上杉氏(越後・謙信他)

2019年4月25日 (木)

本・戦国時代の表と裏(2018/7)・渡邊 大門

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戦国武将たちは毎日毎日合戦に明け暮れていたわけではない!
領内の統治を行ったり、経済活動を推進したり、土木工事を積極的に行ったりすると共に、
彼らにも日常生活があり、趣味や娯楽に興じていた。
あまり表に出ないテーマを中心に据えて、その裏側を探ることで知られざる戦国社会の姿を解説!
天皇、公家、将軍、軍配師、外交、検地、合戦、城郭、武器、商人、キリスト教、仏教、
娯楽、鷹狩、能、学問、食事、名前、官途、茶道、温泉…多種多様な視点から戦国社会を解き明かす入門書!


戦国時代のひと通りの事が分かる内容である!
知らない話に、意外な話もあり面白かったが………
内容は下記の通りである!!


はじめに
第一部   戦国時代の合戦と支配
第一章 戦国時代の支配
第二章 室町幕府と天皇・公家
第三章 合戦の準備から戦後処理まで
第四章 合戦における軍配者の役割
第五章 合戦で用いられた武器
第六章 戦国合戦と城郭
第七章 戦国大名と御用商人
おわりに

 
第二部   戦国時代の生活様式
第八章 戦国時代の教養・娯楽
第九章 戦国時代の宗教
第十章 戦国時代の食事
第十一章 戦国大名と茶道
第十二章 戦国大名の名前の付け方
第十三章 戦国大名と温泉
おわりに


第一部   戦国時代の合戦と支配
第一章 戦国時代の支配
家臣団の編成の解説がある!
一門衆、譜代衆、外様とあるが、家中騒動は家臣の対立がある?
検地の解説がある!
毛利氏の検地があり、各給人の所領を決める!
枡などを統一する!! これで中世的な支配下から脱する??
宇喜多秀家の領国経営がある!
岡山城下町の整備の方針がある!!
武家と商人を分けて寺町を作る!!
産業促進に取り組み、名酒を促進する!
治水に新田開発も行う!!
そう言う例では、石見銀山の開発例もある!
官位の解説がある? 越前守とかは勝手に名乗っているのも多いようだ!
この章は分かり易いが………


第二章 室町幕府と天皇・公家
室町幕府の解説がある?
それほど強固な政権ではなかった???
腐っても鯛か?? 後継者争いがある?
各地の大名も問題が多い!
応仁・文明の乱が始まる!
将軍家の力のない状況が続き、義昭が将軍になる!
後援者は織田信長であるが、決裂する!!
この時代の天皇は貧しかった??
即位式が出来ない! 金のために官位を売る! 葬儀が出来なかった!
公家も地方に下向する! 土佐の一条氏である!
また大名に招かれて地方に行く公家も多い!
そして公家の娘と大名の結婚もあり、姻戚関係が結ばれる!!
暦を握るものが天下を握る??
当時も暦の問題がある! ずれて来て現実に合わない? これを決める人が天下人になる!!
これを以て信長の野望がある? そんな事は無いようだが………
苦難の時代である???


第三章 合戦の準備から戦後処理まで
合戦の流れがある!
① 武道の訓練
② 軍評定
③ 陣触れ
④ 戦場の持ち物
⑤ 着到
普段の訓練があり、作戦会議がある!
これに主導権を持ちたい武将もいる?
戦場に連れている兵力、武器等は規定されている?
鐘が鳴り、法螺貝も鳴る!!

軍勢が押し寄せたとき、難を避けるために禁制などの制札の交付をお願いする!
略奪は認められている!! 戦いの決着の付け方も色々ある!
秀吉は城主が腹を切ることで決着させるようだ?
和睦に臣従もある!! 毛利、上杉はそのようだが………
首実験があり、敗者の処遇がある!!
それにより領土が確定する!! 恩賞も確定する!
負けた方は再仕官を求める! そんなにうまくはいかないようだが………
戦死者はどうなるのか? 関ケ原には東西に首塚があった?
落ち武者狩りも厳しい! 明智光秀も土民に殺されている??
合戦図屛風を描き合戦の模様を残す! 先祖の功績をたたえるために??


第四章 合戦における軍配者の役割
軍配師養成学校足利学校が出て来る! ここには行っている??
厳密にはそうは言えないようだ??
高名な吉備真備!
『孫子』『呉子』『尉繚子』『六韜』『三略』『司馬法』『李衛公問対』らの兵法書がある!
岡山の閑谷学校がある! ここも上記の勉強をしていたと思うが………
宿星、雲気、日取り、時取り、方位等の軍配術がある!
出陣の作法、軍略、外交、諜報、調略、築城術………
「四神相応の地」 陰陽五行………
軍配団扇  軍配

 小早川隆景  玉仲宗琇・白鴎玄修
 鍋島直茂   不鉄桂文
 直江兼続   涸轍祖博
 上杉景勝   請願寺是鑑
 結城家    上野幸源
 豊臣秀頼   白井龍伯


第五章 合戦で用いられた武器
刀剣
名刀の産地は、備前、大和、山城………
槍の方が優位に立てるようだ………
戦闘になれば刃こぼれする? 近藤勇はその為に脇差は長いほうが良いと言っていた??


射程距離は50mと言う??
鉄砲に取って代わられる???


槍は長いほうが良い?? 
宝蔵院流の槍がある? 宮本武蔵が戦った………
本多忠勝の蜻蛉切は二丈余(約6m)あったようだ!!
誰にでも扱えない???

鉄砲に大砲
鉄砲の生産地!
近江国友、和泉堺、紀伊根来………
紀伊雑賀に根来は鉄砲集団である!
相当数装備しているが、本当のことは分からない?
大砲は関ケ原に大坂の陣で使用されている??

水軍
その存在は日本独自のものである!
倭寇も水軍か?? 藤原純友の乱?? 
織田水軍と毛利、村上水軍との戦いは面白い?
鉄甲戦もある??
各地に水軍がある??
向井水軍、松浦水軍、九鬼水軍……… 数は多い!!


第六章 戦国合戦と城郭
城の普請は百姓を動員する? 
異能集団がいる!  穴太衆は石垣のプロか?
水の手が重要であるが、山城は厳しい!
例えば上月城、三木城に行っている!
兵は野宿である! 何万もいる!!
囲まれる方も、囲む方も糞尿の始末がある!! 馬糞もある??
包囲される方はまだしも、される方は捨てにも行けずに疫病が流行る!!
食事はそれなりに工夫されている? でも長期には耐えれない??

籠城戦の解説がある!!
① 兵力の消耗が少なくて済む
② 補給路を断ち、情報も遮断出来る
③ 城をそのまま手に入れれる
④ 長期戦になると補給が困難になり、士気も衰える
⑤ 死に物狂いにならないように、逃げ道を作っておく??
秀吉の、上月城、三木城、鳥取城、備中松山城包囲は、ある意味非人道的であると!!


第七章 戦国大名と御用商人
各地の大名の商人がいる! 多いようだ………
 今川氏  駿府今宿  友野氏
 織田氏  美濃・尾張 伊藤氏
 蘆名氏  会津若松  梁田氏
 上杉氏  越後府中  蔵田氏
 北条氏  武蔵河越  宇野氏
 佐竹氏  常陸水戸  深谷、遠山、小川氏
 武田氏  甲斐    坂田氏
 今川氏  駿河・遠江 瀬戸方久 銭の犬??
 宇喜多氏 備前・美作 来住法悦

堺の商人! 今井宗久、千利休、津田宗及!
博多の商人 島井宗室は九州の大名を相手にしている!
秀吉は神屋宗湛を使う!
気になるのは、家康と茶屋四郎次郎が出て来ないが………


第二部   戦国時代の生活様式
第八章 戦国時代の教養・娯楽
教養としての娯楽?
和歌、連歌  辞世の句も考えなければならない!
博奕、囲碁、将棋、双六、酒宴!
社交の場である情報交換の場である??

能、幸若舞、歌舞伎、茶の湯、和歌、連歌……

武芸の鍛錬
 馬術  竹中半兵衛は馬に金をかけてはならないと?
     が、武将は名馬を求めている?
 相撲  信長が好きなようだ?
 鷹狩  信長は好きだったようだ! 鷹匠と言う人間が多かった!
時代が落ち付くと失業か?
戦国女性も辞世の句を残している!!


第九章 戦国時代の宗教
大名と宗教は密接不可侵の関係である!
武田信玄  諏訪大社
上杉謙信  毘沙門天
徳川家康  排他的な日蓮宗を弾圧した
キリスト教 高山右近、明石掃部、大友宗麟、小西行長、黒田如水、蒲生氏郷

キリスト教を嫌った人々
 毛利元就   浄土真宗
 長宗我部元親
 武田信玄   不動明王などの神仏
 松永久秀   法華宗
 朝山日乗   天台宗
 龍造寺隆信

戦国武将は僧侶に影響を受けている!
 武田信玄    岐秀元伯、快川紹喜
 今川氏     太原崇孚雪斎
 上杉謙信    天室光育
 伊勢宗瑞    以天宗清
 徳川家康    南光坊天海
 毛利氏     安国寺恵瓊

ガラシャの話はなかったが………


第十章 戦国時代の食事
昔は朝、夜の二食である! 織豊期に三食性になった?
名産もあり、意外に豊かな食事と言う!
食事、酒席のマナーもある??
織田信長のうす味を嫌った話もある! 田舎者なのか?
お好み焼きの、蕎麦、馬刺し、八丁味噌らの起源がある!!
戦国武将の好物がある!
 毛利元就 白身魚
 最上義光 鮭
 武田信玄 鮑の醤油漬け
 上杉謙信 かちどき飯
 豊臣秀吉 割粥


第十一章 戦国大名と茶道
鎌倉耳朶、室町時代の茶の解説がある!
道具賞玩の場から、亭主と客の精神的交流の場にしようとされる!
侘び茶の世界、村田珠光、竹野紹鴎
後継者、今井宗久、津田宗及、千利休!
千利休の孫が三千家を興す! 表千家、裏千家、武者小路千家である!

「利休七哲」 利休の弟子である!
前田利家、蒲生氏郷、細川忠興、古田織部、牧村兵部、高山右近、芝山監物!
利休と言う人も良く分からない人である?
蒲生氏郷、細川忠興らは文武両道と言う!!
狭い茶室で密談する場所のイメージがあるが………
侘び、さび????


第十二章 戦国大名の名前の付け方
蒲生氏郷は、家臣に蒲生の姓と郷の字を家臣に与えた!
石田三成の家臣の蒲生郷舎、蒲生郷安、蒲生郷成、蒲生郷可、蒲生頼郷………
そう言うものだと思っていた! 
武田信虎の虎を家臣に与えた!  武田家は信に義である!
朝倉氏の景、伊達家の宗、島津家の義、織田家の信、
徳川家の家、豊臣家の秀らがある!
そう言う事は知っていた!
徳川家康は、今川義元から元の字を貰い、今川家から離れる時元の字を捨てた!!
そう言うことは知っているが………

子供は~丸等の幼名があり、元服すると ~太郎などの仮名、諱を授けられる!
氏  同族集団を示す! 地名、朝廷の職亭、天皇から与えられる!
姓  古代の氏族  真人、朝臣、宿禰
諱  死後に贈られる称号であった
苗字 氏だけでは判断できずに、地名などを苗字にする
官途 受領 尾張守、 京官 左大臣
幼名 幼年時代の名前、牛若丸、竹千代
仮名 烏帽子親に付けて貰う ~太郎、~次郎


第十三章 戦国大名と温泉
武田信玄は温泉で湯湯治を行っている?
有馬温泉には官兵衛が治療に行った………
秀吉が花見気分で有馬には出かけている??
戦国大名と温泉がある??
上杉謙信   生地温泉
島津義弘   吉田温泉
織田信長   下呂温泉
武田信玄   下部温泉
北条氏綱   走湯
前田利家   草津温泉
伊予河野氏  道後温泉
徳川家康   熱海温泉
有馬温泉は逸話が多い………
今も栄えている!!!!!


戦国時代の表と裏・渡邊大門

 

2019年3月 4日 (月)

英雄たちの選択「謙信VS.信長 戦国最強は誰だ?~真説・手取川の戦い~」

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上杉謙信と織田信長が戦った手取川の合戦は、武田信玄亡き後の、
いわば戦国最強決定戦。
対武田で同盟した二人が戦いにいたるまでの、男女の恋愛を思わせる関係に注目する。
初めは武田信玄という共通の敵に対抗するため同盟した謙信と信長。
しかし蜜月は続かなかった。信玄が死ぬと、すれ違いが始まり、やがて決定的な対立に。
焦点になったのは能登の巨城・七尾城。
謙信に攻められる城を救援しようと信長は大軍を派遣。
一刻も早く城を落とさなければ挟み撃ちになる謙信。
策を弄して城を落としたが、織田軍の進撃は続く。謙信の選択肢は二つ。
織田の大軍を平地で迎え撃つか、籠城策か。戦国最強決定戦だ!

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司馬遼太郎によれば、謙信と信玄の古戦場跡を見て、「田舎侍」と言ったようだ!!
つまり現場の投機者である??
戦術家と言うことである!

兵は強く、日本史上最大の戦術家は謙信ではないか??
この手取り川の合戦もどんなものか、分かっていない!!
いつものメンバーで解説がある!!
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【司会】磯田道史 杉浦友紀
【出演】金子拓 小谷賢 中野信子,
【語り】松重豊
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信長は徹底している!!
勝てるまでは猫である?? 刺激しない!!
武田信玄にもそうである!!
対武田の信長・謙信の同盟がある!
謙信は義将と言われている!
正義のある処に出兵する!!!
しかし関東へは侵攻するが、侵攻時は領主はなびくが、引き上げると元に戻る!
この繰り返しと言う!
単に制圧しただけで、領国化していない!!
実際兵は15,000ぐらいが指揮するのによい!
目が行き届く! 
信玄は領国化している! 支配下に置いている!!
信玄は上洛の野望があった??
が、謙信は???
死ぬ前の兵も果たして上洛だったのか??
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信長は謙信に対して猫である!! 刺激しない!!
北国も一向宗が多い!
謙信も加賀一向一揆と闘っている!
一向宗の鳥越城が復元されている!
この城跡には行ったが、何もなかった!
又行ってみたい!!
信玄が上洛するとき、又謙信と闘う時に一向宗に乱を起こさせている??
流石信玄か???
謙信の場合は動けば一向一揆が後方撹乱する!!
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信長は越前に侵攻し一向宗を皆殺しにする!
3万とも4万とも言う!!
見せしめなのか?? 満足している!
緩衝国が無くなり直接お互いを見る!!
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七尾城がある!
ここには行ったが、車で上までいける!!
日本屈指の山城であり、湾が美しい!!
謙信は攻めあぐむ! こう言う場合は支城から落とす!
謙信が詠んだとされる漢詩がある! どうもここでは無さそうである………
 霜は軍營に満ちて秋氣清し
 数行の過雁月三更
 越山併せ得たり能州の景
 遮莫家郷の遠征を憶うを

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Photo_2 七尾城
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織田軍の上杉領への侵攻がある!!
この前に松永弾正が反乱を起こす!
この時期はどうか知らない???
織田軍は柴田勝家が指揮するが、秀吉と対立する!
この時に松永弾正の反乱があったと思ったが???
かえって騒ぎまくり、反乱など起さないと言う意思表示をしている!
その時に松永弾正の反乱があり、秀吉は駆り出される!!
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「義」の謙信らしくない謀略を使っている!
急いでいる??
要は謙信に付いた者に七尾城を任せると!!
その時点で後方を心配しなくても良くなっている!
一向一揆とは和解している!
対信長が優先である???
信玄の戦術は??
一 平地決戦 兵力は織田が有利!
ニ 籠城 織田はロジェステックの問題がある! 長くおられない?
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謙信も信玄も小田原城攻めに失敗している!
その経験から籠城策も考えれる!
謙信自身、小田原城攻めに収穫の時期と補給の問題で引き上げている!!
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謙信は神がかり的な強さがある!
それにより家臣を臣従している!!
謙信に付いて行けば勝利が得られる!!
カリスマパワーがある!!!!
ここは戦わなければ、持たないのではないか??
現に家臣にも武田、織田の調略がある!
大熊朝秀、新発田重家らは敵に付いている………
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手取り川で対決する!!
織田は謙信に一蹴される???
が、解説であるが合戦は11月である!!
もう雪ではないか??  川の水の量もそんなにない!!
追撃は可能ではないか?
この後、七尾城に謙信は籠城している???
寒い!!! 雪の中動けない???
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Photo_3 手取り川
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実際はどうなのか分からない???
織田が負けたことを隠したのか???
だから記録を残さない??
戦いこの一戦だけではない!!!
たとえ謙信が生きていたとしても織田には勝てないと思うが………
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2019年2月16日 (土)

本・歴史に学ぶ「勝者」の組織革命(1999/7)・堺屋 太一

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なぜ「勝者」となったのか?
群雄割拠の戦国時代から激動の幕末期にかけて「勝者」となった、
織田信長、豊臣秀吉、島津義久、高杉晋作らの軌跡をたどり、
その先見性や危機管理能力を、時代を超えた透徹する視点で描く。
歴史には現代におけるリーダー不在の閉塞状況を打破する戦略や行動法則が隠されている。

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本を片付けているのか、何をしているか分からない??
こう言う本が出てきたら読んでしまう??
著者の歴史物は好きである!!
内容は下記の通りである!!
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まえがき
織田信長の技術・組織改革
豊臣政権と補佐役集団
島津義弘の生き残り作戦
毛利元就・上杉景勝のサバイバル
高杉晋作と奇兵隊・その実力組織
解説 二木謙一

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創業と守成!!!  二代目の苦労??
著者が特に評価する、豊臣秀長………
大変面白い!!!
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まえがき
歴史は、われわれの先祖が繰り返してきた成功と失敗の記録である!
この世界に、過去の歴史が再現される事は無い!
歴史は時代を超えた共通点が多く、事例の集積であり、教訓の宝庫でもある!!
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織田信長の技術・組織改革
人物評価なんて、見る人が見なければ分からない!
実際に見た斎藤道三は、「うつけ」の評価を代えた?
武田信玄は、信長の日寿生活を聞いて、考えこんだと言う!!
あの織田信秀が、廃嫡していないことからして、普通では無いと!!
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基盤は盤石ではない!
「尾張のうつけ者」と呼ばれ、やることなすこと規格はずれである!
古き常識からは、弟の方に人気がある!!
信秀が死に、当主になる!
尾張統一のために一族内で争う!!
弟、叔父などを殺す!!
若き頃から自前の兵を養っている??
少数でも意のままに動く兵を持っている!!
「藤原信長」と署名している………
既成の兵ではなく、流れ者の兵を雇う!!
「銭で雇った兵を、銭で雇った頭に指揮させる」
こんな兵が強いのか??  尾張は弱兵と言う!!
都会の兵は弱い?? 田舎は強い!!!
これは「兵農分離」になる? つまり農民を兵として使わない!
農業に影響されずに、いつでも兵を動かせる!!
「戦略的兵農分離」と言う!!
それには金が要る! 経済力を持たなければならない!

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桶狭間に勝利し、その恩賞の出し方が従来の常識から外れている?
「楽市楽座」 座にとられずに誰でも商売できる!
これにより既存勢力、宗教勢力と争う!
信長の政治権力を一元化に掌握する政治機構を目指していた!!
その為に、信長は財政強化と、既存勢力の排除はを行う!!
「座」を廃止した理由は??
➀ 適材適所の配置を妨げる、身分制度の打破!
② 座の廃止!
③ 租税徴収のの公平化
④ 貨幣の統一

他の大名と比較にならないほど豊かな財源に恵まれていた!!
信長はイベント好きのようだ! 著者と気が合うだろう………
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「名将とは、常に自軍の長所を活かし、敵軍の短所を衝く!
 凡将は、自軍の短所に不満を持ち、敵の長所に脅える」

弱兵を率いて、その弱さ故、敵に勝る塀を集中して集める!
何度でも攻める!
利あらずとならば、自ら真っ先に逃げる!!
弱い兵に適した武器と戦術を考えた! 既成に捕らわれないで考える!
長い槍!  鉄砲!  鉄張りの船!
鉄砲も当時世界一と思われるほど集めている!!
現在では、長篠の戦いで3千丁の鉄砲については疑問視されている?
三段打ちもどうなのかなと???
それにしても、集中して鉄砲も使っている!
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信長は待つことが出来、徹底している!
武田勝頼も勝てる状態になってから攻めている!
本願寺でも妥協せずに戦った………
合理的に考える??
他も同じ事を求める??

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林道勝、佐久間信盛らは追放される!
松永弾正、丹波・波多野氏、三木・別所氏、荒木村重と反乱している!
明智光秀が成功しなくても、誰かが反乱するのかも知れない??
早すぎた近代人と言う!! 他はまだ合理的になっていない時期である??
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豊臣政権と補佐役集団
秀吉は、日本史上最大の急成長組織である!!
この章は、著者が評価する羽柴秀長である!!
一門に恵まれない秀吉の弟である!!
「司馬遼太郎 豊臣家の人びと」で活躍を知った!!
著者の解説で、当時の武士集団の内容が良く分かる?
流れもの、地盤がない者は雇われない?
地域社会などでつながりがある!
先祖累代の家臣も、親類縁者にも恵まれず、領土もない秀吉である!
秀吉も織田信長でなければ武士階級になれていない??
が、有能な家臣が欲しい!!

羽柴四天王??  
徳川四天王、武田四天王は名前を言えるが、羽柴四天王は覚えていない!
それほど人がいなかった??
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その為に、秀吉は自らものになりそうな少年をスカウトする!
福島正則、加藤清正、加藤嘉明、片桐且元、脇坂安治、石田三成、大谷吉継らがいる!
その中で、羽柴秀長が補佐役として仕える!!
有能である?? 稀に見る出来物か??
竹中半兵衛の教えを受ける??

竹中半兵衛も褒めたようだ!
誰にでも猜疑心がある! 目立てば嫉妬を買う!!
秀長は影に徹したようだ!!
一門衆も譜代もいない中、信長から兵を借りる??
織田信長なので出来た!! 蜂須賀小六などもそのようだが………
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秀吉の代理を務める!! 表に出ないで、裏方に徹する!
後に秀吉が官兵衛宛の手紙に、「官兵衛を、弟小一郎同然に思う???」
No2に徹する!!!
事情があれ、伊達政宗は弟を殺している1
織田信長も殺している!!
源頼朝も、弟を殺している!!
武田信玄の弟、信繁は兄に忠実に仕えている!
兄弟は難しい!!

補佐役であり、武人としての才能もある!  負けていない!!
千利休の切腹は、秀長が死んでからである!!
古参の武将と、若手官僚の間を取り持つ!
古参の武将の苦情があれば、官僚を叱りつけて、官僚の言うと通りにやらせる?
微妙な関係を取り持っている!!

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漢の高祖・劉邦の人材登用!
韓信  戦って必ず勝つ!
張良  帷幕の内に策を練り、勝ちを千里の外に決する!
蕭何  国を整え食料を絶やさない!

才能と役割を分かっている!!
秀吉もそうである!
韓信の立ち場には、秀吉配下の勇将がいる??
蕭何の立ち場には、優秀な官僚がいる!! 石田三成らである!
張良の立ち場には、竹中半兵衛、黒田官兵衛がいる!
なによりこれらをまとめた、秀長の存在が大きいと!!!
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島津義弘の生き残り作戦
司馬遼太郎が書いていたが、薩摩は5度中央政府と争っている!!
古代隼人の反乱?
秀吉に対する反抗!
関ケ原以降の徳川幕府との争い!
明治維新!
西南戦争と言う!!

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薩摩兵は強い!! 「滝口康彦 薩摩軍法」が詳しい!!
それでも秀吉の軍勢に負けた!!
朝鮮半島では、「鬼石蔓子」(おにしまづ)と呼ばれて、恐れられた!!
が、薩摩は秀吉との対決に負けて財政難になっている??
のちに薩摩は琉球に攻め入るが、それは朝鮮に薩摩が琉球に傭兵になると持ちかけた?
つまり金を払えば、代わりに兵を出す1  この支払が琉球に攻め入ることになる?
関ケ原の時は、義弘が当主である!  兄義久から代わっている!
上洛したとはいえ、兵は200名と言う!
本国に増援を依頼するが、金がない!
この危機に薩摩の武士は、個人で勝手に上方へ走る!!
1500名の戦力になる!!
が、天下分け目の戦いに参加するには少な過ぎる? 発言権もなくなる!
この時期、実戦経験は誰よりもあるのではないか??
前線の指揮官である!!!
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家康に会津に向かうので、伏見城に入ってくれと頼まれる!!
が、鳥居元忠に入城を断られる!!
どちらが勝つのか? 家康有利と思うが、そうでもない!!
情勢を見ながら西軍に参加する!
三成、流石と思わせることもあったようだ………
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しかし戦場で、義弘の作戦の提言も三成に拒否される!
ましてや兵を置き去りにされようとする!!
そのような状況で関ケ原に陣取る!!
緒戦は西軍有利である!!
が義弘は冷静に合戦を見ている!!
小早川秀秋の裏切りにより西軍の負けになる!!
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敵中突破で薩摩に帰る!!!
義弘を生かして薩摩に返す!!
200名生き残ったのか??
井伊直政が負傷する!!
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毛利哀願、上杉捨て身、島津強訴の生き残りがある!!
島津は開き直る!!

薩摩は九州の端である!
遠国でもあり、関ケ原の敵中突破が効いている!
攻めればどれだけの被害が出るのか??
強気の交渉がものを言った???

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毛利元就・上杉景勝のサバイバル
「創業」の苦心をたたえる物語は多く、「守成」の話は少ない!
関ケ原の合戦以降の諸侯の話になる!
維新の段階で、1万石以上の領地を持つ「大名」は280人未満!
著者は10万石が、守勢に成功した最低の基準とする!!
外様大名に絞ると、40家が22家になっている!!

18家のうち17家は、江戸幕府成立から40年の間に消えている!!
関ケ原前に、大内、尼子、斎藤、浅井、朝倉、今川、武田、大友、北条等が消えている!
関ケ原後に減封されたのは、毛利、上杉、佐竹、秋田と言う!
その反面、気前よく家康は加増した?

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武田家を例に挙げている!!
偉大な信玄が亡くなり、勝頼が後を継ぐ!!
そう言う場合が、創業からの功労者がいる!
それが二代目と対立する!!
実際に、信玄以来の家臣と対立している?
それが滅びの原因でもないと思うが………
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関ケ原の合戦以降に、創業者は死亡し、二代目になっているところが多い!
中村一氏、田中吉政、蒲生忠郷、堀尾吉晴、京極忠高、最上義俊、生駒高俊、加藤明成、
福島正則、加藤清正らが取り潰される!
ほとんどは、子供か孫の時代に潰されている??
福島正則は長く生き過ぎたのか、本人の時代に潰されている??

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著者の守成に成功した家を挙げている!

島津、鍋島、毛利、上杉、佐竹、伊達である!
島津、鍋島、佐竹、伊達は遠方地だった理由もある!
安定していた基盤があった!
初代が健在だったり、リーダーシップがあった!
島津に馬鹿殿なしと言われる!
鍋島信茂が生き残っていた! 百戦錬磨である!!

佐竹義宣は三成びいきであったが、証拠を握らせず秋田へも素早く動いた!
伊達は、政宗がいた!!!

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その中で毛利と上杉は120万石もあり家康に抵抗している?
「上杉・捨て身、毛利・哀願、島津・強訴」と言われている!!
毛利に上杉は、天下争奪のトーナメントに参加していた!
毛利元就➡輝元、上杉謙信➡景勝である!
どちらも創業以来の家臣も多い

輝元は志道広良に言われる!
「君は船、臣は水」
どちらも本能寺の変で救われている!!
でなければ織田信長である? 滅亡していた可能性も高い??
その救われた状況の対応を間違わなかった?
秀吉に臣従し家を保つ!!
どちらも五大老になっている??

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義将・謙信がいる! 景勝は二代目である!
この謙信を真似て、謙信の身代わりで治めている!
利害で戦えない!  あくまで義である!!
謙信亡き後、景勝との戦いに勝ち、後を継ぐ!
謙信を演じる!!
関ケ原の合戦の時期、家の保身のために家康に付くわけにはいかない!!
そうすれば家中がまとまらない!!
が徳川撤退時、追撃を主張する兼続らを抑える?
合戦後の事を考えている? 生き残りを図る??
景勝は、誰より激しく家康に敵対した!
それでも幕末まで家を存続させたのは、景勝であると!!

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毛利輝元は相続時、毛利の両川、小早川隆景に吉川元春が健在だった!
が関ケ原の合戦時は、小早川秀秋は血縁ではなく、吉川広家は家康になびいている?
元就と言えば思い出す!!
「当家の事、良かれと思う者、当国にも他国にも一人もいない」
「我が家は現在10カ国の領土がある、一度の危機で半分になる!
 さらなる危機で半分になっても2ヶ国残る!
 それでも生まれ故郷、吉田郷より大きい!!」

冷徹な現実主義者であり、天下を望むなと!!!
輝元は、家中の結束を優先した!!
織田信長と戦ったのも、家中の結束を保つためでもあった!
領内に門徒も多く、戦わなければ内部から崩壊する?
関ケ原も家中が西に傾いていたので総大将になった??
が西軍の結束の悪さが分かるにつれて、消極的になる!!
戦後の外交も恰好は良くない???

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中央政府と戦う無謀さを、上杉と共に身に染みている!
関ケ原の合戦時、家康に付いても、上杉、毛利ともその大きさにより存続できたかどうか?
輝元、景勝とも信長との悪戦苦闘、秀吉への臣従、家康への敗戦と屈辱の戦いである!
初代がいない二代目の「守成」の苦労が身に染みている!!
「領土を大幅に減らした二代目」と言う評価である!!
が著者は家を残したのは成功と見ている!
その非難に耐えることも、「守成」の苦労になる!!

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景勝は、誰より激しく家康に敵対した!
それでも幕末まで家を存続させたのは、景勝であると!!
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高杉晋作と奇兵隊・その実力組織
明治維新は革命か??
➀ 大衆暴動の場面が見られない?
② 明確で統一された「革命思想」がない?
③ 旧体制の支配階級の、殺害追放がない?
④ 偉大な指導者、戦闘的な組織がない?
規制体制は同士の争い???
どうも革命では無さそうである………

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組織には「ねらい」「仕組み」「中身」がある!
家康は「安定と秩序」を求める!!

「ねらい」 自家の政権の永続と社会の安定、天下の泰平
「仕組み」 「徳川藩幕体制」を築き上げる!!
そのためにはどうするのか??

➀ 「安定は正義、変化は邪悪」と言う、「安定の理論」を定着させる!
      その為には、取り潰し政策を実行して、大名を怯えさせる!
      猫にする!!!
② 軍備を縮小、限りなく非武装にする!
③ 「武士道」の形成!

鉄砲も鉄くずになっている??
伊勢志摩の九鬼水軍の、丹波・三田に移されている?
水軍の技術が無くなる!!
今は、「海の九鬼、陸の九鬼」で売っているが………
そう言う風に、停滞を求めた??

武士は安定するが、商人は成長を求める!
治安が良くなっているので、流通も良くなる!
千葉・行徳の塩田は、関東が包囲されても大丈夫なように造られたが、
赤穂の塩により、姿を消す!!
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現在の経済学では、60年間の長期波動を「コンドラチェフ波動」と呼んでいる!
好況不況の波である??
徳川時代に当てはめる!!
元禄、明和、文化・文政の時代!!
いずれも華やかな消費文化が栄えた!
逆に、享保、天明・寛政、天保の時代は、不況や飢餓で知られている!
八代将軍・吉宗の享保の改革
老中・松平定信の寛成の改革
老中・水野忠邦の天保の改革

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「大政治家が登場して重大な改革を行うとその中は不況になり、人々は苦しんだ!
これは商人を抑制するものようだった?
経済的平等を正義とする発想がある!!

改革者が善意で努力家であっても、その「改革」が懐古的で、
大不況を生み世の人々を苦しめた??
天皇親政もそうではないか???

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1830年頃には徳川幕府の維持は困難になっていた!
それでも30年命脈を保った?? 理由は??

➀ 政治的惰性?
② 幕藩体制の巧妙な対人技術?
③ 代わる組織がなかった?
④ 「安定と秩序」に代わる狙いがない?

その頃に毛利家では、「防長大一揆」が起こる!
毛利家も、120万石から37万石になり、経済的に苦しんでいる!!
場所的に、商品経済化が進んでいる!! 商品流通の中心地である??
藩が物産の専売強化を図る!!
それに対して一揆が起こる!!!
幕末の長州は、このような徐歌だったようだ??
関ケ原で負けて、徳川には恨みがある!!
そのエネルギーが残っている!!
島津は慎重であり、佐竹は動かず、上杉は消極的佐幕派である?
明治維新の核となる組織を代行している??
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この状況下で、高杉晋作は奇兵隊を造る!!!
奇兵隊は、非軍事国家に出来た軍隊だと言う!!
戦いの経験は積んでいる??
身分にかかわらず力量によって取り立てる組織を造る!!!
高杉晋作は時代が要求し、役目を終えて死んだ??
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歴史に学ぶ「勝者」の組織革命・堺屋太一
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2018年12月 2日 (日)

本・戦国武将の危機管理(リスク・マネジメント)―生死を賭けた戦乱の行動原理とは(1989/8)・新宮 正春

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築城・用兵・人心掌握。あらゆる手段を用い、危機の時代・戦国を生き抜いた、
17人の武将の姿を描く。

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本の整理をしていて出て来た本である!!
新宮正春は好きである!!
プロ野球に時代劇、剣豪モノに良い作品がある!
ほとんどの本は揃えている???
やはり本の整理は出来ない………
この本は徳川四天王を4人と考えて17人である!!
何よりも藤堂高虎が出ている!!!  これは読まなければならない???
登場人物は下記の通りである!!
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織田信長  身内の敵を見落とした天才
秀吉と光秀に対する扱いが違う??
天才だっという!!
本能寺の変が怒らなければどうなっていたか??
対中国、朝鮮半島対策が違っていただろう………
織田信長の松永弾正の紹介がある!
① 奈良の大仏を焼いた
② 将軍義輝を殺した
③ 主人の女房を盗んだ

常人にはなし得ぬ3つの事である??
本人を目の前にして言うか???
自分から敵を作っている???
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武田勝頼  巨大すぎた信玄の影
不幸な二代目である??
武田家を滅ぼしたのは勝頼と非難される??
では長男義信が後を継いでいれば良かったのか????
信玄も二代目への対策はやっていたようだ??
しかし勢いが違う???
謙信亡き後の跡目の景勝と景虎の争い!
勝頼が景勝に味方すれば、上杉、武田、北条の三者同盟が出来る??

勝頼には必ず出て来る!
跡部大炊助に長坂釣閑斎である!  佞臣の見本みたいに言われている?
先の展望を見る力は無かったのか??
が、最後は勝頼と共に死んでいる!! それなりの忠臣だった??
そうではないかも??

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豊臣秀吉  血族に頼れなかった一代の英雄

弟秀長が生きていればどうなっていたか??
徳川家康も簡単には天かは取れなかった???
一代でつかんだ栄光は一代で終わるのか??
決定的な滅びのきっかけを作ったのは秀秋なのか???
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前田利家  天下を望まず家を守る
ナンバー2に徹したのか??
面白い話がのっている??
信長の勘気を被り、部屋の閉じ込められる??
「ここにある唐土の書冊、皇朝の本を読め」
表から施錠された? 実際に読んだのか??
いい時に死んだのかも知れない???
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山内一豊  夫婦一体の大勢順応
家運と言う物がある???
それに乗ったのか????
信長は家臣を与力として司令官に預ける!!
秀吉に付いた家臣もいれば、勝家についた家臣がいる?
秀吉が天下を取ったので家臣も出世した??
山内一豊は夫婦で出世した!
関ケ原で見事に秀吉を裏切っている?
大した働きも無かったが、土佐一国を貰った??
統治には苦労したようだ………
その恨みが倒幕に向かった?????
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加藤清正  豪勇無双ゆえの保身術

清正も良い時に死んだ???
二代目に対する指導が無かったのか??
家臣団の統制が、清正は出来たが後継者は出来なかった??
この点は藤堂高虎を見習うべきなのか??
高虎と同じく築城家としては知られている??
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島津義弘  強硬外交を進めた名門の誇り
名将と言う!
挑戦半島では恐れられた??
鬼と恐れられた???
義久、義弘、歳久、家久と4人兄弟の次男である!
義久は「雄武英略をもって傑出する」と評価されている?
薩摩の薩摩子弟の士道錬成の基本!!
① 第一武道を嗜むべき事
② 兼ねて士の格式油断なく穿儀致すべき事

③ 万一用事に付きて咄外の人に参会致し候はば、
  用事相済み次第早速罷帰り長座致す間敷事

④ 咄相中何色によらず入魂に申合せ候肝要たる事
⑤ 朋輩中無作法の過言互に申懸けず、専ら古風を守るべき事
10項目の注意事項がある!!
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島津の強さは??
加藤清正が朝鮮で島津の陣に行った時、兵と同じ釜の食事をしていた!
それを見て納得した??
関ケ原の合戦では敵中突破で国に引き上げた!
そんなに名誉な事なのか?? それより家康の首を狙った方がよかった???
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坂崎出羽守直盛  こだわりすぎた武士の面目
千姫の事件で結局殺される!! 自害と言うことになっているが………
宇喜多の一族で、秀家とも親戚になる!
家康も扱いには苦労したのでは??
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上杉景勝  士道を貫き安泰を得る
どうしても直江兼続が出て来る??
景勝より兼続に多く言葉を割いている!!
実際に会津で上杉VS徳川の戦いがあったら壮絶なモノになっていた??
石原莞爾が感嘆した上杉の布陣は不発に終わった??
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藤堂高虎  稀有な経済感覚と情報収集力
さて藤堂高虎である? 司馬遼太郎のイメージが強すぎる!!
藩祖高虎の体臭がしみついている???
鳥羽伏見で裏切った時である………
その司馬遼太郎も築城家としては認めている???
桶屋のせがれから32万4千石の大大名である???
もっとも近江源氏の支流と称している???
主家が絶えたために高野山に入る??
これも計算されていたのではないか??
後のごますりの見本から思えば、何事も計算ずくなのか!!!
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遺訓のようだ???

「われらは小身より辛労を重ねて今の身上となったのであるから、
 朝は早くから灯で髪を結い、
 晩は五つを限りに寝み、苦労を苦労と思わず、
 大事の国を預かっているゆえ万事に油断せず、
 忠孝の通を第一とし、吾妻鑑や式条ばどにもよく耳を傾け、
 何より御奉公に油断があってはならぬ」
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武士も算用をおろそかにすべからず??
藩財政も自ら予算を立て下僚に任せず自ら点検したようだ………
忍びの者を取り込んだ!!
遺訓、御奉公に油断あるまじきこと!!! 実践している!!!!
姻戚関係、ゴマすり、贈り物等で保身を図る??
外様であるながら一度も国替えが無く、徳川の先鋒は井伊と藤堂である!!
鳥羽伏見の戦いでは、御奉公に油断あるまじきことで、見事に裏切った!!

裏切ったのも藩祖高虎の遺訓なのか???
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伊達政宗  有事に備えた秘密作戦
伊達には徳川が攻めて来た場合の対策がある!
攻めて来るのは秀忠か???
何故政宗は作戦を必要としたのか??
家康の息子忠輝に自分の娘を引き合わせる?
五郎八姫である!
忠輝は家康の息子の中でも信康型である!!
秀忠型ではない???
勇猛であるが、治世には必要ない??
秀康も毒殺された??????
戦国の生き残りの政宗は、徳川にとっては目障りである??
仙台伊達藩は幕末まで続いた………
政宗の政治的センスか???
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真田信之  智謀と奇略の系譜
長命である??
家を残したのは信之!!
家名を上げたのは、昌幸に信繁!!
真田は神格化されている??
神がかり的な強さか??
戦った相手も、真田が強い方が話がいがある??
そう言う話もあるが、智謀と知略の家ではある!
城取の家とも言う???
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徳川家康  堪忍で築いた長期政権
織田が搗き羽柴がこねし天下餅
寝ているままで食うが徳川!
何故羽柴なのか???
家康は薬が好きだ。 自分で調合する!
晩年、家康は日課念仏を続けている!
長さ10m以上の巻物で細字で「南阿弥陀仏」と書く!
全部で6万篇に達したようだ!
伏見に貨幣を貯蔵したところ、重みで梁が折れ、床が抜けた?
それほどため込んでいた??
「不自由を常と思えば不足なし
 心に望おこらば困窮したる時を思い出すべし」

凄い人である!
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徳川四天王 幕府を支えたブレーンたち
戦乱期に活躍したが、いずれ用済みになる???
本多忠勝、井伊直政、榊原康政、酒井忠次!
家康の江戸への国替えで重要なところを任される!
井伊直政  上野箕輪
本多忠勝  
上総大喜多
榊原康政  
上野舘林
大久保忠世 
相模小田原
酒井忠次は信康事件もあり外されている??
これに石高は低いが本多正信がいる??

四天王は結局関ケ原以降は閑職になった??
大坂の陣までにみんな死ぬ!!
大久保忠世は本多正信との抗争に敗れる??
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新宮正春
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2018年10月11日 (木)

本・信長の天下布武への道(2006/12)・谷口 克広

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桶狭間の戦いで今川義元に勝利し日本史の表舞台に登場した信長。
姉川の戦い、長篠の戦いと怒涛の進撃を続け、天下布武の道を歩む。
その戦略とはいかなるものか。知られざる側面にも光をあて、実像を鮮やかに描き出す。

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著者の本はよく読んでいる!
主に織田信長が中心である! 好きな作家である? 研究者か??
戦争の日本史の13である!
著名な作家が書いている、戦争の日本史である!
確実ではないことは、その解説がある??
内容は下記の通りである!!
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信長と統一戦争  プロローグ
Ⅰ 尾張統一から上洛まで
Ⅱ 元亀年間の苦闘と四方への発展
Ⅲ 「天下人」の戦い
Ⅳ 天下統一の挫折

未完に終わった天下統一  エピローグ
あとがき
参考文献
略年表

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信長と統一戦争  プロローグ
著者の性格か?
検証出来ないことはあまり載せていない??
生誕地も二つあるが、その中から可能性の高い方を、そうではないかとしている!
織田家系図のがある! 信秀・信長共子沢山である!
女の子も多い! 親子でこの女たちを有効に使っている??
圧倒される系図である???
信秀は42歳で亡くなっている!
尾張をまとめてから美濃をものにして、「天下布武」を目標とする!!
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信長の軍団がある!連枝衆 武将―与力
旗本=馬廻衆、小姓衆
吏僚=奉行衆、右筆など

これが発展していく!
信忠  武将―与力
旗本=馬廻衆、小姓衆
吏僚
連枝衆
武将=方面軍司令官、遊撃軍司令官、与力
旗本=旗本武将、馬廻衆、小姓衆
吏僚=奉行衆、右筆など
外様衆

と変わるようだ!
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Ⅰ 尾張統一から上洛まで
信長が家督を継いでから、武将を抜擢する!
狭い尾張地方である! その時は能力があると思われても天下へと進むにつれて物足りなくなる?
佐久間一族で、信盛がいる!
尾張平定の争いがある! 身内との争いである!!
何か敵だらけの感じがするが………
弟、兄??? 叔父などと争うが、今川の敵である!
ここで斎藤道三に救援を頼み、留守を任せて攻撃に行く!
斎藤道三も余程信長が気に入っていたのか?
人の評価なんか見る人が見なければ分からない?
アホが見ても理解出来ない!
武田信玄が信長のことを聞いて、考え込んだ??
賢愚が分からない? 自分で見れない??
「ただものではない」と!!!
道三は信長のことを「すさまじき男」と言う!
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桶狭間の合戦になる!!
上洛説か? 単に織田領への侵攻か??
今は上洛説は流行らない???
実際に上洛してどうする気だったのか??
そう言う手配を京にしていたのか?
どうもそんなことは無さそうである?
桶狭間の合戦も攻め下りたから攻め上がったに変わっている!
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美濃との戦いがある!!
この時の墨俣の一夜城の話はどうも無さそうである??
確実な資料には出て来ない?? 夢が無くなるが………
しかしこの話は秀吉の出世の話としては必要なのか?
司馬遼太郎も書いているが………
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美濃を平定し、上洛する! 地の利がある!!
畿内を平定するが、松永久秀をそのまま使う! 利用価値がある?
伊勢侵攻が始まり、北畠、神戸、長野氏に陽子を送り込む!
毛利の、吉川、小早川と同じか??
地元を固めていく!!
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Ⅱ 元亀年間の苦闘と四方への発展
将軍義昭と、各地の戦いがある!
将軍義昭もはじめは信長に気を使う?
朝倉・浅井攻めがある!
越前遠征が始まるが、浅井長政の離反で引き上げる1
「金ヶ崎の退き口」は秀吉の手柄になっているがそうでもない!
秀吉、光秀、池田勝正らが命じられているようだ??
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姉川の合戦になる! 完全な勝利でなく、朝倉・浅井との戦いは続く!
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信長包囲網??
本願寺が敵になる!!
志賀の陣は、信長最大の危機と言う!
比叡山に上がった朝倉・浅井にてこずる?
信長から和平を求めた??
和平が成るが、信長はこの屈辱を忘れない??
延暦寺焼き討ちになる! 1000人は殺されている??
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義昭の反信長包囲網がある!
期待は武田信玄である!!
信玄の出陣がある! この目的は??
① 上洛
② 遠江・三河の確保
③ 打倒信長
信長と決戦し、体制を作り、五月頃に上洛する!
そう言う予定だったようだ!!

三方ヶ原の合戦になる!!
信長の援軍はどう見ても第一選級ではない?
佐久間信盛も入っていて3000人ほどである!
家康も見過ごせば、ますます国人、地侍が離反する??
この危機を信玄死亡で切り抜ける!!
この時期信長は義昭に対しても下手に出ている??
義昭も強気であるが、しょせん狐と狸である?
信玄頼りが、信玄死亡で義昭は追放される!
こうなれば朝倉・浅井も終わりが近い!
この時、朝倉勢の中で、斎藤竜興も戦死している?
松永久秀は又も許される??
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石山合戦に一向一揆との戦い!
長島攻めになり、皆殺しを図る?
2万人を焼き殺す!!
本願寺包囲網である!
越前一向一揆殲滅戦である1
本願寺と敵対関係にある、高田専修寺派等に協力を求める!
殺されたのは3,4万と言う数字がある!
勢いをかって加賀にも侵攻する!
本願寺とは和解もあるが、戦いは続く!
同盟の国が少なくなる!
毛利が援軍を出す! 村上水軍が出て来る!
木津川口の海戦である! 織田方大敗である!
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武田勝頼が動き、長篠、設楽原の戦いで武田は敗れる?
信長の叔母がいる岩村城攻略戦になる!
大好きな秋山信友である!
叔母に恨み言を言われて攻略する!12
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加賀一向一揆との戦いがある! 
がここで謙信が出て来る!
手取川で信長軍は謙信に負ける?
秀吉の戦線離脱の話はあったが………
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明智光秀の丹波平定! 
秀吉は播磨平定である!!
上月城に福原城攻略で、この時は城内の女子供らを国境で処刑している!
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Ⅲ 「天下人」の戦い

長篠の戦いに勝って、「天下人」としての遺志が芽生える!
任官された名前がある!
村井貞勝、武井夕庵、松井友閑らの名前がある! 
実務派、裏方も評価されている??
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安土城築城で、天皇を迎える建物も造る???
中世と近世の間に位置する城郭のようだ??
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本願寺、石山合戦も終わる!
播磨では、三木城の別所氏の離反があり、播磨地方は毛利方になる?
三木城を包囲する! 
この時期に荒木村重が離反する!
この時期、毛利の援軍があり、第二次木津川口の合戦がある!
信長の「鉄の船」が活躍する!
荒木村重の与力、高山右近に中川清秀を信長は調略する!
有岡城に三木城が陥落する!!
本願寺も開城する???
丹波、丹後を光秀が平定する!
中国戦線では、宇喜多直家が毛利から離れる!
秀吉は鳥取城を攻略する! 兵糧攻めである!!
北陸では謙信が死に、景勝が後継者になるが、謙信時代の勢いはない?
北国軍団が加賀、能登、越中に侵攻する!
加賀に残っていた一向一揆も殲滅される??
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この時期に伊賀も平定される!
一度織田軍は伊賀攻めに失敗している?
今回は慎重である??
こう言う場合は皆殺しである!!
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信忠は信濃、甲斐侵攻である!
勝頼弟、仁科信盛の高遠城が意地を見せるが、一日で落城である!
やはり勢いの差なのか???
勝頼は死に上野まで織田の勢力である!!
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Ⅳ 天下統一の挫折
本能寺の変である!!
朝廷が信長に、太政大臣、関白、将軍の三職のいずれかに就任させようとした!
信長は信忠に家督を譲り、その父として実権を握る??
そう言う政権を考えていた!
著者は資料の裏付けを探す!
特に公家の日記などを参考にしている!
いくら騒いでも、日記ののらない分けは無いと考える??
信長最後の上洛になる!!
その時の織田家の宿将はどうしていたのか??

① 滝川一益  馬橋城で東国の支配に乗り出している!
② 柴田勝家  上杉攻めで、越中魚頭城を攻めている!
③ 羽柴秀吉  備中高松城を水攻め! 信長に出陣依頼!
④ 神戸信孝  四国攻め! 丹羽長秀同行!!
⑤ 明智光秀  中国出陣! 
⑥ 織田信忠  信長と同行! 二条城にいる!
⑦ 徳川家康  信長の饗応を受けて堺にいる!
軍事的空白である!!!

この時期に本能寺の変が起こる!
光秀が相手では仕方が無い??
逃がすような配置はしない!
信忠は逃げれたかも分からない!!!
もし逃げていれば秀吉の天下は無かった??
光秀の反乱の理由は? 50ぐらいの説があるようだ??
野望説!
怨恨説!
黒幕説!!
 朝廷黒幕説?
 足利義昭関与説?
 イエズス会、南欧勢力?
伝記小説のネタになりそうである!!
斎藤利三犯行説もある!
最近の研究では四国が重要になっている!

長曾我部、信長の仲介をしていたのは光秀である!
四国攻めは神戸信孝になっている!
それが原因なのかも分からない???
光秀の子孫かどうか知らないが、何年目の真実と言うのがあったが、
読んでいて何が言いたいのかと思ったが………

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未完に終わった天下統一  エピローグ
① 信長が生きていたら、もっと天下統一は早かった!
② 織田政権が続いたなら歴史はどうなっていたか?
③ 信長と言うリーダーへの期待である??

分析がある!
① 上杉
② 毛利
③ 唐曾我部
④ 北条
⑤ 大友、龍造寺、島津

上杉は滅亡!!
毛利はやはり防長の2ヶ国か?
長曾我部は滅亡か、土佐一国か?
北条は完全滅亡か、服従?
九州島津も完全滅亡か、服従?
奥羽の大名も完全滅亡か、服従?
天下統一はもっと早いか??
明への侵攻は計画していた??
事によれば、イスパニアとも一戦交えていたかもしれないと………

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信長の戦略戦術について!!
長期戦は苦手か???
短期決戦に力を発揮する??
しかし本願寺との戦い!
長篠合戦で勝ちながら、即武田攻めをしていない!
離反するのをゆっくり待っている!!
やはり臨機応変に対応しているではないかと思うが………
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谷口克広
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2018年9月 1日 (土)

本・進化する戦国史(2016/4)・渡邊 大門

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信長、毛利氏、関ヶ原合戦、大坂の陣----

今や戦国史は刻一刻と研究が進み、その実像解明が著しく進展している! 
これまで正しいと信じられてきたことが、覆される醍醐味!!

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著者の本をアップしていたら、著者からコメントを頂いた!
ちょっとびっくりした!!
その時に高い本は、図書館で借りるようにともコメントされた!
昨年に仕事を契約満了で辞めたが、それ以来神戸の図書館を利用している!
何と便利なものなのか?  もっと早く利用すべきだったと思っている!!
この本は借りて読んだ!!
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常識と言われていることを資料に基づいて覆す??
覆すのではなく正しく解説しているのか??
内容は下記の通りである!
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はじめに
第一部  修正を迫られる織田信長像
第二部  西国の雄・毛利氏はなぜ生き残れたのか?
第三部  書き換えられる関ケ原合戦の実像
第四部  史実「大坂の陣」はどこまで解明されているのか?
おわりに

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個人的には、歴史物の知識は司馬遼太郎により得ている!!
学生時代に読んでいるので根は深い??
まず織田信長像である。
① 桶狭間合戦の奇襲説
② 革新的な人間だったのか?? 人材登用に楽市楽座??
③ 長篠の合戦の鉄砲の三段撃ち
④ 「信長公記」らの資料の信ぴょう性!
⑤ 本能寺の変!

色々記述してある!
桶狭間の奇襲攻撃は今や否定的である。
そう教えられてきただけに、思い込みは危険である。
信長軍が2,3千の兵なので、奇襲でしか勝てないとの思い込みがあった??
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人材登用では秀吉、光秀、一益らを引き上げている。
現実に一軍を任せている。
父の葬式の振る舞いに、筑紫の僧なにがしが「あれこそ国を持ちたる人ぞ!」と褒めた!
流通にしろ信長より先にやっている大名もいると?
この辺りは難しい! それを一地方だけでなく支配地に広めたのは間違いないようだ!
なんでも信長がやったとは思わないが、いちいちそれを強調しなくとも良いのではいか??
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長篠の合戦の鉄砲の三段撃ち!
司馬遼太郎がベタ褒めしたが、どうも今は否定されているようだ?
鉄砲も千丁か?  3千丁か?  敵より多い鉄砲は間違いない!
信長の偉さは、桶狭間の合戦は奇襲か強襲にしろ、兵は少なかった!
がそれ以降は必ずと言ってよいようだが、敵より多くの兵を動員している。
つまり勝てるまで戦いはしなかったようだ………
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信長の事を記述している資料。 正確と言われていても突き合わせが必要のようだ?
太田牛一とは??
一般人は難解な資料は読めないので、良質な本を読むことを勧めている!
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本能寺の変の、朝廷黒幕説は無いようだ……… 残念である??
最近は四国問題が主流である??
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毛利元就である。 毛利と言えばこの話が出来ていない!
「君は船、臣は水」 「謀多きは勝ち 少なきは負ける」
毛利氏は名門である。
祖は大江広元であり、系図もしっかりしている!
戦国武将であり、跡目相続では力でものにしている。
兄弟殺しである。

「広島」 大江広「元」の広と、家臣で城普請を担当した、
福島元長の「島」を合わせて「広島」とした。

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大内氏、陶氏、尼子氏を破って中国の覇者となる!
陶隆房、大内義隆の隆の字を貰っている。 が晴賢と名前を変えている。
主家から離れる時改名する。
今川義元の元の字を貰った元康も、家康に変える。
毛利家の資料は多いようだ。 まだまだ研究は進んでいるようだ………
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関ケ原の合戦である。 これも司馬遼太郎である。
① 上杉と三成の事前盟約。  無かったようだ。
② 毛利輝元は積極的だった!
③ 小早川秀秋は最初から東軍であった!
④ 「小山評定」 福島正則の発言は??
⑤ 「直江状」  実際は?
⑥ 三成を追い回した七将。逃げ込んだ先は家康の屋敷では無かった!
夢とロマンが無くなって行く………

本戦での毛利の吉川広家に黒田長政は活躍したようだ!
官兵衛は???
改易された大名がいる。 宇喜多秀家が一番の大物なのか??
徳川幕府は、譜代大名も改易させている。
綱吉の時代に配置は終わったようだが………
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大坂の陣になる。

ここで真田信尹に一章割いている。
昌幸の兄弟である。家康に仕えている! 蒲生氏郷にも仕えている。
この時期に東海、甲信越で生き残るのは時代を見通せなければならない1
「大河ドラマ 真田丸」で家康に信繁の調略を命じられる場面がある!
「寝返るはずはないと! 我ら兄弟に似ず義に厚い???」
しいて家康に頼まれる!  初めからその気はないが、信繁に会いに行く。
そう言う場面があったが、良く人物を表していると思うが………
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大阪に陣については、人物像が面白い!
片桐且元、大野治長ら誤解されている?
関ケ原以降の豊臣に対する家康の動き!
果たして本当に滅ぼさねばなかったのか??
よく言われる、国替え、淀君の人質などで避けれた話なのか??
江戸城の普請も豊臣は手伝っていたようだ!

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冬の陣後の堀の埋め立ては双方了解済と言う。
惣構えは徳川が、二の丸・三の丸は豊臣の担当で了解されていた!
なにも徳川が騙したのでは無さそうであるが????

しかし、天海に崇伝等の坊主と言うか、策謀家の暗躍を見れば、
家康もやることはあくどいと思うが………

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牢人衆の人物がある。
明石全登、長曾我部盛親、毛利勝永、後藤又兵衛らがいる。
後藤又兵衛に一章割いている。
逸話先行方とある。
「司馬遼太郎 売ろう物語」がある。 これは面白かった!
長政との確執である。

又兵衛は他家、細川家等とも書状を交わしている。 これが長政は気に入らないが、
止めろと言っても止めない!

黒田家への帰参の問題がある。 認められなかったようだ!
武将としては名のある最後を遂げたのではないか?
知っていることも多く読み易い本である! 又引き続き読んで行きたい!!
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渡邊大門
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2018年2月18日 (日)

本・北条氏康 関東に王道楽土を築いた男(2017/9)・伊東 潤・板嶋 恒明

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信長の「天下布武」とは真逆の「祿壽應穩」や「四公六民」といった旗印を掲げ、民との対話を重視した!
北条五代の中でも傑出した事績を上げ、北条氏を躍進させた三代目北条氏康の生涯を描く。
8万の敵を8千の軍勢で破った天才的軍略。江戸の泰平の礎を築いた理想的内政。
その卓抜した手腕は、同時代を生きた上杉謙信、武田信玄が最も恐れたものでもあった
戦や飢饉によって荒れ果てていた関東の地を、「王道楽土」を築き上げたその過程が本書で鮮やかに蘇る。

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最近は東国の本も良く書かれている!
中央の信長・秀吉・家康の本も書かれ過ぎである!
本もすき間産業である!
いかに書かれていない武将を探しだすのが勝負である!
個人的にはそう言う武将は司馬遼太郎で得ている!!
今や沢山の作家が地方に行っている??
著者、伊藤潤の本もよく読んでいる!
関東の著書が多い?? それ以外も沢山あるが………
幕末も多い!!
内容は下記の通りである!!
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はじめに
第1章 宗瑞と氏綱
第2章 若獅子登場
第3章 三代当主氏康
第4章 覇者への道
第5章 関東の覇権
第6章 氏康最後の戦い
第7章 滅亡への道
おわりに

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第1章 宗瑞と氏綱  第2章 若獅子登場

子供の頃は北条早雲は、戦国大名の始まりのように言われていた!
一介のの浪人からのし上がったと??
伊勢出身である! 中年からの希望の星であった??
「司馬遼太郎 箱根の坂」 が面白かったが………
現在では否定され備中荏原荘、伊勢市の出身とされる!
これについて、小和田哲男が解説していた! 自慢話なのか??
年齢もかっての定説より24歳若返った?
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古河公方、鎌倉公方、小弓公方、堀越公方、韮山御所………
扇谷上杉、山内上杉………
ややこしい??
二代目氏綱を褒めている!
「義を違い手は、たとえ一国二国切り取るたるともいえど、後代の恥辱」
「義を守りての滅亡と、義を捨てての栄華とは天地格別にて候」
しかし「朝倉宗滴話記」がある!
「武者は犬とも言え、畜生ともいえ、勝つことが本にて候」
マキャベリが見たらどう思うか??
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第3章 三代当主氏康
氏康は高名な戦国武将と戦っている!
活躍は軍記物が多い?
記録が残っていないのか??
今川氏から正室を貰っている!
ただ河越城の戦いがあり、二面作戦を回避して救助に向かう!
攻防戦も囲んだのは8万と言われる大軍である!
11月から翌年の2月までの包囲とある!
8万である! 食料に糞尿に始末はどうしたのか?
そこらの農民に多大な迷惑をかけている!             
これに勝利して、関東の権力、権威に政治勢力が変わる!
この戦いの夜戦であったとされるが、実際はどうなのか??
北条が勃興の機会を得た!!
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氏康も政治家である! 税制改革に取り組んでいる。
小学生の時は、「五公五民」と教えられた!
時よっては「六公四民」もあったと!
北条のように「四公六民」とは教えられていない??

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第4章 覇者への道
同じ東国の戦国大名と言え、領土的野心先行型の武田信玄!
領国統治に重きを置く北条との違いはある!
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甲相駿の三国同盟が締結される!
武田信玄、今川義元、北条氏康である!!
これは婚姻も伴っている!
今川氏真に北条の娘を、北条氏政に武田の娘を、武田義信に今川の娘を嫁がせる!
15年の長きにわたって続いた!

これは対等の同盟である!!
○ 三国の勢力がほぼ同じである!
○ お互いの利害が一致する
○ 戦略方針が相互に矛盾しない事
○ 当主がお互いの力量を認め合う事

条件は揃ったようだ………
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織田・徳川の同盟は対等ではない!!
徳川は臣従している!!
評定衆を設ける? 民の事を考えている??
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有名な「祿壽應穩」の印判がある!  昔の漢字か??
北条の代名詞である??
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第5章 関東の覇権
上杉謙信がいる!
関東で北条と戦う!
信玄とも戦っている!
軍神の生まれかわりである??
戦場の指揮官、戦術家であって戦略家ではない!!
だから成田長泰が下馬しなかったと事で馬から引きずり落としている!
配下の兵と共に引き上げる!
信玄ならばそんなことはしないだろう………
氏康は謙信と仲が悪い! 氏康の「天道」と謙信の「義」は違う!!
小田原城も攻められているが短期で引き上げた!!
関東越山した謙信が引き上げると、氏康が反撃する!!
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戦国大名に勢力拡大には理由がある!
信玄は領国甲斐が貧しい??
版図を拡大することで他国の富を収穫する!
謙信は農産物が収穫できない、端境期に「口べらし」の為に出兵する1
そこで食料を略雑する!!
「義将」とはどうなのか??
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氏政については評価は今一である!
召しにかける汁の量、麦飯の話!
勝頼と同じく滅ぼしたとして、氏政と共にメチャメチャ言われている!!
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第6章 氏康最後の戦い
今川義元が信長に討たれる!!
これで勢力はがらりと変わった??
まず武田が駿河侵攻で海を欲しがる!
これで武田と徳川による今川領の分割がある!
甲相駿の三国同盟の解消である!!
越相同盟である!
○ 関東管領職の謙信への一本化
○ 領土の割譲
○ 北条から上杉への養子(人質)

信玄が小田原城攻めに来る!!
四日で引き上げたようだ!!
謙信、信玄とも無理はしない!!
この後、かの有名な三増峠の戦いがある!
これに北条は負ける?? が損害は双方とも大きい?
越相同盟が有効に働いていない??
謙信は大局下で政治的な判断が出来ないようだ??
こうして氏康が亡くなる!!
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第7章 滅亡への道
四代当主に氏政がなる!
同盟が必要である!
甲相越三和一統構想!!
甲斐との同盟を修復して三国同盟で信長に対抗する!
後に謙信亡き後、勝頼が景虎を応援しておれば、氏政、勝頼、景虎の同盟が成り立つ!
誰が上に立つかの問題はあるが………
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氏政は家康と同盟を結ぶ!! 婚姻によるのでもある!
武田は上州に出兵する! 駿河がおろそかになる?
北条が攻勢に出る!
信長と同盟を結ぶ! 縁組は氏直であり、家督も譲る!!
この時関東八か国を信長に差し出しても良いと??
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本能寺の変により縁組は解消になる!
滝川一益を破り、家康と争う!
甲斐、信濃は家康が、上野は北条になる!
天正壬午の乱である!
ややこしい真田昌幸がいる!
「関東・奥両国総無事令」を北条に申し付ける!!
大国北条、200万石以上ある!
この勢力を中央政府、秀吉にどう認めさせるのか??
こう言う時期は辛い!!
和と言っても200万石残せるのか?
戦えば負ける! 上手くいって引き分けである!
が豊臣政権は成長志向がある!
土地がいる!!
関ケ原の合戦で、三成は毛利の土地が無ければ恩賞として与える土地が無いと!
現に家康を関東に追いやり、東海道は秀吉の子飼いで固めた!!
結局みな徳川に走ったが………
和戦どちらの対応をすると中途半端になる!
和ならどんな屈辱的な条件も飲まなければならない!!

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著者は今、北条と言う!
「祿壽應穩」「四公六民」の思想で、信長の「天下布武」に対抗している!
混乱のこの時代に、北条の役目を果たせるのは日本だけであると!!
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2017年12月 7日 (木)

本・織田武神伝・(①天下繚乱篇1995/2~⑩一期一会篇2002/12)・桐野 作人

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天正十年(1582)6月2日、本能寺は火に包まれた。明智光秀の大軍に囲まれて、稀代の天下人織田信長は落命した。このとき、妙覚寺に宿泊していた嫡子信忠はどうしようとしていたのか。
ドラマはそこから静かに幕を開ける。個性が伝わらない信忠だが、武田攻めですでに武将の片鱗を顕していた。信長の後継者にふさわしい颯爽たる貴公子だった。
だが、信忠が生き延びたとしても、光秀をどうしたら討てるのか。「中国大返し」をした秀吉、「伊賀越え」をした家康はどう出るか。
北陸の勝家は、上州の一益は、甲州の河尻は、また信忠に絡みつく正体不明の忍群たちは敵か味方か。物語は信忠の成長を軸に、群雄たちの新たな天下布武へと突き進む。

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全10巻で、発行が1995年から2002年までである!!
本能寺の変で信長と信忠が死ぬ!
がもし信忠が生き延びたらと言う設定である!
実際に生き残れた可能性はあったようだが………

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本能寺の変事態に黒幕がいる!
連歌師が仲介する? 禁裏??  朝廷??
歴史のIFがある!
信長の後継者、信忠が落ち延びる?
この信忠を中心に、異戦国史が展開される?
織田信忠には、蒲生賦秀が付く!
織田信孝に丹羽長秀は、中国大返しの秀吉に付く!!
家康は、やはり甲斐・信濃を狙う!
上杉は救われる??  柴田勝家に精彩がない???
関東では瀧川一益が北条に、歴史通りに大敗する?
光秀は信忠に負ける!!  必秀配下の組下の武将たちは??
筒井順慶、細川藤孝、高山右近、中川清秀らは??
争いの中心地いるので去就に迷う??
九州、四国に北國、関東、東北の動きはどうなるのか?
そう言う中で物語が展開する!! 合従連衡である!!
強すぎる織田ではない?? 弱体化している?
秀吉は自立し、家康も自立する! 光秀の軍団は壊滅している!
滝川一益は敗残の将である!!
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島左近が信忠に付く! 蒲生賦秀、氏郷と言った方が分かり易いが………
蒲生賦秀は左近と気が会う? 
水軍が重要になる!  大物、村上水軍VS九鬼水軍!!
噂の鉄鋼船が登場する? 淡路も争奪戦があり、仙石が戦死する。
堺の争奪戦が始まり、近畿一円が戦場になる!
秀吉VS信忠である。 ここで問題は前田利家である。
信忠のところにいるが、将来は? 島左近もである!!
柴田勝家の存在感が薄い??
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敵の敵は味方??
越後上杉景勝、小田原北条、東北政宗、四国長曾我部、九州島津らがどう動くのか?
秀吉と家康が結ぶ? が、地理的には離れている!!
機内は信忠が抑えている?
紀州には雑賀に根来の傭兵集団がいる!
大阪城築城に堺を抑えている秀吉であるが、戦況は今一である!
四国は長曾我部と毛利が、伊予をめぐって争い、毛利が撤退する。
この辺りは漫画チックである??  機内も信忠が押している。 
細川藤孝が優遇されて、忠興が国持大名になる!
これにより丹波の堀秀政の状況が悪くなる?
元将軍義昭が帰京するが、神輿に過ぎず、信忠、秀吉、堺商人に禁裏に翻弄される??
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奥州では政宗が地下をつける!!
北条は伊達と家康との同盟に走る。 佐竹は共通の敵である?
九州が不安定である。 大友宗麟が信忠に助けを求める。
これにより島津が大友攻め、九州制覇に向かう??
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秀吉が追い詰められる?
知っている秀吉の家臣も死んでいく!
結局播磨・備前の2か国になる。
福島正則らも死ぬ! 弟秀長、蜂須賀小六、中村一氏、堀尾茂助、山内一豊らも死ぬ!!
切腹を条件に城兵を許すことになる。 介錯は大谷紀之介である。 その後切腹!
宇喜多秀家も秀吉に殺される!
結局小西行長、石田三成、加藤清正、黒田官兵衛らが生き残る!!
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九州は史実通りに進む。
高橋紹運の筑前岩屋城の玉砕!
長曾我部信親の討ち死にもある!
毛利は秀吉から完全に離れる。
毛利の救援もある!!
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東北では、徳川、北条、伊達の同盟があるのか?
大蔵藤十郎が正信と合わずに伊達に仕える!!
於松、信玄の娘はキリシタンになり、高山右近に求婚される??
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信忠は中原の25ヶ国を収める? 信長に匹敵するが、武将はどうかなと?
上杉、毛利、長曾我部も味方である! いつまで続くかどうか分からないが………
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徳川、北条、伊達の三国同盟は政宗が走る!
北条、伊達の攻撃を受けて佐竹は青息吐息になる………
北条も独自の支配であり、中央集権ではない??
伊達は信忠に、関東切り取り放題の許可を貰う??
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三河では柴田勝家が動く。 あまり重要な役回りではないが、やはりかかれ柴田である!
しかし信忠の怒りに触れて、蟄居を命じられる!
三河では史実通りに家康に対して中入れが行われる!
池田勝入に堀秀政と、森長可がいないが………
池田親子は討ち取られている!
九州は信忠の勢力範囲になっている。
一応この時点での領土である。
長曾我部          四国
毛利・小早川・吉川   
中国
宇喜多          
備前
島津・大友………   
九州
播磨    蒲生 播磨中将である! 100万石と言う!
越後    上杉
東海    徳川
関東    北条、佐竹
東北    伊達、最上
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豊臣関係の武将たちは???
島左近、小西行長、石田三成、黒田如水、池田勝入、堀秀政らは信忠に仕える!!
加藤清正は、蒲生賦秀に仕えている!
島左近、石田三成、直江兼続が戦場で共に戦う!!

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男の欲がある!
この時期キリスト教の布教が進んでいる?
高山右近、蒲生賦秀、小西行長らが洗礼を受け、お遊びの連判状を作る。
これが後で信忠の疑惑を頂かせる!!
黒田如水がチクる?? 他人を陥れようとした?
蒲生賦秀も蟄居になるが、高山右近の方が厳しい処分を受けている!
伊達にいる大蔵藤十郎を怪しげである!
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信忠の息子が元服する。 信道と名乗る!
秀信ではないのがおかしい??

天皇の譲位がある。 信忠は右大臣から摂政へと進み、公武両界を支配する!!
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蒲生賦秀が上州へ行く!  協力者は真田である?
北条と戦い、北条を撤退に追い込む!  伊達も撤退に追い込む!
黒田如水が、密告の件で心を入れ替えている?
忠実に蒲生賦秀に仕えている!  侍大将は加藤清正!!
蒲生賦秀は大成功を収める!!
東海では家康も和議に追い込まれる!
天下は織田信忠の物になる!!!
秀吉の養子も織田家に帰って来ている。 信玄に人質だった御坊丸も帰って来ている。
北畠信雄も信忠に忠実である! そこそこ一族も揃っている!
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北条と陸奥が残り天下の形成はほぼ固まる!!
家康は1,5ヶ国に押し込められるが、家は存続する!
於松は信忠と初めて会い、そして分かれる………
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本はそこまでである! それ以降ははどうなるか?
関東は蒲生賦秀が治める!! つまり北条は滅亡する!
伊達に最上は生き残る!
巨大な戦力は、いずれ滅ぼされる??
関ケ原の合戦は、信忠VS蒲生賦秀か?? 
蒲生賦秀には、黒田如水、加藤清正、島左近、石田三成、それに直江兼続が付く!!
これは面白いが………
やはりキリシタンはやはり弾圧される?
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少し気になることがあった!
お市の方は世から捨てられた存在なのか?
細川ガラシャが少しだけ登場する? キリシタンならもっと出て来ても構わないのでは??
そう言えば、大好きな藤堂高虎は全く出て来ない!!
全10巻の長い異戦国史が終わりました!
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2017年11月14日 (火)

本・藤沢周平の言葉―ひとの心にそっとよりそう(2009/5)・高橋 敏夫

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藤沢周平の作品には、逆境を生きる者にそっとよりそう言葉があふれる。おなじみの『蝉しぐれ』や『用心棒日月抄』などの時代小説から佳品のエッセイまで、印象的な言葉をあますところなく引用して、作家の生活史と豊かな表現世界をより広く、より深く紹介する。生きづらい時代の今こそ、「微光のごとき藤沢周平の言葉」が求められている。本書をひもとけば、すでに読んだ作品は何度でも読みたくなり、未読の作品は読みたくなること、間違いなし。「感動する力」を本書で養おう。
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思っていた内容ではない。
藤沢周平はほとんど読んだ気になっている。
初めて読んだのは 「密謀」 
新聞の書評を見て読みたくなった。
メチャメチャ面白かった!!
関ヶ原の合戦時に、上杉討伐の家康を迎え撃つ。
この作戦場面は最高だった。
「そも徳川内府とは何者ぞ? 三河の土豪にすぎぬ」
一挙に戦意が盛り上がる場面があった。
当時と今では知識が違う。
読み直した時に、主人公の剣の師匠が「神後伊豆」だった事を知った。
この本では、こう言う武将の話はない。 剣豪も無い。
光秀と信長がほんの少しだけ出て来る。
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それから古書をあさり、よく読んだ。
市井小説?
下町人情物??
少年が大人になる過程があり、純情さが失われて大人になる。
そこに親友、初恋の人が絡むと言う物語が印象に残る。
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連作小説がある。
用心棒日月抄、三屋清左衛門残日録、獣医立花登手控え、彫師伊之助捕物覚え、
それよりも、よろずや平四郎活人剣が好きだった。
特に裏の世界の仲裁屋、舛六との話し合いはメチャメチャ面白い。
2回しか出て来ないが、もっと出して欲しと思った!!
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奥さんの大好きな映画、「蝉しぐれ!」
短編小説の映画化もある。「山桜」 「小川の辺」
この2作品は、小説で読んだが印象に残っている。
映画も良い出来と思う。
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著者の経歴が書かれている。
患っていたようだ。
そういう経験が作品に生かされている。
郷土山形の生んだ3人の名士。
石原莞爾、清河八郎、大川周明がいる。
越後に行くと、河井継之助、山本五十六、田中角栄になるのか??
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そういう話ではなく、町に住む住民、職人・商人・犯罪者たちの言葉が中心である。
面白いが、期待したものと違い少しショックである!!
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2017年11月 4日 (土)

本・智将は敵に学び 愚将は身内を妬む(2017/3)・中村彰彦

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智将のもとで才能を発揮するか、愚将のもとで不運を嘆くか。
―日本一の裏切者は、明智光秀か小早川秀秋か。
上杉謙信と武田信玄の決定的な違いとは? 豊臣秀吉はなぜ養子・秀次を憎んだか?
幸村を妬んだ豊臣家重臣・大野治長。
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著者が好きなような、大名と家老、指揮官と参謀の話が中心である!
著者の本もよく読んでいる方である。 山内昌之との共著も多い!
両者共、山口多聞を褒めちぎっている??
内容は下記の通りである!
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I章 反目し合った君臣たち
豊臣秀吉はなぜ養子秀次を憎んだか
徳川家康を袖にした武田家の姫君
関が原の抗命──小早川秀秋の主命を拒否した松野主馬
豊臣家家老・大野治長、真田幸村の戦略眼を理解せず
将軍になりそこねた二人の男──源義経と徳川忠長
「刃傷松の廊下」余話──大目付を告発した目付・多門伝八郎
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II章 名コンビ列伝
どこまでも一枚岩──上杉景勝と直江兼続
広島城明け渡し そのとき福島正則家の城代家老はどう動いたか
日清戦争/伊東祐亨・島村速雄がみせた 勝利の采配
日露戦争/大国に挑んだ隼の児玉源太郎・ヌーボー式の大山巌
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III章 歴史の水面下
江戸時代に活躍した忍者たち
幕末・維新の忍者たち
熊本城物語
還暦ゴジラ 咆哮いまだ止まず!
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あとがき
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知らない話もあり面白い!
I章 反目し合った君臣たち
〇 豊臣秀吉はなぜ養子秀次を憎んだか
「司馬 遼太郎  豊臣家の人々」を読んだときには感動モノやった??
豊臣秀長、豊臣秀次、宇喜多秀家、結城秀康、小早川秀秋、八条宮らが記述されていた!
豊臣家の藩屏として取り立てた養子の内、期待に応えたのは宇喜多秀家だったようだ………
後継者、秀次を憎んだ理由が記述してある! 金を有り余るほど持っている!!
細川忠興が秀次から金を借りていて、秀次切腹の後その借金を家康に面倒見て貰ったようだが………
立場が分かっていなかった………
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〇 徳川家康を袖にした武田家の姫君
流石信玄の娘と言うべきか?
五女松姫、信忠の許嫁である! 信松院となるが、家康の女好みで側室にしようした?
が身代わりを出すが、子供を産む! 後の武田信吉で武田を継ぐが若くして亡くなる。
次女見性院、穴山梅雪に嫁ぎ、夫亡き後尼になる。
面倒見がよかった!  秀忠の浮気で出来た子供を守った!
嫉妬深いお江与の方から幸松を守り、保科家へ養子に出す!
秀忠の許可は貰っている!
後に会津に転封となり、のちに松平容保が京へ行くことになる!
今なお旧会津藩士の集まりがあり、見性院殿法要が行われている!
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〇 関が原の抗命──小早川秀秋の主命を拒否した松野主馬
松野主馬、「司馬遼太郎 関ケ原」で知った名前である!
こういう武将もいたのかと思った!!
小早川秀秋の事が記述されて、関ケ原に行く!
この時に秀秋は三成を裏切る!
この時に抵抗したのが松野主馬! 裏切るにもタイミングがある!
天下注目の場所でこのような時期に裏切りを行えば、「楯裏の裏切り」になる。
断固拒否したようだ! 結局戦いには参加しなかったようだ! 
兵をその場に留めて戦を傍観したようだ!
もし秀秋が裏切らなかったら、松野主馬が血刀を下げて家康の陣に突っ込んでいた!!
後に小早川家を退き、柳河田中家、忠長と仕えたがいずれも断絶!
本多忠勝の孫に500石を与えられて82歳で亡くなったようだ!
好きな武将であるが、栄達からは程遠い名将である!
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〇 豊臣家家老・大野治長、真田幸村の戦略眼を理解せず
この経緯は語りつくされている??
大野治長はどのような人物なのか? 言われているほどアホだったのか?
最後の花を咲かせたかったのだから、後悔はないだろう………
それにしても後藤又兵衛も面白い!
大野治長と渡辺糺が刀に手をかけて揉めたが、
「惜しいかな、ニ姦とも死せざるとは」と言ったようだ!
場内の雰囲気が伝わる??
著者言う南北朝時代の公家たちの戦術・戦略に口を出しているのと変わりがない?
関ケ原の前に、家康暗殺計画事件の首謀者の一人として罪を問われ、下総国に流罪とされる。
関ヶ原の戦いで東軍に参戦し武功を上げた事で罪を許され。
戦後は家康の命で「豊臣家への敵意なし」という家康の書簡をもって大阪に戻り、江戸に戻らずそのまま大坂に残った。
そんなに愚将だったのかとも思うが………
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〇 将軍になりそこねた二人の男──源義経と徳川忠長
どちらも弟と言う甘えがある!
結果から見れば、頼朝の兄弟は、ほとんど誅されている。
源氏の惣領となるべき一族も干している!
義経もいずれそうなっていたのだろう………
兄ではなく絶対権力者ということを理解できなかった……
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忠長も保科正之を見習うべきだった………
しかしこの話は著者によって知ったが、子供の頃に家光を殴った家臣がいる!
家光は執念深い!秀忠が死んだ時にこの家臣は殉死している!
家光は、「よもや活きて居られまじ………  」
死ぬしかなかったのか? 生まれながらの将軍は相当やばい!
どちらも参謀に問題有と思うが………
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〇「刃傷松の廊下」余話──大目付を告発した目付・多門伝八郎
多門伝八郎の話は有名である。
が、この章はⅢ章の忍者の活躍の、浅野内匠頭の評価と並べて読むとメチャメチャ面白い!
浅野に対する同情の感情があり、吉良の容態も疵は2か所で、老人故どうなるか分からないと、いい方に答えている!
上司にも言うべきことは言う! 切腹の場所についても、家臣に会わせている!
内匠頭を止めた梶川与惣兵衛は700石から1200石に加増されたが、川のある土地を欲しいと言った!
欲が有り過ぎるのにもほどがある??
多門伝八郎は干された様だ!  うるさ型は出世出来ない???
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II章 名コンビ列伝
〇 どこまでも一枚岩──上杉景勝と直江兼続
語りつくされた内容である!
天下の仕置きが出来る者、大名にいない! 陪臣に三人と言ったのは秀吉!
小早川隆景、直江兼続、堀監物と言うが、鍋島直茂の話も聞いているが………
ともあれ悪くは書かれない武将である! 「将に将たる器」とも言われている!
関ケ原の合戦時、三成挙兵を聞き撤退する徳川追撃を献策した!
どちらにしても上杉軍としてまとまっている上杉の軍と、革籠原で対決しても、追撃で対決しても相当な激戦が想定されている?
兼続の女性に対する考えがある! 亭主関白と言うべきなのか?
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〇 広島城明け渡し そのとき福島正則家の城代家老はどう動いたか
福島正則である!
徳川の嫌がらせである! 重箱の隅をつつく!
作ったのではないと思うが、状況を上手く利用して改易に追い込んだ!
この城の引き渡しを、家老福島丹波が行った!
正則の指示が無ければ渡せないと!
そして引き渡しにも、武具馬具の目録を付けて引き渡した!
後に大石内蔵助が赤穂城の引き渡しの参考にした!
本人は歳の事もあり引退したが、家臣の再就職に努力した!
関ケ原の合戦後の大和郡山城の引き渡し時も、渡辺官兵衛は主人増田長盛の指示を待った!!
「映画 切腹」の主人公は福島家の家中であったが………
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〇 日清戦争/伊東祐亨・島村速雄がみせた 勝利の采配
自身の経歴、戦歴を誇ることなく、NO2に徹した!!
著者には「海将伝 小説島村速雄」がある。
武士道精神に溢れている!
日清戦争時、清国の丁汝昌提督に対して亡命を勧めた!
自殺後のせる船が無いと知って、輸送船1隻を与えたと言う!
日露戦争時、バルチック艦隊がどの海峡を通るのか?
対馬海峡に来ると確信していたようだ!
「司馬遼太郎 坂の上の雲」では、日露戦争は秋山真之がやったとして、
自慢はしなかった!
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〇 日露戦争/大国に挑んだ隼の児玉源太郎・ヌーボー式の大山巌
多彩な才能が有るようだ!
日露戦争前に参謀本部次長が亡くなっている。
その為本来なら参謀になる階級でもないのに、適任者が居ないということで自らなったようだ!
台湾の総督にもなっている。 基隆港の大改造を行っている!
満州軍総司令官 大山巌のもとでロシアと戦う!
そんな事は無いと思うが、一切を児玉源太郎に任せたようだ!
この章、ドイツから招へいしたメッケル少佐の好きなモーゼルワインの話はある。
メッケル少佐に、日本では児玉と小川だと評価されていた!
が、旅順要塞攻撃で乃木司令部のところに行った話は出て来ない!
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III章 歴史の水面下
〇 江戸時代に活躍した忍者たち
他の本との比較になるが、戸部新十郎も忍者の事はよく書いている。
実際に島原の乱では場内に潜入したようだが、方言で分からなかったようだ?
伊賀と思うが、言葉の訓練もあったようだが………
画浄化に潜入して、実情を探り浅野内匠頭の滅亡を予測した!
女好きで遊びまわっていた? 忠臣蔵もイメージとは全然違う?
家老も諫めなかったと言う!
そう言う地道な活動がインテリジェンスである!
大物間宮林蔵の話は面白い! 子供の頃は探検家だと思っていた!!
薩摩藩に潜入した!  それだけでも凄い!
薩摩飛脚である。薩摩藩は他国人の入国を厳戒し、多くの者が生還しなかった?
その中での潜入である。 野性的能力があった??
名は伝わらないが、蘇鉄に葵の紋をを彫ってある笄を差し込んでいる!
よくやる!  間宮林蔵は満州にも行っている! 
それだけ知識が豊富で疑問に感じれば調べたようだ!
城に潜入とかの派手な事は無いが、地道な活動をしていたようだ………
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〇 幕末・維新の忍者たち
尾張名古屋城の藩主の逃亡ルート。 御土居下衆がいたようだ!
藩主を守る為にある??
会津若松藩の隠密の話。
江戸時代は抜け荷の取り締まりも重要な仕事であった?
新潟奉行の川村修就がいるが、黒松によって防砂林が造られた!
この防砂林のおかげで人目に付かなくなる。 北朝鮮が拉致をし易くなる???
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〇 熊本城物語
隈本を熊本とした!
熊本城はと言うより肥後は加藤清正のイメージが強い!
細川家のイメージより強い!
毒殺されたのかどうかは分からないが、良い時期に死んでいる??
築城の名手である! 藤堂高虎もであるが………
石垣に特徴がある‼ 今回の地震でも崩れなかった石垣がある。
これは朝鮮侵攻で倭城の経験から積み方を習得した!
息子に孫が今一だったので改易された?
徳川への謀反の遊びなど問題が多過ぎた??
秀忠の忠を貰って、忠広の名前である!
お互いに気を使っているが、三代目ともならば警戒心も無くなる!
飯田覚兵衛が愛想つかして出て行ったのも分からないでもないが………
西南戦争で薩軍は熊本城を攻撃した! どうもこれは間違っていたようだ………
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〇 還暦ゴジラ 咆哮いまだ止まず!
この章は著者のお遊びであるが、この年代は怪獣映画で育っている?
同じ年代だから良く分かるが………
何回都市を再建しているのか?? 個人的には「GODZILLA ゴジラ」が好きである!
ムートーとの対決。 産卵後の卵を焼尽くす場面は迫力があった!
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智将は敵に学び 愚将は身内を妬む・中村彰彦
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