ドイツ

2019年12月13日 (金)

本・太平洋戦争 日本の敗因 1  日米開戦 勝算なし(1995/5)NHK取材班

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軍需物資の大半を海外に頼る日本にとって、海上の物資補給線を確保することは、
戦争を遂行する上での生命線であった。
にもかかわらず、日本は「太平洋シーレーン」を確保するプランを持たないまま開戦に突入した。 
勝算はない。
船舶は不足し、海上護衛の考えのない日本は、輸送船を次々と沈められ、
戦争計画は根本から崩れていった。
「合理的全体計画」を持てない、今に引継ぐ日本の決定的弱点。

「昭和16年夏の敗戦・猪瀬直樹」がある!!
模擬内閣閣僚達は、7月から8月にかけて研究所側から出される想定情況と課題に応じて分析する!!
軍事・外交・経済の各局面での具体的な事項(兵器増産の見通しや食糧・燃料の自給度や運送経路、
同盟国との連携など)について各種データを基にである!!
日米戦争の展開を研究予測し、当時の近衛文麿首相や東條英機陸相以下、
政府・統帥部関係者の前で報告された!!
その結果は、「開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、
その負担に青国(日本)の国力は耐えられない!
戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。
ゆえに戦争は不可能」という「日本必敗」の結論を導き出した!
これは現実の日米戦争における(真珠湾攻撃と原爆投下以外の)戦局推移とほぼ合致するものだった!
この本を読んでいるので、大変良く分かる!!
が、「太平洋戦争 日本の敗因1 日米開戦 勝算なし」には出て来ない!
無理に無視しているのか???
内容は下記の通りである!!

まえがき
プロローグ
1 甘く見た船舶問題
2 破綻した計画
3 急落する国力
4 反撃するアメリカ潜水艦
5 崩れ去る日本経済
6 飢餓と敗戦と
参考文献
あとがき
文庫版あとがき

日本の終戦の考えがある!!
山本五十六が言う、ワシントンを日本は攻略出来ない!!
アメリカを降伏させれない!! どこかで講和である??
開戦はドイツ勝利頼みである???
イギリスには1940年に、バトル・オブ・ブリテンに負けている!
1941年にはドイツの短期勝利はもはやない!!
日本は、自分本位な長期不敗の体制をつくる!!
東南アジアの資源確保である!!
資源と言っても金を払って買うわけではない??
これを運ばなけれなならない!! シーレーン確保である!!
風呂屋の釜である!!
第一次世界大戦でイギリスはUボートによりあわやと言うところまで追い込まれた???
日本はシーレーン確保の重要性を理解していたのか??
この本を読むと嫌になる!!!

日露戦争はアメリカの講和を当てにしていたようだ??
太平洋戦争は仲裁国は無い!
ドイツが負けても、聖戦完遂を言う!
このあたりの日本の軍首脳はどう考えていたのか??
本土決戦???  主観的事実を客観的事実と勘違いする


まえがき
戦前と戦後の日本、日本人は変わっていない!!
1995年である? 韓国の慰安婦問題の記述がある?
えらく編者は日本が何もしていないと思っている???
流石NHKである???


プロローグ
ベトナム沖に沈んだ日本の艦船、商船がある!!
この戦死者は、靖国神社に祀られていない!!
戦争に徴収されて、護衛も満足なく沈められて沈没し、船員の多くは死ぬ!
この人たちの補償はどうなっていたのか???

1 甘く見た船舶問題
東南アジアの資源確保で長期不敗の体制を確立する!!
軍令部の計画はそう言うことのようだ??
その為には東南アジアの資源を日本に運ばなければならない?
タンカーがいる!!
第一次世界大戦でドイツはあわやと言うところまでイギリスを追い込んだ!!
この戦闘は当然参考にしなければならない!!
現に「昭和16年夏の敗戦」ではイギリスの船舶損傷率を参考にしている!
たしかロイズの保険もである!!
結果は実際の戦闘通りになった????

日本の国力は正ししく把握されていた??
が、日中戦争で疲弊していながら、アメリカを過小評価して、根拠の無い楽観主義で海戦に突っ走る!!

       土井大佐        軍令部          実際の損失
戦争第一年  60万トン~100万トン 80万~100万トン    96万トン
戦争第二年  60万トン~80万トン 60万トン~80万トン   169万トン
戦争第三年               70万トン        392万トン
これを見ると、日本は干上がっている!!!
どこからこんな予想が出たのか???
長期不敗の体制は、何処に行ったのか???
日本ほど海上輸送に依存している国は他には無い!
国民生活への影響!
産業への影響!
アメリカは日本を分析している???

日本は南方資源地帯を占領した!!
1、 治安の回復
2、 重要国防資源の急速獲得
3、 作戦軍の現地自活

ビンタン島のボーキサイド
      1942年    1943年    1944年     1945年     
輸入量   29,800トン  64,900トン  27,500トン  2,000トン

パレンバンの石油生産量
輸入量   1942年度165万トン(45%)、 1943年度230万トン(27%)

日本の海軍は敵戦闘艦の攻撃と言う派手な艦隊決戦主義を考える!!
攻撃して来る、敵艦の補給の攻撃なんて考えない!!
第一次世界大戦のイギリスの状況を研究している軍人もいる!
しかし無視されている!
無制限潜水艦作戦は禁止されていたが、アメリカは最初から日本には有効と理解していた!!
真珠湾攻撃が理由ではない!! 「オレンジ計画」ですでに計画されていた!!

2 破綻した計画
アメリカの魚雷の性能の悪さがある!
不発で爆発しない??
これを運用が悪いと、海軍兵器局に言われる! 責任を認めない!!
怒った艦長たちは、実際に発射して事実を認めさせる?
そのおかげで日本は助かった????
その日本は護衛艦の概念が無かった???
連合艦隊も護衛艦を出さないので、老朽船を集める??
しかし開戦当初は日本の輸送も順調すぎるほど順調であった!!
アメリカは対Uボート作戦にキングが本腰を入れる!!
キングの凄さは、Uボートを攻撃するのに潜水しているUボートを攻撃するのは愚の骨頂だと!!
製造工場に、基地を狙う!! それが出来る爆撃機がある!!
ポール・ケネディによれば、1943年末には対Uボート攻撃の武器が揃ったと!!
護衛空母、長距離爆撃機B24、護衛艦、レーダー、暗号解読、対潜兵器の充実がある!
日本は何もなかった?? 
暗号解読で位置を察せられてアメリカ潜水艦に攻撃される!!

無謀な戦線拡大??
ガタルカナルで消耗戦に巻き込まれる!!
輸送船を沈められる!!
1942年8月から1943年2月までに、140隻、656,500トンが沈んでいる!!
この徴用も日本は出来ない??
軍と政府の二つの最高権力を持つ矛盾が露呈している??

3 急落する国力
太平洋戦争で、日本の船舶は1058万トン撃沈された!
860万トンが500総トン以上の商船、190万トンが海軍の軍艦!
日本が船1トン造るたびに3トン沈められていた!!
資材がない為に満足な船が出来ない??

戦時標準船がある!  沈むことを前提で造られている!!
アメリカは大量生産に走る!!
「できる限りすべてを早く、大きく、新しく」
「リバティ・シップ」は2,708隻、2918万トン造られている!!
日本は想像も出来ない数である!!!
戦闘艦にしてみれば、空母27隻、護衛空母111隻を造っている!

占領地の政策がある!!
大東亜共栄圏ではなく、大東亜共貧圏???
輸送が上手くいかないので、すべてが悪い方向に進む!
現地で無理な資源開発と農作物の作付けの変更をやらしている!!
植民地だったが、宗主国との関係でそれなりに経済はまわっていた???
が、日本の無理な変更で上手くいかなくなった???
何処が長期不敗の体制なのか?????

4 反撃するアメリカ潜水艦
レーダーによる攻撃!!
暗号解読により商船の位置が判明している!
マル・コード?? 日本の船は○○丸と丸が付く!!
通視力に優れた夜間潜望鏡!
FMソナー!
測深儀!
船内のアイスクリーム製造機!

魚雷の性能の悪さは改善される!
アインシュタインが改良にヒントを与えている!!

日本経済は急降下している??
資源の輸入が無くなっている!
食料も不足している!  肥料も軍需にまわされて生産に回らない!

「絶対国防圏」
守れるのか?? 勝敗は時の運!!
軍令部が自信が無い!! 実際に何対策は出来ていない!!
谷光太郎によれば、マリアナには確信がある??
「計算では1キロメートル当たり砲3・3門あればよいが、砲5門配置される予定」
そう言う馬鹿な話があった!!!

海上護衛総司令部が設立されるが、艦船も少なく受け持ち範囲も広い!
瞑目だけの組織か??? 実情を報告すると、握り潰される!! 士気にかかわると??
海防艦が活躍している!!
キングは日本の護衛艦を狙えと!!
海防艦は一般大学卒が多く、身を捨てて守る!!
つまり魚雷の盾となる?? 

5 崩れ去る日本経済
「絶対国防圏」????? ここを突破されたら負けである!!
現実にサイパンを失いB29の攻撃を受ける!!
この世に絶対はない!!  不沈戦艦も無い!!
現在は中国が国防圏を言っている!! もろに日本が入っている!!
第一列島線は、九州を起点に、沖縄、台湾、フィリピン、
ボルネオ島にいたるラインを指す!

第二列島線は、伊豆諸島を起点に、小笠原諸島、グアム・サイパン、
パプアニューギニアに至るラインである!

中国も歴史に学んでいない!! 
あの日本海軍を以てしても守れなかった???

トラック島が空襲を受け、大損害を出す!!
1944年の船舶の損失は392万トンになる!
軍需相も戦争続行は不可能だと!!

ベトナムから食料を徴収する!
雑穀を植えていたのを日本が作物を変更させていた!
その為に米を日本が持ち帰ったために、餓死した人が200万人いたと!!
数字はどうなのかと思うが、実際に日本に責任はある!!

1945年1月、「ヒ八六船団」がベトナム沖に集結している!
タンカー4隻、貨物船6隻、護衛艦6隻である!!
船団は壊滅!! 海防艦3隻が助かる!
何人死んだのか???
アメリカの潜水艦を最も多く撃沈したのは護衛艦である!!
ミニッツ提督が言う!!
効率的に護衛艦と船団を組めばもっと被害は少なかった??
全くの補給軽視であり、攻撃一辺倒の軍部である??

6 飢餓と敗戦と
日本ほど戦略爆撃に対してもろく、何の備えもしていない国は無いと!!
疎開の為の施設もない!!
軍需工場を地下に持って行かない! 何の対策もしていない!!
B29により完全に焼き尽くされた??
そう思うと、北朝鮮は大したものである!!
地下に隠している?? 過去から、朝鮮戦争から学んでいる!
戦争目的も変わる??  聖戦完遂!!

連合艦隊の最後! 最後と言っても石油が無く動けない??
「弓折れ矢尽きる」まで戦わなければならない??

アメリカによる日本の敗因!!!
海上封鎖により、飢餓と無気力が待っていた!
この海上封鎖だけで、原爆もソ連参戦もなしで、11月には降伏していた?
同じ敗戦国ドイツと比較しても、国民の摂取カロリーに差がある!!
日本ははるかに劣っている?
日本の戦争計画の失敗である!!
短期決戦に掛けたが、その貧弱な国力でアメリカと戦わなければならなかった??
しかし、日本海軍は長期不敗の体制では無かったのか???

野村吉三郎駐米海軍大将!
アメリカの巨大な国力は知っていたが、実際の国力は想像を超えていた!!
浅野良三 日本鋼管社長!
鉄が入ってこなかった、船舶の大量損失が敗因だと!!

戦争は最前線の戦いだけが戦いではない!
戦場への補給ルートが切断されれば長期戦は成り立たない!!
商船を失い燃料が無くなれな艦戦も航空機も無力である!!

あとがき
日本は自らの戦争責任を自ら裁こうとしなかった!
戦後補償をドイツと比較されている?
実際の違いは分からない???
日本特有の「ズルズルの歴史」を引きずっている???

文庫版あとがき
東南アジア各国の日本の侵略の歴史がある!!
よくは思われていない???
その辺りを日本はどう思っているのか??
ギャップがあるようだ!!!
日本の歴史の教科書は、たいがい時間切れで現在史は教えない???


太平洋戦争 日本の敗因1 日米開戦 勝算なし・NHK取材班

 

2019年12月11日 (水)

本・日米開戦と情報戦(2016/11)・森山 優

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エリートたちはなぜ最悪の決定を選んだのか。
1日に20通以上の外交暗号を解読しあう熾烈な日米英インテリジェンス戦争。
ローズヴェルト、チャーチルら指導者が生の情報に触れることで強まる対日対決姿勢。
松岡洋右外相に翻弄され、陸軍・海軍内の組織利害対立で指導力を発揮できない
日本の中枢部―戦争に至る不毛な現実を描く、
決定版!

著者の本は最近読みだした!!
意思決定、菊澤 研宗の合理的に失敗する????
考えた末に悪い方向へと行く!!
内容は下記の通りである!!

はじめに
序 章 日米はなぜ戦ったのか
第一章 政策決定とインテリジェンス
第二章 「南進」と「国策」
第三章 独ソ開戦と南部仏印進駐
第四章 対立の深化から破局へ
結 論 誰が情報戦の勝利者だったか
年表
あとがき


はじめに
真珠湾陰謀説??? 名言だと思ったのはレイテ沖海戦の栗田健夫の撤退がある!!
この批判に対して「栗田と同様の立場に立ったものが審判者たる資格を持つ!!」
ウィンストン・チャーチル!!
後世の歴が分かっているものは何でも言える???
批判は難しい………
が、無謀な戦争に向かったのは何故なのか???

序 章 日米はなぜ戦ったのか
アメリカと日本はなぜ戦ったのか??
アメリカは日本に対して東アジアの門戸開放・機会均等原則と、
日本の「東亜新秩序」の対決である???
しかしアメリカの理想は中南米ぐらいで世界の何処にもない??
日英、日中には具体的な争点があった??
これが日米は具体的な争点がなかった???
原則論、イデオロギーの争いである!!!
南部仏印進駐が直接の動機になる!!
「自存自衛」
平和的に資源は入手困難なので、それを取るための戦争でした??
「自存自衛」の考えはドイツ勝利による南進熱がある!!
そもそもドイツが勝利していなければ、南仏進駐はあり得なかった!
アメリカは歴史上からも国情からも自国から戦争することはないと!!
自存自衛と大東亜共栄圏には隔たりがある!!

第一章 政策決定とインテリジェンス
佐藤優によれば、情報機関、インテリジェンスは国力に比例する!
当時の日本のインテリジェンスも相当なものだった!
日米とも相手の暗号を解読していた!!
どうして情報を手に入れるのか??
スパイ活動
暗号解読
公開情報
わざと偽の情報を流す!! イギリスが得意なのか?
死体に情報を持たせる???

歴史は勝者の歴史でもある!
情報戦に負けた方は、生命の危機になる! その為に記録は焼却されている!
日本は暗号解読されていて、ミッドウエーで負け、山本五十六襲撃などの結果がある!
負けっぱなしみたいに感じるが………
真珠湾陰謀説は信じられるか??
もし分かっていたら出撃した時点で軍艦は外へ出し、戦闘機で迎え撃てばよい!
真珠湾を犠牲にすることはない!!
陰謀説は成り立たないのではないか???
                    
第二章 「南進」と「国策」
1、「南進」の「決定」をめぐる政治過程
中国戦線が泥沼化している時期に、ドイツの勝利がある!!
イギリスも屈服するのは目の前だと!!
これに便乗しようとした???
第二次近衛内閣である!! 松岡洋右が外務大臣である!
イギリス本土崩壊と言う現実に東南アジアの利権も確保したい!
日支満だけではなく!!
国策が変わる!!
国策と言っても、南進か? 北進か??
中国をどうするかである??
好機南方武力行使!!
5月15日から1週間にわたり対米戦争の図上演習がある!!
これによりもって1年半、甘く見て2年、短期決戦の見込みはなく、
南方の資源の輸送も確保できるかどうかわからない????
ここ図上演習はどうやったのか? 何処で戦ったのかが分からない!!
が、ドイツ勝利で「南進論」が渦巻く!!
1940年9月、北部仏印進駐が平和裏に始まる!
フランスとの交渉は済んでいる!
ところが陸軍は武力進駐を考える!!
これに海軍は怒り置き去りにする!!!
富永恭次の名前がある!!
9月27日、三国同盟締結!!!
これは日本に何の恩恵ももたらさない!!!

ローズベルト大統領は東南アジアを攻撃されても戦争にならない!
フィリピンもどうなるか分からない!
そう言う判断がある!!
戦争が長引けば日本は謝りをおかし戦争になるだろう!!

日本の南進も、資源確保? 日中戦争を優位に運ぶため?
陸軍内部も対立がある!! 穏健派と強硬派である!!
南進は英蘭との戦争か? 蘭印だけなのか???
要は決定的なものはない………

2、ドイツからの情報  オートメドン号事件
1940年11月、イギリス商船オートメドン号がドイツに拿捕されて、重要な情報が手に入る!
① 現状では極東に艦隊を派遣することは不可能
② 日本はシンガポール攻略を望んでいる
③ ヨーロッパ情勢がはっきりするまで、日米のあからさまな対立はあり得ない
④ アメリカとの軍事協力を促進するために日本とのあからさまな対立は避ける
⑤ 艦隊が欠如しているために国益に対する被害を防ぐことは出来ない
⑥ 現状日本が、仏印、タイを攻撃しても我慢する
あと戦争になったらどうするか?? 対策が書かれている!!
8月段階でのイギリスの認識である!!
日本の国策が変わったようにイギリスも変わる!
正しく情報が利用されたかは不明である!!!

3、タイ仏印国境紛争調停問題と南方策
石川信吾の名前が出て来る!
1940年12月 
① タイとの友好条約の批准
② 調停に対するフランス本国の回答促進
③ 2月上旬、バンコク、サイゴンに艦隊を派遣する!
ここらあたりを読んでいると分からなくなる??
英蘭の思惑、アメリカの思惑????
日本の強硬派と穏健派???
「両論併記」 よく分からない???
陸海軍の誰が実権を握っていたのか???

イギリスはアメリカの援助がなければアジアでは持たない??
そのためにアメリカが背後にいると思わせる!!
米英不可分である!!

この時期、武力行使と言うが、本当にやる気だったのか?
流れを読んでいると、戦争をもてあそんでいる感じがする!
イギリスの戦争準備は出来ていない???
シンガポール、マレー半島………
軍備は十分ではないと!!
日本の極めて正確な観察がある!!
一 英米の結合は米が英と心中する程のものにあらず、
二 英の極東危機は英が米を信頼せざるに困る。米の対日協同、英として信頼するに足らざるが如し
実際はどうだったのか???

第三章 独ソ開戦と南部仏印進駐
1、「好機南方武力行使」構想と「対南方施策要綱」
「好機南方武力行使」構想は海軍は消極的である!!
が予算獲得の手段ではある???
日米交渉が、日ソ中立条約を締結した松岡洋右が主導する!
南部仏印進駐と言うものはどうしてもやりたい人間がいる???
松岡洋右も目的のためには手段を択ばない!!
そういう時期に独ソ開戦が始まる………

2、独ソ戦と新「国策の」の決定  7月2日の御前会議
独ソ戦のソ連の領土をどうするのか??
ドイツが勝つと思っている!
「渋柿」 今この時、渋柿でも取りに行く!
「熟柿」 ドイツが勝てば、ほっておいても取れる!
分かり易い例えである!!!
「南北準備陣」
海軍は対ソ戦を警戒するが、陸軍は「渋柿」論である!!
後世の回顧録、日記の引用があるが、本当かなと???
一定方向の南進、北進はあり得ずに複雑に絡み合っている???
1940年5月にオランダは降伏している!
その後も日本は蘭印の現状維持を表明し、貿易量の拡大を図る!
が三国条約で否定的になる!!
海軍に陸軍、外務省は松岡洋右であるが、意見がまちまちである!!
南進、北進、現状維持に拘わらず、仏印とタイは確保したい!!

ハルピン情報?? ソ連の謀略???
極東ソ連軍の西方への移動は日本にかかる圧力を和らげる!
が逆に手薄と思い日本の攻撃を招くかもしれない???
松岡洋右も良く分からない????? 自ら英雄は頭を転向する?????
三国同盟、日ソ中立条約で輝いたが、独ソ開戦で北進、ソ連攻撃を主張する!
ドイツが勝った時のために、日本も血を流していた方が良い!!
あくまでドイツ勝利である!!
英ソ同盟になり、極東に米ソの基地が作られると困る!!
日本は攻撃範囲である!!
海軍は対米英戦には自信があるが、対英米ソ戦には自信がない??
3年目以降は自信がないのではなかったのか??
要は戦争をやりたい人間が多い!!!

対ソ戦の危険性を松岡に石川信吾は私信をおくっている!
① 陸軍の航空兵力が不足しているので海軍航空隊も全力で援助しなければならない
② 米ソ連合空軍が出来る
③ アメリカが太平洋に展開できる兵力は2300機、これらを撃破する確信はあるが、増加する
④ 遠距離爆撃機に爆撃される
⑤ ウラジオストクには70~80隻の潜水艦がいてこの対策に艦を取られる
対ソ戦の愚を並べて、太平洋に不敗体制を作ることを求める???
日本の防空体制の貧弱さは陸軍も認めていて、夜間十数機、昼間二、三十機の爆撃機の数回の爆撃で灰燼に帰す??

「国策要綱」 空き巣ねらい式のもっとも狡い拡張政策であい、侵略思想があった!
これは英米に暗号解読される……… 日本の意図は丸出しである!!!

3、「国策要綱」の影響と南部仏印進駐
戦後公になった三つの資料!
「真珠湾攻撃記録および報告」
「コールデン・ハル回想録」
「真珠湾への道」
国策要綱がどれほどの影響を与えたのか!
暗号解読日から著者は読み解く!!
ハルも回顧録は自己保身もある!!
結論から言えば、これは対日全面禁輸の引き金になったのか??
違うようだ!!!

4、南部仏印進駐と対日全面禁輸
南部仏印進駐に松岡は直接ヴィシー政府と交渉する!
交渉は他国に影響を与える!
南部仏印進駐は、ドイツが承認しその後北進する???
アメリカは北進すると!!
イギリスは北進はないと!!
同じ情報である! 翻訳に微妙な差がある!!
イギリスはヨーロッパにアメリカを参戦させたい!
そのためには我慢する!! 単独で日本と戦えない??
松岡はアメリカと戦争する気はさらさらない!!
そうなると松岡にとっては枢軸路線が頼りになる??
広東電がある??  史実か? 後付けか?
そんな話が多い!!
イギリスもアメリカも日本を追いつめると戦争になりかねないと心配する人間は多い!!

石油の全面禁輸??? これは犯人がいるようだ???
ローズベルト大統領もそこまで考えていなかった??
世論がそれを支持した?? 官僚制のもつれ???
ディーン・アチソン犯人説???
しかしローズベルト大統領が決めたと!!
結局のところ分からない????
日独は不可分か??  英米とは違う???
そういう誤解がある!!
全面禁輸は、北進、南進へのけん制があり、世界の情勢に連動している!!
こう言う時期に関特演??? よくやる!!  対外的に信用されない??

松岡は南印に手を出しても英米は立たないと!!
海軍は中止も考える!!
この時に中止していれば戦争はどうなっていたか???
日米巨頭会談構想が出る!!
この時期「国策要綱」が解読されている! 悪い時期である!
日本は本気で和平を考えているのか??
「ABCD包囲網」 これもややこしい??
全面禁輸を軍は予測していたのか??
陸軍は予測していなかった??  そこまで考えていない!!
海軍は日米開戦の調本人の石川信吾は予測していたと!!
しかし戦後の証言である! 割り引いて考えれば嘘とも考えられる!!
タイミングがずれていたらどうなっていたのか???

第四章 対立の深化から破局へ
1、第三次近衛内閣の崩壊と東条内閣の発足
外交と同時に艦船の戦闘準備人はいる! 整備である!!
近衛文麿とローズベルト大統領の巨頭会談がある!!
海軍が期待し、陸軍が警戒する!!
巨頭会談はアメリカが拒否し、近衛内閣は潰れる!!
後継は東条英機である!!!
イギリスは東条内閣を不吉とした!!!
アメリカは交渉継続を望んでいると判断した!
この時期まで日本の対ソ戦の可能性を探っていた!!
海軍は戦えるのは2年で、3年以降は不明である??
真珠湾攻撃に反対した軍令部は長期不敗の体制を言っている???
矛盾と言う!!
「国策再検討」
戦争は有形無形の国家総力と世界情勢の推移により勝敗は決まる!
有形の国家総力は負けている!!
無形の国家総力、つまり精神力に頼る??
それに世界情勢の変化である! 1942年になっても英本土上陸があると思っている???

甲案、乙案による交渉がある! アメリカはこれを解読している!
しかし誤訳があったようだ………
最終案となれば次に何が来るかは明確である!!
イギリスはこの時期アメリカの言うがままである!!
ドイツ戦に参戦を期待している!
駐日アメリカ、イギリス大使の日本が良く分かっているものの意見を聞かない!!
解読情報に頼る!!
ローズベルト大統領は、英領、蘭印が攻撃されれば介入すると!!
全閣僚が承認した!!!

2、暫定協定案とハル・ノート
コミンテルンの陰謀がある?? この方が分かり易い!!
暫定協定案の目的は時間稼ぎである!
暫定協定案とハル・ノートは、ホワイトが起草した!
・アメリカ海軍の太平洋からの撤退!
・日本の満州からの撤退
・20年を限度とする日米不可侵条約の締結
・中国における治外法権の撤廃
・香港の返還
・排日移民法廃止の議会への請願

ローズベルト大統領の暫定協定案
① 経済関係の回復 禁輸の一部解除
② 日本はこれ以上兵を送らない
③ アメリカがヨーロッパに参戦した場合三国同盟を発動しない
④ 日中会談の橋渡しはするが、アメリカは会議に参加しない
まとまるように感じるが………

暫定協定案の要約!
① 日米とも南東・北東アジア、南太平洋へ軍事的進出しない
② 日本は南部仏印から撤退し、北部仏印の兵力を7月26日現在の規模まで減らす
③ 輸出制限措置の緩和
④ 有効期間は3ヶ月、延長もあり得る!!
これには中国が反対する!!

ハルが暫定協定案を諦めた理由は??
情報漏洩接!
スティムソンの御情報説
アメリカはこれ以上弱みを見せたくなかった???

3、なぜローズヴェルトは奇襲を許したのか
いかに日本に最初の攻撃、一撃をさせるのか??
アメリカは東南アジアに目は向いていた???
三隻の小舟を手配している!
これを攻撃させたい???  おとり???
1931年の演習で真珠湾は日本の攻撃で壊滅している!
真珠湾は空襲に弱い!! これは常識だったようだ………
山本五十六が真珠湾を攻撃する計画のうわさが漏れている??
アメリカはデティールにこだわり全体像を見失った???
真珠湾に警告はされていなく、空襲対策を怠っている!!
陰謀説が出る………

4、なぜ日米交渉は失敗したか
日米間は原則的対立がある!
交渉を日本は自分の都合の良い方にリードしようとした!!
野村大使の問題もある!!
何とか交渉をまとめようとしている!! その為に反対されることを言わずに、改竄もしている??
いろいろ案があるが、もっと早く甲案、乙案を出していれば………
出すタイミングを間違っている!!
どちらも強硬派がいる!
それが最悪の時期にぶつかった??
しかしアメリカもイギリスも日本を舐めていた???
眼鏡をかけた小人か???

今の朝鮮半島との関係に見える!!

結 論 誰が情報戦の勝利者だったか
南部仏印が進駐が戦争を招くと! 幣原 喜重郎である!
外交暗号にも接せずに、外交官としての常識、経験と人脈に頼っている!
グルー駐日アメリカ大使に、クレイギー駐日イギリス大使は警告を発し続けた!!
正しい判断である!
暗号解読に接している担当者は間違い、接しなかった者が正しかった!!
しかし確信を持って行動したのは一部の日米戦必死の宿命論者に確信犯だけである!!

あとがき
「両論併記」に「非決定」
まるで自分が所属して来た組織みたい???
個人的意見だが、すべてが満足する結論はない!!!
それが負ける理由である!!!

日米開戦と情報戦・森山 優

 

 

2019年12月10日 (火)

本・経済学者たちの日米開戦 : 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く(2018/5)牧野 邦昭

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なぜ開戦したのか?――経済学者たちの「失敗の本質」。
有沢広巳ら一流経済学者を擁する陸軍の頭脳集団「秋丸機関」が、
日米の経済抗戦力の巨大な格差を指摘する報告書を作成したにもかかわらず、
なぜ無謀な対米開戦を防げなかったのか。
焼却されたはずの秘密報告書から、「正確な情報」が「不合理な意思決定」につながっていく過程を
克明に辿り、
日本屈指のエリートたちが陥った「痛恨の逆説」を解き明かす。


「猪瀬直樹・昭和16年夏の敗戦」
緒戦、奇襲攻撃で勝利するが、国力の差から劣勢となり敗戦に至る………
日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちがシミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、
実際とほぼ同じだった!
知られざる実話をもとに日本が「無謀な戦争」に突入したプロセスを描き、意思決定のあるべき姿を示す!
大変面白かった!! この報告書は顧みられなかった!!
今回の本は、経済学から何故戦争したのかと???
しかし書類は焼いたと!! その中から答えを出した!!
そうかな?????
内容は下記の通りである!!


はじめに
第一章 満州国と秋丸機関
第二章 新体制運動の波紋
第三章 秋丸機関の活動
第四章 報告書は何を語り、どう受け止められたのか
第五章 なぜ開戦の決定が行われたのか
第六章 「正しい戦略」とは何だったのか
第七章 戦中から戦後へ
おわりに


はじめに
正確な情報があったのになぜ戦争を選んだのか???
3年目以降は分らない?? つまり戦えないと分かっていて戦争を始めた!!
それでいて南方資源を確保し、長期不敗態勢を造る!!!
書類は焼かれているが、その中で復元して実働を探る??


第一章 満州国と秋丸機関
「秋丸機関」 秋丸次郎??? 満州国から陸軍省に呼ばれる!!
陸軍軍務局軍事課長岩畔豪雄大佐に挨拶する!!
経済戦の調査研究に着手する!!
「ノモンハン事件で戦車の攻撃方法、飛行機の使い方に彼我の差を痛切に感じたり」
石井部隊をモデルとする???
それだけで間違っていると思うが??

国際情勢がある!
アメリカブロック、ソ連ブロック、英帝国ブロック、中欧ブロック(ドイツ、イタリア、)バルカン)
東亜だけ取り残されるわけにはいかない??
アメリカブロックは無いが……… 
満州に石油が発見される?? それはものにならない???
人員が揃い、各国を担当する!
秋丸機関」は昭和15年1月末に設立され、5月に陣容が整った!!
ちょっと人員不足で、付焼刃的な感じがするが………


第二章 新体制運動の波紋
当時は日本も政争がある?? 新体制??
「今日の内外重大の時局に対処するために、5年先、10年先を展望したうえで、
 広く国民に訴え、充分に支持され、協力されるような政策」
よく分からない組織である??
読んでいてよく分からない????
口を出す人間が多過ぎるのか????


第三章 秋丸機関の活動
欧州の戦局がある??
フランス降伏、イタリア参戦、バトルオブブリテンが始まっている!!
ソ連にアメリカは参戦していない!!
何をすべきか??
一 ソ連は依然研究の重点たること
二 英国は本国以外の地域の向背及び戦略的価値が重視せらるるにったこと
三 米国は仮想敵国として研究上重要となりたること
四 ドイツは戦勝を齎したる最大原因と認めらるるナチスの国防経済体制の研究が重視せらるべきこと
五 フランスは研究上の重要性を減じたるも、ドイツ占領地域の経済力の研究が必要であり、
  惨敗の原因は如何なる政治経済的の欠陥に基くかの研究が重要なること
六 イタリアは地中海、紅海の制覇にあり、アフリカ・近東地方への進出が注目される外大した変化はない
七 東亜は英米依存の脱却に依り東亜共栄圏を如何に確立すべきかの検討が重要になる

アメリカと戦争が現実味を帯びている??
日本の研究もある! 研究手法はオーソドックなものなのか??
英米への貿易の依存の高さ?
中国一国の戦争の倍は出来ないと!!

「戦争というものは、四分ぐらい勝つ見込みがあったらやるもんだ」
そう言う考えがまかり通っている??
研究は進まない!!

「経済戦の本質??」
重要であるが、明確な回答は未だない!!

「国防経済力」
第一 国防経済力の強さは、これを構成する諸力の最弱点によって定まる
第二 国防経済力は戦争勃発時、即時配置すべき経済力が大きい程、早いほど大きい
第三 国防経済力の強弱は、経済力が如何なる曲線を描くか?

岩畔豪雄は偽札をばらまく???

「狭義の経済戦」 
敵の経済を崩壊さんがための、軍事的・政治的・思想的および経済的処置である!
「抗議の経済戦」
戦争経済に対する攻防戦にて、之がため用いられる軍事的・政治的・思想的および経済的処置である!
よく分からない説明である???


第四章 報告書は何を語り、どう受け止められたのか
1941年前半の状況??
前年、バトルオブブリテンでドイツは負ける????
日独伊三国同盟を結んでいる!
北部仏印進駐がある!!
アメリカとの関係が悪化している!!
月日は何説かあるが、報告書がある!
要はアメリカの国力の大きさが強調されていて、持久戦は難しい!!
報告書が発見される!!
「英米合作経済抗戦力踏査」
一 英米合作すれば、英国の供給不足を補い、戦争遂行に耐えれる経済抗戦力を有す
二 英米合作は更に第三国に70億弗余の軍需資材の供給余力を残す
三 最大供給力発揮には、開戦後1年から1年半の期間を要す
四 英国船月平均50万トンの撃沈は、対英援助を無効にする!
  1943年にて年600万トンを多く超えることはない!
撃沈数は順調だった………

「ドイツ経済抗戦力踏査」
一 経済抗戦力踏査は1941年最大で、42年より低下する!
二 ドイツは労働力の限界に達している! ソ連の生産力を利用しなければならない!
三 それでも不足する分は南アフリカまで取りに行かなければならない!
四 独ソ戦が長引き、消耗戦になれば抗戦力が低下し、対米長期戦は不可能になる?

そして日本の対策を提言している!!
一 北進より南進を勧める!
二 北と南の二面作戦は出来ない!
三 北の消耗戦を避け、南の資源戦争へ向かう!
四 資源獲得により、経済抗戦力を蓄え、高度国防国家建設の経済基礎を確立する!
五 北は南が上手くいけば解決する!
六 南の資源確保は、半枢軸国側だけでなく、枢軸国側の政策も容易にする!
はっきり言えば、ドイツの勝利は難しいと言っている!!
短期で独ソ戦が終われば、イギリスには勝てるかもしれない!!
長期になれば日本もアメリカも勝利はない!!
報告書の扱いは諸説がある!!
読んでいると都合の良い考えしかないのかと??

独ソ戦が短期で終わらなかった???
この時日本が北進してソ連を東西から攻めたらソ連は崩壊していた!!
実際は北進は出来なかった??
もし北進すれば、「対米英ソの戦争」になる!
それを避けるための「対英米開戦」
屁理屈みたいに感じるが………
対ソ認識だけは正しかった………


第五章 なぜ開戦の決定が行われたのか
日米経済力の比較がある!  普通なら戦わない!!
第一案 対米開戦
第二案 日米国交回復論
第三案 情勢観望論  臥薪嘗胆????

第二案が望ましいとしながら、どうせ開戦ならば早いほうが良いと!!
戦備局の判断がある!!
南進は、船舶の問題では否定的、石油だけなら賛成!!

「猪瀬直樹・昭和16年夏の敗戦」に言及している!!
緒戦、奇襲攻撃で勝利するが、国力の差から劣勢となり敗戦に至る………  総力戦研究所!!
日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちが
シミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、実際とほぼ同じだった!
知られざる実話をもとに日本が「無謀な戦争」に突入したプロセスを描き、意思決定のあるべき姿を示す!

著者は評価していない!! 過大評価であると????
教育機関であり自由に出来た???
秋丸機関を褒めるに対して、扱いが偏っているのではないか………

日米の経済格差は自明の理のことだったと!!
それでは報告書は意味があったのか??
何か言い訳に感じるが………
なぜリスクの高い、開戦となったのか??  
① 行動経済学による説明!
② 社会心理学による説明! 枢軸側で中立を保ったスペインの例がある??

開戦には、国際情勢の推移の期待がある!!
何か??? ドイツ勝利である???
つまり他力本願である!!!
先の見通しが立たない! アメリカが応じなければ出来ない外交と、
開戦3年目以降は不明と言う状態では、どうなるか分からないから合意出来た???
戦争終結への見通しが無く、それゆえ戦争を始めた!!!


第六章 「正しい戦略」とは何だったのか
独ソ和平へのあっせんを考えている!!
ヒトラーとスターリンのあいだを取れる政治家なんかいるのか??
ドイツと日本の思惑が違う!! 共同の作戦なんかない!!
ドイツは結局日本を信用していない???
日本は信用されずに、情報が洩れていると考えられた??
実際に大島駐独大使の電報は解読されていた!!
ドイツも日本も暗号は解読されていた???
イタリアはザルか???

結局どうあがいても、ドイツも日本は勝てない!!
ましてや陸海軍の不一致がある!!
実際はどうなのか??
① 日本の船舶の減少  連合軍と枢軸軍の国力の差!!
② アメリカの造船力ののけた外れの大きさ
造船は第一次世界大戦と第二次世界大戦では違っている!
アメリカは大量生産を図る!
日本の英米の造船予想は、倍違っている??
船を例に出しているが、軍用機もお話にならないほど差がある!!

開戦は避けられたのか??
開戦したがっている軍人は多い?? 戦えば何とかなると???
戦争したくない軍人は多い!
がここまで来たら開戦もやむ得なし!!
不死鳥伝説???  廃墟の中から蘇る!!
それで開戦したというのも、どうなのか??
国際情勢の変化???
ドイツの勝利を当てにする???
なら戦後の社会主義と資本主義の対決を思えば、スペインは賢かった??
臥薪嘗胆という選択肢は無かったのか??
日本にはリーダーが居なかった??

経済学者がこの時期出来たことは???
今開戦しても負ける!! それならば3年我慢して戦力を充実させる!
開戦はそれ以降だと???
逆にドイツの敗北を予想し、その後の米英VSソの対立を予想して臥薪嘗胆する???
でまかせでもよいのでそう言う報告をして時間を稼ぐ!!
しかしその時ドイツの勝利を見ていると、バスに乗り遅れるなの気持ちも分かるが………
ましてや国民をどう説得するのか?????


第七章 戦中から戦後へ
秋丸機関は思想的には右から左の人がいたのか???
ゾルゲ事件が尾を引いている?? 
それで報告書などが焼かれたのではないか??
開戦後、秋丸機関は、武村機関になる!!
秋丸次朗は軍の経済学の仕事をやり終戦を迎える!!
武村忠雄はその後も分析し、ノルマンディー上陸作戦を予測する!!
各人活躍している!!
終戦に、戦後の復興に、エネルギー・原発に働いたようだ!!!


おわりに
「日米開戦すれば高い確率で敗北する」
「なぜ日本は開戦と言う選択肢を選んだのか??」
「先行きが見通せないからこそ、日本は日米開戦に踏み切った」
狂信者以外は日米の国力の違いが分かっていて、3年以降はどうなるか分からない???
その状況で開戦したのは、合理的選択だったのか????


経済学者たちの日米開戦 : 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く・牧野邦昭

 

2019年12月 9日 (月)

本・ヒトラー対チャーチル 80日間の激闘(1995/7)・ジョン・ルカーチ

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ヒトラーは勝利するところだった―もし、それを阻止する男、チャーチルがいなければ。
西部電撃作戦から対ソ戦決定までの80日間を、雄渾かつ繊細に描く珠玉の歴史ドキュメント。


ヒトラーVSチャーチルの対決である!!
マンシュタイン計画でドイツはフランスへ侵攻する!!
意表を突いたのか、この作戦は成功する!!
ダンケルク撤退がある!!
その間のドイツ、イギリスの抗争がある???
1940年7月10日から10月31日までドイツ空軍と
イギリス空軍の間で戦われた航空戦がある!
この航空戦にいたる、戦いか? 講和か?? その経緯がある!
内容は下記の通りである!!

Ⅰ     対決  80日間の激闘
Ⅱ    第一の偶然  5月10日
Ⅲ   滑り阪    5月11日~31日
Ⅳ   孤立か    5月31日~6月30日
Ⅴ    大いなる期待 7月1日~30日
Ⅵ   第二の偶然  7月31日
Ⅶ    五十年後
エピローグ
訳者あとがき

 

Ⅰ  対決  80日間の激闘
フランス侵攻である!
東部戦線、ポーランドで大勝している!
次はフランス戦になる!
イギリスはチャーチルが首相になる!
この時期、ヒトラーは思う以上に勝利を収めていた?
チャーチルは安泰では無かった!
世界は、共産主義、民主主義、ファシズムとに分かれている!
この時期、議会制民主主義は挫折している!!
イタリア、トルコ、ポルトガル、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニア、ユーゴスラビア、
ハンガリー、アルバニア、ポーランド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、」オーストリア………
世はドイツの時代なのか???

Ⅱ  第一の偶然  5月10日
ヒトラーは51歳、チャーチルは65歳!
両者の出自、生い立ちは違う!
ヒトラーは第一次世界大戦では伍長で戦場行く!!
ビスマルクを尊敬し、後にフリードリッヒ大王に変わる!!
イギリスとは講和か同盟を結びたかった??

チャーチルは一貫して反ドイツである!! 妥協しない!!
チェンバレンは違う! 
チャーチルも全面的に支持されたわけではない???
ハリファックスと言う候補もいた!!

オランダ、ベルギーを侵攻してフランスの攻め込む!
マンシュタイン計画である!!
マジノ線には向かわない!!
シュリ―フェン計画は取りやめである!!

ドイツが主導権を握っている!
ノルウェー侵攻もある!!

この時期はまだドイツの戦艦が活躍している!!
当然Uボートもである!

ヒトラーはチャーチルと会う機会があった!
が、会わなかった?? 会っていれば違う展開になっていたかの知れないが………

Ⅲ  滑り阪    5月11日~31日
この時期、宣戦布告から8か月経っている!!
ドイツ国民はヒトラーを支持している!
オランダ国王は亡命している? オランダは5日で占領されている!
5月10日から40日で、190万人のフランス兵を捕えた!
チャーチルは国民に言う!
「私が提供できるものは血と労苦と涙と汗しかありません」

ムッソリーニはどちらにつくか? 中立か???
アメリカは??
駐英大使がケネディ大統領の親父である!! 反英か??? 反共か??
ドイツが負ければ、ヨーロッパは共産化すると!!
この時期は、チャーチルとルーズベルトは親密ではない!!
イギリスにもファシスト、モズリーがいる!!

ダイナモ作戦  ダンケルク撤退が成功している!!
ヒトラーは上手くいきすぎていると感じている!
イギリスとは徹底的戦いたくない!!
ヒトラーは軍を停止させる!! ダンケルクから24キロの時点である!!
空軍に任せる気だと思った将軍もいる!
しかし将来の反攻時の兵34万が確保されている!!

ハリファックスはイタリア大使と会う!!
チャーチルにイタリアの仲裁を受けるように進言する!
この内容は書かれていないが、ドイツとイギリスでヨーロッパを分割し、ソ連に備える!!
チャーチルはフランスへ・パリに何度も飛ぶ!!
凄い政治家である!!  当時の日本の政治家には出来ない!!
ヒトラーとルントシュテット将軍も仲は良かったようだ………
後にはどうかな??
ノルマンディー上陸時に、ロンメルと、連合軍を迎え撃っている!!

Ⅳ  孤立か    5月31日~6月30日
ヒトラーは戦争が長く続かないと思っている!!
ユダヤ人の移住を考えている!
ダンケルク撤退で空軍が過小評価されている!!
「映画・ダンケルク」でも引き上げ兵が空軍にそう言う!
が、自分の船で救出に向かった船長は、パイロットを救出し、「私は知っている」

ヒトラーは大英帝国の破壊をたくらんだことは無いと!
フランスも反英の人減は多い!
1940年6月18日、ワーテルローの戦いの125周年記念日だった!
200周年記念のイベントには参加した!  楽しかったです!!

フランスとドイツの講和が成る!!
アメリカには、「アメリカ優先委員会」が結成されようとする?
孤立主義者である!!
ルーズベルトの3選がある??
これに勝つが、共和党の候補者も、タフトではない!!
それが幸いしている!!
ソ連の存在がある!!
ヒトラーはソ連侵攻をいつ考えたのか??
フランスが降伏したころから対ソ戦を考えていた??
イギリスに対するメッセージもある!!
講和である???  そうなれば1年早くバルバロッサ作戦が発令されていた??
ローマ教皇も仲裁に入る!!  主敵はボルシェビキか??

Ⅴ  大いなる期待 7月1日~30日
和平の可能性が遠のく………
イギリス進攻を考える??
ヒトラーは大英帝国の解体で、日本とアメリカが益を得るのは残念だ??
空軍はやる気満々である! ゲーリングが自信満々か??
7月3日、オランのフランス艦隊の処遇が決まる!!
イギリスはドイツに接収されかねないフランス艦隊を攻撃する!!
チャーチルである!!
イギリス侵攻には制空権の確保が第一である!!
作戦名「ライオン作戦」が「シーライオン(トド)作戦」に変更になる!!
8月13日 「鷲の日」
チャーチルは、イギリスは負けないと感じ始めている??
ドイツの敗北の始まりか??

Ⅵ  第二の偶然  7月31日
アメリカは中立から抜け出そうとしている??
チャーチルは自信を持つ!!
7月31日 ヒトラーはイギリスの前にソ連に侵攻すると語った?
バトルオブブリテンでも消耗がもったいないが………
ソ連が降伏すればイギリスも抵抗を諦めるだろう………
チャーチルは現状維持なら講和に応じた???
イギリスはアメリカから援助を受ける??
ド・ゴールはイギリスへ避難する!!
二人の対決は続く50年の歴史に徹底的な影響を与える!!

Ⅶ  五十年後
1940年9月17日 シーライオン作戦の無期延期を命じる!
戦艦ビスマルクの海戦!
V1、V2攻撃!
独ソ戦が始まり、真珠湾攻撃が実施される!
ドイツは敗北するが、ヒトラー、ルーズベルト、ムッソリーニは死に、
スターリンと生き残るが、かっての力は亡くなっている???

エピローグ
チャーチル  伝統的で時代遅れの世界の価値を守る役割を担った!
ヒトラー   国家社会主義とともに敗北し、国の内外の敵を憎悪した???

ヒトラー対チャーチル 80日間の激闘・ジョン・ルカーチ

 

2019年12月 8日 (日)

本・日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」(2012/6)森山 優

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第三次近衛内閣から東条内閣まで、大日本帝国の対外軍事方針である「国策」をめぐり、
陸海軍省、参謀本部、軍令部、外務省の首脳らは戦争と外交という二つの選択肢の間を揺れ動いた。
それぞれに都合よい案を条文に併記しつつ決定を先送りして、
結果的に対米英蘭戦を採択した意思決定過程をたどり、
日本型政治システムの致命的欠陥を鋭く指摘する。

著者の名前は最近よく見ている!!
分析を読んでいると、歴史を知っているものから見れば、なぜなのか??
と思うが、無責任極まりないと思うが………
内容は下記の通りである!!

はじめに
第一章 日本の政策決定システム
第二章 昭和16年9月の選択
第三章 なぜ近衛は内閣を投げ出したか
第四章 東条内閣と国策再検討
第五章 対米交渉案成立と外交交渉期限
第六章 甲案と乙案
第七章 乙案による交渉
第八章 ハル・ノート
おわりに
あとがき
関係年表


はじめに
リーダーシップ不在のままに状況に流されていく指導者たち!!
結果の重大さと、過程の空虚さ!!!!
読んでいくと大変良く分かる!!!

第一章 日本の政策決定システム
陸軍の横暴を責める!! 海軍善玉説も否定している!!
アメリカと戦争するならアメリカのことを知らなければならない!!
陸軍はアメリカとの戦争は海軍と思っている!!
陸軍はソ連である!! 海軍が戦争出来ないと言えば出来ない!
そうなると今まで海軍につぎ込んだ予算はどうなるのか??
国民に対する裏切りか???

日本国憲法と明治憲法!
日本国憲法はピラミッド型!!
明治憲法は横並び!!!
陸軍  参謀本部
海軍  軍令部
陸軍大臣は現役制として倒閣に使われる!!

統帥権干犯問題があり、統帥部が独走する???
明治時代は、維新以来の元老がいる! 歯止めになって、欠陥は問題になっていなかった!!
大本営政府連絡懇談会・連絡会議!
1940年11月末に第1回連絡会議は開かれる!!
国策を決定する!!
① 1940年7月27日  世界情勢ノ推移ニ伴ウ磁極処理要綱
② 1940年9月19日  日独伊三国同盟条約締結ニ関スル件
③ 1940年11月13日  志那事変処理要綱
④ 1941年1月30日  対仏印、奏施策要綱
⑤ 1941年6月6日    対南方施策要綱
⑥ 1941年6月25日  南方施策促進ニ関する件
⑦ 1941年7月2日    情勢ノ推移ニ伴ウ帝国国策要綱
⑧ 1941年9月6日    帝国国策遂行要綱
⑨ 1941年11月5日  帝国国策遂行要綱
⑩ 1941年12月1日  対米英蘭開戦ノ件

国策がコロコロ変わる??  ヨーロッパの戦争も影響している!!
国策は陸軍の中堅クラスが作成する!!

保阪正康が評価していた武藤章がいるが、立ち場によって考えが変わる!!
石原莞爾を突き上げるが本人も下剋上に合う!!
海軍の大角人事がある!! 有為な人材を放逐する!!
その為に人材不足になり、及川古志郎、嶋田繁太郎、永野修身らの力量不足は否めない!!

海軍は組織表がある!!
半藤一利の言う、官軍の名前が並ぶ!! これは印象に残っている!
高知が、永野修身、沢本頼雄、岡敬純、中原義正、石川信吾、藤井茂………
鹿児島が、高田利種、前田稔、神重徳、山本祐二………
高名な第一委員会があるが、「人事と金を握れば、天下は俺たちの物だ!」
この内何人死んだのか???
話が他の本からの引用になっている!!

明確な意思決定が困難な場合の決定は??
① 「両論併記」二つの選択肢を併記する! 南進、北進???
② 「非(避)決定」 決定自体取りやめ、文言を取り消して先送りする!
③ 同時に他の文書を採択することで、国策を相対化、相殺する!!

天皇の意思が明確に発揮されたのは、2・26事件に終戦の時である!
天皇を利用しようとしている!!
松岡洋右の言動がある!  平気で180度違うことを言う!!
そういう連中が多い???

選択肢とその結果が曖昧である!!
効果的な戦争回避が出来なくて、最もましな選択肢が日米開戦だった………

第二章 昭和16年9月の選択
9月6日の御前会議の遂行要領は10月上旬頃までに戦争に踏み切ると明記されていた!
1941年第三次近衛内閣は、松岡洋右を放逐する為に組閣された!
松岡洋右は、三国同盟、日ソ中立条約でアメリカに力の外交を進める………
「日米諒解案」 玉虫色の案である!!
日本はアメリカからの提案と思うが、アメリカは叩き台と思っている!
松岡放逐後に、南仏印進駐を行う! これで英蘭に対する攻撃拠点が出来た??
これにより対日禁輸が発動される????
これに対して対米開戦論が勃興する………
7月2日の帝国国策要綱は、南北準備陣の両論併記である!!
近衛はローズベルト大統領との直接会談で打開を図ろうとする………

海軍は出師準備が必要である! 開戦前に全ての艦船を動かせるようにしなければならない!!
臨戦態勢には準備が必要であり、理由が必要である!!
海軍は「遂行方針」であるが、陸軍は「開戦決意」の名言を要求する!!

8月30日 戦争を辞せざる決意、10月上旬と海軍が折れた!!
「遂行準備」「遂行要領」に変わる!
一 10月下旬に、戦争を辞せざる決意!
二 外交手段を尽くして要求の貫徹を目指す!
三 10月上旬で解決しなければ直ちに開戦とする!
これも曖昧なままだったと言う!!!
戦争も成算があるのは南方の資源獲得だけである!
長期戦は不明のままである!
外交でどれだけ成果があれば開戦せずも不明で、開戦しても称賛はない!!
天皇に対する杉山参謀総長の返事!
南方攻略の見通しが5か月と!
中国も4か月と言ったがどうなっている?
中国は広い!! 
それなら太平洋はなお広いと!!!
永野修身が言う!
成功の見込みがあるうちに手術すれば治る可能性があるが、このままでは衰弱する!!!
例えが悪いが………

対米条件とは??
① 米英の日中戦争への介入阻止!
② 米英の極東における軍事増強の停止!
③ 日本の書用物資獲得への米英の協力!
メチャメチャ都合の良い条件である!!
どうとでも取れる内容である!!

外務省が交渉する! 中国問題に絞って解説している!!
「志那よりは出来得る限り速に撤退する」
いずれにしても曖昧なままである!!
交渉相手は蒋介石か? 汪兆銘か??
① 中国からの撤兵の根拠を、日中による防共協定に置いた!
② 撤兵は日中戦争解決まで先延ばしし、居直りを続ける根拠を盛り込んだ!
③ 日中の経済交流!
④ 満州国の承認!!

アメリカ側も確認する!
① 両国間で一応領海に達した事項とは?
② 仏印を基地にして、「正当な理由」は北方か、仏印もか??
③ 日支間の協定の内容?
④ 日本が中国に特殊地位を持っているのか?
⑤ 無差別待遇の適用は、南西太平洋に限定されているのはなぜか?

対米条件の1本化???
陸軍参謀本部の強引さがある!!
外交推進派はどうしてもまとめたい!
その為にはごまかしもやる?? 秀吉に対する小西行長らか??
参謀本部は強硬なのか??
完全に開き直った案を出す!
日米とも担当者の立場がある! どちらも強硬派に妥協派がいる!
ワシントン野村大使も何とかまとめようとする! その為に表現を変える??
日本の撤兵に対する考えを事務的に詰めようとする!!
直接対談に望みをかけるが……… 近衛内閣は窮地に追い込まれる!!

第三章 なぜ近衛は内閣を投げ出したか
10月2日 アメリカは巨頭会談に否定的な回答をする!
及川外相は近衛に丸のみでも支持すると!!
近衛は東条を説得にかかるが不備に終わる!

英米可分論と英米不可分論がある!!
英国と米国は一心同体か??
東南アジアのイギリス軍を攻撃すればアメリカはどうするのか?
山本五十六は、英米不可分論である!!
海軍は英米不可分論を見直すと!
「海軍の無責任、不信、まさに国家を滅ぼすのは海軍なり」
海軍は南方作戦に自信がないと?? 船舶の消耗に耐えられない??
楽観論で進んでいる??

海軍は中国からの撤兵に冷ややかである! 実害がない!!
海軍石川は、海軍は責任取らない!!
下駄を近衛首相に預ける???
東条の暴露により、内閣は成り立たなくなる!!
近衛は、開戦決意でもなく、外交緩和でもなく政権を投げ出す!
原因は、官僚組織の割拠性、陸海軍の利害関係がねじれていた………

中国撤兵とアメリカとの戦争をはかりにかける?? そのはかりにかける人間がいない!
歴史が分かっている人間は、愚の骨頂と言う!
海軍は中国に利権がないので分かり易い!
が陸軍は英霊に申し訳ない! 大日本帝国と陸軍の利害が一致している??

陸軍はアメリカのことを知らない??
戦争は海軍がやるものと思っている!!
東南アジアを確保し、防衛に一部戦力を割けばよいと考えている!!
要は他人のことと思っているので陸軍は好きなことを言える!
同じく海軍も、今まで莫大な予算をとっていて何のために軍備を整えていたのか?
存在価値を疑われる!!
近衛内閣が崩壊し、後継は東条英機になる!!
東条ほど天皇に忠実なものはいない!!
抵抗勢力から政策決定の主体に祭り上げられる!!!

第四章 東条内閣と国策再検討
東条内閣が成立する!
海相に豊田副武を推薦するが、東条首相は拒否!
嶋田繁太郎になる!!
この時に、山本五十六か豊田を進めておればどうなったか??
外務大臣は東郷茂徳!!  大蔵大臣は賀屋興宣!! 
この二人は外交に条件を付けた?? 海軍が反対しきれば開戦は????

情勢判断がある!!
一  欧州戦局の見直し!
二  対米英蘭戦争の初期、数年先までの見通し!
三  開戦の場合、ソ連への見通し
四  対米英蘭戦争における、開戦三年に渡る船舶の微傭量と損傷量!
五  四の場合の民需用船舶輸送力と主要物資の需要見込み
六  対米英蘭戦争における予算規模と金融的持続判断
七  開戦の場合にドイツとイタリアに約諾させ得る協力の程度!
八  オランダのみ、イギリス・オランダのみに戦争相手を限定できる可能性!
九  1942年3月戦争発起ならば、対外関係、主要物資の需要見込み、作戦上の利害!
   これらを考慮した最適の開戦時期、戦争を放棄し人造石油増産による現状維持の能否、利害関係!
十  対米交渉継続の場合、前回御前会議決定の日本の要求を貫徹できる可能性、
   日本側譲歩による妥協の可能性とその当否!
   10月2日のアメリカ要求を全面受諾した場合の日本の国際的地位、中国での戦争前との地位比較!
十一 対米英蘭戦争が蒋介石に与える影響!!

一 欧州戦局の見直し!
  全くドイツの勝利を当てにしたわけではない??
  が、ドイツの不敗体制に期待している??
  対英戦の勝利の可能性? 独ソ戦の勝利に可能性?
  ただしアメリカが参戦しないことが条件である!!
三 開戦の場合、ソ連への見通し
  アメリカがソ連の基地を使用すれば日本は爆撃圏に入る!
  終戦までソ連は日本に手を出さなかった!!
八 オランダのみ、イギリス・オランダのみに戦争相手を限定できる可能性
  これは出来ないと!! 米英蘭は不可分であると!!

可能性?
開戦延期論がある!! 1942年春までである!!
12月5日のソ連の冬季攻勢が始まる!!
12月8日の開戦である!! 少し様子を見れなかったのか?
開戦延期論より、今しかないと開戦する!!
アメリカの欧州参戦の可能性よりも、ソ連が攻撃出来ない、
英米の軍備増強が未だのこの時期が開戦と言う統帥部に押し切られる!!

秀才集団、海軍の限界!!
海上輸送の損傷がある!!
楽観的な数字が並ぶ!! それなりの根拠があるが希望的数字になる!
これを根拠にする???
海軍は長期持久戦を戦う能力も無ければ、対策を構想して実行する意思も薄弱である!
企画院による物資関係の見積もりを理解できない??
開戦を主張する参謀本部もこんなものである!
開戦への要因!!!
一 臥薪嘗胆論への不安!
  アメリカの条件を丸呑みすれば三流国になる!!
二 対米交渉の困難さの再認識
三 鈴木企画院総裁の転向と嶋田海軍大臣の開戦決意!
  
嶋田繁太郎海軍大臣が開戦を決意する!!
伏見宮と、ジリ損になる前に戦争したい!!
では海軍の戦略は??
① 中国や南方資源地帯の防衛を担っている敵艦隊と航空兵力の撃滅!
② 南方資源地帯の占領確保!
④ 敵艦隊の撃滅と敵の戦意の破砕!

アメリカと日本の建艦計画がある!!
圧倒的さがある!! 戦争など出来ない!!
が今なら出来る???
3年先は分からないと言っている!
この本には出て来ないが、長期不敗体制???
海軍も支離滅裂である!!! 戦後の生き残った者の言い訳もメチャメチャではないか??
海軍は物資優先配当を要求する!
これに対しては参謀本部の批判が残っている!!
しかし対ソ戦で膨大な予算を取ったのは陸軍!!
海軍にも言い分はあるが、不都合な未来像から目をそらし、組織的利害に走った………

第五章 対米交渉案成立と外交交渉期限
対米交渉の条件がある!!
A 中国からの撤兵の条件
B 期間
C 駐兵範囲
D その期間
E 無差別原則
F 三国条件の解釈・履行
G 仏印
H ハル四原則
これに、9月20日の日米了解事項!
甲案、杉山による参謀本部内への説明、乙案とある!
ただ陸軍は撤兵時期を50年とか言って撤兵する気はない!!

11月1日の連絡会議!
一 戦争することなく臥薪嘗胆!
二 直ちに開戦を決意し戦争によって解決!  参謀本部
三 戦争決意の下に作戦準備と外交を併行!  東条首相

永野修身が言う!! 戦争は今しかない!!!
アメリカに日本を武力制圧する気があるのか??
臥薪嘗胆を続けてもアメリカが責めてくる可能性は低い!!

外交交渉はいつまでか??
12月初頭ならばいつまで外交が出来るのか??
11月20日までと海軍は言う!!
12月1日と言う期限が出来る!!
ここで東郷は乙案を出す!!
参謀本部は反対である!!

11月5日の「帝国国策要綱」
一 帝国は現下の危局を打開して自存自衛を完うし大東亜の新秩序を建設するために
此の再対米英蘭戦争を決意する!
一 武力発動の時期を12月初頭と定め、作戦準備を完遂す!
二 対米交渉は別紙通り!
三 独伊との提携強化を図る!
四 武力発動の直前、タイとの間に軍事的緊密関係を樹立する!
二 対米交渉が12月1日午前0時までに成功すれば、武力発動を中止する!
この案そもそもに反対する陸軍!
開戦に反対する山本五十六!

戦機は今しかない!! しかし3年後からは自信がない!!
3年アメリカが攻撃して来なければ、日米の海軍の差は今より開いている!!
仮に敵艦隊を撃滅しても、自軍の損傷の補給は出来るのか??
そう考えると、今しかないと言うのはおかしくなる!
しかし3年目以降は不明であるが、今開戦したほうが有利だとはっきり認識していたのは東条首相!
天皇の東条に対する信頼がある! 東条は東京裁判でこれに応えた??

日本の選択は「ベスト・ケース・アナシリス」
すべてが良い方に向かうことが前提である!
臥嘗薪炭、英米可分論は採用されない!
その結果が最悪の状態に耐えられなかった???
外交で失敗し、戦争に惨敗する最悪の結果を想定しておけばどうなったか??
国際情勢の変化???
これを臥嘗薪炭の策に盛り込まなかった??
国際情勢の変化とは??  今から見ると独ソ戦でドイツの価値が無くなり、
もはやイギリス本土上陸も無理になった事か??
いずれアメリカはヨーロッパに参戦する!!
結果として2面作戦になったが、ヨーロッパに集中したいはずである!!
3年目以降の展開が望めない中でも、開戦やむ得なしとなった!!
これが国策再検討での最大の成果であると!!!

第六章 甲案と乙案
東郷外相の考え!
① 外交に関するリーダーシップを掌握し
② 日本の譲歩をアメリカに対し最大限に演出し
③ 妥協案を陸軍には秘密裏に用意して交渉の糸口を掴みみ
④ アメリカが歩み寄ればそれを大きく印象ずけて
⑤  最終的には日本案をさらに緩和させる方向に道を開く

中国からの撤兵について譲歩しているつもりがそうではない!
日本は日米交渉のつもりである!
アメリカはその前段階の予備的非公式会談と表現している!
日本はハルの要求を受けいれば、中国の権益を失い、対日経済封鎖は緩和されることなく続行される??
さらには三国同盟からの撤退を求めている!!
甲案は失敗し、乙案になるが………

第七章 乙案による交渉
日本としてはかなり妥協している??
来栖三郎大使を派遣する!
野村、来栖も外交でまとめたい!
野村はアメリカの空気を知っている!
その為独断で案を改竄する????
乙案の配列が変わる!
一 日米両国政府は仏印以外の東南アジア、太平洋地域に武力進出をしないことを確約する!
二 日中の和平が成立するか、太平洋地域に公正な和平が確立したら、仏印から部隊を撤退させる!
三 日米両政府は、蘭印における両国の必要物資の獲得が保障されるよう、相互に協力する!
四 日米両政府は相互に通商関係を資産凍結前の状態に復帰する! アメリカは石油の対日供給を約束する!
五 アメリカ政府は日中両国の和平に関する努力に支障を与えるような行動を慎む!
これに対してハルは友好的だったと???
しかしハルはそうでは無かった???
アメリカは開戦の覚悟がある!!
その為に3ヶ月の日数を稼ぎたい?? 日本を焦らせる??

暫定協力案と包括的な協定 ハルノートを出す!
一言で言えば、日本がこれ以上の武力進出しない意思表示として南部仏印から撤退する!
そうすれば3ヶ月は一定程度の物資を供給する!
期待がハルノートで吹っ飛ぶ!!
ハルの心変わりがある??  何故なのか??
いろいろ言われるが、アメリカの謀略との案もある???
何かあったんだろう………

第八章 ハル・ノート
ハルノートの具体的な10項目!!
一  英、中、日、オランダ、ソ連、タイ、米国の多辺的不可侵条約締結
二  仏印の領土主義の尊重とそのための協定締結と貿易経済関係の平等待遇
三  中国、インドシナの日本軍・警察の撤収
四  蒋介石政府以外の日本軍・警察の撤収
五  中国における一切の治外法権の放棄、他の政府にも働きかける
六  日米通商協定締結協議の開始
七  資産凍結解除
八  円ドル為替安定のための出資
九  (三国同盟の破棄)
一〇 他国政府に対してこの協定の基本的な政治的経済的原則の遜守と適用を働きかける

アメリカは戦争準備に入った!!
何もしない??
日本に最後通牒を発してアメリカ参戦の限界線を明示する??
即時開戦???
ようはアメリカは戦争準備に入った!!
ハルは陸海軍に後は投げた!!
喜んだのは陸軍中堅幕僚である!!
これで開戦出来る!!
重臣らによる開戦阻止がある!!
「大東亜共栄圏などの理想のために戦争に踏み切るのは危険である」
「ジリ損を避けんとしてドカ貪にならない様に」
12月1日開戦が決まる!!!!!
最低限度の現状維持すら確保できなくなり、それまでの成果を無駄にしないために、
英米の世界秩序に挑戦した!!!

おわりに
「短慮で臆病な男が、慌てて刀を抜いて相手に切りかかった」

あとがき
「両論併記」と「非決定」
何処にでも転がっている話ではないか??
現に会社勤めの時もあり過ぎ利ぐらいあった!!
大変興味深い本である! 著者の本は又読んでいきたい!!

日本はなぜ開戦に踏み切ったか―「両論併記」と「非決定」 森山優

 

2019年12月 7日 (土)

本・昭和16年夏の敗戦(2010/6)・猪瀬 直樹

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緒戦、奇襲攻撃で勝利するが、国力の差から劣勢となり敗戦に至る…。
日米開戦直前の夏、総力戦研究所の若手エリートたちが
シミュレーションを重ねて出した戦争の経過は、実際とほぼ同じだった!
知られざる実話をもとに日本が「無謀な戦争」に突入したプロセスを描き、
意思決定のあるべき姿を示す。


この本を読んだ時は、驚きだった!!
アメリカは対日計画、オレンジ計画があったが、ミニッツ提督はほぼその通りに推移したと!
この総力戦研究所のシミュレーションもほぼその通りに推移したようだ!
奇襲攻撃からソ連参戦まで予測し、原爆投下は想定出来なかった!!
それでもこの研究結果は東条英機に示された!!!
最近は開戦時の本も沢山読んでいる!
この研究については、ことさら低く扱っている感じがするし、取り上げられていない!
猪瀬直樹みたいな変わった人間は取り上げる???
内容は下記の通りである!!


プロローグ
第1章 三月の旅
第2章 イカロスたちの夏
第3章 暮色の空
エピローグ
あとがき
巻末特別対談 日米開戦に見る日本人の「決める力」(VS勝間和代)

プロローグ
第1章 三月の旅
あくまで研究機関である!
各界の優秀な人間を集めている!
その集まりの混乱も記述されている!!
満州から来るのであれば時間がかかる!!
佐々木直!!
この研究所で日銀総裁を務めて、戦後実際に日銀総裁に就任した!
青山学園???  ミッション系である!!
修身の時間に聖書を読んでいる!
このような人物を研究所に入れても良いのか??
ガチガチでメンバーは決められていない!  まだ自由に時代だったのか??
軍人も陸海から選ばれる………
開戦に否定的な軍人もいる!!!  非開戦派???

何をやるのか???
米英蘭との戦争を決意している??
その場合どうなるのか???

招集された1年前に三国軍事同盟が結ばれる!!
独ソ不可侵条約、日ソ中立条約とありながら、独ソ開戦になる!!
この時、対ソ戦か、三国同盟から抜けることも出来た?????
道義的に出来ないと?????

イギリス世界戦略研究所???
優秀な人材を各界から集めて研究し、将来の連絡をやりやすくする!
フランスでも国防大学が設置の構想がある!
日本でも1940年9月に公布される!!

研究所の講義???
信義とは何ぞや?
  信とは己が言を踏み行い、義は己が分を尽くすことを言う!!
官吏とは??
  公僕!!!
漢民族とは??
  丸い器の盛れば丸くなり、四角だと四角になる弾力性のある民族!!!
  (征服されてもされざる国)

吉川英治の「太閤記」「宮本武蔵」の感想文を書かせる??
こう言う時期に、独ソ開戦のニュースが飛び込んでくる!!

第2章 イカロスたちの夏
1941年10月17日 東条は天皇に呼ばれて組閣を命じられる!!
本人はその気はまるでない!!!
近衛辞職に伴い、「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」
東条ほど天皇に忠実な人間はいないと!!
「明治神宮」「東郷神社」「靖国神社」と回る!!
9月6日の御前会議の決定がある!
10月末には開戦である!!
それを覆すことになる………
組閣も条件付きで入閣する!!
大蔵、外務、海軍である………

第一案 戦争することなく臥薪嘗胆す!
第二案 ただちに開戦!
第三案 戦争決意のもとに、外交をやる???
こうなれば第三案になる!!
中途半端で、絶対にやると言う決意がないと!!
シナ撤退は出来ない?????
ハルノートがあり、これに喜ぶ開戦派!!
一 満州を含む中国、仏印からの撤退!
二 日中特殊緊密関係の放棄
三 三国同盟の死文化?
四 重刑政権以外の政権を認めない!!

開戦になるが、1941年8月27日、28日の総力戦研究所の報告書がある!
東条に頭によぎったのか???

頭の悪い人間は何処にでもいる??
資源の件である!!
「大和魂こそアメリカにはないものでわが国最大の資源だ」
「日本に大和魂があるが、アメリカにもヤンキー魂がある! 
 一方だけを算定して片方を無視するのは間違いである」

日米開戦は出来ないと研究所は結論するが………
軍人の思考法がある!!
ここまで来たら開戦しかなくなる!
それならば有利なうちに開戦したい!!!!

開戦出来ないながら、開戦したとの前提で研究する!!
資源の輸送がある!!
先ずは備蓄である?? 陸海軍とも不誠実である???
南方からの資源は、輸送船で海上輸送である!!
ナチスドイツは、イギリスへの輸送船を、造船するより多く沈めようとした!!
あわやという手前まで行ったのか???
研究所はイギリスとロイズ保険を調べている!
船舶の損失を、10万トン/月で、年間120万トンになる!
造船能力は5万トン/月で、年間60万トン!
実際は 1942年89万トン、1943年167万トン、1944年369万トンの損失である!
こう言う状況で国内を考える!!
それに空襲を予想し、捕虜をどうするかの議題もあった!
これは軍人がちゃんと教育しなければならなかった………
そうすれば捕虜虐待も怒らなかった!!
ソ連の状況分析がある!
アメリカがシベリアを利用する!!
これに日本は抗議できない!!
ドイツはソ連攻撃を求めて来る!
中国で戦い、英米と戦って、それでソ連戦???
手をあげらずを得ない????

石油の備蓄も陸海軍、本当の量を言っているのか??
東条英機に報告すると、「泥棒せよか?」
人造石油の製造など技術者が責められる???
ドイツとはレベルが違う!!!

佐藤賢了軍務課長のアメリカ観!!
「世論は金で動く連中が作る」
「酒とダンスに興じ、国家への忠誠心などない」
「多民族国家なので、まとまりのつかないシナみたいなものである」
これが対アメリカ観である!! 負けるわな!!!!!!!
数字もこじつけになりつつある………
生ゴムに石油を詰めて海に流す!!
風船爆弾みたいなものである!!  生ゴムなんか着くわけがない!!

講評になる
中国を軍政から民政に移管すべきだと!!
そうして東条英機が発表する1
「これは机上の演習である! 実際の戦場はそういうものではない!
 日露戦争も勝てるとは思わなかったが、勝利出来た!!
 戦いは計画通りには行かない! 意外裡の要素を考慮しなければならない!!」
口止めされる!!

開戦当初の快進撃はミッドウエー海戦で敗れる!!
少し早すぎたのか???
研究も完了となり、集められた研究者は散って行く………

第3章 暮色の空
アメリカは天皇を利用しようとする!
その為に天皇の責任を免責にする??
そうなれば東条英機である!! 東条英機はその役割を理解した!!
そして自ら責任を引き受けた!!
その点は評価出来るのではないか??
色々と欠点はあるが………
しかし東条の息子をいじめる教師もいる!!

熱海市伊豆に東亜観音像がある!!
このそばに石碑がある!  「七士之碑」
焼かれた死体はバラマキあとくされが無いようにしたが、確保する!!
遺族には連絡している!!
吉田茂がかくまった!!
10年後に除幕した!! ナショナリズムは起こらなかったが………

この研究所も問題になり、堀場大佐が証言する!
研究所の弁護であり、ことさら研究内容は大したものではなく、指示も無かった???
だから廃止になったと!!!!
研究員のその後が記述されている!!
それなりに能力のあった人たちなので、苦労するがそれなりの地位についている!!

エピローグ
負けたのは、伝統の作戦を放擲し、
開戦直後思いついた真珠湾攻撃の主張に屈したことが原因である!!

これはどうかな?????

あとがき
取材の協力に、感謝している!!

巻末特別対談 日米開戦に見る日本人の「決める力」(VS勝間和代)
勝間和代はあまり好きではない!!! 理由はない?? 可愛くない!!!!!
どんな研究も取り上げられるわけではない!!
人は、見たいものしか見ない!!!
都合の悪い報告書は無視される???
そういう空気が出来ている???
アメリカ帰りがいかにアメリカの工業力が優れていると言っても無視される!!
大和魂とアメリカの軟弱さになる???
そういう空気が出来ていた?????


昭和16年夏の敗戦・猪瀬直樹

 

2019年12月 6日 (金)

本・日本人はなぜ戦争へと向かったのか? 外交・陸軍編(2015/6)NHKスペシャル取材班

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日本人だけで300万人を超える死者を出した太平洋戦争。
軍幹部ですら「負ける」と予想した戦争へ、日本はなぜ踏み込んでしまったのか―。
当事者の肉声証言テープなど貴重な新資料と、国内外の最新の研究成果をもとに、壮大な疑問を徹底検証。
列強の動きを読み違えた日本外交の「楽観」、新興ナチスドイツへの接近、陸軍中央の戦略なき人事………
今だからこそ見えてきた開戦までの道程。

最近は太平洋戦争ものをよく読んでいる!!
読めば読むほど嫌になる!! 
この本もそうである!!
小谷賢、菊澤研宗の本は読んでいる!!
内容は下記の通りである!!


はじめに
第一章 外交  世界を読み違えた日本
 「外交敗戦」孤立への道  NHKスペシャル取材班
 1930年代 日本を支配した空気  井上寿一
 外交に活かせなかった陸軍暗号情報  小谷賢
 変化していた世界帝国主義・遅れた日本の対応  アントニー・ベスト
第二章 陸軍  戦略なき人事が国を滅ぼす
 巨大組織「陸軍」暴走のメカニズム  NHKスペシャル取材班
陸軍を狂わせた人事システム  森 靖夫
 日本が陥った負の組織論  菊澤研宗
 内向きの論理・日本陸軍の誤算  エドワード・ドレナ

陸軍暴走の連鎖  戸部良一
なぜ、日中戦争をとめられなかったのか  加藤陽子


はじめに

「日本軍国主義の継続的な侵略」
「外交の策が尽きたことによるやむなき開戦」
「選択肢はそれしかなかった」
「追い込まれた………」
戦争へ進まなかった選択肢もあった………

第一章 外交  世界を読み違えた日本
「外交敗戦」孤立への道  NHKスペシャル取材班
中国は「歴史を心に刻み、過去を忘れるな」
無理に思い出さそうとしている???

国際連盟脱退にドイツへの接近!! 満州国である!!
国際連盟脱退は松岡洋右だけが悪いように言われた!!
そう思っていた??
国際連盟、米仏独伊日の常任理事国5ヶ国と9か国の非常任理事国で構成される!
蒋介石は一度は日本との交渉の場に付くつもりだった、結局提訴した!
日本が軍事行動の正当性を主張!!
それにイギリスなどの列強に期待している!
イギリスは世界中に植民地、権益を持っている!
「事態の収拾に失敗すればイギリスが失うものが多い! 
全極東政策は日本の善意に依存している!」
「イギリスは対日宥和、制裁など認めない!」
「中国は自分の本分を尽くせ、連盟や英米ばかりあてにするな!」

日本は楽観視していた!!
リットン報告書は、日本に配慮されている??
これ以上手を広げるなと!!
松岡外相はイギリスのサイモン代表の調停案を受け入れるように本国に具申した!!
が日本の国内は満州併合で沸いている!!
古い帝国主義がまかり通っている!!
その時に、熱河作戦、軍事行動を起こす!
こう言う時期に起こすとは、軍も何を考えているのか??
日本はそのまま国際社会は譲歩してしてくれると!!!
そうはならなかった! 経済制裁の可能性がある!!
禁じ手であるが、勧告の先に連盟を脱退すれば制裁を封じれる!
日本の外交はその程度なのか??

この時に中国と何故講和しなかったのか??
満州までで、それ以上中国には手を出さない!
当時の中国に対する蔑視がある!! ここら辺は軍の責任は大きい!

その時、防共協定をが出て来る!!
中国、ポーランド、オランダ、ベルギーらに働きかけてる!
陸軍は大島浩がドイツに接近している??
イギリスにも働きかける! 中国も共同開発である!!
が世界は日本を不信の目で見ている?? 本当にやるのか??
信用されていない!! 国内が一本化されていない?
結局進まずにドイツとの連携に走る!!

方針も情報も一本化出来ずに、内向きの都合のいい現実だけを見続けている!!
孤立を避けようともがき続けた日本の外交は、かえって深い闇に陥った!

1930年代 日本を支配した空気  井上寿一
リットン報告書は日本に好意的に書かれている??
満州事変は国際連盟にとっても死活的問題だった?
ここでまとめていればよかった??
が、軍は熱河作戦を実行する!!
和平交渉しているときに軍事行動を起こす?
当時の日本は、やりようでは引き返した!!

ここで「中西輝政・日本人として知っておきたい世界史の教訓」がある!
日中間で紛争を起こして、日中戦争を泥沼化して、日米戦争を起こして世界革命を実施する!
この話が頭にある! そして当時はコミンテルンの指令を実行する日本人は多かった!!

対外戦略が一元化出来ずに、挙国一致体制が出来なかった??
軍が腐敗していない??  思い上がりがある!!
防共協定で修復を図ろうとする!!   
ドイツ、イタリアが良く見える!!

現在の日本!
赤字国債を発行しても自分の責任ではなく、
「景気が良くなれば………」と続けるうちに莫大な借金が積み上がった!
精算は自分がするのではないと!!!
当時もそんな空気が支配していた????

外交に活かせなかった陸軍暗号情報  小谷賢
大島浩駐独大使の外交暗号がある!
解読されているのはないか???
この電報にアメリカは真っ蒼になった!! 実際に解読していた!
ヒトラーはじめ、ナチス・ドイツ首脳と生で話せる情報は貴重な情報だった!!
ミッドウエー海戦でも全てではないが解読されていた??
ドイツも解読されていた???

暗号と言えばポーランドから学んでいる!!
日本陸軍の暗号解読能力は世界的レベルであった!!!!!!
ただこの情報が共有されていない??
外務省、海軍、陸軍と縦割りである!!
情報を活かせていなかった???
ドイツのソ連攻撃、バルバロッサ作戦!
この情報を日英は同じ時期に掴んでいる!
イギリスはチャーチルに挙げてスターリンに警告する!
日本は何も決まらない??

都合の悪い情報は無視して進むのが日本!
中国、蒋介石軍にも反日と親日がいる!!
毛沢東の共産党もいる!!
満州を手に入れたら、中国は蒋介石に任せて共産党との内戦を支援する!
何故あれほど中国本体にこだわったのか??
コミンテルンなのか?????

変化していた世界帝国主義・遅れた日本の対応  アントニー・ベスト
日本とイギリスは似ている??
立憲君主国である!!
がイギリスはイギリス連邦、世界に支持国がある!!
日本は孤立している???
日本はイギリスを見誤っていた! イギリスだけではないが………
イギリスは自国の利害を考える!
それから考えるとアジアでは日本とソ連が対立してくれている方は良い!
日本は南部に進出しないし、ソ連はインドに手を出さない1
イギリスはヨーロッパ重視である!!
アジアにまで関心はない!
国際連盟と日本のどちらを選ぶのか?
やはりヨーロッパを選ぶ!!
イギリスは急激な制裁には必ずしも賛成でない!!
その後に来るものを必ずしも分かっていなかった………


第二章 陸軍  戦略なき人事が国を滅ぼす
巨大組織「陸軍」暴走のメカニズム  NHKスペシャル取材班
第一次世界大戦を見た軍人は多い!
総力戦になる!  その為に国家の改造が必要になる!!
バーデン・バーデンで永田鉄山、小畑敏四郎、岡村寧次が集まる!
古い陸軍を刷新する!
人事権を握れば何でも出来る! 予算もとれる!!
そう言う配置に出来る!!
永田鉄山は石原莞爾と結びついている?
満州に傀儡政権を造る!!
しかし批判も多い!

荒木貞夫、真崎甚三郎らが登用される!
永田鉄山は本流から外れる!
この得取り立てられた人材が皇道派、冷遇された人が統制派として権力闘争を行う!
永田鉄山暗殺!!
生きておれば昭和の陸軍が変わっていた? 太平洋戦争も起きなかった??

関東軍は処罰されるどころか英雄である!
勲章欲しさに戦争を起こす?  酒井隆と言う!!
結果が良ければ何をしても良い??
盧溝橋事件で日中戦争になる1!
牟田口廉也も指揮を取っている?
石原莞爾は止めようとした?

アメリカとの戦争に発展していく………
軍務局長武藤章である!
軍備の近代化と引き換えに、現地軍の縮小を飲ませようとする!
ここでノモンハン事件が起こる!
軍の近代化は出来ていない………
が、関東軍は強気である!
どんどん戦線を拡大する!!
過去に中国で中央の命令を聞かなかった人が、今度は統制しようとしても聞かない!!
人事システムがおかしくなっている!
1940年にはドイツがフランスを屈服させて、イギリス上陸が間近とされた??
アメリカの中国からの撤退要求がある!  
(ドイツを当てにしている!)
ここまでやった成果を無駄には出来ない??
英霊に申し訳ないと!! 泥沼に突っ込んで行く!!
そうして更なる死傷者、300万にもなる死傷者を産む!!

陸軍を狂わせた人事システム  森 靖夫
総力戦??
永田鉄山は第一次世界大戦をヨーロッパで見ている!!
ドイツの負けを予想した??
軍人は政治には口を出さない???
軍事は政治に左右されない? そう言う風に考える!!
陸軍のシステムを変えたい??

石原莞爾の暴走がある!!
石原莞爾は先例を造っている? いかに長期的戦略があっても許される事ではない?
日本は永田鉄山、石原莞爾を評価し過ぎではないか????

荒木貞夫が期待されている??
2・26事件も将校に期待されていた?
派閥人事を敢行する!
日本の慣例か?? 石原らを処罰できないので左遷する? 
処罰すれば陸軍を否定することになる??
それが悪しき例となる??
派閥職のない人間をトップに持って来ると、余計におかしくなる?
甘粕大尉事件があるが、処分していない!!
2・26事件も行為は問題だが、その志は見て欲しい???
武藤軍務局長は、東京へ帰って来て自分が何知らないことに気が付く!
それから国際情勢、国内政治について何も知らなかった………
現地はそんな事を知らなくてもよい!!
失敗を認めると士気がとちる?????
撤退でもそうなると!!!

失敗を容易に認めず、カバーしようとしてまた失敗を重ねる!!
具体的に反省しないまま経過している!!!

日本が陥った負の組織論  菊澤研宗
組織は合理的に失敗する!! 佐藤優が推薦する菊澤研宗である!!!
大改革を行う!
① トップは期待された人間が良いのカ??
② 関係ない人が良いのか???

① トップは期待された人間が良いのカ??
人気者であり、知人や友人があまりに多いと、改革は失敗する!
利害関係があり、改革されたら困る人間も多い! 説得コストは高いものになる!
そうなるのを理解できるだけに失敗する??

② 関係ない人が良いのか???
成功する可能性がある! 日産のゴーンがそうである!
ただし組織を知らなすぎると組織全体を無視して、個別合理性に走る!

荒木貞夫は期待を集めて大臣になったが、派閥人事を行った!

派閥人事は自分の息のかかった人間を集めるので、無駄な駆け引きが無くなる!
がそれは改革者にとっての個別合理性で、組織全体の合理性にならない場合がる!

多数決を取れば必ず勝てる体制はスピードが速く、非合理的ではない!!
反対の立場の人間も数名入れておく! 100%身内で固めると反発される!
それを説得する「取引コスト」が多くなる!
逆に言えば、組織を立て直す非常時にバランスを考えた人事をすると非効率になる!!

強いメッセージを伝える方法!!
直接的アプローチに、間接的アプローチがある!
直接的アプローチ
一般人、頭の悪い人間!!
間接的アプローチ
優秀な人間には、言わなくても理解させれる!!
石原莞爾らは左遷で理解させれる!!
しかし、組織全体を無視して、個別合理性を追求する!

人事の采配術!!
失敗の責任を自分だけで負わないようにする!
その為には推薦された人間もいれて、責任を分散する!  悪の管理術か??

エージェンシー問題!! 依頼する人と代理人の関係になる!
上司と部下、患者と医者、株主と経営者………
関東軍も、こう言う状況ならみんなやるだろうと!!
結果良ければ許される!!  そうやって泥沼に陥る?

派閥的な支配にマネジメントは、必ずしも非効率ではない?
あまりに公平性、民主的な意思決定は時間がかかる!
説得、会議に時間が、コストがかかる?
こうなれば独裁の方が良い??
しかし独裁でも逆に反対派の説得にコストがかかる!!
丁度中間に人間が良い?? そんな人間がいるのか??
会社でもそうであるが、同じことを繰り返している! サイクルなのか??

不満を間接的な方法で示す!
関東軍に対して天津軍を抑えに増強する!
が、関東軍へのメッセージにはなったが、中国民衆の恨みを買う!!
全体の効率ではなく個別の効率を追求した結果だと!!!

ポストが変わると、態度ががらりと変わる!
武藤章は軍務局長に就任すると、暴走を抑えに回った?
逆が牟田口廉也でインパール作戦に最初は反対したが、のめり込んだ!
人間、プラスの時とマイナスの時では行動が違う!!
プラスの時はあえて行動を起こさない!!
マイナスの時なら抜け出すために勝負したい! 失敗しても大した違いはない??
もう一回失敗しても大した違いはないと!! インパール作戦の牟田口廉也がそうである!!

「空気に負けた!」 逆らえなかった!!!
一人一人が尊徳計算をしている! 抵抗しない? 黙っているほうが良いと!
この方向に進めば破滅だと??
でも言わない方が自分のためである? 後で空気に逆らえなかったと!!
これはエリートの方が緻密で計算が早いと!!  みんなで空気を作り出している???
全体にとっては空気を読まないぐらいの人間を集めたほうが良い??

内向きの論理・日本陸軍の誤算  エドワード・ドレナ
自分の都合で判断する!
関東軍を抑えるために天津軍を増強する!
中国民衆の怒りを買うことなる!
盧溝橋事件に牟田口廉也を指揮官につける!

日本は中国の資源をタダで使おうとする!!
軍隊は近代化されている!
「日本的精神」「ユニークさ」「国体」「大和魂」
命令には絶対服従である! いかなる退却も禁じる!!
中国は拠点を変える??
攻めても攻めても拠点を変えて戦い続ける!!
兵力は日本は不足している!!
増派してくれれば勝てる??? 参謀本部と現場の意見の相違がある!!
だいたいあの中国を支配出来ると思うのが間違っている?
日本は自走化されていない!!
フランスが降伏し、イギリスも負けそうである??
軍部は喜ぶ???  中国大陸を終わらせる???

日本軍の現場の司令官に与えた裁量は、自由で独特なモノと言う!
「上手くいくと思うか」「もちろん上手くいきます」
こう言う中での最悪の作戦は「インパール」と言う!!
日本帝国陸軍を管理出来るのは、陸軍か???
東条英機が首相になる!

日本は野戦軍の司令官に権限を与えすぎだと!
「いかにして自分達の権限を守るのか」
軍の罪がある!!
それは「最高司令官の権力」「絶対服従要件」によって許される!!
そんなものでは無いだろうと!!!

陸軍暴走の連鎖  戸部良一
政治参加の拡大と議会政治の行き詰まり
第一次世界大戦は総力戦であった!
その為に日本も国家の仕組みを変えなければならない?
平和主義的ムードではそれが出来ずに自分達のだけで新しいシステムを作ろうとした………

少壮将校たちが求めたもの
アジアにおいては総力戦はあるのか? ソ連以外はないと!
列強はヨーロッパである!
議会政治、政党政治に期待出来ず、優秀な少壮官僚と手を組んで改革を進める………

軍人のトラウマ
第一次世界大戦が終わり平和ムードである!
軍人も無用の存在だと思われる!!
それが満州への介入、政治介入になったのでは??

石原莞爾と言う「個性」
強烈な個性をもった人が過激なビジョンを打ちたてて集団を引っ張って行くと、なかなか阻止出来ない!
石原莞爾に辻政信と個性が強すぎる!  これらが本国に指示なら日本は侵略国家になる!
問題である!!

永田鉄山の誤算
永田鉄山は満州国は、武力は最後で、それまでに日本の言い分を認めさす!!
それが石原莞爾の独走で立ち行かなくなった??

荒木貞夫への期待と失望
荒木貞夫を将校たちは過大評価している!! 期待が大きい分だけ失望も大きい!
石原莞爾も問題が多いが、平気でののしっている!!

責任を取らない組織
河本大作の張作霖爆殺事件、石原・板垣の満州事件と責任を取らせていない!
処分すれば関東軍、日本の責任になる! 結果オーライの処分になる!!

武藤章の変貌
関東軍参謀時代は、石原莞爾に「貴方と同じことをやっているだけだと」
軍務局長になればヨーロッパで戦争が始まりつつある!
自分が予算に軍備を計画すると、中国から撤退して予算をねん出するしかない!

軍令と軍政
軍令  部隊を動かす!
軍政  予算や資材を準備する!
両部門は並立している!
非常時の意思決定が出来ず、平時の意思決定をしている??

リーダー不足が誘発した負のサイクル
リーダー不足が戦略不足になり、負のサイクルに陥る!!
細かく専門分野化されているが、束ねるリーダーがいない!!
強力なリーダと言っても、ヒトラー、スターリンらもいる!!

日本陸軍から学ぶべきこと
内向きの思考は止めにする! 
組織だけの都合、つじつま合わせはやめて、外部にどう思われるか意識する!!

なぜ、日中戦争をとめられなかったのか  加藤陽子
1、なぜ、戦争の歴史を学ぶのか
日本国内の内乱や政変が周辺の国際関係と呼応している形で起こっている!
事実上、戦争した事がない国は存在しなかった!!
ゆえに歴史を学ぶ! 

2、日本とロシア、この奇妙な関係
必ず衝突するとしてどちらも軍備の増強を図っている!
ノモンハンに終戦直後のあら稼ぎである!
欧米諸国のソ連の認識は、西側のソ連に対する態度と政策の変化だと!
日中両国は中国、ソ連、ドイツ、日本の連合を構想する勢力もあった………

3、対ソ開戦論の亡霊
この時期に尾崎秀実が活躍している!!
日中戦争を長引かせて、日米戦争に持ち込み、国内を疲弊させて、共産主義革命を果たす!
そう言う話である!!  近衛文麿の国民党政権を相手せず???
対ソ戦の為には、中国との講和を考える軍人も多い??? コミンテルンの陰謀か??

4、荒木貞夫という存在
参謀本部は対ソ開戦を意図していた??? 理由は??
ひとつには荒木貞夫の存在がある!
間違っていたが、根拠のない話ではない!!

5、参謀本部の抱く対ソ戦計画とは
石原莞爾の対ソ計画! 現実にソ連の火力に対応は出来ない!
ならばガスを使う?? ちょっと無理があると思うが………

荒木貞夫はソ連の「赤化思想」に対抗する必要を感じているが、どうも出来なかった?
飛行機不足で対ソ戦は、「必勝の信念断ち難し」 荒木貞夫の参謀本部作戦課長が言っている!!

石原莞爾が復帰する!
対ソ軍備は徹底的に遅れている?
中国との講和は、対ソ戦を意識したのではなく、単に軍備の欠陥があるからと!!


日本人はなぜ戦争へと向かったのか? 外交・陸軍編 NHKスペシャル取材班

 

2019年12月 5日 (木)

本・日本人はなぜ戦争へと向かったのか?  果てしなき戦線拡大編(2015/7)・NHKスペシャル取材班

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1941年12月8日。真珠湾を急襲し、ついに対米戦争に突入した日本。
ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦いを境に戦況が悪化するなか、
なぜ戦線は拡大する一方だったのか。
戦争方針すら集約できなかった陸海軍の深刻な対立、
軍と一体化して戦争方針に混乱をもたらした経済界の利権構造………
開戦から半年間の日本の歩み、知られざる歴史の転換点を徹底検証。

このシリーズ3冊目である!!!
歴史が分かっているものとしては嫌になるが、310万人も死んだ決断をどうやってしたのか?
310万は日本人だけである!!  他にも現地で相当数死んでいる!!
日本は日本人だけのことを言い過ぎる! 現地で相当殺している事実がある???
内容は下記の通りである!!

果てしなき戦線拡大の悲劇    NHKスペシャル取材班
なぜ、戦争を負わらせることができなかかったのか  戦争指導・利権・セクショナリズム
 泥縄式の戦争指導とふたつの軍隊  田中宏巳
 「大綱」という名の無方針とリーダーシップの不在 戸部良一
 南方占領地域と大東亜共栄圏の実態  柴田善雅
 「名将」山本五十六の虚実   相澤 淳
なぜ、戦線は拡大したのか  吉田裕
おわりに


果てしなき戦線拡大の悲劇    NHKスペシャル取材班
アメリカの石油禁止が響いてている???
結論は石油が無くなり、軍艦が動けなる前に戦争したい!!
戦機は今しかないと!!!
戦争しても3年先はどうなるか分からない?? 勝算なしの戦争に走った!!
南方資源を確保し長期不敗の態勢を築く???

1942年2月4日 南方資源確保である!
この戦争をどういう風に進めて、どのように終結されるのか??
これ以上兵を進めない!!
出来るかどうかは分からないが、戦争中止論がでる!!
陸軍は所定の目的を果たしたので戦線をこれ以上拡大したくない!
そのうち神風が吹くか、和平の空気が何処からか出て来ないか??
アメリカとの戦争は海軍の担当だと!!
「自給自足態勢」「不敗態勢」
海軍は違う!!  戦線拡大である!! と言うより戦い続けてアメリカ艦隊撃破である!
それで講和に持ち込みたい!!
ニュージーランド、オーストラリアまで侵攻する!!
流石にオーストラリアは攻めれない!!
中国大陸も攻めきれてないのに、オーストラリア制圧なんて無理である!!
陸海軍の対立である! そもそも最初から戦争方針があったのか??
成り行きだったように感じるが………
今後の方針を決める!!
海軍案  既得の戦果を拡張して、英米の屈服を図る
陸軍案  既得の戦果を確保して、長期不敗の態勢を確立する 
折衷案  既得の戦果を確保して、長期不敗の態勢を確立すし、機を見て積極的方策を講ず
お得意のどちらともとれる折衷案である!!

経済界のリーダー、経営者たちの意見がある!!
資源をタダで持ってこようとする!!
軍人だけではなく、産軍の癒着か???
「日本がやっていることは欧米から見れば搾取であるが、正義感でやれば搾取にはならない???」
利権絡んでいる??? 戦争は儲かるのか???
戦線を広げると喜ぶ連中がいる!!
アメリカとの戦争でなく、陸軍VS海軍の戦争である!!

実際は東京空襲、ミッドウエー海戦の惨敗、ガタルカナルで負ける!!
陸軍はポートモレスビー攻略からニューギニアで18万の戦死者を出す!
インパールでは7万2千人が死んでいる!!
山本五十六はミッドウエー海戦前にKLM講和のチャンスと思った??
がそれを行えるリーダーはいなかった………

なぜ、戦争を負わらせることができなかかったのか  戦争指導・利権・セクショナリズム
 泥縄式の戦争指導とふたつの軍隊  田中宏巳
「今後採るべき戦争指導の大綱」
陸海軍は対立する!!
戦争を始めるが、その後の計画は??
南方資源は押さえれた???  その後は????
陸軍はこれ以上南方に兵を出したくない? 不敗態勢である??
海軍はオーストリアに出て行きたい??
がこれは不可能である???
「既得の戦果を確保して、長期不敗の態勢を確立すし、機を見て積極的方策を講ず
陸海軍に配慮した内容である!!
陸海軍が綿密に打ち合わせして戦争方策を出したようには見えない!!
1943年3月 ダンピールの悲劇がある!!
輸送船10隻(?)を陸海軍機80機が護衛する!! 駆逐艦もか??
結局機数だけそろえれば何とかなるとの考えで、輸送船は全滅させられる!!
輸送船に乗っていた多くの兵士は戦死した!!
要は統一された作戦は取れなかった???

陸軍の大陸打通作戦、インパール作戦などやらなくていい作戦をやっている!
「大東亜共栄圏」
開戦前は具体的な案は無かった???
ミッドウエー海戦で負け、その後の戦闘は無駄だったのか??
負けに一直線である!!
状況は好転することはあり得ない!!
危機の時には黒白はっきりさせる必要があるが、玉虫色に決める!!

 「大綱」という名の無方針とリーダーシップの不在 戸部良一
開戦当初の国民の反応は良い!! 「やったー!」
今後に作戦は??
陸軍はドイツに期待している!
ドイツが連合軍を追いつめて、ある筋目で連合国に直接、他の国の力を借りて和平を考える!
他の何処の国が仲裁に乗り出すのか???
ドイツの状況を見る!! 臨機応変の対応とも言うが、その場しのぎか??
結局、陸海軍の考えの違いがある!!
東南アジアに侵攻すると英蘭とぶつかる??
英米は可分か?? 不可分か??
不可分と言うことで対米戦を考えた!
陸軍はアメリカとの戦争は海軍の戦争だと思っている!
リーダーシップを取る人間が居なかった???

戦争をどう終わらせるのか??
いままでそんなこと考えなくて戦争していた??
講和の考えが無い? 相手が降伏する者と思っている???

「今後採るべき戦争指導の大綱」
これが中途半端? 両論併記である!!
東条にリーダーシップはない???
勝っているときはやり方を変えれない??
ミッドウエー海戦以降、攻めから守りに入る??
1943年1月のカサブランカ会談で、無条件降伏が宣言される1
もはや1942年のように選択なく、負けに一直線か???
引き分けにも出来ない??
統一された戦争目的はあったのか?????

 南方占領地域と大東亜共栄圏の実態  柴田善雅
この章、読んでいて嫌になる!!
陸海軍の利権になる!! 天下り先の確保???
戦争を利権の対象にしている!!
中国は陸軍が、海軍は新たに占領したシンガポールを食い物にする!
業者は接待漬けである??

予算と人事を握れば何でも出来る!!
許認可権を軍が握る!!
大東亜共栄圏の建設???
実際に独立をさせたのか?
フィリピンにブルマは独立させているが、かいらい政権である?
対外的に独立させているだけである!!
占領地域の状況は悪化する!
資源だけ取りに行く? 労働者も強制であり、虐殺もあったようだ??
要はこれと言って考えが無く、石油を取りに行った???
戦線拡大のコストを考えていたと思うが、都合の良い方に考えている!!

 「名将」山本五十六の虚実   相澤 淳
三国同盟に反対した???
対英米協調派である???
戦後の評価である???
軍政家と言われるが………
常識的な海軍軍人ではないようだ………
ロンドン軍縮会議で失望したようだ!
それで補助艦、航空兵力を強化する!!
それが真珠湾に繋がる????

日独伊防共協定に米内、山本、井上は反対した!!
防共なのでソ連が対象である! 海軍はソ連と戦いたくない!
ソ連は陸軍の担当である!!
これには反対したが、三国同盟はどうだったのか??

海軍は対英、対米の考えが違う!!
イギリスには好意的である! 日英同盟もあり海軍はイギリス海軍から教えを乞うている?
アメリカに対してはペリー以来の恨みがある???
日露戦争で仲裁役を引き受けてくれたおかげで日本は終戦に持ち込めた??
しかしそのおかげで日米が対立するようになる!!!
ドイツとの関係では、ドイツに傾向していた陸軍はドイツに評価されていない?
海軍は逆にドイツは日本海軍を評価している???
1935年のロンドン帰りに山本五十六はヒトラーに会えたかもしれない??
会っていれば歴史が変わっていた???
対英米の戦争は1年か2年は戦える???
3年目以降は未定だと?? これが海軍の考えだったようだ………
対米比率7割の今が開戦時期である!!
アメリカにも日本と戦いたくない???
石油はある? アメリカの建艦されている軍艦も1943年までは出て来ない!!
ただ攻勢をかけて勝ち続けたとしてもアメリカが講和に応じるか??

ミッドウエー海戦で負けてもその反省会も無く、責任の追及が行われなかった?
山本五十六辞任、南雲忠一解任はあり得るが………

最近は凡将説まで出ている???
評価は難しい????

なぜ、戦線は拡大したのか  吉田裕
真珠湾攻撃は僥倖だった???
失敗してもおかしくなかった???
給油もある、燃料を館内に積みまくっている!
攻撃されればすぐに燃える!!

戦線拡大の責任は海軍にある???
政治態勢上の問題  統帥権???
陸軍の現地司令官の権限は独自のものがある??

政治主体の問題
陸軍は1942年にドイツの攻勢に合わせて対ソ戦を開始したい!
日本に50万、中国に68万、満州に70万、南方に50万の兵を配置している!!
戦勝気分かき立てている???
要は舞い上がっていた??
「西ロンドンで入場式、東で観艦式、その日が最後の戦勝大祝賀会」
戦後陸海軍は解体されたが、官僚は生き残った???

おわりに
310万人が死んでいる! 現地人が何人死んでいるのか??
誤った戦争を始めただけでは済ませられない??
仕方がないでも済まされない?
ジリ損の中で勝算も計画性もないままに始められた戦争であり、
どう終わらせるか考えていない!!
あるのは希望的観測だけである!!

人はいよいよとなったら、それまでできなかったことも可能にする」
ではなく、「それまでできなければ、追いつめられてもできない。むしろ一層ひどくなる」
他人の犠牲にこれほど無頓着になれるのか???


日本人はなぜ戦争へと向かったのか?  果てしなき戦線拡大編・NHKスペシャル取材班

 

2019年12月 4日 (水)

本・情報戦の敗北 なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか(1997/3)・長谷川慶太郎・稲垣武・近代戦史研究会(編集)

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日本は日露戦争に勝利した。その勝因の一つは、
イギリスの助けを借りて情報戦に勝利したことだといわれる。
しかし昭和期に入ると、日本は情報の収集と秘匿を軽視するようになった。
太平洋戦争では、戦況の客観的判断材料となる情報を無視し、
かたくなに主観的な戦いを続けてしまった…。
情報戦敗北の軌跡をたどり、日本人に求められる資質と行動様式を探るビジネスマン必読の一冊。


日露戦争の勝因と太平洋戦争の敗因がある???
客観的に見ていると思って、主観的、思い込みで見ている? 判断している??
「見たいものしか見ない!」 「信じたいことを信じる!」
後世、歴史の結果が分かっている人間が批判すのはたやすい!!!
が読んでいて嫌になるが………
内容は下記の通りである!!

文庫版のためのまえがき
はじめに
第一章 グローバルな戦略情報を得た日露戦争   稲垣 武
第二章 第一次世界大戦の戦訓をどう学んだか   長谷川慶太郎
第三章 日中戦争と情報活動           長谷川慶太郎
第四章 情報を「無視」したノモンハン事件    稲垣 武
第五章 「知恵の戦い」にも敗れた太平洋戦争   稲垣 武
第六章 国際情勢の理解不足           長谷川 慶太郎


文庫版のためのまえがき
はじめに
日本の情報軽視が書かれている!!
今はどうなのか?? あまり変わっていない??


第一章 グローバルな戦略情報を得た日露戦争 稲垣 武
日露戦争である!
大国ロシアと戦うために、情報を仕入れている!
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず?」
御庭番的情報組織と言う!!
個人的に情報収集している!! しかしそれでは個人の結びつきの関係で動く?
それではダメだと!! 組織で動く!!
が、それなりに危機感があり、ロシアの情報を仕入れている!!
石井真清大尉が活躍するが、日本人は上の秘密が分かっていない?
軍人でもベラベラ喋る!!

明石元二郎、福島安正は有名であるが、無名の戦士が沢山いた!!
この時期は日英同盟がある! 意義留守の協力が得られる??
明治陸軍は柔軟な発想が出来る!!

日露戦争前に、兵力の把握があるがほぼ正しかった!!
ロシアはロシア兵一人で日本兵3人に匹敵すると!!!
まずシベリア鉄道の輸送力を調査する!!
列車に乗って輸送列車とすれ違うと、内容を目を皿にして探る!!
鉄道の線路もシベリアでは難しい! 土地が凍土の影響を受ける!!
日本はほぼ正確に輸送量を把握していた? ノモンハンとは大違いである!!
がロシアも運用を改革し効率的に輸送する!!
日本の輸送量予想を上回っている!!

日本は各関係国に武官を配置する!!
ロシア、ドイツ、イギリス、北京らで情報収集する!
馬賊情報もあり、そんなもの信用出来ないと??
司令部も頭が固い!!

この当時から日本の暗号は解読されている!!
日本は暗号と思っているが、あんなもの暗号ではないと!!
ロシアに言われる???

旅順攻防戦がある!
そもそも日露戦争で旅順攻撃は無かった??
が海軍が要求した!! 艦隊基地である!!
日清戦争では簡単に落としている??
地図も無かったようだ??  竹矢来でも組んでおけ!!
それぐらいの感覚から始まった?? ロシアも情報管理は徹底していたようだ!!
ここはやはり「司馬遼太郎・坂の上の雲」が詳しい!! 乃木司令部の問題になる!!
バルチック艦隊の情報は必死で収集している!!
各国の外交官、スペイン沖で給炭した係員に艦隊の情報を収集している!
金はかかっていると思うが………
イギリスの情報が大きい!! 正確な日時をつかんでいる!
なので艦隊をそれまでに潰しておきたい!!
海軍は旅順要塞、203高地を落として欲しい!!!

坂の上の雲に、アイルランド沖で漁船を間違って砲撃した!!
夜間と言うが、これによりイギリスに足止めを食らった??
秋山真之はこの時の、ロシアの命中率を知りたかったようだが………

黒溝台の会戦がある!!
この時ロシアの情報については入ってきている!
騎兵の報告もある! 在外武官の情報もある!!
がこれを軽視ししている!! 思い込みである!!
この時期にロシアと言えども動かない!! ノモンハンと変わらない???
ここで息切れしている! もう戦えない????

日露戦争の情報活動の長所と欠点!
長所!
一、 欧米の、イギリスの情報を活用できた!
二、 ユダヤ人ロビーの活用!
三、 国家存亡の危機になり、国を挙げて情報収集した!
四、 ロシア内部の混乱を利用できた??
欠点??
一、 個人の活動が主体であった!
二、 陸海軍の協力が無かった!!!!
三、 作戦課と情報課の対立を生んだ!
四、 戦略情報は優れていたが、戦場情報は劣っていた?
五、 暗号解読は遅れていた!!

日露戦争の戦訓がある!
1、 重砲の集中使用
2、 歩兵、騎兵の突撃に対する機関銃による防御
3、 鉄条網、手榴弾、迫撃砲の効果的使用

日露戦争で日本に高い評価を与えたイギリスの観戦武官!
「実戦で学んだ教訓を捨てている? 想像力・洞察力に欠け戦術確信の稀少さを示している!」

第二章 第一次世界大戦の戦訓をどう学んだか 長谷川慶太郎
日本とアメリカの違いがある!
観戦武官で欧州に行った、本間雅晴、今村均は適当に欧米の雑誌からの記事を戦訓として報告している!
ええ加減で叱責されている!!!
参戦していないので、学ぼうとする態度は少ない??

アメリカは多くの事を学んだ!
遅れて参戦したので、急膨張しているが学んでいる!
それが第二次世界大戦にも活かされている???

経済、人員の補充!!
士官制度がある!! 日本は士官学校を出なければ士官になれない??
が、アメリカにドイツはそうではない??
下士官上がりで42歳の少将もいる!!

総力戦も日本は理解していない??
実際に出来なかった………

「砲兵が耕し、歩兵が占領する!」
兵は消耗品か?? 上級士官は王様か???
兵の健康を考えていない??
栄養、休養などを考えていない!!
家族との休養、食料は缶詰めに乾パン??
炊事車でも設けて食事をさせることはない??
ノイローゼ、精神的ダメージに対するフォローもない!
精神がたるんでいると!!!

対潜作戦、護送作戦についてはほとんど学んでいない??
他人ごとだったのか?? 一部の軍人が重要性に気が付いている??

空軍は単に戦闘機同士の戦いに勝てばよいと!!
補給部門に整備部門の後方勤務の重要性がある!!
これを学んでいない!! オーストラリアでも学んでいる!!

文民政治家の役割!!
日本は統帥権がある! 諸悪の根源なのか??
学者、知識人もほんの一部を除いて御用学者であった!!
総力戦に対する国家の在り方???
生産に教育、すべてにわたり指導する政治家は育たなかった?
軍人も軍事優先である!!!

第三章 日中戦争と情報活動  長谷川慶太郎
中国は列強に侵食されて、「租界」を要求される!!
切り取り自由みたいな感じである!!
中国は「軍閥」が割拠し日露戦争に勝った日本から武器を輸入し、留学させて武力を競う?
武器輸出も相当な金額になる??
山本七平によれば、室町時代に中国が日本からの輸入で困ったのは刀剣と言う??
当時の中国は軍閥が乱立し日本は中国を支配しようとする??
日本は帝国主義のビギナーである! イギリス並みに老熟していない!!
直接的である???

日本も当時は強国と言われているが、米英の投資も必要としていた?
つまり経済も順調ではなく、軍事費に金をかけれない状況である??
伊藤博文、犬養毅、原敬と首相が暗殺されている!!
本当に日本は政治的に安定していたのか???

中国に対しては、情報収集も上手くいっていない???
誰と結ぶべきか?? そう言う情報収集をしていない!!
現在も日本には過度な中国に対する思い入れがある??
学者、経済界にいる!!
それが中国を高く評価している!! 売国奴の集まりか??
丹羽駐中大使、伊藤忠商事であるが、日本は中華連邦の一員となった方が幸せだと!!

中国の状況の把握が出来ていない??
偵察機での把握なんか出来ない!
そう言う調査は出来ないし、していない!!
特務機関の情報収集である!
児玉機関が有名であるが、他にも○○機関と言うのが多い!
恐らくメチャメチャ情報活動していたと思うが………
それに日本は政治力もない??? 中国を混乱させてここどと思う勢力と結びつくこともない!
著者が言う!!!!
今から考えると、果たして中国の事を知っていたのかと???
中国の知識人、学生、青年がどう思うか? 考えていたとは思えない!!
長年中国を研究してきた日本陸軍の知的水準を疑う!!! とまで書いている!!

第四章 情報を「無視」したノモンハン事件 稲垣 武
同じく情報を軽視と言うより、無視したのが「ノモンハン事件」である!!
これについては書き尽くされている感じがする!!
日本の参謀の知的水準の低さを感じる!!!

この戦闘に負けている!!
この時の前線の司令官に責任を押し付けて自害させている!
作戦参謀は責任を取らない!!
負けた戦訓が身に染みている司令官は使えるはずである!!
ソ連のジャーコフ元帥は、日本の下士官と兵を褒めた!!!
上級士官は褒めなかったが………

日ソどちらも相手に一撃を与えて今後のために思い知らせたい!!
相手より多い兵を戦場に集める!!! 当たり前である!!
相手のことを知らずに、自分の基準で考えるから、ソ連も同じだと!!

ソ連軍は近代化されている!! 
鉄道で輸送がある!
日本側からは200キロ、ソ連からは740~750キロ離れている!!
日本の方が有利である???
輸送の自動化の差が出ている!!

これからは嫌になる話ばかりである!!
〇 日本の1個師団はソ連の3個師団に匹敵する
〇 慎重論を唱えた参謀に「一撃膺懲論」を展開する!
〇 ソ連の鉄道輸送を自分の目で確認した土居明夫は辻政信に脅される!! 
  もう祝勝会の準備をしている! そんな事を言えばいきり立った若い者があなたを殺すかもしれない?
〇 戦車の力の差! 火炎瓶でガソリンエンジンが燃えれば、ディーゼルエンジンに交換する!
  現地でやれる力がある!!
〇 砲兵の差!! 能力は射程の差、砲弾の備蓄量のなさ!
〇 航空兵力は勝っていたと言うが、それならば輸送部隊を狙わなかったのか?
  戦闘機を落とすことだけに力が入っている??
〇 航空偵察をやっていない! 無線も役に立たない???
〇 ゾルゲの暗躍? 日本は出来ていない!!
〇 偽情報に引っかかる?? 戦力を日本から隠している??
  ノルマンディー上陸作戦のパットンか??
〇 偵察飛行が出来ていない!
〇 8440人の戦死者、8776人の傷者、連隊長クラスは6人戦死、6人自決!!
  これはNHKだが、自決しなければ靖国神社に祀らない????
この戦訓は活かされずに、服部、辻は同じことをやる!!!

第五章 「知恵の戦い」にも敗れた太平洋戦争 稲垣 武
太平洋戦争はと言うより、第二次世界大戦は知恵の戦いである!!
ドイツ、イギリス両国の技術力の争いは凄いものがある!!
暗号解読にかける、異能力者????
潜水艦などから暗号書の奪取がある!
沈没船から引き上げる???
何処の国も相手の飛行機などが墜落していたら秘密をつかもうとする!!
零戦などもそうやって秘密を暴かれる??
英独は特に大陸での戦闘なので、軍用機は不時着なので相手に確保される?
そこで電子機器など研究される!!

日米交渉時の暗号!
真珠湾攻撃の暗号!  真珠湾とは特定できていない!!
ミッドウエー海戦の暗号!  AFが何処なのか?? このために水が不足しているとの偽情報を流す!!
山本五十六撃墜の暗号!
船舶暗号の完全解読!!  それほど大きないアメリカ潜水艦が商船を撃沈出来た!

完璧に解読されてはいなかった?? 
この本には無いが、大島駐独大使の外交暗号は解読されていた!!
逆にアメリカの暗号の解読は出来ていなかった??
もっともアメリカの担当者の前で暗号を解いて業額させた事実もあるようだ?
堀栄三のように、アメリカの株式の動きと、通信を解析して作戦を読んだ参謀もいる!!

ガタルカナル島への反撃をどう見るのか??
本格的反攻か??  単なる武力偵察か、飛行場爆破と見たのか??
日本は根拠もなく、本格的な反攻と見なかった???
その為に兵力の逐次投入を行い、情報もない中で兵は死ぬ!!

日本もスペインなどで情報収集している! 
スペイン人をアメリカに送り込み、神父に化けて海兵隊員から情報を聞く?
物資の輸送を確認する??
そうやって掴んだ情報は用いられない??
と言うより握り潰されていた???

写真偵察も日本のカメラの性能は遅れていたようだ!
当然分析の担当者もである!
イギリスは女性を使う!!
写真判読のステップ!
1、 戦術情報 艦戦・飛行機の動き、空襲による損害等の情報!
2、 戦況情報 軍事行動の情報を一日単位でまとめる!
3、 戦略情報 より長期的に、軍事施設、工場などの変化に関する情報!

日本は極端な作戦参謀重視である! 情報参謀は低く扱われる!!
アメリカは情報重視で、作戦参謀なんか事務屋に過ぎないと!!

敵味方の状況が一目で分かるCICを日本は出来なかった!!
地図である! これもレーダーの能力の問題がある!

空気が支配する!! 信じたくない情報は無視する!!
〇 英国上陸は無いと!! 逆に叱責される???
〇 独ソ戦!
〇 ヤルタ密約
無視される!! 特にスウェーデンの小野寺信の情報は下級役人に握り潰されていた??
都合の悪い情報は、脅される???
バトルオブブリテンでドイツはイギリス上陸を延期した!
1940年である? 真珠湾攻撃の1年半前である!!
もはやイギリス上陸は無理と分かる??
ましてやバルバロッサ作戦である!! いかに優秀でも生産力には限界がある!!!
情報を軽視し過ぎている!!!

第六章 国際情勢の理解不足  長谷川 慶太郎
著者の解説がある!!
○ 防諜活動の意識の薄さ! 敵は自分の計画通りに動く???
○ 中国から撤兵! 朝鮮半島、満州国だけにして置く!
  一番困るのはイギリスか?
○ 文民政治家の軽視!
  軍人を抑えられない! 国力、経済力を考える!
○ 軍人の視野の狭さ
  特に正確な情報を、都合よく無視する!!
  客観的に判断できずに、主観を客観的と信じる!
○ 経済情勢の判断ミス!! 理解力不足!!
  日本の国の資源がどれだけ必要で、その供給先の理解が無い?
  要は国力と言う実力を理解していない?
○ 歴史認識の不足!
  戦史しか勉強しない!! その戦史も正規戦だけを研究している?
  他国の歴史も調べない!!
○ 言論の自由の重要さ!!
  反対意見を弾圧している!!
○ 日本は三流国
  国際常識のなさ!!
  現在の安倍総理は海外首脳とも交流が多い!!
  当時は昭和天皇が交流が多かったが、首相などは交流が無い!!
  青年将校の行動は、どう考えても三流国である???
○ 国際常識の重要性!
  戦前の日本には国際常識が無かった???
  三流国だった! 政治経済軍事もである!!!


情報戦の敗北―なぜ日本は太平洋戦争に敗れたのか・長谷川慶太郎・稲垣武・近代戦史研究会(編集)

 

 

2019年12月 3日 (火)

テレビドラマ・SS-GB ナチスが戦争に勝利した世界 2017 U=NEXT

Ssgb


1941年、ロンドン。イギリスはブリテンの戦いに敗れ、ナチス・ドイツに降伏。
首相・チャーチルは処刑され、国王は幽閉され、国民はナチ親衛隊による圧政に苦しんでいた。
そんななか、敏腕刑事・アーチャーは闇取引をめぐる殺人事件の捜査を開始する。
作家レン・デイトンによる第二次世界大戦を扱った歴史改変SF小説である!
BBC Oneでドラマシリーズ化され、2017年に放送された。


IF????
あの時、歴史が変わっていたと???
後世の歴史が分かっている人間は、あり得ないことだと分かるが………
1941年の世界で、占領されてから1年以上たっている!
バトルオブブリテンでイギリスは負けている!!
この手のドラマでは、「高い城の男」がある!!
『ロバート・ハリス ファーザーランド』 もある!!
少し違うが、「佐藤大輔 レッドサンブラッククロス」もあるが………
これは、レン・デイトンである!!
「戦闘機」「電撃戦」などのノンフィクションもある!
ただスパイ小説は、何処もそうだが分り難い!!
SS―GB??? 親衛隊、グレイトブリテン???
エピソードは6話!
出演者は下記の通りである!!

ダグラス・アーチャー   サム・ライリー      ロンドン警視庁警視
バーバラ・バーガ     ケイト・ボスワース    アメリカ人の新聞記者
ハリー・ウッズ      ジェームズ・コスモ    部長刑事
シルビア・マニング    メーヴ・ダーモディ    アーチャーの秘書で恋人 レジスタンス
ジョージ・メイヒュー   ジェイソン・フレミング  元英国防軍防諜部の大佐
ジミー・ダン       アヌーリン・バーナード  ロンドン警視庁巡査
ジョン・スポード博士   ジェームズ・ノースコート 物理学者
フリッツ・ケラーマン   ライナー・ボック     親衛隊中将 ロンドン警視庁長官
オスカー・フート博士   ラース・アイディンガー  親衛隊情報部大佐

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スピットファイアが飛んでいる!!
戦利品であり、ドイツのパイロットがテスト飛行している!
最初からテロで撃ち殺す??  当然死刑である!!
ロンドンの風景が変わる?? ハーケンクロイツがはためいている????
1941年で、前年にドイツに占領されている!!
その中でのロンドンである!!
道路はどうなっているのか?? 右??  左??  そのままのようだ………
ロンドン警視庁警視 ダグラス・アーチャー(サム・ライリー)は秘書のシルビアと出来ている!
殺人事件の捜査がある!!
ロンドンの占領下の状況がある!!  まさしく占領下にある!!
国王は幽閉されている!!

シルビアがレジスタンス???
容疑者のジョン・スポードが、実は被害者の兄弟で、科学者だと分かる!!
科学者?? ここで何を計画しているかが、ほとんどの人は分る??
アメリカ人美人記者!!
親衛隊!!
イギリス貴族!!
怪しげな人間はいる!!!

ダグラス・アーチャー(サム・ライリー)は切れ者と言われている!!
警官である!!  職務に忠実である???
が、レジスタンスはそうは思わない!! シルビアに警告される???
ドイツは内部抗争が激しい!!
ラインハルト・ハイドリヒ、ヒムラー、ゲーリング、ゲッペルス………
陸軍と親衛隊はライバルである!!
ここにジョン・スポード 科学者が重要になる!!
当然何かは分かる???
要は陸軍と親衛隊の主導権争いである!!
これに巻きまれている???

部下のジミーは殺される???
アーチャーを自陣に取り込もうとする………
ジョン・スポードを拘束するが、自殺される???
果たして自殺なのか???

展開が早い!  国王を脱出させようとしている!!
バーバラ・バーガ(ケイト・ボスワース)も協力者である!!!


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Ssgb8 

この時期の世界情勢は???
ソ連は参戦していない!!!
独ソ不可侵条約でも結んでいるかも????
アメリカは参戦していない!! 駐英大使はケネディである!!
日本は????
ドイツの勝利を見て、がぜん強気になっている!!
イギリス、フランス、オランダと降伏しているので、東南アジアは確保できると思っている!
インドも独立か???
アメリカは恐らく妥協している!! アメリカファーストである!!
中国は泥沼になっている???
日独によるソ連攻撃は????

そんな中でイギリスにモロトフ首相。宣伝省がやって来る!!
テロが起こる!! 墓地の墓が爆発する!!
沢山の人間が死ぬ………  大物は死んでいない!!
これからが大変である!!  戒厳令がひかれる!!
アーチャーは子供を非武装地帯に脱出させる!!
戒厳令下の状況がある!!
ドイツ占領地帯はこんなものなんだろう………

愛国者??? 狂信者???
シルヴィアは恐ろしい女である!!
国民が死んでも大義の為には仕方がないと!!
かっての全共闘の女!!  ブスでチビで眼鏡???

ハリーもシルビアも逮捕される!!
アーチャーはハリーを取り戻したい!!

国王の暗号名!! 「ブルージャケット」
脱出計画がある!!
アーチャーは、いつの間にか参加している??
ダブルクロスである!!!
シルビアともバーバラ共寝ている!!
バーバラが逮捕される!!
シルビアは、何処にも行くとところがないと訪ねて来る!!
「私を突き出す」???????  かってな女である!!!!!

国王脱出作戦が決行される!!  しかし国王はよれよれである???
果たして本物なのか????  疑惑だらけのドラマである!!!
脱出の車が故障する???? 都合よすぎる???
助けを求める………  誰に?????
シルビアである!!!
スコットランドヤードも親衛隊の支配か?? 
あらゆる組織がアーチャーを捜査する!!!!!

しかし脱出した病院は悲惨である!!
徹底的に調査される!! 導いたものは時間の問題でバレる???

フリッツ・ケラーマン 親衛隊中将 ロンドン警視庁長官
オスカー・フート博士 親衛隊情報部大佐
両者のせめぎあいがある!!
どちらも相手のヘマを待っている!! 先手必勝である!!!

車の故障に次はパンクである………  時間との勝負である!!
立ち寄った農家の夫婦は敵か味方か?????
本当の味方は?? 敵は????
ドラマである!! どんでん返しもある?????
脱出場所の空港、研究所にようやくたどり着く…………

作戦は思わぬ結果になる!!!
相手を騙すのが得意なのがイギリス!!  やらせもある!!
そんなことをするから、相手も同じことをするのではないかと疑う!!
そうして重要な情報を、騙されていると勘違いして用いなかった???
イギリス、ドイツ、アメリカ………

大がかりなゲームだったのか???
〇 ドイツの主導権争い???
〇 原爆の完成???
〇 イギリスの狡猾さ???
勝者は誰なのか???
国王はどうなったのか????
面白いドラマでした!!!

 

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