信じて開戦をけつだんするのみだ」

第四章 独ソ開戦 「北進」か「南進」か
5月の作戦開始が、ユーゴスラヴィアのために6月開始になった!!
この1か月がモスクワ攻略が出来なかった原因か??
ヒトラーは、フィンランドで負けているソ連を見て、ソ連組みやすしとと!!
実際は冬将軍で膠着状態に陥る??

モスクワ攻略に失敗し、スターニングラードで負けている?
それでも体制を立て直して攻撃すればドイツは勝つと!!
日本はそう信じている!!
しかしドイツの勝利を信じて、ウラジオストックにドイツが来ればどうするのかと???
そんな心配までしている!
「関特演」がある!! 北進の動員計画であり、ヨーロッパに兵を回して手薄になった時に攻撃する??
実際には、北進は無いとの情報で、ソ連は軍をヨーロッパに持って行った???
北進は出来ずに、南進になるが、対米戦を陸軍は考えていなかった???

第五章 御前会議 まだ開戦に慎重だった陸軍
アメリカの国力を褒めると、飛ばされる???
日本の実情のようだ!! 報告しても聞いて貰えない??
陸海軍ともだったようだ??

戦争終結論!!
一、 初期作戦が成功し、自給の道を確保し、長期戦に耐えることが出来た時
二、 敏速積極的な行動で重慶の蒋介石が屈服した時
三、 独ソ戦がドイツの勝利で終わった時
四、 ドイツがイギリス上陸に成功し、イギリスが和を請うた時
何をしてもドイツ頼りである!!!

陸軍も強硬論ばかりではない!!
非情な推進力になったのは、辻政信、服部卓四郎、田中新一と言う!!
しかし声の大きいのが勝つ!!!

真珠湾攻撃も、それほど自信があるのならやらせてみよう???
情が優先されている!!!

第六章 東条内閣の成立 開戦への決意
「日米領海案」
たたき台であるが、日本の都合のみ書かれている??
開戦に海軍が反対すれば陸軍のクーデターが起こる??
その計画はあったので海軍は戦争に賛成した???
和戦の決を総理に一任したわけではない??
交渉を一任しただけだと????
どう違うのか?? 責任逃れである??

東条英機ほど天皇に忠実な軍人はいない???
戦争には行かないだろうと期待される????
陸海軍で本当に戦争の計画をしたのか???
お互いかってな方向に向いている???
陸軍は南方資源の確保である?
対米戦に、長期不敗の体制は海軍の問題であると!!
陸軍は戦争決意してから動員する??
海軍はとりあえず先に準備する!! 急には動けない???
マリアナに陸軍が要塞を造ろうとするが、ここは海軍の縄張りだと!!
国家としての一貫した考えが無い!!!

アメリカの口上書がある!
一、 国家間の基本原則たる四原則の確認
二、 支那及び仏印からの全面撤兵
三、 日支間特殊緊密関係の放棄
四、 日独伊三国同盟の実質的骨抜き
これで陸海軍とも開戦へと進む!!
短期決戦か?? 長期不敗の体制か???
そこらあたりも決められずに開戦に走る!!!
どう見ても、あとから細かいことを言ってこじつけみたいになっている!
言い訳ののである!!!

第七章 対米開戦 いかにして戦争を終わらせようとしたのか
戦略はアメリカの戦争継続意志を無くさせる!!
その為の、長期不敗の体制である!!
軍令部は真珠湾攻撃を馬鹿な攻撃と言っている参謀もいる!
何十年も考えて来た対米必勝の作戦をぶち壊している!!
あくまで南方作戦が主体である!!!

特に日本の軍人は視野が狭い!!
国家が戦争する意識が無い?? 計画も軍事だけである!!
井上成美が対米戦争に勝てないと!!
一、 米本土の広大さ! 占領は不可能
二、 首都ワシントンの攻略不可能
三、 米軍事力は強大で撃滅は不可能
四、 対外依存度の低さと、資源の豊かさから海上封鎖の無効
五、 海外線の長大さ、陸地の奥行の深さから海上からの攻撃封鎖の無効
六、 カナダと南米の中間にあり、陸続き地理的位置からも米本土の海上封鎖は不可能
これに対しては、無視されている??  又、井上か???

イギリスは一番優秀な人間を情報将校に、二番目を後方参謀!!
作戦参謀はどうでもよい???
陸大の教育の差が出ている????

余話と雑話  あとがきに代えて
ここで半藤一利が書いている!! 
実際にアメリカが直ぐに攻めて来るのか??
実際にオレンジ計画通りに攻撃してくるはずである!!
長期不敗の体制は、迎え撃つことなのでお互いの作戦は合致している!!!

実際に、高慢な軍人に広言されている!!
「金と人」 「予算と人事」
芝勝男が言う!! これを握れば何でも出来る! 
予断を握る軍務局が方針を決めて押しこめば、人事局がやってくれる!
自分がこうしたいと思うとき、政策に適した同志を必要なポストに就ける!!!

石川信吾が言う!
ナチスドイツも少数から出発した!! ヒトラー崇拝者が多い!!
神重徳は、対米戦に自信がある! 対米比率75%のこの時期しかない???

以下、開戦・強硬派の主戦メンバーである!!
土佐  永野軍令部総長
薩摩  高田利種、前田稔、神重徳、山本祐二、大野竹二
長州  沢木頼雄、岡敬純、中原義正、石川信吾、藤井茂
第一委員会にも関係するが、その自信はどこから来ているのか??
この中では何人戦死したのか???
官軍が始めた戦争を、賊軍が終わらせた!!!


なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議・半藤一利

 

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