« 本・情報戦の敗北 なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか(1997/3)・長谷川慶太郎・稲垣武・近代戦史研究会(編集) | トップページ | 本・日本人はなぜ戦争へと向かったのか?  果てしなき戦線拡大編(2015/7)・NHKスペシャル取材班 »

2019年12月 5日 (木)

本・日本人はなぜ戦争へと向かったのか? メディアと民衆・指導者編(2015/6)・NHKスペシャル取材班

Photo_20191204232201


満州事変以降、現地情報を報じ、大きく部数を伸ばした新聞。軍や政治家が戦意高揚のために利用したラジオ。
戦後、軍関係者が告白した膨大な証言テープから明らかになった、東条英機ら首脳部間の驚くべきやりとり―。
民衆の“熱狂”を作り出したメディアの責任、
アメリカとの圧倒的な国力の差を認識しながら開戦を決断したリーダーたちの迷走。
歴史年表には現れない「細部」を検証!


半藤一利に保阪正康の本はよく読んでいる!!
これは外交・陸軍についで読む!! 面白い本ではない!!
何故こんなアホかと再確認出来た!!!
内容は下記の通りである!!

はじめに
第一章 メディアと民衆  「世論」と「国益」のための報道
第二章 指導者  「非決定」が導いた戦争
対談 太平洋戦争開戦前の「日本と日本人」  半藤一利・松平定知
関連年表・地図


はじめに
一言で言えば、メディアが戦争を煽った!!
相手は軍部である!! いくらでも脅せる????

第一章 メディアと民衆  「世論」と「国益」のための報道
「熱狂」はこうして作られた  NHKスペシャル取材班
メディアは真実の報道をするためなのか??
それとも金儲けの手段なのか?
1931年までの大手の新聞社3社の発行部数は400万部!
1941年太平洋戦争開始時は800万部を上回る!!
売り上げは必要である!!
当時は号外などで知らせる!! ラジオもある!!
が情報を当局に睨まれれば貰えない!!
つまり新聞を発行しても記事が無いので買ってもらえない!!
現在でもマスコミに誘導されていることはある!!

国際連盟脱退をけしかけるメディア!!
関東軍の謀略と知りながら「国益論」で満州権益を守ろうとする!!
国民は熱狂する!!
リットン調査団を受け入れるのか?????

こう言う本はええ加減なものなのか???
国際連盟脱退は、近民の熱狂で支持される???
このシリーズの外交では、松岡洋右は国際連盟脱退をしたくなかった??
が、経済制裁の前に脱退すれば制裁を受けないと!!
その時はこう言うことだったのかと言うことが分かったが………

同じシリーズの本である?? 松岡洋右の独断だと!!
NHKが信じられなくなるが………

牙を抜かれる中、桐生悠々のような硬直漢がいるが、追い出される!!
新聞は軍の批判を続けると新聞社の存続も危うくなる!!
ますます軍に従う???
真実を知る、正しく報道すると言うのは嘘っぱちであると感じた!!

ラジオが登場し、戦意を煽る!!
南京陥落で戦争が終わる!! そう言って煽る!!
経済は悪化し、戦争は長引く!!
それは中国に援助しているいる、アメリカとイギリスのせいである??
その時期に、ドイツの快進撃がある??
日本はドイツに向かう!! 敵の敵は味方!!
それをメディアが煽る!!! 開戦前に官邸に3000通の手紙が来た!! 開戦せよと!!
たった3000通ではないか??
軍人の証言があるが、責任回避である!!

世論とメディアによる戦意高揚  佐藤卓己
満州事変を国民は支持した?? メディアが煽っている???
関東軍の謀略を報道しない!!
もっともロンドン軍縮会議では統帥権干犯問題がある!
が新聞は政府を支持し、軍を批判する!!
1年後の満州では軍を支持する??
「国益」が優先される!!
果たして国際連盟脱退は政府の意思か?? 松岡洋右の独走か??
「10万の英霊、20億の国満州事変を国民は支持した?? メディアが煽っている???
関東軍の謀略を報道しない!!
もっともロンドン軍縮会議では統帥権干犯問題がある!
が新聞は政府を支持し、軍を批判する!!
1年後の満州では軍を支持する??
「国益」が優先される!!
果たして国際連盟脱退は政府の意思か?? 松岡洋右の独走か??
「10万の英霊、20億の国帑」 リットン報告書の批判の時に使われる!
そうして引き際を誤る??
石橋湛山みたいな人もいる!! 桐生悠々もいる!!
が日本は協同作業で軍部と政府がメディアを利用した!!
国民を戦争に導く!!  こくみんもそれを望んだ???
今さら引き下がれない?? そうやって泥沼に入る!!

戦後はメディアも被害者だと言う!! そんな事は無い!!!

「世論」「輿論」の違いがある!!

横並び報道と被害者意識  有山耀雄
報道は横並びである! みんな同じ報道である!!
マスメディアの成長に戦争は寄与している??
満州事変を国民は支持した?? メディアが煽っている???
関東軍の謀略を報道しない!!

リットン報告書も反対するように煽っている!
自分の都合しか考えない!! そう言う風に国民を洗脳している??
国際連盟脱退もメディアが支持する!!
この脱退の指示は政府か?? 松岡単独か???
NHKの真価が問われると思うが………

当時のマスコミ!!
・戦争報道で死体を写さない???
・日米戦争に反対しない?? メディアも被害者意識がある???
・日米の国力の差が分かっていたのか??
・事前検閲もメリットが大きかった???
・国益が優遇された!!!
・メディアも戦争に協力していたのは間違いない!!!

ラジオが導いた戦争への道のり  竹山昭子
ラジオで戦況を掴む!! ラジオ
ラジオは感性に訴える!!
違いがある!!
・新聞は一人で読み、ラジオは茶の間でみんなで聞く!
・音楽などで景気を揚げる!
・近衛文麿はラジオを利用した!
・ゲッペルスを参考にする!!
・ラジオでの戦況報告は、実況中継になる!!
・前線中継には軍が協力する?

時代がそうであったが、ラジオは戦争協力機関であった????
反省はあるようだが………

第二章 指導者  「非決定」が導いた戦争
開戦・リーダーたちの迷走  NHKスペシャル取材班
アメリカとの戦争で、本当に勝てると思ったのか??
インパール作戦の牟田口廉也!
「私の顔色を見て察して欲しかった」 ????????
近代的な軍隊とは思えない!! 司馬遼太郎が書いていた!!
明治のメッケル参謀少佐! 軍隊言葉からどちらでもよい言葉を無くす!
命令を間違いなく伝える!!!! しかし日本は曖昧である!!
誰も責任を取らない??? 自分がやったとは言わない???

開戦前に海軍は戦争すると言えなかった?
だから首相に言って欲しかった???
軍事予算は税金である!! これを何年も使っているのに戦えないとは??
税金泥棒になる????? 陸軍もアメリカのことは知らない!!!

300万が死んでいるのに、この無責任さがある!!
1941年、バルバロッサ作戦が始まる!
モスクワ攻撃にドイツは挫折している!!
1940年バトルオブブリテンでイギリス侵攻を諦める!!
日本は再度攻撃で屈服すると思っていた!!
誰も確信を持っていない!!
日露戦争は日英同盟があり、アメリカが仲裁した!
やってみなければ分からない????

1941年7月に南仏進駐である!! 本当は蘭印まで行きたい!
自制していると??? フランスの了解を得ているとは言え明らかに東南アジア侵攻である!!
石油禁止になる!!
中国からの撤退か?? 南方資源の独自開発か?? 戦争か??
戦争への道を走る?????
陸軍も海軍も戦争は出来ないと言う常識がある!
自分の口から言い出せない!! 陸軍武藤章は海軍に出来ないと言って貰いたい!
そうすれば陸軍はまとめると!! 無責任この上ない話である!!

近衛文麿はルーズベルト大統領との直接対話で事態を治めようとした!!
が、それはアメリカが最終的に拒否して、政権を投げ出す!!
後継は東条英機である!!

戦争への国策再検討!
一  欧州戦局の見直し
二  初期作戦の見通し
三  ソ連の動向
四  船舶徴用と損傷の見通し
五  主要物資の需給見込み
六  金融持続力の判断
七  独伊の協力見通し
八  英米可分か否か
九  人造石油の可能性
十  日米交渉への見込み
十一 中国への影響
ほとんど間違っている!! 特に船舶徴用と損傷の見通しは楽観し過ぎている!!
恐らく都合の良い解釈でそうなった!!! そうさせたのは軍部である???
数字が独り歩きする!!
しらじらしい反省の言葉ある!!

「非決定」という恐るべき「制度」 森山 優
1941年春には誰も戦争を始めたいとは思っていなかった???
「好機南進」

「先送り」と言う解決方法がある!
この時期松岡洋右がかき回している??
独ソ開戦で、北か? 南か? 攻撃するのではなく、準備をする!!
戦争も辞せず!!! 見えを切っている!!
読んでいると誰も決めていないことが独り歩きしている??
南仏進駐??  ここまでだったら英米も許容する??
という判断があった!!

南仏進駐を止めると言う選択肢は??
それが出来るリーダーはいなかった!!
「大本営政府連絡会議」
誰も協力に反対できないような玉虫色の決着を延々と続ける!!

戦後の後知恵から言えば、別の機会を探すと言う選択肢はあったのか??
陸軍が兵を退く! 海軍が戦争しないと公言する!!
それは出来なかったと!!
日本は余裕がないがゆえに最も過酷な選択をした!
現在からみれば、モノがないのになぜ戦争したのか?
当時はモノがないから戦争したと!!!
日本独特の「内向きのコンセンサス」
上手くいっているときは良いが、社会情勢が複雑になれば問題が多い!!

アメリカの誤算  ジョン・ダワー
日本人の特異性?????
真珠湾攻撃とイラク戦争は似ていると!!
日本人は従順な民で、右に並べと言えば皆並ぶ!!
イラク戦争ではアメリカもそうだった!!
侵略する国は何処も同じという!!
優越感で見下している?? 日本も中国に対して同じである!!
反発を理解できていなかった??

当時日本はドイツとイタリアに接近する前にイギリスに接近しようとした!
「日本はアジアにおけ安定勢力たる必要がある」
アジアの防共安定勢力として利用する!!
それと道徳的、人道的な勢力との対立がある!!

日本は死者への負債、犠牲者に「我々は間違っていた」とは言えなかった!
アメリカの対日石油禁止について、アメリカも楽観視していた???
しかし危険を指摘する意見も多かった!!
アメリカはドイツの動向が第一である!
日本が向かう先は東南アジアと思っていた………

1941年 開戦までのアメリカ  三輪宗弘
アメリカは中国に親近感を抱いている!
しかしルーズベルト大統領ははっきり親中ではないと!!
親中もアメリカの片思いで、戦後共産化した!
アメリカの政策は、ドイツが第一で日本は二の次である??
モーゲンソー、イッキーズ等強硬派がいる!
石油輸出禁止である!
対日戦争をアメリカは望んでいたのか???
「暫定協定案」
どこまで日本に妥協するのか???
アメリカにも日本は戦争に向かう!!
脅せば引き下がる意見がある!!
イギリスは日本との戦争は避けたかったようだ?

ドイツは石炭液化に成功した?? そう言う情報が入る??
日本は信じた??
多くの見誤った情報がある!!
ハルも戦争を抑えたかったようだ???
回想録も正誤性を保つために書き方が正しくない??
東京裁判での証言が、事故の回想録に制限を与えているようだが………

日米開戦史を再考する  井上寿一
① 1930年代の日本の国際的孤立
② 満州事変からの陸軍の暴走
③ 戦争支持を煽ったメディア
④ 政治的リーダーシップの問題

1930年代の日本の国際的孤立がある!!
当時はアメリカも問題が多い! ドイツへの対策!
孤立主義者も多い! イギリスとも完全に一致しているわけではない!!
同じく日本も戦争に自信を持てない!!
ソ連の参戦、三国同盟が当てにならない?
東郷外相は、1か月しかない時期に交渉をまとめようとする!!
「修正暫定協定案」をまとめる! 交渉成立の可能性があった!!
関係国に確認するが、オランダ賛成、中国、イギリス反対である!!
ハル・ノートが最後通告になる!!
ここでは中国に満州は含まれていない!
ここで妥結されていれば、歴史は変わっていたかもしれない??
アメリカは日米戦争を回避して、欧州戦争に勝利する!
日本は中国から撤退して満州、朝鮮半島、台湾を領有する!
中国大陸では国共内戦が始まり共産党が勝つ!
日本は英米と同盟を結び、中ソの共産圏勢力と対立する??

日本はアメリカの文化の影響を受けている!!
アメリカに対する羨望もある???

近衛文麿が登場し、人気がある? 田舎では人気がある!!
それまで日本は戦争に勝っている!  負けていない!!
勝てば賠償金、領土が取れる?  国民も誤解している!!
日本はドイツに傾斜する??  軍部だけではない!
いずれ独伊と戦うアメリカは日本に対して強硬になる!!
松岡洋右は、三国同盟を「一生の不覚」だったと!!!

対談 太平洋戦争開戦前の「日本と日本人」  半藤一利・松平定知
遅れてきた帝国主義国・日本は、西欧列強並みのを求める!!
国際連盟脱退を松岡洋右は後悔している………国民の頭のなかがおかしいと!!
関東軍は満州に、王道楽土をつくる気だったのか???
石原莞爾はあったようだが………
メディアが国民を煽った???

陸軍は組織あって国家無し!!
長州閥がある! 山県有朋である???
石原莞爾は山形、永田鉄山は長野(像を見ている)…………
永田鉄山ほど評価が高い軍人はいないのではないか?

軍にメディアは取り込まれる!
軍も学習する! 不買運動などでメディアを支配下に置く!
変なことを書いたら紙をやらないと!!!
陸軍は気に入らなければ赤紙で召集する!!
恐怖政治である!! 
戦争前に近衛・ルーズベルト大統領の直接対談が予定された!!
この時、近衛文麿は本気でまとめようとした!!
三国同盟からの脱退! 中国からの撤退!!

軍部の暴走?? だけではない???
① 戦略を持たない外交!
② 国益より組織の利益の優先する陸軍のと言う巨大組織!
③ 大衆を煽ったメディア!
④ 先送りにして決めることを決めなかった国家観を持たないリーダー!
負けるべくして負けた???


日本人はなぜ戦争へと向かったのか? メディアと民衆・指導者編・NHKスペシャル取材班

 

 

« 本・情報戦の敗北 なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか(1997/3)・長谷川慶太郎・稲垣武・近代戦史研究会(編集) | トップページ | 本・日本人はなぜ戦争へと向かったのか?  果てしなき戦線拡大編(2015/7)・NHKスペシャル取材班 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

アメリカ (カナダ・メキシコ)」カテゴリの記事

イングランド」カテゴリの記事

ロシア (バルト3国)」カテゴリの記事

中国 (モンゴル)」カテゴリの記事

インテリジェンス・国際情勢」カテゴリの記事

山本五十六」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 本・情報戦の敗北 なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか(1997/3)・長谷川慶太郎・稲垣武・近代戦史研究会(編集) | トップページ | 本・日本人はなぜ戦争へと向かったのか?  果てしなき戦線拡大編(2015/7)・NHKスペシャル取材班 »

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

無料ブログはココログ